たか
たか
2020/08/06
黙って読んでほしい、自然で遊ぶ小学生の苦くて優しい友情物語 #読切応援
だらだら月マガ読んでて、読切だからと何の気なしに読み始めたらものすごく最高だった…! 今年読んだ読切で1番好きかも。 魚を釣り上げたり、水に飛び込んだり。複雑な構図から子供たちの躍動感が伝わってくるのが好き。魚の質感もいい。 躍動感のある構図と、白黒陰影がハッキリした塗り、大胆な文字や絵の配置がものすごくかっこよかった…! https://i.imgur.com/IAfoJ0s.jpg https://i.imgur.com/H9O5te1.png そしてストーリーがこれまた最高にジュブナイル。 都会から来た少年・小出と、生き物好きな女の子・藤井。小学校の高学年によくいるクラスを牛耳る不愉快ないじめっ子のせいで、クラスで浮いてしまった2人が、豊かな自然の中、釣りを通じて距離を縮めていく様が素晴らしかった。 早く京アニにアニメ化してNHKで放送してほしい…! http://www.gmaga.co/comics/anohinotanago/ 【あらすじ】 放課後、水路の鯉をリコーダーとタコ糸で釣ろうとしていた藤井を助けそのまま家を訪れると、家の水槽には美しい婚姻色のタナゴが居た。 仲良くなった2人は一緒にタナゴを釣りに出掛けるが、小出は藤井と居るところをいじめっ子たちに見られそうになり、慌てて藤井の手を引いて隠れてしまう。 小出が傷つけてしまったことを謝りに行くと、藤井もまたタナゴがもう生息していないのを隠していたと謝ってきた。 自分の行動を悔いた小出は、「友だちになれば一緒にいる理由がいらない」からと、友達になってほしいと頼み、2人は一緒に遊ぶようになる。 しかし、「藤井の格好良さを知らせるチャンスだ」と小出が意気込んでいた課題発表をいじめの主犯・山本が藤井の課題発表をぶち壊してしまう。それをただ黙って何もせず見殺しにした小出は自らを恥じ、自分が変わったことを行動で示そうと、3年前に消えたタナゴを1人で見つけると決意する。
sogor25
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2020/11/22
転校した先は乙女ゲームの主人公!? #1巻応援
父親の転勤で引っ越した結果、新しい学校に転校することになった主人公の中野千夜子。 中学から女子校に通っていたため全く出会いがなかったのですが、今回転校したのは共学の高校。 もしかしたら新しい出会いがあるかもと思っていた登校初日、曲がり角で早速イケメンとぶつかりそうになります。 しかし、次の瞬間、謎の効果音とともに目の前に乙女ゲーのような会話の選択肢が現れます。 何かよくわからないけれどもとりあえず選択肢の中の一つから会話を続けると、次は好感度のパラメーターのようなものが現れて、相手の男の子の好感度が上がったらしいということがわかります。 その後も男子との会話が発生するたびに自分にしか見えない選択肢やパラメータが現れます。 そんな乙女ゲームのヒロインに転生したような状態になってしまった主人公・千夜子の物語です。 この作品、千夜子が沢山の男の子と出会い選択肢に従って会話をし好感度を上げることで、ハーレムラブコメのような展開に進んでいきます。 なぜ目の前に選択肢が現れるようになったのかは現段階で不明なのですが、この状況に対する千夜子の順応がとても早く、選択肢を利用してどんどんいろんな男子との仲を深めていきます。 ただ、これはそんなハッピーな展開だけが溢れている作品ではありません。 乙女ゲームのような状況ということは、選択肢を間違えれば当然相手の好感度 を下げるということ。 そしてその相手は二次元の存在ではなく実際に目の前にいる同級生、ということから生まれる葛藤、さらに、現状はハーレム状態ですが実際に誰かとの恋が成就したり逆にバッドエンドになってしまった場合にどうなってしまうのか、そのあたりも1巻のなかで少しずつ描かれます。 全然先の読めない作品ではありますが、単純な少女マンガではない面白さのある作品です。 1巻まで読了
たか
たか
2019/10/02
ここから履修します
ここからあの「安室さん」を履修します。ここ数年ハチャメチャに人気が高い安室透こと降谷零さんの過去編が始まったということで、これを機にここから沼に入門するつもりで今週のサンデー買いました。(コナンの知識は子供の頃にアニメで毎週見てた程度+最近の映画くらいしか知りません) いやもう、**すでに第1話からキャラの立ち方がすごい…!**初っ端から殴り合いの喧嘩してるのがいい。**仲悪いって最高**ですよね。 そしてそれをフォローしてくれるやつ、ノリの軽いやる、トラウマを抱えてるやつ…個性的な同期に囲まれているところも魅力的です。 そしてその**個性的な同期5人の気質を暗に示す紹介の仕方には痺れました…!!**https://i.imgur.com/PIlq2ZJ.png (『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』新井隆広/青山剛昌) 読んでみたら思った以上に面白くてこれから毎週の楽しみになりそうです。https://websunday.net/rensai/wildpolice/   【追記】 1話が面白かったので、軽い気持ちで「降谷零 警察学校」でググって出てきた「警察学校組」のページ見たらトンデモないネタバレを見てしまいました(自爆)はあ〜〜〜〜ん!!!無理!!!つらい!!いやもうどんな気持ちで2話以降読めばいいの…?無理…つらすぎる…。 まあ…でも逆に何も知らずに読んで打ちのめされるよりは良かったの、か…???
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
2019/09/11
マジご臨終〜!ギャルで医者なあやっぺ!
医者である前にギャルであやっぺでうぇ〜〜いな『ギャル医者あやっぺ』めちゃくちゃおもしろイキアキヒコギャグ漫画!! おそらく空想で描かれてるギャルがめっちゃよくて、僕も生のギャルは全然知らないとはいえ、絶対違うけどきっとそうなんだろうと思わせられる不思議な感覚。 あやっぺ以外にもライバルの白ギャルとかミヤビ先輩とかキャラも立ってるし、害がない漫画だからいろんな層の人に届いて読んでほしいなと思う。 長イキアキヒコ先生は、ジャンプSQとかにも読切を何度も載せてて、どれも面白いし似たようなギャグ漫画は見たことがない。 『ゴールデンキング』 『怪人お父さん山本光太郎』 『長生きする漫画』 『1dayティーチャーズ』 『すべての頂点に立つ女ゴッドレディ純子』 『宇宙になった黒ギャル ペコ』 『悲しみを撮る男 悲一』 『女子高生は小説より奇なり』 数えて見たらめっちゃ読切出してる。 短編集出してくれたら絶対買うから出してくれないかな…。 オモコロに載せてる漫画もどれも面白いしいつでも読めて最高。 https://omocoro.jp/writer/nagaiki/ そして、2019年内単行本発売決定!&巻頭オールカラーは最高すぎる! スタンプも制作中とか、買うしかない…。 マジご祝福〜! https://twitter.com/sinitoma/status/1171626312571789314?s=21
ひさぴよ
ひさぴよ
2019/08/13
コミック売り場の悲喜交々
漫画好きにとっては、書店コミック売り場というのは楽園でしかないのですが、実際に働いてる書店員さんたちにとっては、戦場そのものである。という様子をコミカルに描いた作品です。 毎日、押し寄せる新刊(メッチャ重い)を受け取っては、品出しチェックするのは想像以上に体力勝負のようで、腰痛持ちの自分にはとても真似できないお仕事だ、ということがまず分かりました。 それだけでなく、お客さんからさまざまな問い合わせがぶつけられ、まるで作品当てクイズのような質問や、熱量の高い外国人オタクをカタコト英語で案内しなければいけなかったりと、コミュ能力も当然必須・・・!でも、書店員さんたちも万能ではないので、毎度あわてふためきながらも、必死に機転を効かせて、なんとか解決させるというのが面白い所。 主人公・本田さんはなぜ骸骨なのか?は読めば何となくわかるというか…。基本的に書店関係者は被り物をしていて表情はわからないのですが、不思議と喜怒哀楽はちゃんと伝わるんですよね…。こういう部分も何気にスゴイ表現力だと思いますね…!まぁ本田さんは大体ガクガク震えてるので、ガイコツ顔という風貌はこれ以上なくハマっているかと。 また、本屋のバックヤード業務について、かなり突っ込んだエピソードが満載なんですが、こういった業界あるあるは、これまでの本屋系作品では描かれなかった部分じゃないでしょうか。取次さんや、出版社の編集まで登場したりと、売り場に関わるすべての人の想い(怨念?)を惜しみなく暴露しているからこそ、これだけの面白さがあるのだと思います。 個人的に一番お気に入りなのは「”独断と偏見”による版元雑感」のシーン。以下の作者さんのツイートを参照。 https://twitter.com/gai_honda/status/883327424359931904
ひさぴよ
ひさぴよ
2020/07/29
心にいつもニコボール
90年代の少年サンデーで連載していたゴルフ漫画。小さな少年・青葉弾道(通称ダンドー)がド素人の状態からゴルフを始めて成長していく物語です。ゴルフにそれほど詳しくなくても楽しめる作品です。 子供の頃に読んだ時は気付きませんでしたが、原作は風の大地の坂田信弘先生だったんですよね。今にして読むと坂田ゴルフ塾の教えが随所に散りばめられているのが分かります。 ダンドーという主人公は、ある意味、坂田先生の理想の少年像ともいうべき存在かもしれません。 誰よりも他人への思いやりがあり、健気なまでに努力家で、窮地に陥っても絶対に諦めず笑顔を絶やさない。その象徴として、ボールに笑顔を書いた「ニコボール」という存在があります。 試合では対戦相手の嫌がらせを受けたりして、毎度ピンチに陥るんですけど笑、このニコボールに思いを乗せたスマイルショット(ウルトラスーパーショット)を繰り出すのです。 たとえ非現実的なショットであっても、ニコボールという特別な想いの力で納得させてくれるのが最高ですね。こういう所が漫画の素晴らしいところだなあと思うのです。 また、ダンドーと同じくらい魅力的なプレイヤーとの出会いもあります。ダンドーの最初の師匠、新庄さんをはじめ、兄貴的存在の拓さんも忘れられません。拓さんのキャディーをダンドーが務めた全日空オープン編は、何度読んでも感動してしまいます。それと実在のゴルフ界のレジェンド、帝王ジャックニクラウスも登場し、ゴルフの奥深さを見事に示してくれます。 ご都合主義的なところもある漫画でしたけど、最後はダンドーの純粋さが全てをひっくり返してしまうパワーがあって何だかんだ好きな漫画でした。
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