たか
たか
2020/07/25
何度も読みたい最高の心霊ジュブナイル漫画…!
この青春オカルティーンは、ツイ4で連載してるときから大好きだった作品で、これからお盆の時期に読み返したい最高の心霊オカルト青春物語です。物語がいいこともさることながら、小林ロク先生のずっと見ていたいくらい絵が綺麗で可愛い…! https://twitter.com/twi_yon/status/1160823238320119808?s=20 霊が見えることで変なやつと思われずっと居場所がなかった高砂橙(だいだい)。高校デビューする満々だったけれど、校門の桜にぶっ刺さってるヤバい霊と目があってしまったために、自己紹介中にとんでもない心霊現象を引き起こし、入学初日から腫れ物扱いされてしまう…。 このヤバい霊・佐久間順は、「なぜ自分が死んでしまったのか」その理由がわからないため成仏できないと言い、霊が見える橙に付きまとい死因を探しを手伝わせる…というあらすじ。 生前、順が1人でやっていた「UTU研(うつ研…学校の怪異を見つけてファイリングする活動)」のノートを手がかりに、順の死因を探していくのですが、この過程でどんどん仲間(霊・人間)が増えていく。 本だけが友達だった霊のシオリ。 お寺の娘・真知。 橙の脳の病気を直してやりたいザキ。 かわいい隙魔(スキマ)の3匹クロ・ネロ・シュバルツ。 そして周囲からヤバい人扱いされてる橙と、アウトローの塊のような俺様男の順。 幽霊を頑なに信じないザキがシオリと打ち解けていったり、最初はギャーギャー対立していた橙と順が仲良くなっていったり…。 霊と人間を問わず、ただ男の子と女の子がワイワイしている青春がそこにはあり、読んでいて楽しくて仕方がない! https://twitter.com/twi_yon/status/1165534409241583621?s=20 しかし、霊であるがゆえに、ずっと変わらずそこに居続けることはできなくて…悲しい別れも描かれています。 そのとき、餞に贈る橙のある言葉にもう、ドガーーーンとやられてしまいました…心霊漫画きっての最高の名シーンだと思います。 このシーンで「仏教って最高なんだな…」と、私の中で新しい扉が開きました。 「オカルティーン」の完結後、小林先生の新作が「ぶっカフェ!」だったことに納得しましたし、もっと仏教について触れることができる作品で歓喜しました。 予想外の順の過去、そしてそれで明らかになる順と橙の共通点…。 久々に読み返したのですが、めっちゃ最高でした…最高。 ツイ4にて読めますのでこの夏読みましょう!! https://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/occulteen/
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
2019/08/28
おねショタ×怪異×食!こんなの見たことない!
ずっと気になってて、まだ2巻までしか読んでないんだけど、なんだこのマンガ!激おもろいんだけど!!! すぐ3巻買わなきゃ! こんなジャンル見たことないよ! 読み終わって良すぎてかーっとして何も考えられなかったよ! Twitterの載せられたマンガに対してよく「尊い」って書かれてて言いすぎじゃない?って思ってたけどこれは完全にそれでした! 「尊い」のやつでした! もし読んでない人いたら読んでほしいし、最初のリアクションは大切にしてほしいからできるだけネタバレは避けたいんだけど、ほんと作者さんめちゃくちゃセンスいいなー。 まず、おねショタの時点でめちゃくちゃいいんですけど、身長差は当然のこと、力関係とか経験の差とか、中等部の年下男子的には高校生の年上のお姉さんにはもじもじしてしまうわけで、もじもじしながらも頑張ってアプローチしてるのかわいいし、すぐお腹すいちゃうお姉さんの健康的でいろいろでっかいかわいさ最高だし、なんだか思わせぶりな感じも最高! まず、ここまでが第一段階の最高さ。でもここまではまだギリギリ想定内の良さ。 だけど、その最高の皿の上に「怪異」が乗っかってたら、ほら、もうめっっちゃいいじゃん・・!ってなる! グッと来すぎる!! おねショタのラブコメ見てニヨニヨしてたら突然、後頭部を丸太で殴られた感じ! 語彙力失うってこれか! 物語に急に広がりが出てきて、ストーリー的な展開も気になるし、この二人の進展も気になるし、怪異の謎とか、どうやら普通ではない主人公の出生の秘密的な部分もいよいよ気になってくるしで、むちゃくちゃのめり込んじゃう!! 普通じゃないきっかけで二人は近づくし、普通じゃないきっかけで距離を取ることにもなりそうで、簡単に言うと、この恋は全く予想がつかないし違う意味でもハラハラする!! あ、ラブコメ(ラノベ?)特有の、両親ともいなくて謎にヒロインと同居するっていう部分もあるじゃん・・。 主人公の料理上手なところとか健気で一生懸命な部分もめちゃめちゃかわいいんだけど、ヒロインもめちゃくちゃよくって、『富士山さんは思春期』みたいにおっきい女の子が、大食いなところともマッチしてて最高。 さらに言うと、食べる行為のエロさったらない。 なんの映画だったか忘れたけど、男女がテーブルいっぱいに広がった料理を挟んで、ひたすらに互いの目を見てひたすらに食べるシーンがあってもはやセックスみたいなエロさがあった。 『盲獣』という映画では快楽を求めた先にお互いの体を食べるという結末が待っていて衝撃だったけど痺れるエロさがあった。(映画のネタバレすいません) 個人的にはこの作者さんは漫画が上手なんだなーと思う部分がたくさんあって、なによりコマ割りがめちゃくちゃ読みやすい! 気づいてないだけで読みやすいってめちゃくちゃ重要で、ノンストレスでテンポよく読めるのって最高ですからね。 ニヤニヤしちゃうやりとりとゾッとする何かを描ける振り幅もたまらない~。 このままいけば早い内にアニメ化するんだろうなーと思った!
ななし
ななし
2019/08/27
ハチャメチャにカオスな倫理ゲーム!!
スペリオールで読んで圧倒された新連載。画風も笑いのセンスも扱っている題材も尖りすぎてて、いや〜最高に面白い…!! 「人工知能の進化が停滞している状況を打破するため、AIに倫理観を植え付けようと、AIを倫理のエキスパート(エチカノーツ)の人間たちと共に育てる「エチカ・アカデミー」という学校が設立。未来予測を行い『エチカ案件』と呼ばれる**倫理的決断を求められる事件に立ち会い、エチカノーツたちがエチカ(倫理)を戦わせ『究極の選択』を行う**」というあらすじ。 https://twitter.com/SNOWBRND/status/1164753304439549953?s=20 「倫理ゲーム」とタイトルにしたけれど、この物語の中では**「本物の事件が発生」し、主人公は人々の命を秤にかけなくてはならない。**相当シリアスな内容のはずなんだけど、強烈に癖が強いAI・七太郎とヘラヘラした主人公・日野のおかげで、まるで**デスゲーム漫画を読んでいるかのような軽さ**がある。なのであえてこのマンガを形容するなら**倫理ゲーム**かなと思う(本誌のアオリもこの呼称を使ってるし)。 個人的に、環境経済学を学んでいたときに倫理について考える機会があったので、こういうテーマはメチャクチャ好きです。 あらゆる残酷な空想に耐えて、どんな決断を下すのか。 次回を楽しみにしています…!!! 【スペリオール2019年9月13日号より連載開始】 https://bigcomicbros.net/magazines/24756/ https://bigcomicbros.net/comic/tempus_ethicae/
sogor25
sogor25
2019/08/12
様々な角度から楽しめるヒューマンドラマ
地球と宇宙上の軌道ステーションとを結ぶ"東京軌道エレベーター"が存在する世界。エレベーターの登場者と、案内を務めるエレベーターガール・石刀伊奈との物語。 見かけ上はエレベーターというクローズドな空間で起こる一話完結型のヒューマンドラマ。なんだけど、その密室空間自体が一歩出ると宇宙空間という場所にあるため、例えば隕石が流れ着くことがあるかもしれないし、宇宙人がいたりするかもしれない。そういう不確定要素を多く孕んだ密室空間のため、単純な密室劇では作れないような様々なバリエーションを生むことができる。また、"Another story"という形で後日談が描き下ろされている話もあり、そちらもいい味を出している。 そして、実はこの物語はそれだけでは終わらない。何故この"軌道エレベーター"という超技術が成立しているのか。そして"石刀伊奈"とは何者なのか。一話完結の物語の裏でこの世界全体の謎についても語られる。 一話完結の各物語、世界全体に関わる大きな物語、そしてその両要素が交わる物語もあり、様々な角度から楽しめる物語。 1巻まで読了。
たか
たか
2020/07/28
金と暴力を愛するタイの青年がサタデー・ナイト・フィーバー!! #読切応援
めっっちゃ面白かった…! 絵が青年漫画っぽくてかっこいい! タイ、ナイトクラブ、悪魔、神父、ムエタイ。丁度いい具合に、異文化とファンタジーと戦いがミックスされたすごくいい読切だった。 https://twitter.com/SHIHEILIN/status/1274670307752554498?s=20 金と暴力を愛するタイの青年・レオは、昼間はバイトを掛け持ちし夜は喧嘩代行をしている。ある日、神父・メリィがやってきて、怪我が治るまでの間、自分の代わりに悪魔を殴ってサバトをぶっ潰してほしいと依頼され、土曜の夜にクラブへ向かうことに…!! 初めてレオが悪魔と対峙したときの、悪魔たちの悪魔っぽい発言がすごく好き。「父親のアソコを咥えさせよう」とかすごくぽい。 アクションや悪魔の造形に迫力があるのも良かった。 https://i.imgur.com/CKbcVi3.png (△『エクソシズムオーバーナイトフィーバー』雄鶏) ただバトルだけを描くのではなく、それ以外の日常部分も描写されているのが良かった。 レオとメリィはただ仕事だけの付き合いというわけでなく、いつの間にやらレオの部屋で宅飲みしてて、知り合い以上友達未満の仲になってるのが描かれていてほっこりした。 飲んで泣き上戸になったメリィを、レオが後ろから抱えてるの好き。 舞台がタイということで、レオが子供の頃ムエタイのファイトマネーで稼いでいたとか、ビールに氷入れるとか、端々にうっすらタイ要素が見え隠れするところも良い…! 個人的にはもっとガッツリ外国の描写があるほうがワクワクするんだけど、逆にこのくらい控えめな方が普遍性があって、世界中の誰が読んでも共感できていいのかも。 も〜〜すっかり雄鶏先生のファンになりました。 次回作も楽しみにしています…!! https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331683392143
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
2020/07/26
憧れ?恋?ピアノとお姉さんと私の関係
友達に恋をすると、相手を恋人にしたいと思うのと同時に、友達を失うのが怖くなる。そして悩む。私は恋人が欲しいのか、それとも友達が欲しいのか……。実際に欲しいのは、いつも変わらない「あの人の隣」ただそれだけなのではないか? ♫♫♫♫♫ 従姉妹のとり姉が弾く楽しそうなピアノに惹かれたたまご(本名たまこ)は、とり姉にピアノを教わっている。長年の二人の関係に疑問を持たなかったたまごだが、ふとしたきっかけでピアノと、とり姉の交友関係に向き合うことになる。 私はとり姉が好き!と一方的に想うたまごは「じゃあ、とり姉は誰が好き?」という疑問を初めて持つ。周囲の関係性を理解しても、見えてこないとり姉の心。そして自分のとり姉への「好き」は、恋なのか?心が揺らぐたまごの迷走は歯痒く、痛々しい。 誰かへの心に、恋とか嫉妬とか憧れとか、名前を付けて何らかの関係性に落ち着く事が、本当に欲しい物だろうか?たまごが出す「本当に欲しい答え」と、その真っ直ぐさに心動かされるとり姉の終着点は、物凄く腑に落ちる。そうか、こんな簡単な事だったんだ、と。 最後に二人が、頭をくっつけ寝こける姿に、ホッとする。私もこの安心感が欲しいと、心から思わされる。 (身を寄せて寝こける安心感は、たまごのピアノ仲間の籠原さんのエピソードにも変奏的に登場する。そちらも優しいお話だ) ♫♫♫♫♫ 『voiceful』『なずなのねいろ』『プライベートレッスン』と、音楽で誰かと繋がる連載を描いたナヲコ先生だが、これ以降姿を消す。HPもTwitterも更新が無い先生の事を案じてしまうが、奇跡の様に残されたこの3作品を、大切に読んでいきたいと思う。
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