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あうしぃ@カワイイマンガ
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2022/08/03
とある出版人の戦後台湾史 #1巻応援
本作は台湾で伝説的児童雑誌『王子』を創刊した、蔡焜霖さんの人生を描いたノンフィクション。戦前の日本統治時代から白色テロ時代、そして現代の民主化した台湾までを通して描く作品は、おそらく今までにないのではないか、と『綺譚花物語』翻訳者の黒木夏兒さんはおっしゃっていました。 全四巻のうち1巻と2巻が同時発売。両方を通して読んでみると、この二冊が同時発売された意味が分かる気がします。 1巻は戦前。台湾語を喋りながら日本語を学ばされる時代を、それでも大家族の中でおっとりと優しく育つ焜霖さんの少年時代は、穏やかなタッチで描かれます。 しかし1巻末、世界は暗転します。 2巻では、謂れのない罪を着せられた、政治犯としての過酷な10年が、暗く・痛々しいタッチで描かれます。 登場する人物も皆、焜霖さんが出会った実在の人物。さまざまな出会いも、大切な人も、容易に奪われてゆく。その悲しみ……とりわけ彼らを失ったのは自分のせいかもしれない、という焜霖さんの苦しみは、巻末の一人ひとりの解説を読むと、いっそう強く伝わるのです。 失われた者や時への焜霖さんの思いが、3巻以降、どのような形になるのか……続きを待ちたいと思います。
六文銭
六文銭
2022/07/25
道を極めると書いて極道#1巻応援
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タイトルと表紙をみていただければ、察しがつくと思いますが、 主人公の三木めぐみがオフ会をしたら、ヤクザがきたって話。 ビビりながら接するも、オタク特有の推しに対する情熱に少しづつ打ち解けていく流れ。 推しに対する情熱が極まっていて、その辺りがオタクのそれと同じなので共感できるのがポイント。 この手のジャンルって出オチが怖かったのですが、「極主夫道」しかり、なかなか話を広げてくれて面白いです。 特に、ヤクザの一ノ瀬勇悟(SNSネーム、イチゴ)が、推しキャラを使った同人即売会に参加したり、そこから広がる人間関係など、人物像が掘り下げられていくたびにイチゴに対して愛着がわくから不思議。 ゴリゴリのヤクザなんですけど、推しに関しては繊細すぎて、愛くるしさすら感じます。 ドスとかチャカとか、随所に、ヤクザポイントが出てくるんですけど。 また、最初はビクビクしていためぐみも、彼にドンドン順応していって、ツッコミしていくさまも良いです。 ハイテンションなツッコミというよりは、あっさりした感じなのも、クスリと笑えます。(添付画像) さすがに恋愛までは発展しないかな・・・と思うのですが、良き理解者として、二人の関係がどう深まるのか楽しみです。
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