影絵が趣味
影絵が趣味
2019/09/07
"なにもない"ところから…
まず『望郷太郎』というタイトルからは望月峯太郎の名前を思い起こさせずにはいられない。いまでは望月ミネタロウとして活動している、あの望月峯太郎である。彼はやはり『ドラゴンヘッド』を境に名前をあらためたのだと思う。次の連載作の『万祝』は望月峯太郎名義ではあるが、内実は峯太郎→ミネタロウへの過渡期、もしくはミネタロウ名義の作品と位置づけられると思われる。というのは『ドラゴンヘッド』を境にして、動的で黒いコマ作りが、静的で白いコマ作りに変貌しているからである。これはマンガ家としての作家性を追求するための"閉じた"姿勢であると思う。逆にいえば、それ以前の望月峯太郎は"開いて"いた。開いて世間の荒波に揉まれる方向から、閉じて自らの作家性を研磨する方向へシフトしたともいえるかもしれない。 ところで『ドラゴンヘッド』をはじめ、あるいは岡崎京子の『リバーズ・エッジ』や『ヘルタースケルター』、新井英樹の『ザ・ワールド・イズ・マイン』など、90年代~2000年代初頭のある種のマンガには、いわゆる世紀末感というか、何かが崩壊してゆく感覚、良くも悪くもそういうような時代的なスペクタクルがあった。あの時代からもうすぐ20年が経ち、来年には、なんとも荒唐無稽なことに、大友克洋の霊感まったくその通りに東京オリンピックが開催されることとなったが、辺りを見渡せば、大友が描いた雑多でゴタゴタしたサイバーパンク感あふれる近未来はどこにもなく、奇妙なまでに画一的でのっぺりとした嘘明るい光景は、本来のミニマリズムが追求する引き算的な美学における完成度の高さとはまるで無縁の心身共の貧しさからくる単なる経費削減であるし、おもてなしの心を履き違えてボランティアでオリンピックを運営しようなどと寝言をいう。ようするに世界の崩壊などは起こらずに、ただずるずると地盤だけが沈下してゆき、見てくれだけはどうにかそれっぽく体裁をととのえながらも、ただ確実に豊かさは随所から消え去っている。いっそのこと世紀末に世界を崩壊させて仕切り直したほうが良かったのではと思うほど、当時からすでに黄昏といわれていたのが、いつまでも沈みきらない夏の夕日のようにいまだ延命を続けている。あの時代には崩壊させるに足る世界がまだあった。しかし、いまではそんな舞台さえ、なにもなくなってしまった。無駄を省いていたら、無駄を省いていたら、無駄を省いていたら、ほんとうになにもなくなってしまったのである。いまや望月ミネタロウのように独自の作家性を発揮する高踏派のマンガ家も安心とはいえないのではないだろうか、何しろ地盤の沈下がいちじるしい。マンガも所詮はいち産業なので、地盤がどこまでも沈下してゆけば、独自の作家性もいつしか個人の趣味と見分けがつかなくなろう。 いま、山田芳裕の『望郷太郎』は、この"なにもない"ところから新たな一歩を踏み出そうとしている稀有なマンガであると思う。キャリアを重ねて閉じてゆく作家が多いなかであえて開いてみせた山田芳裕の冒険者的な勇気に敬礼を捧げたい。マンガ表現の限界を探求する閉じた作家が重要ないっぽうで、また彼らは開いた作家によってもその地盤を支えられているのである。
ANAGUMA
ANAGUMA
2020/07/16
紹介の仕方がメチャクチャムズい #1巻応援
読んだ人には共感いただけると思うんですが、ネタバレしないでこの作品の魅力を伝えるのホント難しいと思いました。どこまでなら言っていいんだろうっていう…。ちょっと頑張って書きます。 「代わり映えしない平凡な日々…」なんて導入はよくありますが、本作の主人公・ピエタは『いつもどおり』の毎日に満足して、幸せを感じています。 ピエタは一見状況に流されがちなおとなしいキャラクターに見えますが、自分の手の届く範囲で誰かを傷つけることは絶対にしないという芯の通った信条を持っています。 だからこそ、彼女は変化を恐れています。自分さえ変わらなければ、誰も傷つけず、同じ毎日を送ることが出来ると信じているからです。 その状況を変えてしまったのが親友の駄苗(ダナエ)です。彼女と日々を過ごすことで、ピエタは新たな楽しみや幸せを味わい始めます。同時に、その代償をどこかで払うことになるのではという不穏さが物語に常につきまとうことに…。このグラグラした空気感がたまりません。 ゴシック的な画作りと世界観、ともすれば重苦しい雰囲気になりがちなテーマを扱っていると思うのですが、キャラクターの掛け合いや演出が小気味よく、読んでいて心地が良いです。「日常コメディ」のコピーに偽りなし。 親友と過ごす他愛もない日常の楽しさ、それが少しずつズレていく不安感、見え隠れする陰謀…などなど、1巻を読むだけでも様々な顔を見せてくれる作品だと感じました。 今最も2巻が読みたいマンガかもしれない…。
なかやま
なかやま
2020/07/24
不安の種が咲くとこうなるか・・・・
camera自分が最恐だと思っている作品 他に類を見ない恐怖を味わうことが出来る 同中山昌亮先生 の 不安の種 シリーズは各話で別々の不安/恐怖を与えてくれるのに対して、この作品はおそらく1つの点から波紋のように広がる恐怖が断片的に読者に届けられます。 「おぐしさま」と呼ばれる土着神を軸に、その御神体が破壊されるところから町に人に動物に怨念(いや、恨みではなく、もしかしたらプログラムのようなシンプルなものなかもしれない)がばら撒かれ、少しずつ歪んでいく 一切時系列で物語は進行せずに、一つ一つの断片が少しずつ提示されていく 断片的ではあるが、そこは不安の種の作者 断片的にも超コワイ この物語を更に怖く感じるためには、各話を時系列に整理して読むこと 唯一のヒントはタイトルにあるとおり「ラジオ」からの、各話のタイトル○○NHz ※kHzでもMHzでもなく、NHz コレにはどんな意味があるのか・・・ 既巻6冊をタイトルの NHz で並び変えて読んでみました。 見事に時系列に話が整理されました。 ということは、作者さんはすべてプロットした上で描いているということです、これも怖いです。 整理して読むことで、徐々に進行している物語、人物の相関、おぐしさまの伝播など、「あっコレ、順番に読んだらダメなやつかも・・・」という気になってきます。 毎日寝る前に怖い話を聞きながら寝る自分でも、読むのをやめたくなりました 7巻を待っています。。。。。 最後に私が整理した各話をNHzで並べたものを張っておきます。 おすすめしませんが、時系列順位読みたい場合は使ってください。 画像がつぶれていたので、テキストでも書いておきます 03.90 NHz 061 話 4巻 109 ページ 05.10 NHz 084 話 6巻 045 ページ 05.67 NHz 095 話 6巻 174 ページ 08.19 NHz 024 話 2巻 049 ページ 09.77 NHz 026 話 2巻 097 ページ 09.78 NHz 031 話 2巻 157 ページ 11.76 NHz 015 話 1巻 127 ページ 15.64 NHz 085 話 6巻 052 ページ 18.41 NHz 008 話 1巻 063 ページ 18.50 NHz 017 話 1巻 143 ページ 23.55 NHz 006 話 1巻 034 ページ 24.72 NHz 013 話 1巻 103 ページ 24.83 NHz 072 話 5巻 059 ページ 25.12 NHz 010 話 1巻 085 ページ 26.02 NHz 065 話 5巻 004 ページ 26.92 NHz 036 話 3巻 039 ページ 27.15 NHz 090 話 6巻 123 ページ 27.25 NHz 063 話 4巻 144 ページ 27.33 NHz 047 話 3巻 129 ページ 28.26 NHz 023 話 2巻 041 ページ 29.00 NHz 035 話 3巻 031 ページ 29.00 NHz 039 話 3巻 061 ページ 29.00 NHz 042 話 3巻 087 ページ 30.49 NHz 071 話 5巻 054 ページ 33.89 NHz 009 話 1巻 076 ページ 33.90 NHz 011 話 1巻 091 ページ 33.95 NHz 034 話 3巻 017 ページ 34.58 NHz 030 話 2巻 151 ページ 35.29 NHz 076 話 5巻 096 ページ 35.47 NHz 056 話 4巻 054 ページ 35.73 NHz 073 話 5巻 069 ページ 36.16 NHz 069 話 5巻 035 ページ 37.61 NHz 058 話 4巻 072 ページ 37.79 NHz 079 話 6巻 008 ページ 38.74 NHz 094 話 6巻 165 ページ 40.06 NHz 020 話 2巻 011 ページ 41.95 NHz 043 話 3巻 095 ページ 42.17 NHz 019 話 2巻 003 ページ 43.23 NHz 088 話 6巻 088 ページ 44.44 NHz 027 話 2巻 105 ページ 45.13 NHz 012 話 1巻 095 ページ 46.54 NHz 053 話 4巻 024 ページ 46.75 NHz 083 話 6巻 038 ページ 48.68 NHz 041 話 3巻 081 ページ 48.81 NHz 037 話 3巻 046 ページ 48.84 NHz 050 話 4巻 004 ページ 48.90 NHz 046 話 3巻 121 ページ 48.93 NHz 064 話 4巻 155 ページ 48.95 NHz 075 話 5巻 089 ページ 49.11 NHz 057 話 4巻 060 ページ 50.14 NHz 055 話 4巻 045 ページ 50.96 NHz 086 話 6巻 073 ページ 51.97 NHz 089 話 6巻 093 ページ 52.71 NHz 022 話 2巻 029 ページ 53.09 NHz 082 話 6巻 033 ページ 53.78 NHz 040 話 3巻 070 ページ 56.04 NHz 052 話 4巻 017 ページ 56.24 NHz 080 話 6巻 015 ページ 56.31 NHz 074 話 5巻 078 ページ 56.66 NHz 059 話 4巻 093 ページ 57.31 NHz 004 話 1巻 021 ページ 57.48 NHz 054 話 4巻 035 ページ 58.65 NHz 038 話 3巻 055 ページ 58.94 NHz 092 話 6巻 154 ページ 61.18 NHz 021 話 2巻 022 ページ 62.82 NHz 093 話 6巻 160 ページ 64.98 NHz 002 話 1巻 008 ページ 65.03 NHz 048 話 3巻 139 ページ 65.38 NHz 081 話 6巻 022 ページ 65.84 NHz 091 話 6巻 134 ページ 68.59 NHz 016 話 1巻 135 ページ 70.08 NHz 077 話 5巻 101 ページ 72.56 NHz 060 話 4巻 101 ページ 75.32 NHz 044 話 3巻 105 ページ 79.36 NHz 014 話 1巻 112 ページ 80.20 NHz 033 話 3巻 012 ページ 81.42 NHz 029 話 2巻 142 ページ 82.39 NHz 007 話 1巻 041 ページ 82.51 NHz 070 話 5巻 045 ページ 83.63 NHz 051 話 4巻 009 ページ 84.53 NHz 067 話 5巻 021 ページ 85.43 NHz 018 話 1巻 155 ページ 86.06 NHz 087 話 6巻 080 ページ 86.35 NHz 062 話 4巻 135 ページ 86.52 NHz 068 話 5巻 030 ページ 86.69 NHz 096 話 6巻 182 ページ 86.77 NHz 045 話 3巻 114 ページ 87.77 NHz 066 話 5巻 015 ページ 88.50 NHz 049 話 3巻 153 ページ 89.27 NHz 001 話 1巻 004 ページ 89.28 NHz 005 話 1巻 029 ページ 89.44 NHz 003 話 1巻 014 ページ 90.01 NHz 028 話 2巻 115 ページ 90.32 NHz 032 話 3巻 003 ページ 91.30 NHz 078 話 6巻 003 ページ 91.34 NHz 097 話 6巻 189 ページ 99.92 NHz 025 話 2巻 065 ページ xx.xx NHz 0XX 話 5巻 108 ページ xx.xz NHz 0XX 話 5巻 115 ページ xx.yz NHz 0XX 話 5巻 137 ページ xx.zz NHz XX 話 6巻 193 ページ
ANAGUMA
ANAGUMA
2020/07/31
この世界に尊いという日本語があって本当に良かった
天真爛漫ギャルJK・柚子と優等生生徒会長・芽衣は親同士が再婚したから突然姉妹になっちゃった!どーなる高校生活!?という信頼の置ける設定。 全く息が合わないはずなのに柚子はドンドン芽衣のことが気になるようになっちゃって…っていうギャップ・姉妹百合です。ご理解いただけましたね。ちなみにふたりダブルベッドで寝てます。 お嬢様学校においてギャルである柚子の存在は異質そのもの。周りの人物と軋轢を生むこと数しれずですが、持ち前の真っ直ぐさで相手の心を掴んでしまいます。 作中では芽衣があらゆるキャラから激モテするファム・ファタールとして描かれるので「気が気じゃねえ!」とソワソワする柚子がたくさん見られるのですが、彼女自身も相当な人たらし。 次々と現れる恋の障害となるキャラクターたち(もちろん全員女の子)も、ひと悶着のあとには必ず打ち解けて仲間に加わります。これがバトルマンガっぽくて好き。あたたかく、優しく、そして正直であろうとする柚子の魅力なんでしょうね。 完璧超人に見える芽衣も柚子のことを翻弄するようでいて、自分に対してストレートな気持ちをぶつけてくるお姉ちゃんに対して内心は常にドキドキ。彼女から向けられる愛情の矢印をどう受け止めて、どう返せばいいのか悩み続けています。芽衣は自分の思いを柚子に伝えるのにずっと二の足を踏んでいるんです。これが本作の核心となる巨大感情なので、ぜひ悶絶していただきたい次第。 最終2巻の展開は息を呑むほどで、9巻ラストの演出には本当に胸を締め付けられます。つらすぎる。だからこそこれまでの登場人物が大集合してふたりのために奔走する10巻の盛り上がりがすごくて、まさに祝福のような最終巻。やっぱり最後は仲間全員で戦わないとウソですよね! ふたりが紡いできた絆が集大成として結実するまで一気に読んでほしいです。
天沢聖司
天沢聖司
2020/08/11
衝撃の女子サッカーギャグ漫画!!
cameraこの漫画すごすぎる…!!! 「もしかして私の知らないところでバズってた??」って思わず思ってしまうほど、完成されたハイテンションなギャグで最高でした…! 別フレがコミックDAYSの女子スポーツ漫画っぽい作品をRTしてるな〜と気になって、何の気なしにクリックしたところ1ページ目にすごく可愛らしい女の子が。 https://comic-days.com/episode/10834108156700993102 何話くらいあるんだろうと下に行って話数を確認したところ、2話のサムネイルがこの可愛い女の子からかけ離れた凄まじいインパクトで「あっ…この作品は期待できる」と読みました。 いやもうギャグの勢いが半端じゃない! そしてキラキラでツヤツヤな可愛いらしい絵と、ギャグシーン力強さのギャップが最高…! ちなみにキラキラでツヤツヤな画面を担当しているのは、乙女ゲームばり需要に応えるバラエティ豊かなイケメン男子サッカー部員たちの方で、「キャラの暴力」こと主人公ら女子サッカー部員がギャグシーンを担当している。 女子部員たちが「王道な少女漫画展開」を妄想するたびに、キラキラした極上のイケメンたちが登場するのがいい…(語彙力) イケメンもギャグ担当の女子たちも、どちらも本気で描かれていて、お互いをお互いを引き立て合い素晴らしい相乗効果が生まれています。 ギャグが全部面白いから突っ込みきれないけど、自分の名前言わないで好きなタイプを言う自己紹介と、「頭は悪いままです」が特に好き。 「今はまだ佐藤有赤です」のナチュラルにいかれてるとこ最高。 本ッ当にとにかく作画が美麗なので、まず1話だけでも読んでほしいです。
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
2020/07/08
漫画と土地の記憶(インタビュー記事を読んで)
『今日どこさん行くと?』の作品ページに、作者の鹿子木灯先生のインタビューへのリンクが追加されたので、読んでみました。 熊本地震で被災された先生が、熊本のPRのため、そして復興していく様子を残したいという意思のもと、この作品を産み出されたことに、色々な感慨が湧くのですが、読者としてこの作品が嬉しいのは、 ●変わりゆく熊本の記録が読める ●美しく楽しい熊本が描かれている の二点を両立しているところにある、と思っていたので、先生のインタビューは大変納得いくものでした。 敢えて復興の途中を描くのは、美しさに欠けると思われるかもしれませんが、記録としては貴重なものです。何よりもそれは、復興を望む人々の、強い想いの記憶でもあります。そう思えば、復興の生々しい過程も、完成された美しい光景も、その土地の人々にとっては等価に愛しいものでしょう。 ある土地を描くことは、その土地の記憶を描くことです。(長い目で見れば)いずれ失われる物を描き残すことは、そこを大切にした人々の、生きた証を残すことでもあります。 こうした漫画作品が残されることは、何よりも熊本の方にとって、嬉しいことでしょう。そのことは、次作の熊本ドライブ漫画『私の魅力がわからんと!?』が、ネッツトヨタ熊本さんの企画であることにも表れていると思います。 今(2020年7月)、熊本をはじめ九州地方は大きな水害に遭い、再び郷土が奪われる事態となっています。『私の魅力がわからんと!?』の内容にも今後、それが反映される「かもしれません」。また他作品では、『放課後ていぼう日誌』の舞台・芦北町は甚大な被害を受け、作者の小坂泰之先生も被災され、連載を休載されるようです。また、『カワセミさんの釣りごはん』の地域も大雨に見舞われているようです。 様々な作品の発表に、大きな影響が現れるのかもしれません。しかしまずは、何よりも先生方と九州の皆様の、身体の健康と心の安寧を、お祈り申し上げます。 私達はまず、今ある作品でこの地域に想いを馳せ、もしこの後、作品がまた産み出される時が来たら、その作品から様々に変わっていく九州と、変わらず美しい九州を、また鑑賞し、コレクションすることで応援出来たらと思います。 結論:まずは『今日どこさん行くと?』と『私の魅力がわからんと!?』を読もう!
たか
たか
2020/07/23
ボーイ・ミーツ・ヒメの青春日本舞踊物語!
実は…ということのほどでも有りませんが、私は3歳から15歳まで日本舞踊を習っていました。「踊りがテーマの漫画だ!」と、興奮して発売直後(2018/11/20)に即買いしたのがこのさんさん桜です。16歳から名取になれた(たぶん)のですが、進学した高校が遠かったためやめてしまいました。 藤杜流の家に生まれた少年・菊央の元に、日本舞踊に魅了された金髪碧眼の「ヒメ(※男)」がやって来る。2週間後の入門試験に合格できるよう、菊央に稽古をつけてもらいたいと頼むが、菊央には踊れない理由があって…というあらすじ。 https://twitter.com/kuranonn/status/1059025421612679168?s=20 スポーツ少年漫画の熱さと、少女漫画の繊細さ優美さ。両方のいいところを駆使して描かれてるのがすごかったです。 自分は物心がつく前から始め、これからというところでやめてしまったので、正直「踊りが美しい」と感じたことも考えたこともありませんでした。 なので、ヒメが美しいと感じている様子や、楽しそうに踊って表現している姿がすごく新鮮でした。 「練習のときは浴衣でやる」 「扇子で扇いで涼を取ってはいけない」 など、自分には当たり前過ぎることがきちんと説明されていて何度かハッとしました。 「私がやめたあとテクノロジー進化しまくってるけど、iPodで音楽掛けたりしてるのかな?」と疑問に思っていたのですが、各話の間にあるおまけによると今でも曲はカセットで流しているのだとか。 (あと今の時代にありがちなスマホでの撮影もNGなのだそう) 2巻全然出ないな〜と思っているうちに1年半以上たってしまったのですが、実は最終話(9話後編)までLINEマンガで公開されているものの、コミックスが出る予定はないのだそう🤯🤯🤯 https://twitter.com/kuranonn/status/1065564741748240384?s=20 https://twitter.com/kuranonn/status/1164064431988514816?s=20 衝撃すぎて力が抜けました…そんなことあるんだ…。 この悲しみを乗り越えたら1巻の続きを読んで出版社に手紙を出そうと思います…。 https://manga.line.me/product/periodic?id=0000av22
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