発明家って生きものは、どいつもこいつも変人でロマンチストだ。瞬間移動できる機械だったり月に行ける装置だったりタイムマシーンだったり、常人には理解しがたいことを日々真剣に考えているのだから……。――そんな愛すべき変人たちに魅せられてしまった人々の、ちょっぴり切なくて心温まる物語。
発明家って生きものは、どいつもこいつも変人でロマンチストだ。瞬間移動できる機械だったり月に行ける装置だったりタイムマシーンだったり、常人には理解しがたいことを日々真剣に考えているのだから……。――そんな愛すべき変人たちに魅せられてしまった人々の、ちょっぴり切なくて心温まる物語。
作者が思わず「なんでオレはこんな漫画を描いているんだろう」とつぶやいてしまう、天才で変態な兄と中2の妹のユルくておバカな日常を描いた短編集。妹が好きでしょうがない兄は、高校生ながら天才的科学者並みの才能の持ち主。その能力を遺憾なく発揮し、自分勝手な発明品を作っては、妹に悪戯を迫る! だが、実は妹も……?
鶴田謙二の描く女の子はみんな可愛い。いつでも裸で自堕落な生活をしてるお姉さんとか、煙草が似合うミステリアスなエマノンもいいけど、チャイナさんの無防備なエロさと可愛さが最強だと思っている。身体の描き方もこの頃が一番好きだな。自分は発明家助手のジムとのラブストーリーを主軸として読んでしまうのですが、古き良き時代のSFを感じる良作でもあります。チャイナさんの「〜ある!」が本当に可愛いので一読して下さい。