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「オバサン文学」の傑作
toyoneko
toyoneko
約4時間前
齋藤なずな先生は,ビッグコミック等で作品を発表している作家です。 代表作は「恋愛烈伝」など。 …などと書いてますが,私が齋藤先生を知ったのはごく最近で, マンバのこの書き込みで知りました。 https://manba.co.jp/topics/16647/comments/171559 ほうこれはどんな作家なのだろうと思って, とりあえず「齋藤なずな作品集」のうち一つである, 「迷路のない町」という短編集を読んだところ,大変な衝撃を受けました。 傑作!! 「迷路のない町」は,中年女性とか中年男性を主人公にして, ちょっとした日常の出来事を描く短編集です。 そこで主として描かれるのは,老いとか,加齢とか, コンプレックスとか,人間の心の弱さであり, それが鮮烈に切り取られて描写されます。 「中年ならではの心境」を,解像度高く描き出す作者の力量は, ちょっと只事ではありません。 特に,中年女性が主人公の作品群が凄い。 「彼岸花」「ごはさんで願いましては…」「花いちもんめ」「鴨居」あたりはどれも大傑作。 「ごはさんで~」のうち,「電気店の店頭にあるテレビにうつった自分の姿をみて, 自己イメージと現実の違いに気づいてしまうシーン」(添付)なんて, 本当に絶妙な切り取り方です。 私は,この作品集は, 他に類をみない,「オバサン文学」の傑作だと思っています。 「迷路のない町」は,kindle unlimitedに収録されていますので, 読んだことがない方は,ぜひご一読を。 なお,齋藤先生の作品はほかにもいろいろkindle unlimitedに収録されています。 そのほかに,数年前に発行された「夕暮れへ」という作品集もあります。 ほとんどが再録ですが,「トラワレノヒト」「ぼっち死の館」は新作です。 前者は老人介護文学,後者は老人団地をテーマにした作品で, いずれも大傑作なので,この2作品のためだけに購入しても全然大丈夫です。 最新の作品集は「初期傑作短編集 ダリア」。 幻のデビュー作ほか,初期作品を収録した短編集とのことです(まだ読んでない)。 さらに,齋藤先生は,「ぼっち死の館」を今でも不定期連載中。 https://bigcomicbros.net/8276/ 70歳をこえてなおも現役で活躍中。応援してきたいです。
齋藤なずな先生...
「オバサン文学」の傑作
toyoneko
toyoneko
約4時間前
齋藤なずな先生は,ビッグコミック等で作品を発表している作家です。 代表作は「恋愛烈伝」など。 …などと書いてますが,私が齋藤先生を知ったのはごく最近で, マンバのこの書き込みで知りました。 https://manba.co.jp/topics/16647/comments/171559 ほうこれはどんな作家なのだろうと思って, とりあえず「齋藤なずな作品集」のうち一つである, 「迷路のない町」という短編集を読んだところ,大変な衝撃を受けました。 傑作!! 「迷路のない町」は,中年女性とか中年男性を主人公にして, ちょっとした日常の出来事を描く短編集です。 そこで主として描かれるのは,老いとか,加齢とか, コンプレックスとか,人間の心の弱さであり, それが鮮烈に切り取られて描写されます。 「中年ならではの心境」を,解像度高く描き出す作者の力量は, ちょっと只事ではありません。 特に,中年女性が主人公の作品群が凄い。 「彼岸花」「ごはさんで願いましては…」「花いちもんめ」「鴨居」あたりはどれも大傑作。 「ごはさんで~」のうち,「電気店の店頭にあるテレビにうつった自分の姿をみて, 自己イメージと現実の違いに気づいてしまうシーン」(添付)なんて, 本当に絶妙な切り取り方です。 私は,この作品集は, 他に類をみない,「オバサン文学」の傑作だと思っています。 「迷路のない町」は,kindle unlimitedに収録されていますので, 読んだことがない方は,ぜひご一読を。 なお,齋藤先生の作品はほかにもいろいろkindle unlimitedに収録されています。 そのほかに,数年前に発行された「夕暮れへ」という作品集もあります。 ほとんどが再録ですが,「トラワレノヒト」「ぼっち死の館」は新作です。 前者は老人介護文学,後者は老人団地をテーマにした作品で, いずれも大傑作なので,この2作品のためだけに購入しても全然大丈夫です。 最新の作品集は「初期傑作短編集 ダリア」。 幻のデビュー作ほか,初期作品を収録した短編集とのことです(まだ読んでない)。 さらに,齋藤先生は,「ぼっち死の館」を今でも不定期連載中。 https://bigcomicbros.net/8276/ 70歳をこえてなおも現役で活躍中。応援してきたいです。
齋藤なずな先生...
エターナルズと同時期に描かれた石ノ森章太郎のSF英雄譚
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名無し
約23時間前
MCUのエターナルズを見てギルガメッシュにドハマリしてしまいました。自分の中でギルガメッシュのイメージと言えばFateシリーズのあのひとだったのですが、それが一気に塗り替えられんばかりのギルガメッシュでした。 ギルガメッシュってやっぱいいな〜と思って色々調べていたら50年ほど前に石ノ森章太郎が描いたギルガメッシュがあることを知った次第です。 というかエターナルズの原作とほぼ同時期に描かれていたというのも、偶然なんでしょうけどびっくりしました。 ストーリーは5000年前に死んだギルガメッシュのミイラが見つかり、そのクローンを作った(しかも10人)ことでとんでもなくややこしいことになっていくという、古代を統べたギルガメッシュが現代に蘇る転生ネタです。 ギルガメッシュのアツいポイントと言えば半神半人設定(厳密には2/3が神)。本作のギルガメッシュも人の心を顧みないかなりダークな超越存在として登場しますが、主人公の竜也・紀世子姉弟とコミュニケーションするなかで人間らしい姿を見せたり。 そうした定命の存在との関わりや、最初は古代史モノかと思いきや宇宙人モノになっていくところなど、結構エターナルズともリンクするポイントがあったりします。古代人=宇宙人説が存在感を持っていた時代なんですかね。 石ノ森ギルガメッシュがどんなキャラクターになっていくのか楽しみに読み進めたいです。
ろくろ首なのか?
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
2日前
「異世界行っても少年マンガの主人公は1ミリもブレない!!!」をよんでそういやジャンプで連載を持たなくなってから梅澤春人のマンガをあんまり読んでいないことに気づいたので一番最初に目についた「妖怪伝奇Roku69Bi ロクロックビ」を読んだ。 内容は人間界と天上界を敵に回し暴れ回った主人公が牢屋に入れられるが仮釈放で人間界での問題を解決していく 主人公側の妖怪はなんとなく妖怪の感じはするが、悪事を働く妖怪は「SWORD BREAKER」の魔城ガッデムにいてもおかしくないデザインだった そういや「ろくろ首」は首は長いが頭と胴体が繋がっていると認識だったがこれは首より上が飛んで戦っていた。頭と胴体が離れていても「ろくろ首」なのかというのが一番気になった