「ぼのぼの」いがらしみきおさんインタビュー 謎のレアキャラ「しまっちゃうおじさん」はこうして原作を離れ、育っていった|好書好日
好書好日
34年にわたって連載が続く人気4コマ漫画「ぼのぼの」。めったに登場しないのに、強烈な印象で根強い人気のある不思議なキャラクターがいます。妄想の中で主人公ぼのぼのたちを洞窟に連行し、閉じ込めてしまう「しまっちゃうおじさん」。これまで謎に包まれていたレアキャラの誕生ストーリーが、最新作『ぼのちゃんとしまっちゃうおじさん』(竹書房)でついに明かされました。一方で作者のいがらしみきおさんは、自身の意...
猫飼いではないけど、猫に関するコミックエッセイはかなり好き。 本作は今まで読んだ中でもダントツで猫が可愛くないんだけど、猫飼いあるあるはふんだんに描かれているんじゃないかと思います。 猫に限らないところでいうとペットを思って歌う歌が何曲もあるのは多くの人に身に覚えがあるはず。ただ、わざわざ作詞作曲を行っているわけではないのでいま歌えと言われても歌えるものではなく、ペットを前にすると自動的に口から出ているものなのである。このマンガで描かれているように、歌自体に意味など無くただ名前を連呼したり、とにかく可愛いという感情がメロディにのって口から出ているだけ。そういうものなんです。