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お父さんお母さんを事故で亡くし発明家のおじいちゃんと暮らすことになったみのりは、おじいちゃんの愛あるとんでもない発明品に囲まれ楽しくも騒々しい毎日を送ることとなった。
発明家って生きものは、どいつもこいつも変人でロマンチストだ。瞬間移動できる機械だったり月に行ける装置だったりタイムマシーンだったり、常人には理解しがたいことを日々真剣に考えているのだから……。――そんな愛すべき変人たちに魅せられてしまった人々の、ちょっぴり切なくて心温まる物語。
作者が思わず「なんでオレはこんな漫画を描いているんだろう」とつぶやいてしまう、天才で変態な兄と中2の妹のユルくておバカな日常を描いた短編集。妹が好きでしょうがない兄は、高校生ながら天才的科学者並みの才能の持ち主。その能力を遺憾なく発揮し、自分勝手な発明品を作っては、妹に悪戯を迫る! だが、実は妹も……?