主人公が病気(障害?)になって病棟で過ごすような話check_circle解決済みvisibility305mode_comment5東京怪童名無し主人公が突然謎の病気か障害にかかり、よく分からない5人くらいいる病棟(?)みたいな場所に連れてこられていた記憶があります(間違ってるかも) そこでは性欲が抑えられない女子とかが登場していた記憶があります(ここはたぶん確か) 連載時期とかはわかりませんが、そんなに巻数なかったような…?? 曖昧すぎてすみません。 【読んだ時期】4年前くらい 【カテゴリ】わかりませんがアフタヌーンとかIKKIとかそういう系のような気がします。 【絵柄の印象】結構淡白な絵柄だったような
初めて読みました!が、昨年出版された「総特集 望月ミネタロウ」が出た後に読んでよかったかも。 全編通してみると、やっぱり序盤の修学旅行からの帰り道に新幹線がトンネルに閉じ込められて脱出しようとする場面が、何が起きたか分からないワクワクという漫画的な面白味がありますね。それが徐々に逃れられない自然災害だったと判明するのは、エンタメとしてはカタルシスが足りないかもしれません。ただ、(実際に連載中には阪神淡路大震災も起きたそうですが)前出のインタビューによると構想段階から「天変地異は起こるけどそんなスペクタクルな話じゃない」「闇をテーマにした地味な作品」というのは決めていたそうです。 人間は暗闇の中にいると存在しない怪物を想像して恐れてしまうけど、本当に恐ろしいのはそんな自分と向き合わないことである…というのは、ものすごく普遍的なテーマだから、いつ読んでも「今に通じる話だ、これ…!!」と思うんだろうな。特に今現在のSNSを中心にした不寛容な時代の雰囲気ってこれが原因なんじゃないかなって思いました。 ドラゴンヘッドを読むとその後に東京怪童を描かれたのも自然な流れだったんだな〜と分かりますね。