高校生の木村君、 フジイさん 画塾での出会い、ほんの少しの縁 とても良かったな。
ジェロニモとの戦闘開始をラストに置く打ち切り漫画染みた構成だがこの『魔界転生』はレビューのタイトル通り単行本描き下ろしでの発表だったので連載の過程でここに着地した訳じゃなく二人の決着が分からない結末としてあえて描かれている事に注目すべきかと思う。 実際、物語の中で魔界衆と十兵衛との闘いの決着はついている様なもの。剣の為に生きる余り魔道に堕落したかつての憧れ宮本武蔵を喝破し死者も聖者も兼ね備える大天使として復活し弔いの旅を続ける十兵衛に比べれば己の力のみを欲して悪魔に身を売る魔界衆も矮小に過ぎない。詰り、他の人も言っていたと思うがジェロニモと十兵衛との闘いは(少なくとも人格の上では)決着がついている。 然し、その勝負は描かれず終結する。それはなぜか? 蓋し、幾ら人格的には十兵衛に及ばないと言えども能力、武力が底知れない事にならないとそれはそれで楽しくないからじゃないか?それに、十兵衛が尊いのは常に戦い続けるからで、常に挑戦を続けるにはやっぱり敵が天井知らずに強いに限る。この漫画のラストはそういうワクワクと予定調和的な精神性の両立としてやっぱり優れていると思う。 石川賢は大変アクション描写にすぐれた漫画家だが、彼の常に動き続けるアクションの思考はこういう形で物語にも表れており、裏打ちされてるからより魅力的なんじゃないかなと思った次第です。
どちらの作品も読みました。凄く絵が上手くて表現も分かりやすくてすごくいい作品だと思いました。絵柄もすごく好きですごく引き込まれます。ファンになりました!!今度機会があれば是非絵を教えて欲しいです!
短編ばかりを集めた作品。 ストーリー展開がメインの本編とは違うから 若旦那と与三郎の関係がそれなりのことは(ちょっとだけw)してたのね、がチラ見してたかな。
※ネタバレを含むクチコミです。
後輩浅田くんの間違いをガンガン指摘する鬼のような上司古高さん。 ある時そんな古高さんの可愛い素顔を知ってしまい浅田くんは一気に落ちてしまう。 ギャップ萌えは王道。 そうしたら鬼としか思えなかった古高さんの色々な言動が実は思いやりが隠れたものだったと気づく。 という浅田くんの気持ちの変化はよく分かったし共感した。 でも浅田くんの告白をお試し的に受け入れた古高さんが最初よく分からなかったよ。 付き合っていくうちに時間のすれ違いで寂しいと思う気持ちに気づいたり同棲までの2人の関係と気持ちの変化はよく分かったし読んでて楽かったな。
最後まで一気に読みました 久しぶりにワクワクする漫画に出会えた 人の心を動かす作者さんですね 新星現れた!
「暴力で気に食わない奴殴ってスカッとしたい」という思考の人間が心が大人になる前に社会に揉まれて保身を覚えて モラル的に正しい側に立って正論で殴れば自分が責められることなくスカッとできると考えてしまった そして親のやらかしで医者の世話になる可哀想な子供という、味方すれば99%正しい側になれる存在に目をつけた…って感じの漫画ですね 親の失敗で小さい子供が病院騒ぎになったとき、一番体が傷付くのは当然子供の方ですが一番心が傷付くのは親の方なのです ちゃんとした親になろうとしていた人ほど精神にダメージを受けることになります この漫画はそんな親を一話完結で叱りつけ、改心させ、さよなら、と言った具合に欲求不満を解消するための使い捨ての道具としてしか見ていません 過去の名作医療漫画にはそれを一話でまとめることに成功していた作品もありますが、この漫画にそこまでの表現力は感じられません 医療系漫画では自分が知らない専門知識が出ると、学びになった経験から内容やらリアリティやらを全肯定してしまう読者がたまにいるのですが そういう人がこれをリアルだと思って真似すると実在の親と子供両方を苦しめることになります 子供を育てた経験がある人ならわかると思いますが、元来子供の行動は予測不能で親が全てコントロールして守れるものではないのです 最近では過去の常識で大丈夫だったはずの環境で子供が熱中症になる事故などもあり得ます 子育ての失敗には親への厳しい言葉が必要なこともありますが、それは決してこのようなインスタントなものではないのです 相手のメンタルがどの程度弱ってるか理解し、適切なタイミングで適切な言葉をかけ、その言葉による良い影響と悪い影響を把握しその都度修正をするような…気長に側に居てやれる「身内になる覚悟」が必要になります それが無い人間が他人の子供の事故で親を責める言葉を吐いたり、責める人間を肯定する言葉を使う世の中だからこそ生まれてしまった漫画なのかもしれません でも本当に他人の子供を守りたいなら、これから先も子供を守り育てる存在である親が壊れるかもしれない行動をしてはいけないのです
最初の数話読んだだけの感想。 いやー、くだらない。初回、都市伝説もアップデートされてるんですのくだりで笑ってしまった。その後も主人公もくめのセリフにいちいち笑っちゃう。 身構えなくていいマンガっていいですね。
黒く渦巻く欲望 夢空さんの得体の知れない本性 次郎の気持ちがイタイほどよく分かる この後の展開がメッチャ気になる
メインの洸が所属するアイドルユニットDumasの残り2人、輔と圭太がここではメイン。 本編でンンッ?って何とも言えないモヤモヤがあったけど、やっぱりね、という一冊。 これから何かが始まりそうなとこで終了。
2巻恋人編まで既読。 フィンリーは王子、ウィリアムはその騎士でずっと忠誠を誓っていた。 何度生まれ変わっても立場関係なくずっと慕い続けたウィリアム。 そんなフィンリーは現代ではアイドルの洸、ウィリアムは洸たちのマネージャー。 イラストはキレイだし一途な溺愛。 あの陽はフィンリーの毒殺と関係があるのか?
4巻まで既読。 あまりにLに行きつかなくて一般かBLか確認したくらいにはスローペース。 でもちょっとのオカルトとBLが絶妙でストーリー自体もとても面白い。 てかもう両片思いなんだけどね!(旺介は無自覚かも) 途中で登場した座敷童が良い子で消えちゃうの残念だなと思ったら虹生と旺介と同居することになって可愛さアップ。 4巻はドキドキなとこで終わってるので続き楽しみ。
2巻まで既読。 クラウスは親切で謙虚に見えて実は傲慢で独りよがりの自分勝手だと思う。 ユリウスも自分の血が嫌い、ジェイドだって今の依頼が終わり次第解放されたいと思っている。 それを自分が王に相応しくないからユリウスとジェイドに譲るって誰も承諾してないし、譲られたくないのに過去のことだけでなくこれからも重荷を背負わせようとしてるとしか思えない。 過去に自分の周りがユリウスやジェイドに酷い目に会わせた自覚あるなら今後は自分て尻拭いして2人は解放しろとしか思えない。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ グランドジャンプで読んでいるが目に入ったので一巻を読んだが、こち亀の蘊蓄回をみているような感じでいい ・特に好きなところは? こればっかりはすまないが、TimeTuberゆかりの本編よりも「七人も刑事」の方が好きかな。懐かしのエリート刑事が勢揃いで、ドルフィン刑事のイルカにのって手榴弾を投げまくるのは笑ってしまった。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! いきなり読んで面白いかどうかはわからんが、こち亀や秋本治の短編が好きならおすすめです。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 基本俺は「栄光なき天才たち[伊藤智義原作版]」の大ファンで伊藤智義が原作している漫画は全部読んでるし、少年チャンピオンで連載時も楽しみに読んでいた。で最近とある出来事があり、マジでこれみたいな現象が俺のいる業界、俺自身におきたので読み返した ・特に好きなところは? 優れたAIと組んで、将棋を行うとAIを参考にしすぎて棋士本人の能力が下がってしまうところ。最近ソフトウェアエンジニア業界でAI導入が流行りで流行に乗りAIを使いながらコードを書いていたが、AIに聞けない状態になると途端に進みも悪くなってしまった。この辺の表現がさすが伊藤智義だな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 将棋マンガとしてはそれなり好きだが、コンピューターと棋士とのマンガとしては最高。5五の龍あたりから将棋マンガを読んでいるがそのころはコンピューターはあまり出てこず、月下の棋士あたりで、棋譜を保存してみるなどが出始め、記憶が定かでないがハチワンダイバーあたりで、序盤が人間がやって、選択肢が少なくなってきたらコンピュータにやらすという考えがでてから、本作のコンピュータの方が強いという話になったのはコンピュータの性能の進化や世の中の変化がわかり素晴らしい。 AIの方が良いコード書いて良いWebサービスも作れる世の中になったとしても俺は「コード書いてWebサービスを作るのが好きなんだ」と言い続けたいもんだな
まずクロード王子イケメン😻 ナツもモブというわりには可愛い。 「聖女」という肩書きと聖女の印(力)の獲得の為にナツは王子や他からも狙われていてナツ自身は見てもらえない、そんなことに傷ついているけどクロードの気持ちは本物だよ、って話。
めのねちゃんの弟が言っているように、ぶたさんは美味しい物を食べるのにはめのねちゃんに殺されたって構わない。めのねちゃんだって病気(=死)など顧みず、ぶたさんで遊ぶのを楽しんでいる。
双子の地面師の物語。地面師というと、話題のドラマや実際の事件からイメージされるようなスリリングなハラハラドキドキな展開を想像しましたが、とても静かな展開で面くらいました。主人公2人がヒヤヒヤしてるシーンはもちろんあるものの、絵の雰囲気もあってか、淡々としているというか、無邪気というか、悪いことしてる感があまりないです。実験しているような、2人なりの正当な権利主張しているかのような。 逆にそれが引き込まれる要因なのかもしれません。 この先に悪事感とかスリル感が増してくるのか、このまま淡々と描かれていくのか、楽しみです。 ぜひ読んでみてください。
「エンゲージ」4巻 ナルに完敗です。(別に競ってないw) もー色気と普段の冷静さとのギャップとあんな人間味ないのに実は熱くてなんかもうヤバいです。 (語彙力ゼロw) 3巻のラストは盟どうなる?って思ったけど恋人関係は丸く収束。 盟に関しては元恋人でも容赦しないとか素敵過ぎた。 林田はどっち側なんだろう。 次巻はお家騒動か。
作品内ではAIに名人が負けてしまうと将棋人気は激減し、タイトルはNHK杯形態で名人戦のみとなって消滅寸前になります。 しかし、現実世界では連載後に間もなく(ここも作中2030年より全然早かった)名人が負けてもスーパースター藤井棋士の登場でより人気、注目される競技になっています。 連載当時の危機予測が基になっていますが、完全に杞憂であり的外れなので内容に関しては、どこの異世界なんだと評価しようがないのが率直ですが、人の予想をこうも裏切る現実の凄さ、恐ろしさを知る意味では教訓的な意味はあるかもしれません。
読切漫画というよりは、「藤田夏緒ショート・ショート」な学園漫画でした。 本作のヒロイン「食満(けま)さん」は無邪気で可愛い女子です。 続きが見たいと思っているため、連載化を希望しています!
本格的なホラーでした…それと、女主人公のゲロイン化があるので一部の人は閲覧注意です。
正直なところ続きを買うつもりはなかったんだけども、まさかのギャロン(猫)でついつい購入。 この話は伊藤潤二作品の中でもトップレベルに好きなギャグ回 地獄の昆虫持ってくるシーンは涙出るほど笑いました
手塚作品も浦沢作品もほとんど触れずにいきなり本作に当たりました。 ゲジヒトの捜査過程でのスリルやサスペンス、ロボットの表現など、圧倒されます。 人間の愛情や憎悪の表現も深く揺さぶられます。 それでもなお、系譜を知らずに読んだ事が口惜しく、マンガの世界をより知りたくなった作品でした。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ タイトルから俺好みで、デスレース2000とかキャノンボールが大好きな俺にはたまらない内容だった。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B92000%E5%B9%B4 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB_(%E6%98%A0%E7%94%BB) ・特に好きなところは? ただピンチになりまくるところだな。一巻は最初から最後までピンチだった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 人に勧めるという感じではないが俺は好みなんで今後も読み続けたい
もー!キュンキュンする😻😻😻 平野先輩の心の葛藤が。 鍵くんとは違う「好き」だって自覚したと思ったら赤面、どうなってる!!! ささみやでのそっけない平野先輩の裏側でこんなことになっていたとは🤭 ただ一ノ瀬先輩ではなくささみやゲストの方が嬉しい。
鍵くん気持ちが溢れちゃって大変! 同室が嬉しくて同時に試練でこっちはニヤニヤしちゃうw 半澤先輩、相変わらず策士だわー。 同室続行却下、のはずが㊗️継続。
予想の出来ない展開で面白かったです!!主人公の悩みにはとても共感できました笑 クスッとするとこもあるのに見開きのコマはとてもかっこよかったり、ギャップが良かったです!! 主人公のその後の生活も気になります〜
最後に話をまとめることもなく打ち切り。話はかなり面白かったけども本格的すぎて読者層と合わなかったか?青年誌に移籍して続けてみてはどうかと...評価しようにも出来ないくらいあっけなく終わってしまった。原作小説とかが先に出てたら違ったかもしれないと思った。
『SNSの怪物』と共通して、純粋な気持ちの狂人を魅力的にかつ不気味に描かれています。 『SNSの怪物』との共通点として、「ヤバイ奴にはヤバイ奴をぶつける」展開が描写されています。 「メアリーの作品にされた害悪おじさん達」のエピソードと、絶対やばいであろうメアリーの師匠の詳細を明かした続編を描いてほしいです! 本作のメアリーと『SNSの怪物』のナナが対面するコラボ漫画を読んでみたい…
ただ読んで涙があふれ出る。スマホがなくても幸せに見える。
めちゃくちゃ好きな漫画です
これは良い。すごく好き。 母子家庭で母が交通事故で逝去、残された中2の娘(ニコ)は母が縁を切っていた爺ちゃんと共に暮らすことに。 ニコの心情の描かれ方や表情がとても魅力的。 おじじを見ててイラッとする(自分がおじじ側だからだと思う)ところもありつつ、彼の考えや行動はすごく愛に溢れているなと感じて、読んでいてジワジワと温かくなってくるような作品。 スピリッツっぽい画風でもあるけど、展開とかテンポとか全体のまとまりが上手くて、講談社もこういうの求めてたんだなぁーって勝手に思いました。 まだ始まって2ヶ月の2025年ですが個人的TOP5には入りそうなぐらいイイです。 中庭ちゃんもすげえいいのよねえ…世界平和を目指してこ、みんなで。
会津おとこ賦 作:司敬 会津鶴ヶ城内武徳殿を剣道部道場として高校時代を過ごした私はこの本が連載だった時読んで主人公に重なっていました。その後その本が引っ越しのなかで無くなってしまいました。探し求めている時、単行本にまた配信されているのを知り出来れば紙の1〜12巻が欲しくてなりません。どうか有れば買いたいです。宜しくお願い🙏致します🙇
隣の芝生は青く見えるシンプルな話だが、会話やシチュエーション、そして日常の中のちょっとしたい不思議の置き方がよかった。 爆発や大冒険はないけれど、日常の中で静かに不思議なことがあってでも得られる教訓はすごく日常な感じは好み。 この方は習慣の王などのすごくよかったのでお勧めです。 追伸 漫画の直接リンクがなかったので貼っておきます。 https://www.harta.jp/bib/i/?book=pikapika_8af1e87e22.epub
高校生の木村君、 フジイさん 画塾での出会い、ほんの少しの縁 とても良かったな。