「本日のパパ活、よろしくお願いします」――パパ活女子・未果の前に現れたのは、70歳近い高齢者のブンジ。柔らかい語り口の彼は、なぜかセックスは求めず、ただ未果の身体に触れることを望んだ。(週刊ヤングマガジン2024年27号)
「父を殺したあなたと、一緒に暮らします」かつて工場で死亡事故を起こしてしまった秋津。3年ぶりに刑務所を出ると、そこには殺した男の娘が立っていた。
「透明な君との距離は」でCOMITIA146「4時間スピード漫画賞」準大賞。「夜を泳ぐ魚たちは」で第90回ちばてつや賞ヤング部門大賞受賞。
【ちばてつや賞ヤング部門第89回優秀新人賞】13年飼っていた愛犬、たまが死んだ。そして同時に、子供のいない私たち夫婦の関係も終わろうとしていた。たまの亡骸を抱えていつも通りの散歩道を歩くと、一緒に過ごした日々が走馬灯のように蘇る。幸せを感じた日、絶望を味わった日。その愛憎入り混じる記憶の先にあったのは──。問題を抱えた夫婦の喪失と再生を描く物語。
大学時代に同じゼミだったエミリ。彼女はどうしようもないほど嘘つきで、誰とでも寝る女だった。それでも僕は彼女が好きだった。彼女が僕に語ってくれる言葉に、何か一つでも真実はあったのだろうか? ──これはある一人の青年の、淡い青春回想録。
【月間マンガ賞NEXT YA 12月期「佳作」受賞作】周りが“恋”という言葉に憧れを持ち始める頃、只一人「粘菌」に夢中な森(もり)。 そんなある日、転校してきた「ヨシダエリ」の可憐さは注目の的となる。森も友達に告白現場をのぞきにいこうと誘われ断るも連れていかれたその現場で思わぬ感情が―? 強烈なフェティシズム全開の特別読切16P!
COMITIA146「4時間スピード漫画賞」準大賞
大学1年生の夏休み明け。彼女ができず落胆していた太一は焦燥感からマッチングアプリをインストール。そこでマッチした人はかつて海の家のアルバイトで見た涙を流していた女性で…
なんっともいえない哀愁漂う物語だ…最後のコマのひとことの切なさよ…。 エロシーンはしっかりエロいのに、彼から発せられた言葉やその後のモノローグの対比がすーごい侘しい。けれどそれが良い。ちゃんと最後にフミカの方から挨拶したのがまた良いな~……と思いました。
1話目連載コンペの作品だと知らずに読んでしまった… だれか…今すぐ続きを読ませてくれ〜…泣
※ネタバレを含むクチコミです。
とあるひとりの少年の、初めての恋をこんなふうに表現するなんで、鳥肌が立ちました。粘菌にしか興味がなく、かわいい女の子が転校してきても一切関心なし。しかしある姿を見た瞬間、まさに稲妻が走ったような衝撃。粘菌好きという要素も生かされてて(多分)面白かったです。ただ、漏らしたまま告白はさすがにはやまったな。
『犬を送る』とおなじ作者の方だった!作風の幅が広くて素晴らしい。 あと、このマンガを読み終わると「麦茶 パリ 飲み方」で調べちゃうかもしれない。 恋は盲目というけど、相手のことが好きすぎると、他人から見れば明らかな嘘でもそしてそれが嘘だとなんとなく気づいても、その中にもしかしたらひとつでもあるかもしれない「真実」を信じて突っ走っちゃうのすごくわかるな〜。
なんっともいえない哀愁漂う物語だ…最後のコマのひとことの切なさよ…。 エロシーンはしっかりエロいのに、彼から発せられた言葉やその後のモノローグの対比がすーごい侘しい。けれどそれが良い。ちゃんと最後にフミカの方から挨拶したのがまた良いな~……と思いました。