ウニャア~~ンと甘えてみたり、アンアンと餌をねだったり、一見気ままに見えるマイケルの日常だが、ある時は7階から落ちたり、ニボシ盗難容疑で取り調べを受けたり、実にスリリングなのだ!──1980年代に一世を風靡した、猫マンガの金字塔!!講談社漫画賞受賞、テレビアニメ化、テレビドラマ化、テレビCM起用などでお茶の間の人気者になった、あの“踊る猫”がデジタルで復活!!カワイすぎる猫にご注意を!?
子どもたちだけで映画を観に行った思い出。ひとり給食を食べるのが遅い、あの子のこと。久しぶりに帰った実家での母との会話。僕のことを忘れてしまった、おばあちゃんとのおしゃべり。動物園デートの思い出。結婚1年目に夫婦で見た景色。子どもと歩いた散歩道での出来事。子どもが寝静まった後の帰宅。ビニールプールで遊んだ夏のこと。家族で見た海の情景。著者のひうち棚さんが2009年から2021年まで、毎日少しずつ丁寧に描いてきた随筆マンガ作品を一冊に。恥ずかしくもある「昔」の記憶、いろいろある「今」の情景、そしてまだ見ぬ「未来」への願いの詰まった作品集は、たっぷり250ページの分厚い単行本になりました。それでも、人の人生を、毎日を描ききるには充分な枚数ではないのかもしれません。ですがきっと、忘れていた大事な時間や大切な人たちのことを、思い出すことはできます。美しい線で光が描かれ、コマとコマの間に流れ始める時間は、私たちの人生の記憶と穏やかに重なります。家のどこかにある、忘れていたアルバムの写真を眺めるように、ゆっくり少しずつ、楽しんで読んでいただきたい一冊ができました。●●●収録作品●●●「映画の思い出」「おてがみ」「ひとごと」「ユートピア」「城山」「デジカメ」「父の母」「デート」「フォトグラフ」「遠回り」「一年目」「きんかん」「急がなくてもよいことを」「空白期間」「まだ今日」「夏休み」「柿の木」「海」●●●コミックビーム 公式ツイッター●●●@COMIC_BEAM
生きとし生けるすべてのレディーに捧ぐ、愛しき体内の物語。 生理、妊娠、出産、女性特有の不調や病気。 日々目まぐるしい変化にさらされる女性の体内。 「お嬢様(体内)は、私たち(免疫細胞)がお守りします!」 大ヒット細胞擬人化漫画『はたらく細胞』の、“女性”に特化したスピンオフ!
金髪ロン毛の青年・涼は、ある雨上がりの日、溺れかけたハスキー犬の命を救う。数年後、職も彼女も住む場所も失い、途方に暮れる涼に手を差し伸べたのは、あの日助けた犬だった。公務員の名刺を持ち、立派にスーツを着こなした犬=北野の居候になった涼。上から目線で意識が高い犬と、働きたくない底辺男の、ワンダフルな共同生活が始まった。
クラスメートの川上富江がバラバラ死体になって発見された。教室で担任の高木が事件の話を説明していると、死んだはずの富江が入ってきた。「と…富江!」動揺を隠せない高木や生徒たち。実は皆が動揺するのは、驚きのある理由が隠されていた……。ホラー漫画界の鬼才・伊藤潤二が誕生した記念すべきデビュー作であり、代表作の第1話!
クリオネ1匹、3980円。普通の冷蔵庫で飼えるんです。ただし意外な条件が……。朝霞水紀は自宅の不審火と共に消えた兄を追うように、アクアリストとして熱帯魚店で働き始める。知られざる多様な水の生きものを扱う現場では悪戦苦闘の毎日が待っていた――。静かなる水槽ブームを牽引する“水の庭師”が、美しきアクアの世界をご案内!
とある小島「神那島」を臨海学校で訪れた、碧海徹たち中学生の一行。彼らは今、人間を襲う犬達に宿舎を包囲されていた……。怪物でもなんでもない、ごく普通の犬は、スピード、スタミナ、戦闘力のすべてにおいて人間を圧倒し、人間達をエモノとして狩ってゆく……。人間vs犬。少年達に、生き残る術はあるのか……!?
『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』のこうの史代の初期傑作!ある日、迷子の小鳥“ぴっぴらさん”と出会ったキミ子。小さなセキセイインコ・ぴっぴらさんとの暮らしは、小さな発見と驚きの連続で、その日々はやがてかけがえのない宝物になってゆくーー。
「滅びないかな、こんな町…」スマホを持っていないことをからかわれ、ムシャクシャしていた中学生の千穂は立ち寄った海岸で、謎の生物・キューと出会う!! 人の悪い感情を食べ、治癒してしまうキューを気に入った千穂は、自分の部屋でこっそり飼い始めるが、キューには何か秘密があるようで……!? 港町・沼津を舞台に、千穂とキューの「ほのぼの侵略ライフ」が始まる!!
先生のことが大好きな女子高生・まほろ。先生に好かれようと必死で受験勉強を頑張った結果、地方デビューの女子大生は初めて尽くしの生活に右往左往!? おそろしの国、奈良でまほろが見るものとは!? 「マグメル深海水族館」でお馴染みの椙下聖海が贈る奈良と鹿成分120%新作!
あの「八犬伝」を石川優吾が大胆に描く! あの歴史的伝奇小説「八犬伝」を石川優吾が大胆にアレンジ! 新しく、怪しく、艶やかに紡がれる新感覚時代絵巻! 里見家の伏姫と神の狗・八房の因縁により導かれし八人の若者たち。壮大なスケールで描かれる運命の物語に刮目せよ!
1973年から10年間連載した釣りマンガ『釣りキチ三平』(週刊少年マガジン連載)。全国に釣りブームを巻き起こした巨匠・矢口高雄の名作だ。主人公、三平三平の兄貴分であり、師匠でありライバルである鮎川魚紳が、装いも新たに完全復活! 連載開始から45年の時を経て、イブニングに降臨した!
ハイスペックな魚紳さん
ひとり暮らしの青年サラリーマン・菊川八郎。彼のもとへある日突然やってきたのは、なぜか人語を解するネコ。その名もツブ!都会生活により、生活習慣や食生活の乱れたご主人のため、ツブは日々、賄う。おかゆを!猫舌だけれども!!!これが戦車流【癒やしのグルメ】!!待望の第1集刊行!
「小説家になろう」の短編作品としては異例の日刊ランキング1位を獲得。その後もリスト短編ランキング上位をキープし続ける大人気ファンタジーが待望のコミカライズ! 「なぁ、羽のおじちゃん。おいら人間の子供に、魔法を教えてやりたいんだ」。深い深い森の奥。一匹の火吹き竜が、魔法を操る猫たちと暮らしていた。竜は、この森で猫に育てられたのだ。竜の寿命は永い。兄弟猫はとっくに眠りに就き、その子猫が育ち、また新たな命が生まれる。長きにわたり森の猫を守り育てる人間嫌いの竜を、猫たちは「羽のおじちゃん」と呼び、人間は畏怖と敬意を込めて「猫竜」と呼んだ。森の猫は大きくなると、縄張りを求めて巣立っていく。その中には、人間と暮らす猫もいるのだ。冒険の旅に出た王子と、師匠の黒猫。孤児院に住むものぐさ少女と、少女に魔法を教える白猫。冒険者ギルドの看板猫になったのもいる。そして森では、今日も竜が子猫に狩りを教えている。これは、猫と竜と人間の、温かくて不思議な物語。
世間知らずの梅小路さんは、人生の喜怒哀楽をまだまだ知らない14歳。けれど、大ファンの漫画家・印子先生、転校生でライバルの小雀さん、主従の誓いを交わした愛犬ジョン――さまざまな出会いの中で、ちいさい梅小路さんは少しずつ大人になっていく。『鹿娘清美婚姻譚』、『ぶすぶす』に続く、緒方波子の単行本は、ひとりの乙女の七転八倒成長譚!◎「梅小路さんシリーズ」の他、人気のあった脇役・漫画家の印子先生にスポットを当てた短編も併せて収録。
冴えない青年・野本は、謎の少女・瞳と出会い、とある廃棄場へと連れてこられる。行き場のないモノが集められたそこでは、人の頭脳と獣の力を併せ持つ「獣人」達による、凄惨な賭け試合が行われていた――。ぶつかり合う牙と牙、剥き出された野性、渦巻く欲望と狂気。その戦いの名は「牙闘(キリングバイツ)」――!!
可愛いいきもの、奇妙ないきもの、カッコイイいきもの、不思議ないきもの……。カモノハシから始まり、ウズラにイカにレッサーパンダ。さらには「味」「顔」「増殖」などテーマ別での話も含め、いきものにまつわる古今東西のエピソードを、ヒト科・松本ひで吉が語る! 読めば面白くてためになる! いきものたちに愛をこめて、私的に描いた「動物いいよね!」漫画、はじまりはじまり。
生き物を飼うことは、楽しいだけではない。可愛いだけでもない。幸せな時間ばかりでもない。それでも僕らは、何かを求めてきみをかう。漫画・エッセイで大活躍のカレー沢薫がその作風を一新して挑む新境地。連載時から反響続々、感涙必至の一作が遂に単行本化。“きみにかわれるまえに”知って欲しい、ペットと人間がつながる、17個の小さく優しい物話。
駄犬好き必見! ワン!&オンリーな犬漫画! 王島家一家はペットに縁がない家庭だった。しかし、長男・王島(♂)がつい拾ってきてしまったのは、小4男子程度の知能を持つ天才犬(♀)。その犬を可愛がりたい次男・まさお(♂)。あくまで預かっているだけと受け入れない母(♀)。恐妻家で母に同調するだけの父(♂)。果たして犬(♀)は王島家の一員になれるのか…!? 団地界を騒然とさせた問題作『団地ともお』完結から 新たな舞台は“団地”から“横須賀”へ! 新たな主人公は“小学生”から“犬”に! 笑えてほのぼのしてちょっと泣ける小田扉の新連載!!
京都の織物問屋に就職したものの、社長の一人娘の駆け落ち事件に巻き込まれ、会社に居づらくなった若者は“東京”を目指す。憧れの“マンガの世界”へ飛び込むべく…! 谷口ジロー自伝風、愛の連作!! ▼第1章/冬の動物園▼第2章/始まりの春▼第3章/裸婦を描く▼第4章/兄が来た▼第5章/長い休日▼第6章/星に願いを▼第7章/冬の陽だまり ●主な登場人物/浜口(京都から漫画家を目指して上京した青年) ●あらすじ/昭和41年12月。高卒後、鳥取から京都の織物問屋に就職した浜口は、休日となると動物園へスケッチに行く日々。社長宅にある蔵を改築した建物に下宿している彼が、ある日スケッチから帰宅すると、先輩社員たちが社長の娘・綾子の噂をしていた。2年前に結婚したものの、自らの浮気が原因で出戻ってきたという彼女。その翌日から社長の言いつけで、綾子の外出時には社員の誰かが監視のため付き添うことになり…(第1話)。●本巻の特徴/今、ヨーロッパで最も注目を集める“マンガ家”谷口ジローが、自らの青春の日々と重ねあわせて描く自伝風・愛の連作。●その他の登場人物/近藤史郎(浜口がアシスタントに入った漫画家)、森脇(近藤のチーフアシスタント)、藤田(近藤のアシスタント。人見知りで大人しい)、東野(「少年ホリデー」の近藤担当編集者。女性)、田村(浜口の元同級生で友人。仕事の新聞配達先の縁で、浜口を近藤に紹介した)
怪しい民芸雑貨店「桃木屋」の奇妙なグッズやそこに集まる仲間達が巻き起こす騒動を描いた摩訶不思議コメディ。クラス委員長の桃子(ももこ)からバイトを紹介された玉田(たまだ)は、実は桃子のお店である「桃木屋」で働くことに。そこで、しゃべる孫の手やブタ猫おじいちゃんと遭遇した玉田は、ふとした拍子に「生贄の山羊の仮面」をかぶってしまい、ヤギに変身して……!?
ライオンが支配する王国!そこに暮らす草食動物のトムソンガゼルはシマウマ等とは違いライオンに喰われることがない!なぜなら彼らは「不味い」から!!美食に狂うライオン、彼らに真っ向から対峙する伝説の白いチーター! 肉食、草食、雑食、さまざまな動物が血飛沫をあげる暴力動物アナーキズム、怒涛の開宴…!
日本の首都のどこかで、とある男女が婚姻関係を結んでおりました。『メイコの遊び場』の岡田索雲が贈る、令和の“夫婦善哉(めおとぜんざい)”読切!
名作ショートGAG「ユキポンのお仕事」完結から早15年! 今じゃすっかりお仕事のなくなった中年漫画家・東和広氏が、自身の清貧生活を赤裸々に綴る「総天然色ニャンコ・エッセイ・コミック」ニャ!! あきれた嫁と、マイペースな一人息子と、一匹の老猫が織りなす、哀しくも愛しき無職の日々…。コミックDAYSにて絶賛連載中の噂の作品が、ついにKCDXにて、オールカラーで登場と相成ります。よろしくニャーーー!!!
YUKIの『ポートレイト』という曲にそんな一節が出てくる。確か実家にあったような?何となくテレビつけててアニメも観たことあるような?そんな記憶で、作者が小林まことであったことも繋がってなかった。 今改めて読むとすごく都会的な笑いで、何となくあの歌詞に出てくる理由が分かる。いやこれ以外にないなって感じがする。すごく好きになった。