釣りキチ三平での初登場時は
鯉を釣りながらウィスキーを
ボトルから直接飲むオヤジだったが・・
40年後にこんな魚紳さんが見られるとは(笑)。
釣り漫画の名作「釣りキチ三平」で、
三平君のカッコイイ頼れるアニキ分として
人気キャラだった魚紳さんが時代を越えて登場。
第一巻では三平君のサの字も出てこないので
もしかしたら三平くんは存在しない世界の設定なのかもしれないが。
けれど題名がバーサス魚紳さん!(以下、VSG)だし、
話が進めば対戦相手に三平君が登場するかも。
自分も「釣りキチ三平」はリアルタイムで読んだので
魚紳さんが主人公のスピンオフにはとても興味を持った。
ただ、本作品VSGを読む前には
「魚紳さんって、それほど勝負師ではないだろ。
なのに勝負中心の釣り漫画ってどうかなあ」
という違和感を感じていた。
もちろん釣りキチ三平では各種の釣り勝負が行われて
いて魚紳さんも何度も釣り勝負をしている。
だが釣りキチ三平の本質は大自然との触れあいだった、と思う。
必ずしも勝負とか勝ち負けがキモではなかった、と思う。
なので「設定を間違えた漫画なのでは」と
勝手に危惧していた。
だが、第三話あたりまで読んで納得した。
魚紳さんは釣りを一生追い続けるつもりだが、
だからといって、
次もあるだろうから今回はまあ良いや、
とは、できない・なれない。一期一会。
いつだって本気でやらなければ追い続ける意味がない。
本気でやらなきゃわからないものがある。
だからいつだって真剣勝負だ。
多分、魚紳さんの釣り哲学は、そんな感じではないだろうか。
と、グダグダ述べたが実は単純に魚紳さん、
根っからの勝負師だったのかもな、とも思った(笑)。
釣りキチ三平での初登場時でも
ガキンチョの三平君に本気で釣り勝負を挑んでいるし。
どっちにしろ魚紳さんはやはりカッコイイ。
釣りキチ三平での初登場時は
鯉を釣りながらウィスキーを
ボトルから直接飲むオヤジだったが・・
40年後にこんな魚紳さんが見られるとは(笑)。
全く同じ感想でびびった。最初はよりによって「釣りキチ三平」で魚紳さんでスピンオフかよって思いながら読み最初の数話もなんだろって思ってたけど、3話4話あたりから一気に面白くなって最近もずっと面白い
釣りキチ三平はちょうど10年前に
劇場版実写映画になっている。
三平君役が須賀健太。
一平爺ちゃん役が渡瀬恒彦。
ユリッペ役が土屋太鳳。
そして魚紳さん役は塚本高史。
塚本氏が演じる魚紳さんは原作より
ちょっと軽い感じだったが
(ユリッペに変質者と勘違いされたりした)
現代風の魚紳さんという感じで良かった。
映画は、監督の滝田洋二郎氏が「おくりびと」で
海外の映画賞を受賞した直後の公開で話題になったが、
残念ながら興行的には大コケ。
公開直後に私も観に行ったが劇場内に観客は6人。
自分の感想では日本の原風景みたいな田舎と自然の中でって感じで
良かったのだけれど、巨大イワナがあまりにもCGっぽくて
あれがだめだったのかな・・。
やっぱりいつまでたっても「魚紳さん」っていってしまうよな
実写版はこれか
1973年から10年間「週刊少年マガジン」の看板作品として連載され、一世を風靡した『釣りキチ三平』が、誕生から35年の歳月を経て、遂に映画化される。主人公の三平三平を演じるのは『ALWAYS三丁目の夕日』で日本中を涙させた若き天才俳優・須賀健太。監督は、「おくりびと」で第81回米国アカデミー賞...
これ面白いけど人気あるのかな...
釣りキチ三平を読んでいなくてもわかるけど、読んでいないと面白さが半減しそうな気もする
読んでいたほうが楽しめるのは確かでしょうね。
とはいえ、というか、逆にというか、
製作者がわからしてみたら一番恐く、
原作(元ネタ)ファンがわからしてみたら一番危惧する
「原作ファンの反感を買う改悪スピンオフ作品」
ではないみたいなので私的には
ホッとしている次第です(笑)。
「原作ファンの反感を買う改悪スピンオフ作品」ではないのは確かだ
釣りキチ三平をざっとしか読んでないけど、この漫画は面白いなぁと思って、追ってます。ただやっぱりちゃんと原作読めてる方が面白いんだろうなぁ……
魚紳さんの第一回目の対戦相手の
青木大介さんって実在するバスプロの方なんですね。
掲載誌「イブニング」の公式HPに
矢口高雄先生と立澤克美先生が
バーサス魚紳さん!について語る記事がありました。
魚紳さんというキャラの成り立ちや変化が
詳しくわかります。
http://evening.moae.jp/news/4293
ストーリーは良い、敢えて欲を言えば矢口先生に描いて欲しかった。矢口先生の絵のほうがリアルで綺麗、今回のはタッチが少女漫画風に細く好きではない。