グロいけれどスケールや面白さは無限大
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名無し
2日前
海の上の大型船という逃げ場のない場所での パニックサスペンスかと思ったら、そんなもんじゃなかった。 まさに世界規模「以上」の壮大な物語だった。 正体不明のうえに巨大組織らしき敵になぜか命を狙われる。 状況が理解できずに翻弄されながら逃げ惑う主人公。 なぜ自分が狙われる?どうすれば助かる? なんでこんなに人が死ぬ?こんな死に方をする? 敵の正体は?狙いは?どこが安全で何が危険なんだ? 誰が味方で誰が敵なんだ? 誰を助けるべきなんだ?誰を殺さないといけないんだ? 勿論、読む人により好き嫌いが判れる物語だと思う。 嫌われるだろう部分は、かなりグロイ物語だということ。 残酷で凄惨な大量殺戮シーンが山盛り。 SFチックな話が絡んでくるのも好みじゃない人もいるだろう。 だがそれらの要素はあるものの、主人公たちが ちっぽけな存在でありながら巨大組織と戦っていくことには かなり説得力というか整合性があった。 戦う理由も、死にたくないからだけではなくなっていったし。 とかくこのての話は非力な主人公が巨大組織と 互角以上に戦っていくことに無理が生じたりするものだ。 大量殺人が行われたなら普通は世間でも大騒ぎになって、 物語の進行に非現実的なところがでてくるものだ。 けれど渡辺潤先生って、その辺にちゃんと理由付けをして リアリティを残しながら描くのが上手いですね。 好みは判れると思いますが、私は面白かったです。
海の上の大型船...
高倉健を超えるながやす巧の画力
かしこ
かしこ
3日前
うっかり電車の中で読んでしまい周りにバレないようにこっそり泣くのが大変でした。主人公の鉄道屋の乙松さんを映画では高倉健が演じていましたが、高倉健よりもながやす巧先生が描いた乙松さんの方がかっこいい。これはマジで!ただホームに立ってるシーンで泣けてくる。ちょうど寒くなってきて今年も終わりだなって今の時期に読むのにぴったりでした。(一緒に収録されてるラブ・レターは女の人が美人すぎて共感できなかった…)
鉄道員/ラブ・レター