マンガ賞って参考にしてる?入江喜和『ゆりあ先生の赤い糸』(講談社) 新生賞 ガンプ『断腸亭にちじょう』(小学館) ガン闘病を巧みな筆致で詩情的に表現した独自性に対して 短編賞 やまじえびね『女の子がいる場所は』(KADOKAWA)に対して 特別賞 楳図かずお ホラー、SF、ギャグと幅広い分野でのマンガ文化への貢献と、27年ぶりに発表した新作に対して 第26回(2022年) マンガ大賞 魚豊『チ。-地球の運動について-』(小学館) 新生賞 谷口菜津子 『教室の片隅で青春がはじまる』(KADOKAWA) 『今夜すきやきだよ』(新潮社)で多様性を柔らかな筆致で描いたことに対して 短編賞 『いいとしを』(KADOKAWA)と『白木蓮はきれいに散らない』(小学館) オカヤイヅミ
おばさんが主人公ですcheck_circle解決済みvisibility97mode_comment3たそがれたかことも▼いつごろ読みましたか 2016年頃 ▼なにで読みましたか 電子書籍 ▼電子書籍の場合 記憶に無いんです ▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか 多分、大判コミックでヒューマンドラマの様でしたので多分女性 ▼作品の長さは だいたい全4巻くらい ▼絵柄を他のマンガ 押切蓮介先生の絵柄をもっと地味にしたような印象 ▼作品タイトルの印象 カタカナかひらがなだったような気がします ▼著者の名前の印象 すみません、全く印象が無いです ▼作品について覚えていること おばさんが主人公。高齢者の母親と同居していて、離婚した元旦那は新しい人生を生きている。1人娘は学校(高校?)で問題があるのか不登校ぎみになっているが、頼る場所がない。主人公は娘を心配するなか行きつけの飲み屋通いを生きがいにしているが、同時に虚しさも感じている。そんな時娘位の男の子と仲良くなり同じバンドを好きになる。その内その男の子が本気で好きになってしまう。両想いを望むのではなく、ただ好きでいる事に生きがいを感じるようになる。念願だった好きなバンドのライブに一緒に行く事になりデートの前日の様に興奮する中ライブ中高揚感も相まって男の子に告白してしまう。男の子はハッキリと拒絶を示しフラレてしまう。主人公は多少落ち込みはしたがスッキリした気持ちで終わる。 このリアルさがなんとも言えない気持ちに当時なったのに どんなタイトルだったのか思い出せずにいます。 コミックの表紙は風景の中に主人公のおばさんがいるような印象でした。 どうかよろしくお願いします。
40代〜50代女性のシングルマザーのお話check_circle解決済みvisibility156mode_comment4たそがれたかこなぶ【読んだ時期・連載時期】読んだ時期2020年 連載時期不明 【読んだ媒体】漫画アプリ 【カテゴリ】女性 タイトルが分からず困っています。 NHKのあさイチの漫画紹介コーナーでおざわゆきさんの「傘寿まり子」と一緒に紹介していました。 絵や雰囲気も似ている感じがします。 コミックスになっていて完結しています。 40代〜50代の女性が足を悪くしている母と一緒に暮らしていていて、子どもは中学生以上?の女の子がいる。お弁当屋さんのキッチンで働いていて自転車で通っている。 毎日同じ日常に嫌気を感じて夜道でお酒を飲んでいると中年の男性に声をかけられ、家庭的な雰囲気の居酒屋さんを教えてくれそこがお気に入りになる。 同じアパートに住んでいる男の子(中学生?小学生?)と好きなミュージシャンが同じ事が分かり良く話すようになり最終的に一緒にライブに行く。 文章がわかりづらくてすいません。よろしくお願いします。
夫がやたら奥さんを怒鳴ってるけどあんまりDV的ではない漫画…だと思いますcheck_circle解決済みvisibility211mode_comment4おかめ日和名無し【読んだ時期】多分2018年頃 【読んだ媒体】別の本を買おうとしてた時にHPに入ってた広告から飛んで数ページだけ読みました 【カテゴリ】その他 【掲載誌】不明 【著者名の印象】不明 【作品名の印象】不明 【絵柄の印象】しっとりというかじんわりした絵本の様な漫画の様な感じでした 夫婦漫画か家族漫画か分からなかったんですが 旦那さんは細身で背高、奥さんはぽっちゃりというかドッシリしてて 多分お子さんも居たような…でもとにかく 旦那さんが怒る→奥さんが「はいはい~!」と対処する みたいなやり取りが強烈だったのですが 広告から数ページ読んですぐに終わったので タイトルとか掲載し等も全然分かりません。 読んだ後あの夫婦何なんだと思うと凄く気になって 時々探してみるのですがサッパリです。 思い当たる作品御存じの方教えてください、よろしくお願いします。
【入江喜和さんインタビュー】50代がのめり込める"少女マンガ"を描きたい | インタビュー 人生、おしゃれ、そしてこれから | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私は、もっと楽しい(1/2)mi-mollet(ミモレ)漫画家 入江喜和さんインタビュー
『たそがれたかこ』は45歳。 『ゆりあ先生の赤い糸』は50歳。 今回の最新作『みっしょん!!』は54歳。 歳を重ねた女性を主人公にした作品に定評のある入江喜和さんの最新作、待望の1巻発売です。 やはり、この年代の女性のドラマを描かせたら卓抜しているなと思わされます。 認知症の87歳の母。 50歳になっても家に居座るも家にお金も入れず母の面倒も見ない妹。 仕事はしてくれるが仕事以外はしない夫。 中学で不登校になった22歳の息子。 住まわせて欲しいと言ってくる義姉の息子。 それらに加えて家業の書店の激務と膨大な家事で、自分の時間などまったく持てずやりたいことも何もできずに日々疲労とストレスだけを溜め続けている主人公・庵未知(いおりみち)。 彼女の閉塞していた日々に風穴を空けたのは、颯爽と真っ赤なポルシェに乗って走り去った妖精(豹柄グラサンミニスカの老女)でした。あんな風に私も自由が欲しい、と一念発起して54歳にして免許取得を目指していきます。 何しろ、一番大変なのは認知症の家族の世話です。8050問題が叫ばれる昨今、未知ほど酷い状況ではなくとも同じような苦しみを抱えている方は多くいることでしょう。私も認知症の祖父を自宅で看ていましたが、ひとりでは到底見切れるものではありません。いくら努力をしても改善することはなく、終わりの見えない中でできることをしながら心身が摩耗していく日々です。 入江さんも実母が認知症になった経験があるということとで認知症患者の描写の解像度が非常に高く、それ故に読んでいて未知にかかるストレスの甚大さがよく伝わってきます。コロナ全盛期は、かかりつけ医に行くのも救急車を呼ぶのも難しく余計に大変だっただろうなと思います。 何とか時間を作り教習所に通い出してからがまた大変で、祈るような気持ちで未知を応援してしまいます。MT免許を取ったときのことを懐かしく思い出しながら、この後に控えるS字クランクや坂道発進などの難関をどう乗り越えていくのかハラハラします。 ともあれ、誰でも何歳からでもやりたいことをやる権利があると謳う物語は素晴らしいです。本作を読んで、勇気をもらえる人や救われる人が必ずいることでしょう。