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主人公はクソ真面目な犬の北野と、女のヒモをやってた人間の涼のコンビ。ちなみに北野はハスキー犬で基本的に頭部だけ犬の状態で暮らしており、ときどき全身が犬になる。命を救ってもらった恩返しにやってきたのに、肝心の恩を返す相手の涼が「こいつに恩を返すのかよ...」というだらしないプー太郎なのが哀れでとても面白い。
北野は涼にポチと呼ばれると不機嫌になるが、負けじとその犬に居候させてもらってるうえスマホ代まで払ってもらってる涼のことを「人として犬に負ける」と口撃する。やだ...めっちゃ面白い。北野の甲斐性がありすぎて、読んでるうちに「あ~!! 自分も養ってくんねぇかなーッ!!」と思ってしまう。北野は超頼れる犬なのだ。素晴らしくレトロな絵柄で繰り広げられる2人のギャグが最高の作品です。
金髪ロン毛の青年・涼は、ある雨上がりの日、溺れかけたハスキー犬の命を救う。数年後、職も彼女も住む場所も失い、途方に暮れる涼に手を差し伸べたのは、あの日助けた犬だった。公務員の名刺を持ち、立派にスーツを着こなした犬=北野の居候になった涼。上から目線で意識が高い犬と、働きたくない底辺男の、ワンダフルな共同生活が始まった。
金髪ロン毛の青年・涼は、ある雨上がりの日、溺れかけたハスキー犬の命を救う。数年後、職も彼女も住む場所も失い、途方に暮れる涼に手を差し伸べたのは、あの日助けた犬だった。公務員の名刺を持ち、立派にスーツを着こなした犬=北野の居候になった涼。上から目線で意識が高い犬と、働きたくない底辺男の、ワンダフルな共同生活が始まった。