投稿
312
コメント
912
わかる
4965
奇のもの曰く
絢爛華麗で幻想的な奇術ショウ!!話題らしく先週のヤンジャンをチェックしてみたら無茶苦茶最高でした!! カクカクしたカートゥーンっぽくてキラキラした個性的なキャラデザと、大正・明治時代っぽい世界の雰囲気を伝える丁寧な描き込みで目が眼福…! 2人がショウを披露するシーンの見開きが圧倒的に美しい…!読者の自分も奇術に掛けられたのではと思うほど幻想的…。 尚月地先生の艶漢やあおきいっぺい。先生のパーフェクト・ガールが好きな自分には本当ドストライクのお話でした。 こりゃ連載決定だろ〜と思ったのですが、こんなにすごい作画で週刊連載が可能なのでしょうか…心配です。ウルジャンやジャンプSQ.の編集者の方、ぜひ伏見篠先生のことよろしくお願いいたします! https://twitter.com/fs_68M/status/1314081047366180866?s=20 【あらすじ】 貧民街に暮らしスリをしていた男・一灰(いっぱい)は、天勝という可憐な奇術師のショーを見たことで心を入れ替え劇場で働きだす。5年後、毎月ファンレターを出し続けていたらある日、天勝が劇場を訪れてくれたのだが、再会した天勝はかつての夢に溢れたショーではなく、エロ・グロ・ナンセンスに満ちた猟奇的な演目を行うようになっていた。 そんな現状を憂いている天勝の姿を見て、一灰が研究して習得した天勝の昔の技を披露する。それを見た天勝は座長に啖呵を切って2人でかつてのショーを行うことに…!
絢爛華麗で幻想的な奇術ショウ!!話題らしく先週のヤンジャンをチェックしてみたら無茶苦茶最高でした!! カクカクしたカートゥーンっぽくてキラキラした個性的なキャラデザと、大正・明治時代っぽい世界の雰囲気を伝える丁寧な描き込みで目が眼福…! 2人がショウを披露するシーンの見開きが圧倒的に美しい…!読者の自分も奇術に掛けられたのではと思うほど幻想的…。 尚月地先生の艶漢やあおきいっぺい。先生のパーフェクト・ガールが好きな自分には本当ドストライクのお話でした。 こりゃ連載決定だろ〜と思ったのですが、こんなにすごい作画で週刊連載が可能なのでしょうか…心配です。ウルジャンやジャンプSQ.の編集者の方、ぜひ伏見篠先生のことよろしくお願いいたします! https://twitter.com/fs_68M/status/1314081047366180866?s=20 【あらすじ】 貧民街に暮らしスリをしていた男・一灰(いっぱい)は、天勝という可憐な奇術師のショーを見たことで心を入れ替え劇場で働きだす。5年後、毎月ファンレターを出し続けていたらある日、天勝が劇場を訪れてくれたのだが、再会した天勝はかつての夢に溢れたショーではなく、エロ・グロ・ナンセンスに満ちた猟奇的な演目を行うようになっていた。 そんな現状を憂いている天勝の姿を見て、一灰が研究して習得した天勝の昔の技を披露する。それを見た天勝は座長に啖呵を切って2人でかつてのショーを行うことに…!
優等生の問題
和山やま先生の学生時代の作品2019年の琉球新報の記事を読んで和山やま先生が在学中ちばてつや賞に入選していたことを知りました。またそれがきっかけで『渚へいこう』という読切がDモーニングに掲載されたそうで、調べてみるとその2作は『和山友彦(ともよし)』というペンネームで描かれており、東京工芸大マンガ学科のブログにも『和山友彦(ともよし)』という学生さんが受賞・掲載されたという記事が残っています。 というわけで、この水を被ると凶暴な性格に急変してしまう優等生のお話『優等生の問題』は現在でもモアイで読むことができます。http://www.moae.jp/comic/chibasho_yutoseinomondai?_ga=2.45565988.1044547067.1602225273-988061719.1541088736 現在の柔らかい画風とくらべると、よりメリハリがあって耽美でシャープで古屋兎丸先生の強い影響を感じます。ちばてつや先生も「絵がなんとも言えず耽美的で、男のキャラクターに色気を感じさせるね。」とのこと。 濡れて暴れるせいで友達と仲違いしまった一方で、濡れることで不良に立ち向かえた…という流れがいい。 そしてからの半乾きはズルい😂 お花屋さんでの浮世絵っぽい水飛沫の描き方がすごく印象的でした。 ちなみにこの読み切りは学校の「水」がテーマの課題で描いたものとのことです。すごい…。 【琉球新報】 https://web.archive.org/web/20191006054122/https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1002372.html 【学生・卒業生の活動『優等生の問題』】 https://blog.t-kougei.ac.jp/manga/2015/06/11/1432/ 【学生・卒業生の活動『渚へいこう』】 https://blog.t-kougei.ac.jp/manga/2016/12/20/2116/
和山やま先生の学生時代の作品2019年の琉球新報の記事を読んで和山やま先生が在学中ちばてつや賞に入選していたことを知りました。またそれがきっかけで『渚へいこう』という読切がDモーニングに掲載されたそうで、調べてみるとその2作は『和山友彦(ともよし)』というペンネームで描かれており、東京工芸大マンガ学科のブログにも『和山友彦(ともよし)』という学生さんが受賞・掲載されたという記事が残っています。 というわけで、この水を被ると凶暴な性格に急変してしまう優等生のお話『優等生の問題』は現在でもモアイで読むことができます。http://www.moae.jp/comic/chibasho_yutoseinomondai?_ga=2.45565988.1044547067.1602225273-988061719.1541088736 現在の柔らかい画風とくらべると、よりメリハリがあって耽美でシャープで古屋兎丸先生の強い影響を感じます。ちばてつや先生も「絵がなんとも言えず耽美的で、男のキャラクターに色気を感じさせるね。」とのこと。 濡れて暴れるせいで友達と仲違いしまった一方で、濡れることで不良に立ち向かえた…という流れがいい。 そしてからの半乾きはズルい😂 お花屋さんでの浮世絵っぽい水飛沫の描き方がすごく印象的でした。 ちなみにこの読み切りは学校の「水」がテーマの課題で描いたものとのことです。すごい…。 【琉球新報】 https://web.archive.org/web/20191006054122/https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1002372.html 【学生・卒業生の活動『優等生の問題』】 https://blog.t-kougei.ac.jp/manga/2015/06/11/1432/ 【学生・卒業生の活動『渚へいこう』】 https://blog.t-kougei.ac.jp/manga/2016/12/20/2116/
マッチョテイスト
マッチョガールという生き方最近ネットをしてたら偶然、このマッチョテイストの主人公・灯が描かれた 「私はマッチョさ!! 女のくさったみてえなてめえらなんかよりず〜〜っと男らしい女 マッチョガールさッ!!」 というコマを見かけて「なんだこのかっこいい女は!?」なり古本を購入しました。 読んでみると初っ端から知らない言葉やスラングの連続で笑ってしまったのですが、このレトロでアウトローな空気が最高。ギャグとシリアスの境目を行き来するような言動ばかりで、全部書ききれないほど名言が多かったです。 物語は洗濯船という名前の船の形をした女性専用アパートが舞台。そこにはファッションや恋愛を楽しむ普通の女性たちが住んでいるのですが、ある日、マッチョを自称する主人公・室戸灯が越してきたことで、彼女に鼓舞された住人たちもまた『マッチョテイスト(男らしい感覚)』を得ていく。 灯はマジで普通じゃない女で、アパートの庭で上裸でダンベル上げたり、いけ好かないプレイボーイの前でこれまた上半身裸になったり、ボディビルの大会でトップレスになったりする。 トレーニングを始めた女性たちが周囲からの反応を期待してウキウキしていると、「虚栄心を捨てるのさッ!! 他人に見せるとか見られるとか思っちゃァダメなんだッ」と一蹴する。 住人たちが不景気で金がないとぼやけば、「何でも欲しがるガキ(干し柿)だから、金がなくなると苦しいんだ」と一喝し、全員の食費やら何やらを徴収したあと「10日間、テレビも新聞も見るな。風呂に入るな、歯も磨くな。食費がなくなったら朝トレーニングして糞して寝ろ」と言う。 精神・肉体ともに普通の女性ではない。 まさにマッチョ。 作中ではレイプとかナンパとか結婚とか貧乏とか、いろんな試練が訪れるんだけれど、そのたびに灯による「マッチョの心得」が説かれ、それに叱咤されてみんなはなんとか壁を乗り越えていく。 先にも書いたとおり、この漫画はギャグとシリアスぎりぎりのお話……というか、四捨五入するとギャグなんですよね。ウェディングドレスでバイクに乗ったり、セックスの代わりに街のダニに喧嘩を売ったりパンチの効いたエピソードが多い。 けど、そんな面白エピソードの前に、そもそもこの時代(そして今も)「いい年こいた女が化粧もせず結婚もせず、ただひたすらに自分の体と精神を鍛えている」っていうこと自体がもう、そもそも世間から見たらギャグですよね。「なにこの女ヤバ笑」っていう。 灯のことを普通の女性ではないと書いたけど、よくいう言い方をすれば女を捨ててる。 けど、ただ女を捨てて終わりではなく、代わりに彼女は努力して「マッチョ」という新しい人間になったんです。 女じゃないので、世間の「なにこの女ヤバ笑 女捨ててる笑」とか関係ないし、ダメージを受けたりしない。マッチョなので。 そしてふと、現代にはマッチョじゃないけどこのダメージと無縁な女性がいるなと思い出しました。 腐女子のつづ井さんです。 https://note.com/happyhappylove/n/n28f73ff5cdce 女性が1人でそのまんまありのままで超元気に生きてる物語が『裸一貫! つづ井さん』だとして、女性が男らしい感覚を手に入れてハツラツと生きるこの『マッチョテイスト』は、そのカウンターにあたるの物語なのかもしれない。 もう古本でしか手に入らないのですが、ぜひたくさんの人に読んでほしいですね。電子書籍化してくれ〜。
マッチョガールという生き方最近ネットをしてたら偶然、このマッチョテイストの主人公・灯が描かれた 「私はマッチョさ!! 女のくさったみてえなてめえらなんかよりず〜〜っと男らしい女 マッチョガールさッ!!」 というコマを見かけて「なんだこのかっこいい女は!?」なり古本を購入しました。 読んでみると初っ端から知らない言葉やスラングの連続で笑ってしまったのですが、このレトロでアウトローな空気が最高。ギャグとシリアスの境目を行き来するような言動ばかりで、全部書ききれないほど名言が多かったです。 物語は洗濯船という名前の船の形をした女性専用アパートが舞台。そこにはファッションや恋愛を楽しむ普通の女性たちが住んでいるのですが、ある日、マッチョを自称する主人公・室戸灯が越してきたことで、彼女に鼓舞された住人たちもまた『マッチョテイスト(男らしい感覚)』を得ていく。 灯はマジで普通じゃない女で、アパートの庭で上裸でダンベル上げたり、いけ好かないプレイボーイの前でこれまた上半身裸になったり、ボディビルの大会でトップレスになったりする。 トレーニングを始めた女性たちが周囲からの反応を期待してウキウキしていると、「虚栄心を捨てるのさッ!! 他人に見せるとか見られるとか思っちゃァダメなんだッ」と一蹴する。 住人たちが不景気で金がないとぼやけば、「何でも欲しがるガキ(干し柿)だから、金がなくなると苦しいんだ」と一喝し、全員の食費やら何やらを徴収したあと「10日間、テレビも新聞も見るな。風呂に入るな、歯も磨くな。食費がなくなったら朝トレーニングして糞して寝ろ」と言う。 精神・肉体ともに普通の女性ではない。 まさにマッチョ。 作中ではレイプとかナンパとか結婚とか貧乏とか、いろんな試練が訪れるんだけれど、そのたびに灯による「マッチョの心得」が説かれ、それに叱咤されてみんなはなんとか壁を乗り越えていく。 先にも書いたとおり、この漫画はギャグとシリアスぎりぎりのお話……というか、四捨五入するとギャグなんですよね。ウェディングドレスでバイクに乗ったり、セックスの代わりに街のダニに喧嘩を売ったりパンチの効いたエピソードが多い。 けど、そんな面白エピソードの前に、そもそもこの時代(そして今も)「いい年こいた女が化粧もせず結婚もせず、ただひたすらに自分の体と精神を鍛えている」っていうこと自体がもう、そもそも世間から見たらギャグですよね。「なにこの女ヤバ笑」っていう。 灯のことを普通の女性ではないと書いたけど、よくいう言い方をすれば女を捨ててる。 けど、ただ女を捨てて終わりではなく、代わりに彼女は努力して「マッチョ」という新しい人間になったんです。 女じゃないので、世間の「なにこの女ヤバ笑 女捨ててる笑」とか関係ないし、ダメージを受けたりしない。マッチョなので。 そしてふと、現代にはマッチョじゃないけどこのダメージと無縁な女性がいるなと思い出しました。 腐女子のつづ井さんです。 https://note.com/happyhappylove/n/n28f73ff5cdce 女性が1人でそのまんまありのままで超元気に生きてる物語が『裸一貫! つづ井さん』だとして、女性が男らしい感覚を手に入れてハツラツと生きるこの『マッチョテイスト』は、そのカウンターにあたるの物語なのかもしれない。 もう古本でしか手に入らないのですが、ぜひたくさんの人に読んでほしいですね。電子書籍化してくれ〜。
思い出せないマンガ
2004年〜2005年度進研ゼミ中学講座の社会科漫画をひと目でいいから読みたい2004年〜2005年、中1・中2のときに進研ゼミを受講していました。真面目に問題を解いたり赤ペン先生に提出したりは全くせず、社会のテキストに載ってる日本史漫画を読むためだけに続けていたのですが、ある日それが親にバレて2年分のテキストを捨てられてしまいました。 その漫画の絵柄は本当に格好良くお洒落で、内容も史実に則っているのに今の子(※当時の)が読んでも楽しめる軽さもあって、本当に大好きでした…! 傾奇者の若き信長が、乱れた服装で餅を「もっちゃもっちゃ」食べながら市を歩いてるシーンを特に覚えています。 他にも観阿弥と世阿弥の兄弟とか、藤原道長もかっこよかったのを覚えています。(あの有名な「この世をば」の句は、中学生の心にすごく刺さりました) もし当時受講していて、まだ手元に教材があるという方がいればぜひ漫画の画像をアップしていただけないでしょうか? またもし、この社会科漫画を担当された作家さんのお名前をご存じの方がいれば教えていただきたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。 【絵の特長】 ・フルカラー ・線の強弱が筆っぽい感じだった気がする ・少年漫画っぽい爽やかさの中に格好いい色気のある絵 (墨佳遼とか天野明みたいな) 【その他】 ヤフオクで当時の社会の教材を落札したんですけど、そっちはドリルというか、問題しか載ってない冊子でした…。 【追記】 「自分もそれ読んでた!」という方がいればぜひコメントください! そのコメントで他になにか記憶が呼び覚まされるかもsれないので。
2004年〜2005年度進研ゼミ中学講座の社会科漫画をひと目でいいから読みたい2004年〜2005年、中1・中2のときに進研ゼミを受講していました。真面目に問題を解いたり赤ペン先生に提出したりは全くせず、社会のテキストに載ってる日本史漫画を読むためだけに続けていたのですが、ある日それが親にバレて2年分のテキストを捨てられてしまいました。 その漫画の絵柄は本当に格好良くお洒落で、内容も史実に則っているのに今の子(※当時の)が読んでも楽しめる軽さもあって、本当に大好きでした…! 傾奇者の若き信長が、乱れた服装で餅を「もっちゃもっちゃ」食べながら市を歩いてるシーンを特に覚えています。 他にも観阿弥と世阿弥の兄弟とか、藤原道長もかっこよかったのを覚えています。(あの有名な「この世をば」の句は、中学生の心にすごく刺さりました) もし当時受講していて、まだ手元に教材があるという方がいればぜひ漫画の画像をアップしていただけないでしょうか? またもし、この社会科漫画を担当された作家さんのお名前をご存じの方がいれば教えていただきたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。 【絵の特長】 ・フルカラー ・線の強弱が筆っぽい感じだった気がする ・少年漫画っぽい爽やかさの中に格好いい色気のある絵 (墨佳遼とか天野明みたいな) 【その他】 ヤフオクで当時の社会の教材を落札したんですけど、そっちはドリルというか、問題しか載ってない冊子でした…。 【追記】 「自分もそれ読んでた!」という方がいればぜひコメントください! そのコメントで他になにか記憶が呼び覚まされるかもsれないので。
深室レストラン
私の2020年のNo.1読切はこれで決定です!私の2020年No.1読切がもう決まってしまいました。あと3カ月ありますけど、これが1位でもう決定です。ジャンププラスに掲載された、森朝日先生の『深室(ディープスペース)レストラン』。間違って後編から読んじゃったのに無茶苦茶面白く、読後感が良すぎてしばらく放心状態になってしまったくらい最高でした…! https://twitter.com/aaaaam_punch/status/1301900526884323329?s=20 まずこの作品のすごいところは、「少女漫画のモノローグが少年漫画のコマ割りの中に書かれている」ところなんですよ。それでちゃんと漫画が成り立っているのがすごすぎる…! 絵が美麗なのはもちろんのこと、この会話とかモノローグの文章がホンッッットに良くて、小説を読んでるみたいな心地よさがたまらない。 キャラについても、自分の足で立っている意志の強い女の子2人がとにかく自分好みで…もう何もかも好き…という気持ちしか残っていません。 好きすぎてまともな文が書ける気がしないのですが、「みなさんはどう思うかわかんないけど、私はこんくらいメッチャ好きで〜〜〜す!!」!という気持ちを、書くだけ書いておこうと思います。   この作品に登場するのは、 お寺の娘で霊感が強い黒髪が麗しいつれない美少女・マイ。 名探偵コナンの園子っぽい見た目でジョジョみたいな喋り方するガラの悪い女の子・ラン。 黄金色の肌をしたふわふわした髪の毛とガラス玉のような目が美しい少年・クロード。 そして、レストランに100年前から囚われている妖しい美しさのある男。 https://i.imgur.com/8yh1qWb.png (『深室レストラン(前編)』森朝日) 主人公のクロードは、最愛の幼馴染・マイに告白するも「いくじなしとは付き合いたくない」と振られてしまう。 自分は度胸があると信じてもらうため、夜中に怪談本で知った平坂レストランに心霊写真を撮りに行く。 しかしクロードはあの世のレストランである平坂レストランでヨモツヘグイを犯してしまい、あの世から帰れなくなってしまう…。100年前からレストランに1人で閉じ込められているという先人の男は、初めての仲間として喜んで歓迎する。 あの世の住人となった人間は、人々の記憶から徐々に消えてしまう…。 クロードは自分の名前すら忘れてもなおマイの元へ戻ろうと必死であがくが、男はそれで何も変えることは出来ないと悟った目で無感動にただ眺める。 一方、この世にいるマイはマイで、失った記憶の人物は誰なのか突き止めようと、犬猿の仲であるランに協力を依頼し調査を始める。 もともとクロード・マイ・ランは、幼稚園からの幼馴染。 クロードはいつもランにべったりで、お似合いな2人の姿を見て嫉妬したランは、いつもマイに冷たく当たっていた。 しかしクロードが消えたことで、現実がどんどん修正されていく…。 https://i.imgur.com/KHl79LG.png (『深室レストラン(前編)』森朝日) 互いに密かに相愛だったマイとランは、ランの嫉妬の原因となっていたクロードが消えたことで、急速に距離を縮める。 そんな2人を、クロードはガラスの向こうから謝ることすら出来ずに眺めるのだけど、そんな虚しさは地球の終わりまで永遠に続くこのレストランでの生活の始まりに過ぎなかった…。   はぁ…………もう全部好き…………。 怪談、神話、文明の崩壊。 目が浄化されそうなほど美しい絵で「滅び」を描いているところに言いしれない良さを感じる。 作中にバンバン登場する、折れそうに細い腰、艶々した髪、ガラス玉のような目と瞬きしたらバサバサ音が鳴りそうなまつ毛、宝石のような涙は、それこそ永遠に眺めていたいほど美しい。 https://i.imgur.com/4wKYeCW.png (『深室レストラン(前編)』森朝日) この美しさが、死の世界の妖しい魅力をガンガンに引き立てていてホント最高だった。 そして後編の最後が、新しい住人が犬を連れてやってくるところで終わるのも格好いい。 クロードと男の背中には翼が生えていて、2人が人ならざるものへ変わってしまうほどの時間が経っていることにゾッとした。   さらに、1回目に読み終わって放心状態になったあと、冷静に読み直してみると、いろいろな気付きがあってさらに唸らされた。 >・前編の冒頭でマイとクロードが読んでいた雑誌の記事は男が投稿したもの ・レストランを見たマイが言う「今も窓からあんたをじっと見てる」人物も男のこと ・マイがクロードを自分と同じ度胸がない臆病者だと決めつけ、クロードの告白が本心ではないと思ってしまった理由は、手酷く嫌われてしまっているランのことが好きだったから もうあんまりにも作品がよくて、「森朝日先生って誰!?」となったのですが、絵柄とジョジョっぽさでピンと来た絵師さんの商業アカウント(別名義)をチェックしたところドンピシャで、「あ、あの方か〜〜!! ずっとお慕いしております…!」と感無量でした。 https://twitter.com/zakko_chan/status/1301537770008051713?s=20 森先生、こんなにも素晴らしい作品をありがとうございます。 この作品は私にとっての2020年No.1読切ですし、森先生ご自身がこれからガンガン商業でご活躍してほしい作家さんNo.1です。メチャクチャ応援しています…!! 【前編】 https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331704237785 【後編】 https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331704315708
私の2020年のNo.1読切はこれで決定です!私の2020年No.1読切がもう決まってしまいました。あと3カ月ありますけど、これが1位でもう決定です。ジャンププラスに掲載された、森朝日先生の『深室(ディープスペース)レストラン』。間違って後編から読んじゃったのに無茶苦茶面白く、読後感が良すぎてしばらく放心状態になってしまったくらい最高でした…! https://twitter.com/aaaaam_punch/status/1301900526884323329?s=20 まずこの作品のすごいところは、「少女漫画のモノローグが少年漫画のコマ割りの中に書かれている」ところなんですよ。それでちゃんと漫画が成り立っているのがすごすぎる…! 絵が美麗なのはもちろんのこと、この会話とかモノローグの文章がホンッッットに良くて、小説を読んでるみたいな心地よさがたまらない。 キャラについても、自分の足で立っている意志の強い女の子2人がとにかく自分好みで…もう何もかも好き…という気持ちしか残っていません。 好きすぎてまともな文が書ける気がしないのですが、「みなさんはどう思うかわかんないけど、私はこんくらいメッチャ好きで〜〜〜す!!」!という気持ちを、書くだけ書いておこうと思います。   この作品に登場するのは、 お寺の娘で霊感が強い黒髪が麗しいつれない美少女・マイ。 名探偵コナンの園子っぽい見た目でジョジョみたいな喋り方するガラの悪い女の子・ラン。 黄金色の肌をしたふわふわした髪の毛とガラス玉のような目が美しい少年・クロード。 そして、レストランに100年前から囚われている妖しい美しさのある男。 https://i.imgur.com/8yh1qWb.png (『深室レストラン(前編)』森朝日) 主人公のクロードは、最愛の幼馴染・マイに告白するも「いくじなしとは付き合いたくない」と振られてしまう。 自分は度胸があると信じてもらうため、夜中に怪談本で知った平坂レストランに心霊写真を撮りに行く。 しかしクロードはあの世のレストランである平坂レストランでヨモツヘグイを犯してしまい、あの世から帰れなくなってしまう…。100年前からレストランに1人で閉じ込められているという先人の男は、初めての仲間として喜んで歓迎する。 あの世の住人となった人間は、人々の記憶から徐々に消えてしまう…。 クロードは自分の名前すら忘れてもなおマイの元へ戻ろうと必死であがくが、男はそれで何も変えることは出来ないと悟った目で無感動にただ眺める。 一方、この世にいるマイはマイで、失った記憶の人物は誰なのか突き止めようと、犬猿の仲であるランに協力を依頼し調査を始める。 もともとクロード・マイ・ランは、幼稚園からの幼馴染。 クロードはいつもランにべったりで、お似合いな2人の姿を見て嫉妬したランは、いつもマイに冷たく当たっていた。 しかしクロードが消えたことで、現実がどんどん修正されていく…。 https://i.imgur.com/KHl79LG.png (『深室レストラン(前編)』森朝日) 互いに密かに相愛だったマイとランは、ランの嫉妬の原因となっていたクロードが消えたことで、急速に距離を縮める。 そんな2人を、クロードはガラスの向こうから謝ることすら出来ずに眺めるのだけど、そんな虚しさは地球の終わりまで永遠に続くこのレストランでの生活の始まりに過ぎなかった…。   はぁ…………もう全部好き…………。 怪談、神話、文明の崩壊。 目が浄化されそうなほど美しい絵で「滅び」を描いているところに言いしれない良さを感じる。 作中にバンバン登場する、折れそうに細い腰、艶々した髪、ガラス玉のような目と瞬きしたらバサバサ音が鳴りそうなまつ毛、宝石のような涙は、それこそ永遠に眺めていたいほど美しい。 https://i.imgur.com/4wKYeCW.png (『深室レストラン(前編)』森朝日) この美しさが、死の世界の妖しい魅力をガンガンに引き立てていてホント最高だった。 そして後編の最後が、新しい住人が犬を連れてやってくるところで終わるのも格好いい。 クロードと男の背中には翼が生えていて、2人が人ならざるものへ変わってしまうほどの時間が経っていることにゾッとした。   さらに、1回目に読み終わって放心状態になったあと、冷静に読み直してみると、いろいろな気付きがあってさらに唸らされた。 >・前編の冒頭でマイとクロードが読んでいた雑誌の記事は男が投稿したもの ・レストランを見たマイが言う「今も窓からあんたをじっと見てる」人物も男のこと ・マイがクロードを自分と同じ度胸がない臆病者だと決めつけ、クロードの告白が本心ではないと思ってしまった理由は、手酷く嫌われてしまっているランのことが好きだったから もうあんまりにも作品がよくて、「森朝日先生って誰!?」となったのですが、絵柄とジョジョっぽさでピンと来た絵師さんの商業アカウント(別名義)をチェックしたところドンピシャで、「あ、あの方か〜〜!! ずっとお慕いしております…!」と感無量でした。 https://twitter.com/zakko_chan/status/1301537770008051713?s=20 森先生、こんなにも素晴らしい作品をありがとうございます。 この作品は私にとっての2020年No.1読切ですし、森先生ご自身がこれからガンガン商業でご活躍してほしい作家さんNo.1です。メチャクチャ応援しています…!! 【前編】 https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331704237785 【後編】 https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331704315708
オレの友人は属性萌えが激しい
サブカルネタを解説しながら展開する学園コメディ!初めてこの作品を読んだ2年前、「いやこんだけ面白いならソッコーで書籍化されるっしょ!」と思っていたのですが、いつまで経ってもその気配がないので、「早く出版社とアニメ制作会社の人、気付いて…!」の気持ちを込めてここでプレゼンしようと思います。 「オレの友人は属性萌えが激しい」は、ニコニコ漫画・ジャンプルーキー!・Pixiv・note等に掲載されている、Nomo先生によるフルカラー4コマインディーズ作品です。 https://note.com/nomoetoinoue/m/m4864f8818e57 主人公は赤い髪が特徴的な男子高校生の村田。そして、その友人のなんとなく青っぽい男の子こそが「属性萌えが激しい友人」の相田です。 サッカー部に所属しているという村田は、日に焼けた快活な見た目通りアニメや漫画といったサブカルチャーに疎い。そんな彼が、あらゆるものに属性を見出し萌えられる相田に対し「属性萌えって何だよ」と尋ねたことがきっかけで、次第にオタクカルチャーに通じていき、やがて1人のオタクとなる物語。 最初はタイトルにある「属性萌え」に始まり、その後は「三編み眼鏡ドジっ子委員長・幼馴染・乙女ゲー・四天王・関係性萌え・燃え・生徒会・のじゃロリおじさんect…」といったアニメ・漫画でお馴染みの存在が2人の前に次々登場。本編で学園コメディを進行させつつ、物語においてのそれらの役割を相田がWikipediaやニコニコ大百科を引用しながら解説してくれる…という構造となっており、一度読み始めれば笑いと共感と関心が止まらない…! 序盤はタイトルにもなっている属性萌えを掘り下げていくのですが、5話の「その属性は替えがきく」の洞察の鋭さで、完全にこの作品にハマりました。 https://i.imgur.com/5qyQBie.jpg (△「オレの友人は属性萌えが激しい」Nomo 5話より) 「あ、俺こういう感じ(見た目と性格)のキャラ全般的にツボなんだな」という相田のセリフに、自分が薄々感じていたことを明確に言語化されてしまいグサッとくると同時に笑ってしまいました。 いやでも目付きの悪い硬派で無骨なキャラは誰でも好きでしょうが…! ワンピースならゾロだし鉄血なら団長だよ。 82話の「推しの受けに似合う攻めを探す態度は不誠実です」にも、「ああ、自分たまにそういうとこあるな…」とメチャクチャ反省しました。 また今後原作の供給がないキャラに恋してしまった場合の対処法として、「同じ声優の別作品を見る」という手段が挙げられていて、もう見に覚えしか無くて笑ってしまいました。気が付くとお子様向けアニメにまで救いを求めてることありますよね。 いや、も〜めっちゃ面白い!!! 取り上げるネタの面白さもさることながら、本編に脈絡なく挿入されるアニメネタもまた最高なんですよ。 https://i.imgur.com/ZenNLG6.jpg (△「オレの友人は属性萌えが激しい」Nomo 60話より) キャラが会話とは全く関係のない行動や無意味なポーズをしてたり、また学校の廊下が無駄に長かったり窓がデカくてお洒落だったり。唐突にシャフト(※お洒落で独特な演出で知られるアニメ制作会社)っぽい描き方になるんですよ。 少女革命ウテナネタや作画崩壊の坂も出てきたりして、漫画やアニメを長年楽しんでいる人間であればあるほどこういう小ネタに気づいて面白いはず。 名作アニメからVチューバーまで。サブカルネタを解説する漫画が、従来の漫画の型に捕らわれないアニメの演出を取り入れた自由な描き方をしてるって、マジでホント最高だな〜〜と感じながらいつも読んでいます。最高。 とりあえず25話まで読んでほしいですね。24話にオタクが大好きな怒涛の伏線回収があり、25話で村田に大きな変化が訪れるので。(若干1話の設定と矛盾するところもあるのですが、それはそれで勢い重視の昔の漫画っぽいので私としてはOKです) もっと言うと37話と38話は漫画という媒体を活かしきった激熱演出があるのでそこまで読んでほしいし、80話ぐらいから塗りがパワーアップして良作画のアニメっぽくなるからそこまで読んでほしい…! https://i.imgur.com/SIJTDkB.jpg (△「オレの友人は属性萌えが激しい」Nomo 85話より) まあ一回読み始めたら全部読んじゃうくらい面白いので杞憂ですね。全部読んで、全部。 いやもうホントに、オタクの基礎教養を俯瞰して捉え直しつつ学園コメディに仕上げているすごい作品です…! 商業連載すっとばしてアニメ化してほしいぐらい好き。 個人的には、2000年代後半のサブカル中心だったニコニコ(漫画)で読んで楽しむのがおすすめです。(ログイン必須なのがネックですが、アラサーのオタクならアカウント絶対持ってるので特に問題はないでしょう) https://seiga.nicovideo.jp/comic/32570 noteでは先生の文字による補足が合ったり、サポート出来たり、限定記事を購入できたりするのでnoteはnoteでめっちゃおすすめです。 https://note.com/nomoetoinoue/n/ndb0512273aca 「オレの友人は属性萌えが激しい」は100話で完結し、現在は「オレの友人は属性萌えが激しいリターンズ」を連載中です。またLINEスタンプも出ていますのでオタクは買いましょう。 https://seiga.nicovideo.jp/comic/47530 https://store.line.me/stickershop/product/3654652
サブカルネタを解説しながら展開する学園コメディ!初めてこの作品を読んだ2年前、「いやこんだけ面白いならソッコーで書籍化されるっしょ!」と思っていたのですが、いつまで経ってもその気配がないので、「早く出版社とアニメ制作会社の人、気付いて…!」の気持ちを込めてここでプレゼンしようと思います。 「オレの友人は属性萌えが激しい」は、ニコニコ漫画・ジャンプルーキー!・Pixiv・note等に掲載されている、Nomo先生によるフルカラー4コマインディーズ作品です。 https://note.com/nomoetoinoue/m/m4864f8818e57 主人公は赤い髪が特徴的な男子高校生の村田。そして、その友人のなんとなく青っぽい男の子こそが「属性萌えが激しい友人」の相田です。 サッカー部に所属しているという村田は、日に焼けた快活な見た目通りアニメや漫画といったサブカルチャーに疎い。そんな彼が、あらゆるものに属性を見出し萌えられる相田に対し「属性萌えって何だよ」と尋ねたことがきっかけで、次第にオタクカルチャーに通じていき、やがて1人のオタクとなる物語。 最初はタイトルにある「属性萌え」に始まり、その後は「三編み眼鏡ドジっ子委員長・幼馴染・乙女ゲー・四天王・関係性萌え・燃え・生徒会・のじゃロリおじさんect…」といったアニメ・漫画でお馴染みの存在が2人の前に次々登場。本編で学園コメディを進行させつつ、物語においてのそれらの役割を相田がWikipediaやニコニコ大百科を引用しながら解説してくれる…という構造となっており、一度読み始めれば笑いと共感と関心が止まらない…! 序盤はタイトルにもなっている属性萌えを掘り下げていくのですが、5話の「その属性は替えがきく」の洞察の鋭さで、完全にこの作品にハマりました。 https://i.imgur.com/5qyQBie.jpg (△「オレの友人は属性萌えが激しい」Nomo 5話より) 「あ、俺こういう感じ(見た目と性格)のキャラ全般的にツボなんだな」という相田のセリフに、自分が薄々感じていたことを明確に言語化されてしまいグサッとくると同時に笑ってしまいました。 いやでも目付きの悪い硬派で無骨なキャラは誰でも好きでしょうが…! ワンピースならゾロだし鉄血なら団長だよ。 82話の「推しの受けに似合う攻めを探す態度は不誠実です」にも、「ああ、自分たまにそういうとこあるな…」とメチャクチャ反省しました。 また今後原作の供給がないキャラに恋してしまった場合の対処法として、「同じ声優の別作品を見る」という手段が挙げられていて、もう見に覚えしか無くて笑ってしまいました。気が付くとお子様向けアニメにまで救いを求めてることありますよね。 いや、も〜めっちゃ面白い!!! 取り上げるネタの面白さもさることながら、本編に脈絡なく挿入されるアニメネタもまた最高なんですよ。 https://i.imgur.com/ZenNLG6.jpg (△「オレの友人は属性萌えが激しい」Nomo 60話より) キャラが会話とは全く関係のない行動や無意味なポーズをしてたり、また学校の廊下が無駄に長かったり窓がデカくてお洒落だったり。唐突にシャフト(※お洒落で独特な演出で知られるアニメ制作会社)っぽい描き方になるんですよ。 少女革命ウテナネタや作画崩壊の坂も出てきたりして、漫画やアニメを長年楽しんでいる人間であればあるほどこういう小ネタに気づいて面白いはず。 名作アニメからVチューバーまで。サブカルネタを解説する漫画が、従来の漫画の型に捕らわれないアニメの演出を取り入れた自由な描き方をしてるって、マジでホント最高だな〜〜と感じながらいつも読んでいます。最高。 とりあえず25話まで読んでほしいですね。24話にオタクが大好きな怒涛の伏線回収があり、25話で村田に大きな変化が訪れるので。(若干1話の設定と矛盾するところもあるのですが、それはそれで勢い重視の昔の漫画っぽいので私としてはOKです) もっと言うと37話と38話は漫画という媒体を活かしきった激熱演出があるのでそこまで読んでほしいし、80話ぐらいから塗りがパワーアップして良作画のアニメっぽくなるからそこまで読んでほしい…! https://i.imgur.com/SIJTDkB.jpg (△「オレの友人は属性萌えが激しい」Nomo 85話より) まあ一回読み始めたら全部読んじゃうくらい面白いので杞憂ですね。全部読んで、全部。 いやもうホントに、オタクの基礎教養を俯瞰して捉え直しつつ学園コメディに仕上げているすごい作品です…! 商業連載すっとばしてアニメ化してほしいぐらい好き。 個人的には、2000年代後半のサブカル中心だったニコニコ(漫画)で読んで楽しむのがおすすめです。(ログイン必須なのがネックですが、アラサーのオタクならアカウント絶対持ってるので特に問題はないでしょう) https://seiga.nicovideo.jp/comic/32570 noteでは先生の文字による補足が合ったり、サポート出来たり、限定記事を購入できたりするのでnoteはnoteでめっちゃおすすめです。 https://note.com/nomoetoinoue/n/ndb0512273aca 「オレの友人は属性萌えが激しい」は100話で完結し、現在は「オレの友人は属性萌えが激しいリターンズ」を連載中です。またLINEスタンプも出ていますのでオタクは買いましょう。 https://seiga.nicovideo.jp/comic/47530 https://store.line.me/stickershop/product/3654652
もうひとつの9月
1997年に出版された短編集タイトルと表紙のエモさに惹かれて買ったやつ。初めて渡辺多恵子先生の作品をちゃんと読んだのですが圧倒的な絵のうまさと読みやすさに感動してしまいました…! 肌の柔らかさを感じさせるデフォルメと、(なぜ良いと感じるのか説明できないからどう褒めればいいのかわからないけど)とにかく「完璧」なコマ割りがたまらない。 表題作は8月31日に死んだ男子中学生とその親友の話。 その話の後に挿入された「MARCOの身辺雑記 同人活動は卒業!?の巻」によると、この短編の主人公・佑太は先生が同人活動されていたジャンルのキャラの影響を受けているのだとか(シ○ジくんのビジュアルに○ミオの性格)。 この雑記の中で、「狭い世界でシ○ジを描くより万人に向けて佑太を描く方がいい」と書いていらっしゃり、また最後に「新連載」風光るの宣伝をされています。 タイトルに書いたように、これは1997年の短編集なんですよね…なんか伝説の始まりを見たような気分になりました。 2作目は、妹が兄と好きな人がやってるバンドを応援する話「COMING OUT!!」。コンテストで(腐女子の)人気を集めるために、妹がノンケの2人にゲイだとカミングアウトさせることを思いつくのですが、この話は現在のコンプライアンス的に受け入れ難いなと感じました。 3作目の「キチキチ」は、チャラチャラしてる癖に優秀な兄に劣等感を抱く、優しさと素直さだけが取り柄の弟の話。弟は「キチキチ」という、自分が気づかないフリをしている醜い心の声を囁いてくる存在が見えるようになってしまい追い詰められていくけれど、かつて自分も同じものを見た兄に救われる。 発売から23年経った今読んでも絵に全く古さを感じない。渡辺先生のこの絵の強度の高さをぜひ味わって欲しいです。
1997年に出版された短編集タイトルと表紙のエモさに惹かれて買ったやつ。初めて渡辺多恵子先生の作品をちゃんと読んだのですが圧倒的な絵のうまさと読みやすさに感動してしまいました…! 肌の柔らかさを感じさせるデフォルメと、(なぜ良いと感じるのか説明できないからどう褒めればいいのかわからないけど)とにかく「完璧」なコマ割りがたまらない。 表題作は8月31日に死んだ男子中学生とその親友の話。 その話の後に挿入された「MARCOの身辺雑記 同人活動は卒業!?の巻」によると、この短編の主人公・佑太は先生が同人活動されていたジャンルのキャラの影響を受けているのだとか(シ○ジくんのビジュアルに○ミオの性格)。 この雑記の中で、「狭い世界でシ○ジを描くより万人に向けて佑太を描く方がいい」と書いていらっしゃり、また最後に「新連載」風光るの宣伝をされています。 タイトルに書いたように、これは1997年の短編集なんですよね…なんか伝説の始まりを見たような気分になりました。 2作目は、妹が兄と好きな人がやってるバンドを応援する話「COMING OUT!!」。コンテストで(腐女子の)人気を集めるために、妹がノンケの2人にゲイだとカミングアウトさせることを思いつくのですが、この話は現在のコンプライアンス的に受け入れ難いなと感じました。 3作目の「キチキチ」は、チャラチャラしてる癖に優秀な兄に劣等感を抱く、優しさと素直さだけが取り柄の弟の話。弟は「キチキチ」という、自分が気づかないフリをしている醜い心の声を囁いてくる存在が見えるようになってしまい追い詰められていくけれど、かつて自分も同じものを見た兄に救われる。 発売から23年経った今読んでも絵に全く古さを感じない。渡辺先生のこの絵の強度の高さをぜひ味わって欲しいです。
キリング・ストーキング
執着・監禁・暴力・愛…最高のサイコサスペンス昨年9月に1巻が発売されとき、たまたまTLに発売告知が流れてきて出会った作品。超物騒な表紙に惹かれて1話を読んだところ、「こいつはとんでもねぇ…🤭」とドはまりして即購入しました。 https://twitter.com/daria_fwinc/status/1169520706792644608?s=20 BLに分類される作品の中にはBLというジャンルを超えて、いち物語として優れている作品が多々あります。 この作品もそうやって読んでほしいBL漫画の1つなのですが、ただこの作品に関してはオススメするときには細心の注意が必要だなとひしひしと感じます…。 というのも、人間の暗い側面を魅力的に描いた作品ではあるものの、精神的・肉体的暴力が終始生々しく描かれているので、そういうのが平気という方じゃないととても読めない内容だからです。 ぜひウシジマくんを読むつもりで、覚悟して読んで楽しんでください。 このキリング・ストーキングは全編フルカラー作品で、全体的に鮮やかさに欠ける陰鬱な色使いで描かれていて、それが物語の不穏さを加速させています。 主人公が追い詰められて死の恐怖を感じるほどに緊張が高まるシーンでは、カメラアプリでフィルターを加工したような赤い光の効果が重ねられ、読んでいてこっちもドキドキしてしまう…! 境界性パーソナリティ障害を負っている小柄で痩せぎすな男ユン・ウジンと、誰からも慕われるような人気者オ・サンウ。 ウジンがサンウのことを一方的に恋い慕い、家の中にまで侵入した結果、足を折られて地下に見知らぬ女と共に監禁されるところから物語は始まる。 https://twitter.com/LezhinComics_JP/status/1167301055933112323?s=20 父に虐待されて育ったサンウは父のみならず母も殺している。暴力・殺人に一切ためらいがないため、その監禁生活は壮絶。ウジンは何度もサンウ殺して逃げようと画策し、そのたびに失敗して凄まじい折檻を受ける。 サンウは愛情に飢えているようで、散々暴力を振るったウジンに女の服を着せ母親の代用品にして甘え大切に扱う一方で、ウジンが逃走を図れば容赦なく殺そうとする…。 ウジンもまた、逃走できないよう足を折られ、自分が仕込んだ殺鼠剤入の料理を食べさせられ、缶の蓋で肌を切り裂かれて…常に死の恐怖を感じ逃げることばかり考えているはずなのに、サンウに欲情してしまう。 支配者と被支配者という関係が、極限状態で何度も曖昧になり揺らぐところがリアルで目が離せなない。 まるで実写映画のような生々しくてスリルに満ちた作品なので、「自分好きそう」という方はぜひ手にとって見てください…! 【連載ページ】 https://www.lezhin.com/ja/comic/_killstalk?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=jp_mangatitle_r&utm_term=%5b%e3%82%ad%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%20%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%5d&gclid=EAIaIQobChMIibqmttu_6wIVUdeWCh2TigmCEAAYASAAEgKCtPD_BwE
執着・監禁・暴力・愛…最高のサイコサスペンス昨年9月に1巻が発売されとき、たまたまTLに発売告知が流れてきて出会った作品。超物騒な表紙に惹かれて1話を読んだところ、「こいつはとんでもねぇ…🤭」とドはまりして即購入しました。 https://twitter.com/daria_fwinc/status/1169520706792644608?s=20 BLに分類される作品の中にはBLというジャンルを超えて、いち物語として優れている作品が多々あります。 この作品もそうやって読んでほしいBL漫画の1つなのですが、ただこの作品に関してはオススメするときには細心の注意が必要だなとひしひしと感じます…。 というのも、人間の暗い側面を魅力的に描いた作品ではあるものの、精神的・肉体的暴力が終始生々しく描かれているので、そういうのが平気という方じゃないととても読めない内容だからです。 ぜひウシジマくんを読むつもりで、覚悟して読んで楽しんでください。 このキリング・ストーキングは全編フルカラー作品で、全体的に鮮やかさに欠ける陰鬱な色使いで描かれていて、それが物語の不穏さを加速させています。 主人公が追い詰められて死の恐怖を感じるほどに緊張が高まるシーンでは、カメラアプリでフィルターを加工したような赤い光の効果が重ねられ、読んでいてこっちもドキドキしてしまう…! 境界性パーソナリティ障害を負っている小柄で痩せぎすな男ユン・ウジンと、誰からも慕われるような人気者オ・サンウ。 ウジンがサンウのことを一方的に恋い慕い、家の中にまで侵入した結果、足を折られて地下に見知らぬ女と共に監禁されるところから物語は始まる。 https://twitter.com/LezhinComics_JP/status/1167301055933112323?s=20 父に虐待されて育ったサンウは父のみならず母も殺している。暴力・殺人に一切ためらいがないため、その監禁生活は壮絶。ウジンは何度もサンウ殺して逃げようと画策し、そのたびに失敗して凄まじい折檻を受ける。 サンウは愛情に飢えているようで、散々暴力を振るったウジンに女の服を着せ母親の代用品にして甘え大切に扱う一方で、ウジンが逃走を図れば容赦なく殺そうとする…。 ウジンもまた、逃走できないよう足を折られ、自分が仕込んだ殺鼠剤入の料理を食べさせられ、缶の蓋で肌を切り裂かれて…常に死の恐怖を感じ逃げることばかり考えているはずなのに、サンウに欲情してしまう。 支配者と被支配者という関係が、極限状態で何度も曖昧になり揺らぐところがリアルで目が離せなない。 まるで実写映画のような生々しくてスリルに満ちた作品なので、「自分好きそう」という方はぜひ手にとって見てください…! 【連載ページ】 https://www.lezhin.com/ja/comic/_killstalk?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=jp_mangatitle_r&utm_term=%5b%e3%82%ad%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%20%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%5d&gclid=EAIaIQobChMIibqmttu_6wIVUdeWCh2TigmCEAAYASAAEgKCtPD_BwE
コンクール
韓国の一般家庭に生まれた男子高校生のバイオリン物語!先週新刊ページを眺めてて見つけ、1巻が無料だったので読んでみたら1ページ目で「そう!!!!! こういう雑なローカライズをしてない、原作そのままのウェブトゥーンが読みたかったんだよ…!」と興奮したのがこれ。 まずもう1巻の最初のカラーページを見て、マットな色使いがすっごくよくて一目惚れしてしまった…! https://i.imgur.com/Xrrz4df.jpg (『コンクール』Jeong Seol-hwa 1巻) 主人公は、5人兄弟の3番目、自営業を営む両親のもとに生まれた高校生・ホギョン。12歳のとき、卓越したバイオリンの才能がある友人・ウイジュから小さくなったバイオリンを譲ってもらい、2年間だけ先生のもとで指導を受け、それからは「趣味」として続けている。 ある日そのバイオリンを壊してしまい、工房に持っていったことで、優勝すれば夭折した天才、ソン・ジェギョンのバイオリンが手に入るコンクールの存在を知る。 一旦は参加を断ったものの、学校の文化祭で急病のウイジュに変わって舞台に立ったのをきっかけに、再び真剣にバイオリンに取り組み始めるというストーリー。 話の書き方が上手い…! 設定や状況を全部説明しないで行間を残して読者に想像させる描き方がしてあって、映画や小説のような雰囲気がある。 演奏シーンでは、音が水や光のように描かれていて、うねりや躍動感、感情がよく伝わってきた。 https://i.imgur.com/LUYGrTo.png (『コンクール』Jeong Seol-hwa 1巻) 主人公の設定に関して、「すごく貧乏なわけじゃないけど、家族のことを思うとお金がかかることはできない」という、アン家のリアルな経済状況がまたいい。 両親が店を畳もうとしていることを知り、それを支えようとする兄・姉を見て、ホギョンはいじらしくバイオリンに本気になってはいけないと、指に悪いバスケをしたり興味がないふりをする…。 だけどやっぱりバイオリンとの繋がりは絶ちたくなくて、数学が得意なのに気づいたら週に1回、音楽の授業がある文系コースを選択している。 設定がリアルだからこそ、ホギョンの無意識の振る舞いがすごく自然で納得できた。 2巻の最後で、合宿施設にお父さんが車で送ったあとお小遣いくれるシーンは、自分の経験と重なってウルッと来た…。 2巻まで読むと、「どうやらホギョンにはウイジュをも上回るような才能があって、かつてレンコット先生に見いだされたことがある。2人はいい友達だけど、そのことでウイジュは心の何処かでホギョンを恐れている」とわかる。 いや〜もう、こういう「天才VS隠れた天才」のぶつかりあいみたいなのワクワクします。続刊が出るのを楽しみにしています。 【Jeong Seol-hwa先生のTwitter】 https://twitter.com/boyz1_/status/1286638881404678144?s=20 【コミックジーン Winkの連載ページ】(完結済み) https://www.mcomics.co.kr/contents?idx=1778
韓国の一般家庭に生まれた男子高校生のバイオリン物語!先週新刊ページを眺めてて見つけ、1巻が無料だったので読んでみたら1ページ目で「そう!!!!! こういう雑なローカライズをしてない、原作そのままのウェブトゥーンが読みたかったんだよ…!」と興奮したのがこれ。 まずもう1巻の最初のカラーページを見て、マットな色使いがすっごくよくて一目惚れしてしまった…! https://i.imgur.com/Xrrz4df.jpg (『コンクール』Jeong Seol-hwa 1巻) 主人公は、5人兄弟の3番目、自営業を営む両親のもとに生まれた高校生・ホギョン。12歳のとき、卓越したバイオリンの才能がある友人・ウイジュから小さくなったバイオリンを譲ってもらい、2年間だけ先生のもとで指導を受け、それからは「趣味」として続けている。 ある日そのバイオリンを壊してしまい、工房に持っていったことで、優勝すれば夭折した天才、ソン・ジェギョンのバイオリンが手に入るコンクールの存在を知る。 一旦は参加を断ったものの、学校の文化祭で急病のウイジュに変わって舞台に立ったのをきっかけに、再び真剣にバイオリンに取り組み始めるというストーリー。 話の書き方が上手い…! 設定や状況を全部説明しないで行間を残して読者に想像させる描き方がしてあって、映画や小説のような雰囲気がある。 演奏シーンでは、音が水や光のように描かれていて、うねりや躍動感、感情がよく伝わってきた。 https://i.imgur.com/LUYGrTo.png (『コンクール』Jeong Seol-hwa 1巻) 主人公の設定に関して、「すごく貧乏なわけじゃないけど、家族のことを思うとお金がかかることはできない」という、アン家のリアルな経済状況がまたいい。 両親が店を畳もうとしていることを知り、それを支えようとする兄・姉を見て、ホギョンはいじらしくバイオリンに本気になってはいけないと、指に悪いバスケをしたり興味がないふりをする…。 だけどやっぱりバイオリンとの繋がりは絶ちたくなくて、数学が得意なのに気づいたら週に1回、音楽の授業がある文系コースを選択している。 設定がリアルだからこそ、ホギョンの無意識の振る舞いがすごく自然で納得できた。 2巻の最後で、合宿施設にお父さんが車で送ったあとお小遣いくれるシーンは、自分の経験と重なってウルッと来た…。 2巻まで読むと、「どうやらホギョンにはウイジュをも上回るような才能があって、かつてレンコット先生に見いだされたことがある。2人はいい友達だけど、そのことでウイジュは心の何処かでホギョンを恐れている」とわかる。 いや〜もう、こういう「天才VS隠れた天才」のぶつかりあいみたいなのワクワクします。続刊が出るのを楽しみにしています。 【Jeong Seol-hwa先生のTwitter】 https://twitter.com/boyz1_/status/1286638881404678144?s=20 【コミックジーン Winkの連載ページ】(完結済み) https://www.mcomics.co.kr/contents?idx=1778
金曜日はアトリエで
ヌードモデルと魚と画家! ちょっと変な2人にムズキュンが止まらない…!いや〜〜〜〜もうめっちゃ好きです…! たまたまWEB広告で見かけて1話を読んでドハマリして1巻買っちゃいました。有能な自信満々男と変な女の組み合わせに弱いのでドンピシャでした! 小さなストレスが積み重なり限界を感じていたOLの環。「死ぬ前にサンマが食べたい」とぼんやり外を歩いていたら、足元にサンマが落ちていた。転んでサンマを落っことした男に声を掛けられついていくと、何故か裸でなってサンマを身体に載せられて…という導入。 主人公の環はしっとりした色気のある見た目なんだけど、鈍感なうえに抜けていると言うか…ちょっとズレている変わった女性。 一方の石原先生は、「シュルレアリスム界の新星」、「画才ルックスともにナンバーワン」と自ら呼称するうぬぼれ屋さん(もちろん実力はある)。 そのため、先生はあからさまに環に惚れてるんだけどプライドが高いゆえにその気持ちを隠そうとするし、環は鈍感だからその恋心に気づかれずスルーし続ける…という関係が見ててホントおもしろい!! 自信家の石原先生がフワフワした環に翻弄される姿が最高で、ずっと見ていたくなります。 上手く説明できないのですが、会話のテンポやギャグや色気…作品に流れる雰囲気が最高に心地いいんですよね。 まだ知らない人にはぜひ読んでほしい一作です…!! 【第1話】 https://sample-books.kadokawa.co.jp/02/322001000863/?utm_source=gdn&utm_medium=banner&utm_content=fridayatelier_336_d01&utm_campaign=fridayatelier&gclid=EAIaIQobChMIrsmio8Sw6wIVTE-9Ch0mFgxEEAEYASAAEgJJc_D_BwE
ヌードモデルと魚と画家! ちょっと変な2人にムズキュンが止まらない…!いや〜〜〜〜もうめっちゃ好きです…! たまたまWEB広告で見かけて1話を読んでドハマリして1巻買っちゃいました。有能な自信満々男と変な女の組み合わせに弱いのでドンピシャでした! 小さなストレスが積み重なり限界を感じていたOLの環。「死ぬ前にサンマが食べたい」とぼんやり外を歩いていたら、足元にサンマが落ちていた。転んでサンマを落っことした男に声を掛けられついていくと、何故か裸でなってサンマを身体に載せられて…という導入。 主人公の環はしっとりした色気のある見た目なんだけど、鈍感なうえに抜けていると言うか…ちょっとズレている変わった女性。 一方の石原先生は、「シュルレアリスム界の新星」、「画才ルックスともにナンバーワン」と自ら呼称するうぬぼれ屋さん(もちろん実力はある)。 そのため、先生はあからさまに環に惚れてるんだけどプライドが高いゆえにその気持ちを隠そうとするし、環は鈍感だからその恋心に気づかれずスルーし続ける…という関係が見ててホントおもしろい!! 自信家の石原先生がフワフワした環に翻弄される姿が最高で、ずっと見ていたくなります。 上手く説明できないのですが、会話のテンポやギャグや色気…作品に流れる雰囲気が最高に心地いいんですよね。 まだ知らない人にはぜひ読んでほしい一作です…!! 【第1話】 https://sample-books.kadokawa.co.jp/02/322001000863/?utm_source=gdn&utm_medium=banner&utm_content=fridayatelier_336_d01&utm_campaign=fridayatelier&gclid=EAIaIQobChMIrsmio8Sw6wIVTE-9Ch0mFgxEEAEYASAAEgJJc_D_BwE
マスターズ・ハイ
今こそ栄光を掴みに行く! 熱きジジイたちの陸上物語!うおおめっちゃいい!!なんだこれすげえ…!!マスターズ陸上という、おじいちゃんおばあちゃんの陸上大会がテーマの作品。 孫の運動会で息子の代わりに親子リレーに出たことで、自分の才能に気づいたあるじいさんが主人公。世界記録すら狙える位置にいるじいさんはマスターズ陸上へと参加。見事なフォームと熱いハートで独走する最中、ここに集まったじいさんたちは皆、自分と同じ思いを胸に抱いていると気づく。 この大会は老いて社会の輪から追いやられたじいさんたちにとって、かつての地位と尊敬を取り戻すチャンスなのだと。 こうして心を1つにしたじいさんたちは、迫真の表情で手を取り合いゴールテープを切るのだった…! コロコロコミックっぽい表情というか…子供っぽくがコミカルにデフォルメされて「ジジイ顔」の良さ、そして主人公がジジイなのに走りの躍動感と迫力が半端ないところがすんごくよかった!! なんとなく高田康太郎先生っぽさを感じました。 岡本圭一郎先生は過去に実用書漫画やアスリートのドキュメンタリー作品を描いていた方なんですね。その経験が存分に生かされているように感じました。 ぜひ連載持ってほしい…! 次回作も楽しみにしています。
今こそ栄光を掴みに行く! 熱きジジイたちの陸上物語!うおおめっちゃいい!!なんだこれすげえ…!!マスターズ陸上という、おじいちゃんおばあちゃんの陸上大会がテーマの作品。 孫の運動会で息子の代わりに親子リレーに出たことで、自分の才能に気づいたあるじいさんが主人公。世界記録すら狙える位置にいるじいさんはマスターズ陸上へと参加。見事なフォームと熱いハートで独走する最中、ここに集まったじいさんたちは皆、自分と同じ思いを胸に抱いていると気づく。 この大会は老いて社会の輪から追いやられたじいさんたちにとって、かつての地位と尊敬を取り戻すチャンスなのだと。 こうして心を1つにしたじいさんたちは、迫真の表情で手を取り合いゴールテープを切るのだった…! コロコロコミックっぽい表情というか…子供っぽくがコミカルにデフォルメされて「ジジイ顔」の良さ、そして主人公がジジイなのに走りの躍動感と迫力が半端ないところがすんごくよかった!! なんとなく高田康太郎先生っぽさを感じました。 岡本圭一郎先生は過去に実用書漫画やアスリートのドキュメンタリー作品を描いていた方なんですね。その経験が存分に生かされているように感じました。 ぜひ連載持ってほしい…! 次回作も楽しみにしています。
白星のギャロップ
面白すぎて感想を書きにくい競馬学校物語最近読み返したけどめちゃくちゃ面白かった! むしろ最初に読んだ時より面白く感じたほど…! 中学生の主人公・颯太が、父への復讐という負の感情を糧に、脇目も振らず夢に向かって邁進していく話。原動力こそネガティブなんだけど、十代の少年少女が集う競馬学校という舞台ゆえに、ただ辛くて暗いだけじゃなく、青春の爽やかさがあるところが大好きです!! 競馬学校の施設・授業内容・体重管理の厳しさがリアルに描かれていて、主人公・颯太の感情の動きの丁寧なので、まるで森颯太という騎手のドキュメンタリーを見ているかのようで最高。 颯太という主人公の複雑な人間性がまたいいんですよね…! 一度も会ったことのない父、トップジョッキーの藤宮を王座から引きずり下ろすことを夢見て、復讐の炎を静かに燃やしつつ頭は冷静。 藤宮を超えることだけを考えているから同期にはそっけないんだけど、無関心なわけではない。 母にもらったぬいぐるみを大事にしている。 競馬は嫌いだけど馬は好きで、馬に対しては素直に愛情と感謝を示し細やかな世話をする。 こういう人間を多面的に描いている漫画に出会えると嬉しくなります。 そして絵が上手くて安心感が半端ない。 漫画的なデフォルメ(キャラの顔など)と、リアルな背景の描き込みが絶妙なバランスで世界観の解像度が高い…! もちろん馬も上手い🐎 厩舎での愛嬌ある振る舞いから、コース上での迫力ある走りまで。馬の様々な表情が描かれていてすごいなぁと圧倒されます。 3巻で一気に展開が巻きで進んでいき、メチャクチャいいところで完結してしまったのが当時超ショックだったのですが、巻末に「新シリーズスタート! タイトル一新しマンガワンにてリスタート」という告知に救われました。 「そりゃこんだけ面白かったら続くよな」と、ホッとしてのんきに構えていたら、あっという間に時間が経って全然続きが出ない…。 いや嘘でしょ…と思い調べてみたら去年の夏、「ジャンプSQ.RISE 2019 SUMMER」に、プロになった颯太が主人公の読切『ファンファーレ』が掲載されていたようです。 https://twitter.com/nishirensuke/status/1151423392949497856?s=20 https://jumpsq.shueisha.co.jp/sqrise/2019summer/fanfare.html 早速買ったのでこれから読みます! それにして、どう考えても3巻じゃなくて30巻まで続くべきでした。マジでマンガワンと小学館を恨みます。 今後も白星のギャロップと西連助先生を応援していきます。 (▽『白星のギャロップ』2巻より 漫画で伝わってくるこのCMの美しさよ…)
面白すぎて感想を書きにくい競馬学校物語最近読み返したけどめちゃくちゃ面白かった! むしろ最初に読んだ時より面白く感じたほど…! 中学生の主人公・颯太が、父への復讐という負の感情を糧に、脇目も振らず夢に向かって邁進していく話。原動力こそネガティブなんだけど、十代の少年少女が集う競馬学校という舞台ゆえに、ただ辛くて暗いだけじゃなく、青春の爽やかさがあるところが大好きです!! 競馬学校の施設・授業内容・体重管理の厳しさがリアルに描かれていて、主人公・颯太の感情の動きの丁寧なので、まるで森颯太という騎手のドキュメンタリーを見ているかのようで最高。 颯太という主人公の複雑な人間性がまたいいんですよね…! 一度も会ったことのない父、トップジョッキーの藤宮を王座から引きずり下ろすことを夢見て、復讐の炎を静かに燃やしつつ頭は冷静。 藤宮を超えることだけを考えているから同期にはそっけないんだけど、無関心なわけではない。 母にもらったぬいぐるみを大事にしている。 競馬は嫌いだけど馬は好きで、馬に対しては素直に愛情と感謝を示し細やかな世話をする。 こういう人間を多面的に描いている漫画に出会えると嬉しくなります。 そして絵が上手くて安心感が半端ない。 漫画的なデフォルメ(キャラの顔など)と、リアルな背景の描き込みが絶妙なバランスで世界観の解像度が高い…! もちろん馬も上手い🐎 厩舎での愛嬌ある振る舞いから、コース上での迫力ある走りまで。馬の様々な表情が描かれていてすごいなぁと圧倒されます。 3巻で一気に展開が巻きで進んでいき、メチャクチャいいところで完結してしまったのが当時超ショックだったのですが、巻末に「新シリーズスタート! タイトル一新しマンガワンにてリスタート」という告知に救われました。 「そりゃこんだけ面白かったら続くよな」と、ホッとしてのんきに構えていたら、あっという間に時間が経って全然続きが出ない…。 いや嘘でしょ…と思い調べてみたら去年の夏、「ジャンプSQ.RISE 2019 SUMMER」に、プロになった颯太が主人公の読切『ファンファーレ』が掲載されていたようです。 https://twitter.com/nishirensuke/status/1151423392949497856?s=20 https://jumpsq.shueisha.co.jp/sqrise/2019summer/fanfare.html 早速買ったのでこれから読みます! それにして、どう考えても3巻じゃなくて30巻まで続くべきでした。マジでマンガワンと小学館を恨みます。 今後も白星のギャロップと西連助先生を応援していきます。 (▽『白星のギャロップ』2巻より 漫画で伝わってくるこのCMの美しさよ…)
雨の日も神様と相撲を
不思議な村で神さま(カエル)に相撲指南新刊ページを眺めてて、『雨の日も神様と相撲を』という詩的なタイトルが気になって試し読みして1話でガッツリ心を掴まれた作品。ソッコーで買いました…! 相撲好きの母と大学まで相撲をやっていた父の元に生まれた、小柄な中学生・文季。事故で両親を喪い親戚に引き取られたことで、10年以上続けていた相撲から離れられると思いきや、引越した先は相撲好きの「カエル様」の加護で異常なほど反映しているムラだった 親兄弟から相撲を学ぶのが不文律となっているその村で、文季の小柄さをカバーするために磨いてきた分析力はみんなから高く評価され、ついにはカエル様からも助けを求められる。 1話のヒロイン・真夏がスクーターを担ぎ上げている見開きでもう買うっきゃないとなりました。 原作小説は知らないのですが、文季が真夏のことを淡々と「尻の大きな女子だな」と何度も評するところがじわじわ来ます。 カエルを見かけたら礼をするとか、村の農業従事者の平均年齢が若く年収が同世代のサラリーマンの5倍あるとか、村の設定が妙にリアルなのが良いですね。 また、カエル様はカエルが偶然神さまとなった姿で、身体の物理的構造は微妙にカエルと違う――カエルは直立して前を向くことが出来ないが、カエル様はできる――から相撲をとれるという設定も理にかなってて好きです。 村の在来VSイチゴヤドクガエルというカードがどうなるのかメチャクチャ気になります。 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156721034803
不思議な村で神さま(カエル)に相撲指南新刊ページを眺めてて、『雨の日も神様と相撲を』という詩的なタイトルが気になって試し読みして1話でガッツリ心を掴まれた作品。ソッコーで買いました…! 相撲好きの母と大学まで相撲をやっていた父の元に生まれた、小柄な中学生・文季。事故で両親を喪い親戚に引き取られたことで、10年以上続けていた相撲から離れられると思いきや、引越した先は相撲好きの「カエル様」の加護で異常なほど反映しているムラだった 親兄弟から相撲を学ぶのが不文律となっているその村で、文季の小柄さをカバーするために磨いてきた分析力はみんなから高く評価され、ついにはカエル様からも助けを求められる。 1話のヒロイン・真夏がスクーターを担ぎ上げている見開きでもう買うっきゃないとなりました。 原作小説は知らないのですが、文季が真夏のことを淡々と「尻の大きな女子だな」と何度も評するところがじわじわ来ます。 カエルを見かけたら礼をするとか、村の農業従事者の平均年齢が若く年収が同世代のサラリーマンの5倍あるとか、村の設定が妙にリアルなのが良いですね。 また、カエル様はカエルが偶然神さまとなった姿で、身体の物理的構造は微妙にカエルと違う――カエルは直立して前を向くことが出来ないが、カエル様はできる――から相撲をとれるという設定も理にかなってて好きです。 村の在来VSイチゴヤドクガエルというカードがどうなるのかメチャクチャ気になります。 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156721034803
ミドリノバショ
看板娘は天才ハスラー! 爽やかなビリヤード物語 #1巻応援京都にあるビリヤード店・球撞楽(たまどうらく)。祖父の経営するこの店で、常連客に囲まれながらいつも店番をしている中学1年生の翠は、小さい頃からビリヤードに親しんできた天才少女。ある日、店に祖父に負け越しているガラの悪い元トッププロ選手が訪れ賭け試合をしろと騒ぎ、男の態度に怒った翠は、「私が勝ったら二度と来うへんと約束してください」と勝負を受けて立つ。 メッチャ面白かった! ビリヤードのことを何も知らなくても、ルールを覚えながら楽しめた。 主人公の翠ちゃんはものすごい才能があるんだけど、プロを目指して真剣に練習している子とかではない。初心者でもガチ勢でもない、実力はありつつもゆるさがあるところが読んでて心地よかった。 あと単純に店番するJCは可愛い…!! それからヒロインポジションの民生さんがまた素敵…! https://twitter.com/tokitamagogo/status/1223761053873344513?s=20 東京から越してきた高校1年生の民生さんは、休み時間に1人で中公新書を読んでるような真面目な男の子。 根暗でもひ弱でもなくて単に文系というか落ち着いたタイプで、絡んでくる奴ともきちんと会話できるし自分の考えをしっかり主張できる子。 翠ちゃんのことは初めて会ったときから気になってたけど、プレーを見てさらに仲良くなりたいと思った民生さんは、さっそく球撞楽でアルバイトをすることに。 この典型的なボーイ・ミーツ・ガールがたまりません。 翠ちゃんも民生さんも真面目ないい子なのが見てて和みます。 スポーツ漫画なんだけど、ガチすぎずゆるすぎず、爽やかでアットホームなのが読んでいて心地いい。とめはねっ!とか好きな人におすすめです。 https://urasunday.com/title/1122/105882
看板娘は天才ハスラー! 爽やかなビリヤード物語 #1巻応援京都にあるビリヤード店・球撞楽(たまどうらく)。祖父の経営するこの店で、常連客に囲まれながらいつも店番をしている中学1年生の翠は、小さい頃からビリヤードに親しんできた天才少女。ある日、店に祖父に負け越しているガラの悪い元トッププロ選手が訪れ賭け試合をしろと騒ぎ、男の態度に怒った翠は、「私が勝ったら二度と来うへんと約束してください」と勝負を受けて立つ。 メッチャ面白かった! ビリヤードのことを何も知らなくても、ルールを覚えながら楽しめた。 主人公の翠ちゃんはものすごい才能があるんだけど、プロを目指して真剣に練習している子とかではない。初心者でもガチ勢でもない、実力はありつつもゆるさがあるところが読んでて心地よかった。 あと単純に店番するJCは可愛い…!! それからヒロインポジションの民生さんがまた素敵…! https://twitter.com/tokitamagogo/status/1223761053873344513?s=20 東京から越してきた高校1年生の民生さんは、休み時間に1人で中公新書を読んでるような真面目な男の子。 根暗でもひ弱でもなくて単に文系というか落ち着いたタイプで、絡んでくる奴ともきちんと会話できるし自分の考えをしっかり主張できる子。 翠ちゃんのことは初めて会ったときから気になってたけど、プレーを見てさらに仲良くなりたいと思った民生さんは、さっそく球撞楽でアルバイトをすることに。 この典型的なボーイ・ミーツ・ガールがたまりません。 翠ちゃんも民生さんも真面目ないい子なのが見てて和みます。 スポーツ漫画なんだけど、ガチすぎずゆるすぎず、爽やかでアットホームなのが読んでいて心地いい。とめはねっ!とか好きな人におすすめです。 https://urasunday.com/title/1122/105882
福助
完璧すぎるオカルト怪奇譚…!読んでて本能的な畏れを感じる最高の怪奇漫画。結構前に立ち読みか漫喫で読んだと思うんだけど、今まで忘れてたのが信じられないくらい面白い。 福助の世の理から外れた得体のしれない力の恐ろしさ、その力を良いように支配する人間の不気味さ、福助を大事に思う人々の優しさ…。 全体的にオカルトな空気というか、説得力のあるリアルさがあってゾワゾワするのが最高。 https://comic-days.com/episode/10834108156643171467 1巻は福助の過去が明らかになっていく過程がメチャクチャよくて、御守様とかビジュアルもやってることも最高に気持ち悪くて目が話せない。結界守の息子がページめくりで即身仏になってるとこはゾッとした…。 普段は爽やかな容貌の福助が力を使う瞬間、ものすごく醜い姿になるとこが好き。力を使うたびに、目と牙が飛び出し、肌が溶けて筋肉がむき出しになる…これによって福助が人知を超えた恐ろしい存在だと何度も印象付けられた。 終始不気味だっただけに、最後に優しいハッピーエンドで終わるのが沁みた。 2巻では、子供の居ない夫婦・スランプ中の小説家・訳あり編集者による福助を巡る物語。2巻は1巻と違い、福助の周りにいる人間たちの「命」に関する苦悩がメインでホラーというよりハートウォーミングな感じ。 そしてなんと言っても、重要な部分が明かされないまま、綺麗に2巻でまとまって完結してしまっているので続きを読みたくて仕方がない!! 彦太郎と別れたあとなぜ福助は井戸に閉じ込められたのか。なぜ御守を福助を模した人形の姿で蘇らせたのか…。 いつか続編を書いてほしい漫画第1位です。
完璧すぎるオカルト怪奇譚…!読んでて本能的な畏れを感じる最高の怪奇漫画。結構前に立ち読みか漫喫で読んだと思うんだけど、今まで忘れてたのが信じられないくらい面白い。 福助の世の理から外れた得体のしれない力の恐ろしさ、その力を良いように支配する人間の不気味さ、福助を大事に思う人々の優しさ…。 全体的にオカルトな空気というか、説得力のあるリアルさがあってゾワゾワするのが最高。 https://comic-days.com/episode/10834108156643171467 1巻は福助の過去が明らかになっていく過程がメチャクチャよくて、御守様とかビジュアルもやってることも最高に気持ち悪くて目が話せない。結界守の息子がページめくりで即身仏になってるとこはゾッとした…。 普段は爽やかな容貌の福助が力を使う瞬間、ものすごく醜い姿になるとこが好き。力を使うたびに、目と牙が飛び出し、肌が溶けて筋肉がむき出しになる…これによって福助が人知を超えた恐ろしい存在だと何度も印象付けられた。 終始不気味だっただけに、最後に優しいハッピーエンドで終わるのが沁みた。 2巻では、子供の居ない夫婦・スランプ中の小説家・訳あり編集者による福助を巡る物語。2巻は1巻と違い、福助の周りにいる人間たちの「命」に関する苦悩がメインでホラーというよりハートウォーミングな感じ。 そしてなんと言っても、重要な部分が明かされないまま、綺麗に2巻でまとまって完結してしまっているので続きを読みたくて仕方がない!! 彦太郎と別れたあとなぜ福助は井戸に閉じ込められたのか。なぜ御守を福助を模した人形の姿で蘇らせたのか…。 いつか続編を書いてほしい漫画第1位です。
あの日のタナゴの行方は
黙って読んでほしい、自然で遊ぶ小学生の苦くて優しい友情物語 #読切応援だらだら月マガ読んでて、読切だからと何の気なしに読み始めたらものすごく最高だった…! 今年読んだ読切で1番好きかも。 魚を釣り上げたり、水に飛び込んだり。複雑な構図から子供たちの躍動感が伝わってくるのが好き。魚の質感もいい。 躍動感のある構図と、白黒陰影がハッキリした塗り、大胆な文字や絵の配置がものすごくかっこよかった…! https://i.imgur.com/IAfoJ0s.jpg https://i.imgur.com/H9O5te1.png そしてストーリーがこれまた最高にジュブナイル。 都会から来た少年・小出と、生き物好きな女の子・藤井。小学校の高学年によくいるクラスを牛耳る不愉快ないじめっ子のせいで、クラスで浮いてしまった2人が、豊かな自然の中、釣りを通じて距離を縮めていく様が素晴らしかった。 早く京アニにアニメ化してNHKで放送してほしい…! http://www.gmaga.co/comics/anohinotanago/ 【あらすじ】 放課後、水路の鯉をリコーダーとタコ糸で釣ろうとしていた藤井を助けそのまま家を訪れると、家の水槽には美しい婚姻色のタナゴが居た。 仲良くなった2人は一緒にタナゴを釣りに出掛けるが、小出は藤井と居るところをいじめっ子たちに見られそうになり、慌てて藤井の手を引いて隠れてしまう。 小出が傷つけてしまったことを謝りに行くと、藤井もまたタナゴがもう生息していないのを隠していたと謝ってきた。 自分の行動を悔いた小出は、「友だちになれば一緒にいる理由がいらない」からと、友達になってほしいと頼み、2人は一緒に遊ぶようになる。 しかし、「藤井の格好良さを知らせるチャンスだ」と小出が意気込んでいた課題発表をいじめの主犯・山本が藤井の課題発表をぶち壊してしまう。それをただ黙って何もせず見殺しにした小出は自らを恥じ、自分が変わったことを行動で示そうと、3年前に消えたタナゴを1人で見つけると決意する。
黙って読んでほしい、自然で遊ぶ小学生の苦くて優しい友情物語 #読切応援だらだら月マガ読んでて、読切だからと何の気なしに読み始めたらものすごく最高だった…! 今年読んだ読切で1番好きかも。 魚を釣り上げたり、水に飛び込んだり。複雑な構図から子供たちの躍動感が伝わってくるのが好き。魚の質感もいい。 躍動感のある構図と、白黒陰影がハッキリした塗り、大胆な文字や絵の配置がものすごくかっこよかった…! https://i.imgur.com/IAfoJ0s.jpg https://i.imgur.com/H9O5te1.png そしてストーリーがこれまた最高にジュブナイル。 都会から来た少年・小出と、生き物好きな女の子・藤井。小学校の高学年によくいるクラスを牛耳る不愉快ないじめっ子のせいで、クラスで浮いてしまった2人が、豊かな自然の中、釣りを通じて距離を縮めていく様が素晴らしかった。 早く京アニにアニメ化してNHKで放送してほしい…! http://www.gmaga.co/comics/anohinotanago/ 【あらすじ】 放課後、水路の鯉をリコーダーとタコ糸で釣ろうとしていた藤井を助けそのまま家を訪れると、家の水槽には美しい婚姻色のタナゴが居た。 仲良くなった2人は一緒にタナゴを釣りに出掛けるが、小出は藤井と居るところをいじめっ子たちに見られそうになり、慌てて藤井の手を引いて隠れてしまう。 小出が傷つけてしまったことを謝りに行くと、藤井もまたタナゴがもう生息していないのを隠していたと謝ってきた。 自分の行動を悔いた小出は、「友だちになれば一緒にいる理由がいらない」からと、友達になってほしいと頼み、2人は一緒に遊ぶようになる。 しかし、「藤井の格好良さを知らせるチャンスだ」と小出が意気込んでいた課題発表をいじめの主犯・山本が藤井の課題発表をぶち壊してしまう。それをただ黙って何もせず見殺しにした小出は自らを恥じ、自分が変わったことを行動で示そうと、3年前に消えたタナゴを1人で見つけると決意する。
ガ・マ・ンできない
懐かしい…!小学生のときに通っていたピアノの教室に、話したことのない女子高生のお姉さんがいつも少女コミックを置いてくれていて、それを読むのが楽しみでした(漫画がだめな家庭だったので)。 客観的にみて、ちゃお・りぼん・なかよしをすっ飛ばして少コミから読むとはなかなか歪なのですが、当時はそんなこと全く感じずただ楽しくで読んでいました。 天然はちみつ寮。、覇王・愛人、僕は妹に恋をする、ありす19th、蜜×蜜ドロップス、天は赤い河のほとり…いろいろ載っていましたが、中でもこの『ガ・マ・ンできない』はかなり印象に残っています。 主人公の名前が湊、彼氏の名前が千尋と、どちらも中性的な名前なのが好きでした。 恋愛もので男の子のほうが年下という設定のお話を初めて読んだのがこの作品で、年下彼氏というと千尋を真っ先に思い出します。 またアラサーになった今あらためて読んでみて一番衝撃だったのが、大人になった今読んでも充分刺激的に感じる内容だったことですね。 「キュートでちょっぴりHなラブコメディー」とあらすじにありますが、どう考えてもちょっぴりHどころじゃない!! PTAの「子どもに読ませたくない雑誌」第1位に選ばれたのも納得です。 雑誌で読んでいたため、そもそも単行本の表紙からしてこんなにエロかったのかと驚きました。これを当時本屋で買うのは相当勇気が要っただろうな…。
懐かしい…!小学生のときに通っていたピアノの教室に、話したことのない女子高生のお姉さんがいつも少女コミックを置いてくれていて、それを読むのが楽しみでした(漫画がだめな家庭だったので)。 客観的にみて、ちゃお・りぼん・なかよしをすっ飛ばして少コミから読むとはなかなか歪なのですが、当時はそんなこと全く感じずただ楽しくで読んでいました。 天然はちみつ寮。、覇王・愛人、僕は妹に恋をする、ありす19th、蜜×蜜ドロップス、天は赤い河のほとり…いろいろ載っていましたが、中でもこの『ガ・マ・ンできない』はかなり印象に残っています。 主人公の名前が湊、彼氏の名前が千尋と、どちらも中性的な名前なのが好きでした。 恋愛もので男の子のほうが年下という設定のお話を初めて読んだのがこの作品で、年下彼氏というと千尋を真っ先に思い出します。 またアラサーになった今あらためて読んでみて一番衝撃だったのが、大人になった今読んでも充分刺激的に感じる内容だったことですね。 「キュートでちょっぴりHなラブコメディー」とあらすじにありますが、どう考えてもちょっぴりHどころじゃない!! PTAの「子どもに読ませたくない雑誌」第1位に選ばれたのも納得です。 雑誌で読んでいたため、そもそも単行本の表紙からしてこんなにエロかったのかと驚きました。これを当時本屋で買うのは相当勇気が要っただろうな…。
BREAK THE BORDER
こういう女子バスケ漫画が読みたかったんだよ!!!(大声)この間たまたま新刊ページをを見てて、「おっ、知らないバスケ漫画があるな」と思ったらまさかの本格女子バスケ漫画で、軽くググったらnote記事が出てきてイラストの魅力にガツンとやられソッコー買ったのがこれです。こんなん元女バスとしては買うしかないじゃん…! https://note.com/imazine_world/n/n4ad8f0d9a6cc https://youtu.be/SuM7UaMNHpo はあ〜〜! 格好良すぎる!! 思い起こせば私は女子バスケ漫画を読んだことがありません。 そもそも、ちゃんとした女子バスケ漫画「リアルな等身のふわふわしてない女子がガチでアスリートしてるシリアスなバスケ漫画」って存在しているのかすらわからないです…。 そして私の抱いているこの疑問がまさに、著者の歩先生がこの作品を描こうと思ったきっかけなんだそう。 >自分が読みたい路線の女子バスケの漫画が今までなかった。キャラクターは偶像的な女の子でなく、ちゃんとひとりの人間として描かれていて、それでいて絵がかっこよくて、ガチで…そういう女子バスケ漫画が読みたかった。 実際読んでみて、いやもう、ほんとおっしゃるとおりで「絵がかっこよくて、ガチ」で最高すぎる。 試合内容もガチならば、全員バスケに対してガチでふわふわ浮ついたとこがない。 はいこれ!!!!!好き!! また、女の子たちは平均身長の可愛い子から超高身長で筋肉質なイケメンまで多種多様はい好き!! https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/12438693/picture_pc_c06a5ff33d173acda5a2166f8c8db1a4.jpg (画像URLは「🔰はじめての人のためのBREAK THE BORDERガイド」より) んも〜〜、超リアル。 「そうそう! バスケ部ってこうだよね…!」と、すんごいしっくりくる。 スポーツ漫画は、スポーツというテーマが平凡すぎるために、主人公や周囲のキャラに癖の強い個性・見た目・名前を付けて差別化しようとする傾向があるような気がします。 が、この作品は真逆。 出てくる誰もが「あ〜、こういう子居るよね」と感じるくらい超自然で没個性的。普通だったら、キャラの弱さは漫画においてウィークポイントになってしまうだろうけど、この作品は違います。 キャラが平凡なのではなく、「どっかの練習試合で会ったことあるよね」ってレベルでリアルだからこそ、それが魅力になっているんです。 5番のPG・樹里先輩とか日本に1万人くらいいるでしょ(震え)…眼鏡の雨宮先輩も絶対1校に1人はいる。 https://i.imgur.com/KhOOXuc.png (△『BREAK THE BORDER』歩 4話より) キャラの造形だけでなく、試合ももちろん迫力満点。1つ1つの動作や姿勢が「本物」で説得力がすごい。ディフェンスするたびに、ボンボン背中から吹っ飛んでくとこ狂おしいほど好き。 そして動作の軌跡が水彩ブラシで描かれてるのが超〜〜格好いい…!! さらに足さばきやボールの鋭い動きには、ほっそい引っ掻いたような白い線がかかれていてたまらない。 なんかもう…めっちゃ良いもの見たなと、幸せな気持ちでいっぱいです…ありがとうございます。 https://note.com/imazine_world/n/neea54d52d097
こういう女子バスケ漫画が読みたかったんだよ!!!(大声)この間たまたま新刊ページをを見てて、「おっ、知らないバスケ漫画があるな」と思ったらまさかの本格女子バスケ漫画で、軽くググったらnote記事が出てきてイラストの魅力にガツンとやられソッコー買ったのがこれです。こんなん元女バスとしては買うしかないじゃん…! https://note.com/imazine_world/n/n4ad8f0d9a6cc https://youtu.be/SuM7UaMNHpo はあ〜〜! 格好良すぎる!! 思い起こせば私は女子バスケ漫画を読んだことがありません。 そもそも、ちゃんとした女子バスケ漫画「リアルな等身のふわふわしてない女子がガチでアスリートしてるシリアスなバスケ漫画」って存在しているのかすらわからないです…。 そして私の抱いているこの疑問がまさに、著者の歩先生がこの作品を描こうと思ったきっかけなんだそう。 >自分が読みたい路線の女子バスケの漫画が今までなかった。キャラクターは偶像的な女の子でなく、ちゃんとひとりの人間として描かれていて、それでいて絵がかっこよくて、ガチで…そういう女子バスケ漫画が読みたかった。 実際読んでみて、いやもう、ほんとおっしゃるとおりで「絵がかっこよくて、ガチ」で最高すぎる。 試合内容もガチならば、全員バスケに対してガチでふわふわ浮ついたとこがない。 はいこれ!!!!!好き!! また、女の子たちは平均身長の可愛い子から超高身長で筋肉質なイケメンまで多種多様はい好き!! https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/12438693/picture_pc_c06a5ff33d173acda5a2166f8c8db1a4.jpg (画像URLは「🔰はじめての人のためのBREAK THE BORDERガイド」より) んも〜〜、超リアル。 「そうそう! バスケ部ってこうだよね…!」と、すんごいしっくりくる。 スポーツ漫画は、スポーツというテーマが平凡すぎるために、主人公や周囲のキャラに癖の強い個性・見た目・名前を付けて差別化しようとする傾向があるような気がします。 が、この作品は真逆。 出てくる誰もが「あ〜、こういう子居るよね」と感じるくらい超自然で没個性的。普通だったら、キャラの弱さは漫画においてウィークポイントになってしまうだろうけど、この作品は違います。 キャラが平凡なのではなく、「どっかの練習試合で会ったことあるよね」ってレベルでリアルだからこそ、それが魅力になっているんです。 5番のPG・樹里先輩とか日本に1万人くらいいるでしょ(震え)…眼鏡の雨宮先輩も絶対1校に1人はいる。 https://i.imgur.com/KhOOXuc.png (△『BREAK THE BORDER』歩 4話より) キャラの造形だけでなく、試合ももちろん迫力満点。1つ1つの動作や姿勢が「本物」で説得力がすごい。ディフェンスするたびに、ボンボン背中から吹っ飛んでくとこ狂おしいほど好き。 そして動作の軌跡が水彩ブラシで描かれてるのが超〜〜格好いい…!! さらに足さばきやボールの鋭い動きには、ほっそい引っ掻いたような白い線がかかれていてたまらない。 なんかもう…めっちゃ良いもの見たなと、幸せな気持ちでいっぱいです…ありがとうございます。 https://note.com/imazine_world/n/neea54d52d097