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圧倒的な構成と画力絵も話も圧倒的に上手い!作者はいったい何者…? 「付き合ってみたけど、思ってたのと違う」といって別れるのは思春期あるあるですが、それを暗喩を用いてここまで見事に描いているのがすごい! ・放課後小川さんと行きたかった場所 ・よくできてる海のキーホルダーを買った理由 ・映画が面白いと思った訳 小川さんと付き合い始めてから、何ひとつ言わなかった主人公・原田が、初めて自分の考えを言ったのはセックスした直後。 「別れよう」 「付き合うって自分のモノになることだと思ってたのに、気遣いばっかりでもううんざりなんだ」 うそでしょ…くそすぎる…! というのも実は、原田の部屋には「原田のゲロから生まれた小川さん」がいる。 原田とは何でも気が合い、いちいち原田と違う考えを主張し摩擦を起こす本物の小川さんとは違う、まさに「小川さんじゃない小川さん」。 ゲロ小川さんののように何でも「だよねってなれる、摩擦のない会話。摩擦のない関係」こそが、相性がいいことだと思っていた原田は、本物の原田さんと寝たあとすぐに分かれを切り出す。 その後、原田は自分の意見を持たないゲロ小川さんが「原田自身」の姿をとったことで、原田は考えを変える。 「オレは海を掴んだんだ」という自分の意見を黙って飲み飲んでいた原田が、相手に寄り添うことの大切さに気がついた瞬間にキーホルダーを手放す演出が好き。 ネットに作者の情報がなさすぎでは!? どの媒体でも構わないので、ぜひまた三ト和貴の作品を読みたいです…!
圧倒的な構成と画力絵も話も圧倒的に上手い!作者はいったい何者…? 「付き合ってみたけど、思ってたのと違う」といって別れるのは思春期あるあるですが、それを暗喩を用いてここまで見事に描いているのがすごい! ・放課後小川さんと行きたかった場所 ・よくできてる海のキーホルダーを買った理由 ・映画が面白いと思った訳 小川さんと付き合い始めてから、何ひとつ言わなかった主人公・原田が、初めて自分の考えを言ったのはセックスした直後。 「別れよう」 「付き合うって自分のモノになることだと思ってたのに、気遣いばっかりでもううんざりなんだ」 うそでしょ…くそすぎる…! というのも実は、原田の部屋には「原田のゲロから生まれた小川さん」がいる。 原田とは何でも気が合い、いちいち原田と違う考えを主張し摩擦を起こす本物の小川さんとは違う、まさに「小川さんじゃない小川さん」。 ゲロ小川さんののように何でも「だよねってなれる、摩擦のない会話。摩擦のない関係」こそが、相性がいいことだと思っていた原田は、本物の原田さんと寝たあとすぐに分かれを切り出す。 その後、原田は自分の意見を持たないゲロ小川さんが「原田自身」の姿をとったことで、原田は考えを変える。 「オレは海を掴んだんだ」という自分の意見を黙って飲み飲んでいた原田が、相手に寄り添うことの大切さに気がついた瞬間にキーホルダーを手放す演出が好き。 ネットに作者の情報がなさすぎでは!? どの媒体でも構わないので、ぜひまた三ト和貴の作品を読みたいです…!
恋はなに色?
3つの恋の短編集(アンリミで読めるぞ!)マンバ通信の記事で知り、Kindle Unlimitedに入ってたので読んでみました。3作品からなる短編集なのですが、どれもこれもお話の完成度高い! 表題作の「恋はなに色?」はオープンがすごくいい。 縦割りのコマで、主人公のナレーションと物語が同時に進行し、ページを捲って天使がドーーンという見せ方がもう上手いな〜と、ワクワクしながら読みました。 主人公は秀才だけど地味な紅。双子の妹は勉強は苦手だけどとっても可愛い藍。この漫画のいいところは、紅が自分の器量のことをまーったく悲観していないところ!周りにいじられても凹んだりしないのは、本当に自分の見た目のことで全く悩んでいない証拠で、そのあっけらかんとしたありようがすごく素敵。 いわゆる「サバサバ系」とも違う、本気で容姿を気にしてない自然体なところがスキップとローファーのみつみちゃんぽい(2人ともとてもかわいいです) 昔の少女漫画特有のコメディパートのあのノリと、ミシェールの耽美な天使姿のギャップ…! この両立が、やはり少女漫画の魅力だとあらためて感じました。 その他に高飛車な女子大生と双子の青年の恋を描く「お気に召すまま」と、病気で留年してかつて出会った少年と同級生になる「恋の不等式」も収録されていて、この2作品もまあ〜!設定を活かしきってて面白い!! 昨今の「イケメンのイケメンな言動にときめく」マンガではなく、登場人物たちの関係性や心の変化を楽しむマンガ…!これはすごいぞ!! 1冊の中でめちゃくちゃ楽しめる恋愛短編集です。 https://www.amazon.co.jp/dp/B075J9CZTJ/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_wXQ0Cb9HYA1Z6
3つの恋の短編集(アンリミで読めるぞ!)マンバ通信の記事で知り、Kindle Unlimitedに入ってたので読んでみました。3作品からなる短編集なのですが、どれもこれもお話の完成度高い! 表題作の「恋はなに色?」はオープンがすごくいい。 縦割りのコマで、主人公のナレーションと物語が同時に進行し、ページを捲って天使がドーーンという見せ方がもう上手いな〜と、ワクワクしながら読みました。 主人公は秀才だけど地味な紅。双子の妹は勉強は苦手だけどとっても可愛い藍。この漫画のいいところは、紅が自分の器量のことをまーったく悲観していないところ!周りにいじられても凹んだりしないのは、本当に自分の見た目のことで全く悩んでいない証拠で、そのあっけらかんとしたありようがすごく素敵。 いわゆる「サバサバ系」とも違う、本気で容姿を気にしてない自然体なところがスキップとローファーのみつみちゃんぽい(2人ともとてもかわいいです) 昔の少女漫画特有のコメディパートのあのノリと、ミシェールの耽美な天使姿のギャップ…! この両立が、やはり少女漫画の魅力だとあらためて感じました。 その他に高飛車な女子大生と双子の青年の恋を描く「お気に召すまま」と、病気で留年してかつて出会った少年と同級生になる「恋の不等式」も収録されていて、この2作品もまあ〜!設定を活かしきってて面白い!! 昨今の「イケメンのイケメンな言動にときめく」マンガではなく、登場人物たちの関係性や心の変化を楽しむマンガ…!これはすごいぞ!! 1冊の中でめちゃくちゃ楽しめる恋愛短編集です。 https://www.amazon.co.jp/dp/B075J9CZTJ/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_wXQ0Cb9HYA1Z6
はたらくすすむ
老若男女必読の漫画!いま最も応援したいおじさんマンバ通信で知った、下着を作っていたおじさんが下着で働く女の子たちと出会う物語。ネタバレあり 地味で真面目なおじさんがなれない環境で頑張っているのを見ると泣きそうになる。妻を亡くし、いままで縁のない風俗業に飛び込んでるならなおさらです。 下着メーカーの営業を定年まで勤め上げた進さん。1話では最初風俗と知らずに出勤し抵抗感を感じたまま働いていたのに、最後にはワイシャツに汗ビッショリかきながら掃除をしている。 そして必死に掃除する進さんの尻ポケットには、若かりし日の妻との写真があって…んもう!そういう所が本当に素敵…!! 2話の「ナプキンを買って来い」と若い女の子にパシられるエピソードでは、予想を裏切る120点の完璧な対応で一瞬で進さんに惚れてしまいました。格好良すぎる(震え) 気づけば心の中で「進さん…!」と、さん付けしていました。持ち前の真面目さで、毎回毎回、自分で気付きを得る進さんに好感度うなぎ上りが止まらない。 進さんが好きすぎてここまで進さんのことしか書いてないですが、いままで漠然としかしらなかったピンサロとはどんな場所でどんな業務があるのかしっかり描かれていて大変勉強になります。 今後いつ娘にピンサロのことを打ち明けるのか、回想でしか登場していない息子との関係(これは来店フラグか)、和子さん視点での夫婦生活など、まだまだ気になることがたくさん。 風俗に縁がある人もない人も、どんな世代・性別の人が読んでも楽しめる作品だと思いますのでぜひ…!
老若男女必読の漫画!いま最も応援したいおじさんマンバ通信で知った、下着を作っていたおじさんが下着で働く女の子たちと出会う物語。ネタバレあり 地味で真面目なおじさんがなれない環境で頑張っているのを見ると泣きそうになる。妻を亡くし、いままで縁のない風俗業に飛び込んでるならなおさらです。 下着メーカーの営業を定年まで勤め上げた進さん。1話では最初風俗と知らずに出勤し抵抗感を感じたまま働いていたのに、最後にはワイシャツに汗ビッショリかきながら掃除をしている。 そして必死に掃除する進さんの尻ポケットには、若かりし日の妻との写真があって…んもう!そういう所が本当に素敵…!! 2話の「ナプキンを買って来い」と若い女の子にパシられるエピソードでは、予想を裏切る120点の完璧な対応で一瞬で進さんに惚れてしまいました。格好良すぎる(震え) 気づけば心の中で「進さん…!」と、さん付けしていました。持ち前の真面目さで、毎回毎回、自分で気付きを得る進さんに好感度うなぎ上りが止まらない。 進さんが好きすぎてここまで進さんのことしか書いてないですが、いままで漠然としかしらなかったピンサロとはどんな場所でどんな業務があるのかしっかり描かれていて大変勉強になります。 今後いつ娘にピンサロのことを打ち明けるのか、回想でしか登場していない息子との関係(これは来店フラグか)、和子さん視点での夫婦生活など、まだまだ気になることがたくさん。 風俗に縁がある人もない人も、どんな世代・性別の人が読んでも楽しめる作品だと思いますのでぜひ…!
ライフ2 ギバーテイカー
地獄みたいな復讐劇 やっぱすえのぶ先生は最高だぜ…!「おめーの席ねぇから!」で知られる(?)すえのぶけいこ先生の「ライフ」。「あ〜、そういえばスゲーハードな少女漫画あったな〜!!」くらいの認識のままこの作品を読んでエライ目に遭いました。 んもう、とにかく主人公・樹に降りかかる悪意が尋常じゃない!(エグさでタメ張れるのは秘密のチャイハロくらいなものだと思います) 妹を殺され、未成年の犯人は釈放され、自分の手で警察内部では女だと見下され、親友に「妄執」していると一方的に軽蔑され、世間には誤認逮捕のクソ刑事と叩かれ、職場では仕事を干され…。 もう人生の闇と苦痛全部乗せ! こんな状況でも挫けずらひたすら喰らいついて戦う主人公のタフさが最高です。 読んでる間は主人公の唯一の味方・今井さん(紺田照に似てる)が癒やしでした。 この作品は表紙・裏表紙ともに奇数巻が樹、偶数巻がルオトとなっているため、紙の本を並べるとまるで「裏表紙のルオトが表紙の樹を見つめている」よう…。 …読んでる途中でこれに気がついてゾッとしました。 少女漫画らしい人々の悪意と、青年誌らしい犯暴力・殺人が見事に合わさった作品。全6巻なので映画1本見る感覚でぜひ読んでみてください!!
地獄みたいな復讐劇 やっぱすえのぶ先生は最高だぜ…!「おめーの席ねぇから!」で知られる(?)すえのぶけいこ先生の「ライフ」。「あ〜、そういえばスゲーハードな少女漫画あったな〜!!」くらいの認識のままこの作品を読んでエライ目に遭いました。 んもう、とにかく主人公・樹に降りかかる悪意が尋常じゃない!(エグさでタメ張れるのは秘密のチャイハロくらいなものだと思います) 妹を殺され、未成年の犯人は釈放され、自分の手で警察内部では女だと見下され、親友に「妄執」していると一方的に軽蔑され、世間には誤認逮捕のクソ刑事と叩かれ、職場では仕事を干され…。 もう人生の闇と苦痛全部乗せ! こんな状況でも挫けずらひたすら喰らいついて戦う主人公のタフさが最高です。 読んでる間は主人公の唯一の味方・今井さん(紺田照に似てる)が癒やしでした。 この作品は表紙・裏表紙ともに奇数巻が樹、偶数巻がルオトとなっているため、紙の本を並べるとまるで「裏表紙のルオトが表紙の樹を見つめている」よう…。 …読んでる途中でこれに気がついてゾッとしました。 少女漫画らしい人々の悪意と、青年誌らしい犯暴力・殺人が見事に合わさった作品。全6巻なので映画1本見る感覚でぜひ読んでみてください!!
ヒマワリ
女子ちょっと集合〜!ヤンキーがアイドルになるマンガだよ!「んもー!!こんなに面白いなら早く言ってよ〜!!」と言いたくなったマンガ。女子はちょっと悪い男の子とアイドルが好きですからね(諸説あり) 1話はある広島の田舎町で、男の子2人が伝統の神楽を舞うシーンから始まる。 もーーッ!!1人で舞ってても格好いい神楽を2人で息ピッタリやっちゃうとかさぁ、も゛ーーッッ!! でもちょっと待って!! どう見ても表紙ヤンキー漫画じゃない??そう!何を隠そう、蓮と清春はケンカばっかりのヤンキーで、幼馴染で、神楽のかけがえのない相方なんです!! しかしある日、清春は蓮と神楽を捨て町を去る。次に姿を現したとき、清春はテレビの中でトップアイドルになっていた―――。 というわけで、連は清春と同じ舞台に再び立つため東京で養成所に入る。 この養成所ってのが木造の古い旅館のような建物で、ここに住むポッチャリ、俳優の二世、漫画家志望、ちっちゃいヤンキーと共にアイドルを目指すことになるのです…! アイドルに夢中になったことがある人なら、この養成所の部分は語らずともどんなにドラマチックか想像できると思います。 そしてこのマンガはクローバーの平川哲弘が描き週刊少年チャンピオンに載ってるだけあって、とにかくヤンキー力が高い(アイドルものとは思えないケンカ率)。 つまり!! ・アイドル業界 ・ヤンキー業界 の2つの領域でそれぞれ熱い戦いを見せてくれる最高の漫画なんです…!!! そもそもよく考えたらヤンキーもアイドルも、仲間を大切にして夢に向かって頑張るんだから似たようなもんですよね。 男の子たちの血と汗と涙の青春。読めば必ず箱で推したくなります…!!
女子ちょっと集合〜!ヤンキーがアイドルになるマンガだよ!「んもー!!こんなに面白いなら早く言ってよ〜!!」と言いたくなったマンガ。女子はちょっと悪い男の子とアイドルが好きですからね(諸説あり) 1話はある広島の田舎町で、男の子2人が伝統の神楽を舞うシーンから始まる。 もーーッ!!1人で舞ってても格好いい神楽を2人で息ピッタリやっちゃうとかさぁ、も゛ーーッッ!! でもちょっと待って!! どう見ても表紙ヤンキー漫画じゃない??そう!何を隠そう、蓮と清春はケンカばっかりのヤンキーで、幼馴染で、神楽のかけがえのない相方なんです!! しかしある日、清春は蓮と神楽を捨て町を去る。次に姿を現したとき、清春はテレビの中でトップアイドルになっていた―――。 というわけで、連は清春と同じ舞台に再び立つため東京で養成所に入る。 この養成所ってのが木造の古い旅館のような建物で、ここに住むポッチャリ、俳優の二世、漫画家志望、ちっちゃいヤンキーと共にアイドルを目指すことになるのです…! アイドルに夢中になったことがある人なら、この養成所の部分は語らずともどんなにドラマチックか想像できると思います。 そしてこのマンガはクローバーの平川哲弘が描き週刊少年チャンピオンに載ってるだけあって、とにかくヤンキー力が高い(アイドルものとは思えないケンカ率)。 つまり!! ・アイドル業界 ・ヤンキー業界 の2つの領域でそれぞれ熱い戦いを見せてくれる最高の漫画なんです…!!! そもそもよく考えたらヤンキーもアイドルも、仲間を大切にして夢に向かって頑張るんだから似たようなもんですよね。 男の子たちの血と汗と涙の青春。読めば必ず箱で推したくなります…!!
あんどーなつ 江戸和菓子職人物語
洋菓子から転向!下町と修行と人情と「パティシエールを目指していた女の子が、和菓子職人の弟子になる物語。「そんなん面白いに決まってんじゃん…!」と読んだら、案の定面白かった! (違う世界に挑戦する話が大好きなんです…Real Clothes、スピナマラダ!、空手小公子 小日向海流みたいな) まずこの絵柄がいい! キラキラした少女漫画やシュッとした少年漫画じゃ出せない「素朴さと温かみ」が下町の義理人情を引き立ててたまらない。 そして職人の在り方・心構えをガッツリ丁寧に描いてるところがいい! 和菓子を作るには、材料から日本の四季と文化に精通しなくてはならない。よって親方や女将さんがなっちゃんを育てるために、あれやこれや手を尽くすし、なっちゃんも期待に応えるために真剣に努力する。 店には親方、兄弟子、店を取り仕切る女将さんがいて、和菓子の道を極めるうえで主人公彼らとは「師弟関係」という線引きがある。 尊敬と愛情で繋がる「親しいが馴れ馴れしさはない関係」が、職人の世界がすごくよかったです。 そして何より、全く道の厳しい世界でもヘコたれない、主人公の真っ直ぐな心とタフな根性が読んでいて気持ちがいい! こういう子好きです。 何も知らずに読み進めていたところ、20巻のあとがきで衝撃を受けました。 作者の方がご病気で逝去されており、その遺志を継いで未完のまま完結させるというお知らせでした。 アメリカから来た新しい弟子となっちゃんの関係がどう決着するのか本当にワクワクして読んでいただけに、「ここでなっちゃんの世界は終わり」といきなり知らされショックで呆然としました…。 未完ではありますが、作中の下町人情や美味しそうなお菓子、日本の伝統文化は本当に最高。 最初から未完であると知ったうえで楽しんで読んでほしい名作です!
洋菓子から転向!下町と修行と人情と「パティシエールを目指していた女の子が、和菓子職人の弟子になる物語。「そんなん面白いに決まってんじゃん…!」と読んだら、案の定面白かった! (違う世界に挑戦する話が大好きなんです…Real Clothes、スピナマラダ!、空手小公子 小日向海流みたいな) まずこの絵柄がいい! キラキラした少女漫画やシュッとした少年漫画じゃ出せない「素朴さと温かみ」が下町の義理人情を引き立ててたまらない。 そして職人の在り方・心構えをガッツリ丁寧に描いてるところがいい! 和菓子を作るには、材料から日本の四季と文化に精通しなくてはならない。よって親方や女将さんがなっちゃんを育てるために、あれやこれや手を尽くすし、なっちゃんも期待に応えるために真剣に努力する。 店には親方、兄弟子、店を取り仕切る女将さんがいて、和菓子の道を極めるうえで主人公彼らとは「師弟関係」という線引きがある。 尊敬と愛情で繋がる「親しいが馴れ馴れしさはない関係」が、職人の世界がすごくよかったです。 そして何より、全く道の厳しい世界でもヘコたれない、主人公の真っ直ぐな心とタフな根性が読んでいて気持ちがいい! こういう子好きです。 何も知らずに読み進めていたところ、20巻のあとがきで衝撃を受けました。 作者の方がご病気で逝去されており、その遺志を継いで未完のまま完結させるというお知らせでした。 アメリカから来た新しい弟子となっちゃんの関係がどう決着するのか本当にワクワクして読んでいただけに、「ここでなっちゃんの世界は終わり」といきなり知らされショックで呆然としました…。 未完ではありますが、作中の下町人情や美味しそうなお菓子、日本の伝統文化は本当に最高。 最初から未完であると知ったうえで楽しんで読んでほしい名作です!
はしっこアンサンブル
早く教えて欲しかった漫画…!苦くて熱いジュブナイル元合唱部としては絶対読まねばと思いつつ積ん読していたこの作品。んも〜〜!!ただただ最高でした。 主人公・藤吉晃(あきら)は声が低すぎることがコンプレックスな工業高校の1年生。彼と同じ1年生には合唱部を作ろうとする「並の精神力ではない」凄みを感じさせる男・木村仁がいて、毎日毎日昇降口で1人で歌っている。 理論的な発声・和音の知識を持つ仁は作中で少年探偵の「コ○ン」と呼ばれるけど、実際その精神力の強さは弱虫ペダルの坂道くんのよう。 なんというか…物事に本気の人間だけが見せる狂気じみた強いハートが彼の魅力で、グイグイとあっという間に作品に引き込まれていきました。 仁が主人公の名前を聞いて「三善晃みたいだね」と言った合唱部ジョークにはファミレスで吹きました!(曲集「生きる」大好きです) 工業高校の授業、個性的な友人、家庭環境、人体・歌唱の理論的な解説…あらゆる要素がまさにハーモニーを作り出していて、夢中にならざるをえない!! 1巻を読みながら2巻をポチり読破したけど、2巻は正直予想だにしない壮絶な重い展開で圧倒された…。 でも何より、その重い展開を合唱曲が理論と精神両面から救いをたらすという構成が最高でした!! 今度合唱部の同期と会うときは人数分用意して配ります。 (画像は1巻より)
早く教えて欲しかった漫画…!苦くて熱いジュブナイル元合唱部としては絶対読まねばと思いつつ積ん読していたこの作品。んも〜〜!!ただただ最高でした。 主人公・藤吉晃(あきら)は声が低すぎることがコンプレックスな工業高校の1年生。彼と同じ1年生には合唱部を作ろうとする「並の精神力ではない」凄みを感じさせる男・木村仁がいて、毎日毎日昇降口で1人で歌っている。 理論的な発声・和音の知識を持つ仁は作中で少年探偵の「コ○ン」と呼ばれるけど、実際その精神力の強さは弱虫ペダルの坂道くんのよう。 なんというか…物事に本気の人間だけが見せる狂気じみた強いハートが彼の魅力で、グイグイとあっという間に作品に引き込まれていきました。 仁が主人公の名前を聞いて「三善晃みたいだね」と言った合唱部ジョークにはファミレスで吹きました!(曲集「生きる」大好きです) 工業高校の授業、個性的な友人、家庭環境、人体・歌唱の理論的な解説…あらゆる要素がまさにハーモニーを作り出していて、夢中にならざるをえない!! 1巻を読みながら2巻をポチり読破したけど、2巻は正直予想だにしない壮絶な重い展開で圧倒された…。 でも何より、その重い展開を合唱曲が理論と精神両面から救いをたらすという構成が最高でした!! 今度合唱部の同期と会うときは人数分用意して配ります。 (画像は1巻より)
ナタンと呼んで 少女の身体で生まれた少年
1人の少年が身体を手に入れるまでの物語 新刊発売を楽しみに待っていた作品。    小さいころは男でも女でもなく「子ども」でいられた主人公・リラが直面した、二次性徴という危機。それをどうやって乗り越えて、男性としての身体と人生を手に入れたのかを成長に合わせてじっくり丁寧に描かれていて素晴らしかったです。    またナタンが「自分は何者なのか」という葛藤や家族との摩擦の中でも、髪を短くしたり、弟のTシャツを着たり、彼女と付き合ったり、自分がやりたいことを貫いた姿がとても心に残りました。    わたし自身は、ナタンのように男の子とスポーツで遊ぶ方が好きな子どもで、当時は大人の女性にはなりたくないと思っていました。とはいえ身体と性自認が一致していたことで、ナタンのような大きな葛藤なくいつの間にか性別を受け入れて大人になることができました。    このマンガを通じて、『自分がたまたま経験しなかった苦しみ』の存在があることを知れて、本当によかったです。     作品の舞台設定に関して、主人公が部屋中にジャスティン・ビーバーのポスターを貼っているシーンやスマホから、舞台は現代(から少しだけ前)なのかなと想像しつつ読んでいましたが、あとがきによると主人公のモデルとなった人物は現在大学生だそうです。    友達とFacebookのメッセージ上で揉めたりクラブに行く描写は、彼が同じ時間を生きているのだととても身近に感じられました。    最後に、出版社である花伝社のnoteがとても素晴らしかったのでここでシェアします!  FtMの方の『一人称のお話』や、原作者が副題に込めた『少女が少年に「なった」物語ではない』というエピソードなど…様々な方の想いを大切にして作られたことが伝わってくる素晴らしい記事なので、ぜひ「ナタン」を読んだ方はチェックしてみてください。 https://note.mu/kadensha/n/n77106bb5c3f9 フランスで話題沸騰!トランスジェンダーのティーンを描いた新刊『ナタンと呼んで』編集秘話|花伝社|note  はじめまして、編集部の大澤です。  『ナタンと呼んで――少女の身体で生まれた少年』がいよいよ刊行されます! ナタンと呼んで── 少女の身体で生まれた少年|カトリーヌ・カストロ原作・カンタン・ズゥティオン作画 ー 花伝社 書籍案内www.kadensha.net  本書は、2018年9月にフランスで刊行後、たちまち話題となったバンドデシネ(フランスコミック)です。  物語は、主人公リラ・モリナが13歳の夏休み、強烈な性別違和体験をするところから始まり、苦悩に満ちた中学・高校生活を経て、性別適合手術を受け、ナタン・モリナ(フランスの男性名)として生まれ変わるまでを描
1人の少年が身体を手に入れるまでの物語 新刊発売を楽しみに待っていた作品。    小さいころは男でも女でもなく「子ども」でいられた主人公・リラが直面した、二次性徴という危機。それをどうやって乗り越えて、男性としての身体と人生を手に入れたのかを成長に合わせてじっくり丁寧に描かれていて素晴らしかったです。    またナタンが「自分は何者なのか」という葛藤や家族との摩擦の中でも、髪を短くしたり、弟のTシャツを着たり、彼女と付き合ったり、自分がやりたいことを貫いた姿がとても心に残りました。    わたし自身は、ナタンのように男の子とスポーツで遊ぶ方が好きな子どもで、当時は大人の女性にはなりたくないと思っていました。とはいえ身体と性自認が一致していたことで、ナタンのような大きな葛藤なくいつの間にか性別を受け入れて大人になることができました。    このマンガを通じて、『自分がたまたま経験しなかった苦しみ』の存在があることを知れて、本当によかったです。     作品の舞台設定に関して、主人公が部屋中にジャスティン・ビーバーのポスターを貼っているシーンやスマホから、舞台は現代(から少しだけ前)なのかなと想像しつつ読んでいましたが、あとがきによると主人公のモデルとなった人物は現在大学生だそうです。    友達とFacebookのメッセージ上で揉めたりクラブに行く描写は、彼が同じ時間を生きているのだととても身近に感じられました。    最後に、出版社である花伝社のnoteがとても素晴らしかったのでここでシェアします!  FtMの方の『一人称のお話』や、原作者が副題に込めた『少女が少年に「なった」物語ではない』というエピソードなど…様々な方の想いを大切にして作られたことが伝わってくる素晴らしい記事なので、ぜひ「ナタン」を読んだ方はチェックしてみてください。 https://note.mu/kadensha/n/n77106bb5c3f9 フランスで話題沸騰!トランスジェンダーのティーンを描いた新刊『ナタンと呼んで』編集秘話|花伝社|note  はじめまして、編集部の大澤です。  『ナタンと呼んで――少女の身体で生まれた少年』がいよいよ刊行されます! ナタンと呼んで── 少女の身体で生まれた少年|カトリーヌ・カストロ原作・カンタン・ズゥティオン作画 ー 花伝社 書籍案内www.kadensha.net  本書は、2018年9月にフランスで刊行後、たちまち話題となったバンドデシネ(フランスコミック)です。  物語は、主人公リラ・モリナが13歳の夏休み、強烈な性別違和体験をするところから始まり、苦悩に満ちた中学・高校生活を経て、性別適合手術を受け、ナタン・モリナ(フランスの男性名)として生まれ変わるまでを描
ULTIMA THULE
居場所のない2人のUFOに攫われるための旅すごい読切を読んでしまった…! 竹中が自己対話するシーンが空恐ろしくてゾクゾクしたし、対話を重ねるうちに「怪物が自分から分離していく」描写が見事にアイデンティティの危機を表現していて唸った。 生来の凶暴性を抱えて苦悩しながら生きるところはジョジョの悪役に通じるところがあってたまらないし、殺すつもりで持ってきたパラコードで京郷を救う演出が超オシャレで好き。 描き込みと塗りで全体的に暗い紙面が、鬱屈したムードを作ってるのが特長。作者が単行本を出す際にはぜひ収録していただきたい。 … …【あらすじ】… … 頭の中の怪物のせいで怒りをコントロールできない少年・竹中正治と、生まれつき全身が真っ白な少女・京郷日和。 理由は違えど、ともに家族から見放され友達もおらず居場所のない2人。 ある日、竹中は「UFOに攫われたい」という京郷の願いを叶えるため、UFOを探す3日間の旅を提案する――― 「怪物」も自分のアイデンティティの一部だと気がついた竹中が、自分を受け入れてくれない社会で生きていくことに限界を感じ、「社会との決別」を考える。 ここで鍵となるのが、竹中と社会をつなぐ唯一の繋がりである友人の京郷。 京郷が竹中の存在を怪物ごとを受け入れてくれれば、社会とつながり続けることができるがその可能性は極めて低い。 竹中は失うくらいならと自ら破壊することを選び、京郷を殺すことを決める。 そこには京郷への恩返しも含まれていて、「UFOに攫われたい=潜在的に死にたがっている」という願いを叶えてやる意図もあった。 … … … … … ……書いてて思ったけど、言葉にしてしまうと興ざめで全然おもしろくない!!やっぱ漫画ってすごいわ…!これを絵で読ましてしまう画力と構成と雰囲気が最高だから漫画を読んでほしいです。
居場所のない2人のUFOに攫われるための旅すごい読切を読んでしまった…! 竹中が自己対話するシーンが空恐ろしくてゾクゾクしたし、対話を重ねるうちに「怪物が自分から分離していく」描写が見事にアイデンティティの危機を表現していて唸った。 生来の凶暴性を抱えて苦悩しながら生きるところはジョジョの悪役に通じるところがあってたまらないし、殺すつもりで持ってきたパラコードで京郷を救う演出が超オシャレで好き。 描き込みと塗りで全体的に暗い紙面が、鬱屈したムードを作ってるのが特長。作者が単行本を出す際にはぜひ収録していただきたい。 … …【あらすじ】… … 頭の中の怪物のせいで怒りをコントロールできない少年・竹中正治と、生まれつき全身が真っ白な少女・京郷日和。 理由は違えど、ともに家族から見放され友達もおらず居場所のない2人。 ある日、竹中は「UFOに攫われたい」という京郷の願いを叶えるため、UFOを探す3日間の旅を提案する――― 「怪物」も自分のアイデンティティの一部だと気がついた竹中が、自分を受け入れてくれない社会で生きていくことに限界を感じ、「社会との決別」を考える。 ここで鍵となるのが、竹中と社会をつなぐ唯一の繋がりである友人の京郷。 京郷が竹中の存在を怪物ごとを受け入れてくれれば、社会とつながり続けることができるがその可能性は極めて低い。 竹中は失うくらいならと自ら破壊することを選び、京郷を殺すことを決める。 そこには京郷への恩返しも含まれていて、「UFOに攫われたい=潜在的に死にたがっている」という願いを叶えてやる意図もあった。 … … … … … ……書いてて思ったけど、言葉にしてしまうと興ざめで全然おもしろくない!!やっぱ漫画ってすごいわ…!これを絵で読ましてしまう画力と構成と雰囲気が最高だから漫画を読んでほしいです。
マッドジャーマンズ  ドイツ移民物語
移民、青春、そして故郷1980年代、内戦の続くモザンビークから東ドイツへ渡った3人の若者たちが主人公。 東ドイツで青春時代を過ごした経験が、それぞれの「故郷」との関係を変えることになる。 党に理想を抱く真面目なジョゼ 未来がないことを理解し遊びを大切にするバジリオ 残された家族のために働くアナベラ 本文によると、この3人は作者がインタビューを行った実在のドイツ移民たちを「結晶」したものだという。 彼らの生活は、東ドイツという先進社会主義国の雰囲気、先のない単純労働、移民差別によって窮屈だったけれど、決してそれだけではなかったのがとても印象的だった。 女の子と遊んだり、恋人に出会ったり、勉強を頑張ったり、映画・小説・ファッションを楽しんだりしっかり青春もしていた。 (東ドイツで出会った絵本や映画、アイスクリームのラベルなどが、フォトコラージュのように描かれるスタイルがとても素敵だった) 鬱屈した遠い異国の地で、彼らなりに日々に楽しみを見出し生きている姿は、読んでいてとても眩しかった。 だからこそ、移民であるために訪れた残酷な青春の終わりには強い喪失感を覚えずにはいられなかった。 それぞれが迎えたその後の人生は、日本でずっと暮らしている自分の想像も及ばない、深い怒りと悲しみに満ちていた。 彼らの感じた激しい想いが、インクの色と形とリンクし訴えかけてくるのが壮絶。 故郷を離れたことがある人も、ない人も。 この本は故郷とは何かを見つめ直すキッカケになる本だと思う。
移民、青春、そして故郷1980年代、内戦の続くモザンビークから東ドイツへ渡った3人の若者たちが主人公。 東ドイツで青春時代を過ごした経験が、それぞれの「故郷」との関係を変えることになる。 党に理想を抱く真面目なジョゼ 未来がないことを理解し遊びを大切にするバジリオ 残された家族のために働くアナベラ 本文によると、この3人は作者がインタビューを行った実在のドイツ移民たちを「結晶」したものだという。 彼らの生活は、東ドイツという先進社会主義国の雰囲気、先のない単純労働、移民差別によって窮屈だったけれど、決してそれだけではなかったのがとても印象的だった。 女の子と遊んだり、恋人に出会ったり、勉強を頑張ったり、映画・小説・ファッションを楽しんだりしっかり青春もしていた。 (東ドイツで出会った絵本や映画、アイスクリームのラベルなどが、フォトコラージュのように描かれるスタイルがとても素敵だった) 鬱屈した遠い異国の地で、彼らなりに日々に楽しみを見出し生きている姿は、読んでいてとても眩しかった。 だからこそ、移民であるために訪れた残酷な青春の終わりには強い喪失感を覚えずにはいられなかった。 それぞれが迎えたその後の人生は、日本でずっと暮らしている自分の想像も及ばない、深い怒りと悲しみに満ちていた。 彼らの感じた激しい想いが、インクの色と形とリンクし訴えかけてくるのが壮絶。 故郷を離れたことがある人も、ない人も。 この本は故郷とは何かを見つめ直すキッカケになる本だと思う。
愛がなくても喰ってゆけます。
食道楽「YながFみ先生」の日常! よしながふみ先生の描く漫画は、念入りに食事・調理シーンが描写されていることが多い。  西洋骨董洋菓子店、きのう何食べた?は料理をメインテーマにしているから、描写が細かいのはもちろんのこと、法律がメインテーマの1限めはやる気の民法でも藤堂が田宮のために朝食を作ったり、しっぽりした居酒屋で誕生日を祝うなど表現が際立っていて、「ああ、この人は本当に好きで食事シーンを描いているんだな〜」と、こだわりぶりに感心していた。  だからこそ、よしながふみの描く食事をテーマにした「半エッセイ的漫画」があると知った瞬間、即注文。  「こんな細かい食事描写を描く人は、いったいどんな食生活を送っているのか」。 その理由を知ることができると、ワクワクしながら読んだ。  読んでみると、よしなが先生はご自分で料理もされるし、お付き合いする相手については、「食事についてアレコレ感想を共有できる。美味しい食事をするためにわざわざ足を伸ばすことができる相手じゃなきゃ無理」というエピソードが。  「ああ、やっぱりね食へのこだわりの強い人なんだ…!」と、バッチリ腑に落ちた。 (回らないお寿司屋さんでの注文の仕方は、ぜひ真似しようと思います!)  主人公は「YながFみ先生」であり、「よしながふみ先生」ではない非実在漫画家と理解しつつも、いち読者としてはいったいどこまでが本当の話なのか興味が尽きない作品です。
食道楽「YながFみ先生」の日常! よしながふみ先生の描く漫画は、念入りに食事・調理シーンが描写されていることが多い。  西洋骨董洋菓子店、きのう何食べた?は料理をメインテーマにしているから、描写が細かいのはもちろんのこと、法律がメインテーマの1限めはやる気の民法でも藤堂が田宮のために朝食を作ったり、しっぽりした居酒屋で誕生日を祝うなど表現が際立っていて、「ああ、この人は本当に好きで食事シーンを描いているんだな〜」と、こだわりぶりに感心していた。  だからこそ、よしながふみの描く食事をテーマにした「半エッセイ的漫画」があると知った瞬間、即注文。  「こんな細かい食事描写を描く人は、いったいどんな食生活を送っているのか」。 その理由を知ることができると、ワクワクしながら読んだ。  読んでみると、よしなが先生はご自分で料理もされるし、お付き合いする相手については、「食事についてアレコレ感想を共有できる。美味しい食事をするためにわざわざ足を伸ばすことができる相手じゃなきゃ無理」というエピソードが。  「ああ、やっぱりね食へのこだわりの強い人なんだ…!」と、バッチリ腑に落ちた。 (回らないお寿司屋さんでの注文の仕方は、ぜひ真似しようと思います!)  主人公は「YながFみ先生」であり、「よしながふみ先生」ではない非実在漫画家と理解しつつも、いち読者としてはいったいどこまでが本当の話なのか興味が尽きない作品です。
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