1
ニンジャバットマン

ニンジャバットマン

“時空震エンジン”の暴走により、現代のゴッサム・シティから戦国時代の日本にタイムリープしたバットマン。だがそこは、一足先にタイムリープしていたジョーカーが全国統一を果たさんとする、悪いジョークのような絶望的な状況だった──。世界を揺るがす日本発のぶっ飛びアクションを『エリア51』『カムヤライド』の久正人が完全コミカライズ! Tシャツ付き特装版も同時発売。

2
ダブル

ダブル

鴨島友仁(かもしまゆうじん)と宝田多家良(たからだたから)は同じ劇団に所属している俳優仲間。安アパートに隣同士で住み、共同生活をしている。お互い無名ではあるものの、友仁は多家良の類まれな演技力を見抜き、その才能を世に知らしめるために彼を支えている。自身も「世界一の役者になりたい」という想いを抱えながら。やがて周囲は少しずつ、多家良の才能を見出していくが―――。

7
ヒッツ

ヒッツ

ある日、暗殺を生業にしている高校生・富田結途(トミタユズ)に謎の指令が下される。「今から会う奴を殺せ」。ところが目の前に現れたのは、“もう一人の自分”で……!?『ハチワンダイバー』『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の柴田ヨクサル原作、最新作! 僕と僕のW主人公で描かれる予測不能の殺し屋アクション・コメディ!!

8
海辺のキュー

海辺のキュー

「滅びないかな、こんな町…」スマホを持っていないことをからかわれ、ムシャクシャしていた中学生の千穂は立ち寄った海岸で、謎の生物・キューと出会う!! 人の悪い感情を食べ、治癒してしまうキューを気に入った千穂は、自分の部屋でこっそり飼い始めるが、キューには何か秘密があるようで……!? 港町・沼津を舞台に、千穂とキューの「ほのぼの侵略ライフ」が始まる!!

9
鉄のラインバレル 完全版

鉄のラインバレル 完全版

「ULTRAMAN」の清水栄一×下口智裕が描く巨大リアル・ロボットアクションの金字塔!「鉄のラインバレル」再び、始動――――!!!!!! カバーイラスト他、描き下ろしカラーや新規コラムなど、完全版ならではの特典満載! また、物語のその後を描く、真エンディングも執筆予定! 毎月1冊ずつ刊行!!

変声

誠実に向き合うことの大切さを物語る短編集 #1巻応援

変声
兎来栄寿
兎来栄寿

『銀のくに』と、この『変声』はやしわかさんの初単行本が2冊同時発売となりました。 こちらは、表題作の「変声」と、それに連なる「変声~それから~」「変声~蕾(つぼみ)」、そして「モダンにめしませ」の4編を収録した短編集です。 表題作の「変声」については、以前に↓で書きましたのでご参照ください。 https://manba.co.jp/topics/43263 「変声~それから~」を読むと、サブキャラクターたちの掘り下げによって「変声」の魅力がさらに立体的になります。 「変声~蕾(つぼみ)」は、「変声」本編を読んだ人へのご褒美のように感じます。 「モダンにめしませ」は、恋する隼人くんがバイトをする古着屋で買ったコートに宿ったモダンガールの幻霊に戸惑う、20歳の女の子・陽奈の物語。 自分に自信のない陽奈でしたが、可愛くない女の子なんていないと鼓舞してくれるモダンガールの影響で、陽奈は少しずつ変化を遂げていきます。 モダンガールが語る ″己を知らずに合わないことや興味のないことを 無理にやってもダメよ 彼の好みの中で自分の好きを見つけなさい それはこの恋に限らず今後のアンタの武器にもなるわ″ というのは、すごく良いアティテュードだなと思いました。たとえ恋が実らなかったとしても、確実に自分は成長できる。10代初期かその前に知っておきたい言葉です。 恋をすることでより自分に向き合い、今まで知らなかった自分も知っていくところは「変声」の終盤に最後にラジオで語られた誠実な言葉とも重なりました。 『銀のくに』もそうですが、蟠るものもありながらそれを真っ当に乗り越えていく姿を見て心に風が通ります。 総じて「誠実に向き合う」ということの大切さ・尊さを語ってくれる短編集です。はやしわかさんは今後もますます活躍していくであろう方なので、今からぜひ注目してみてください。

その蒼を、青とよばない

先天性色覚異常の青年が撮る世界 #1巻応援

その蒼を、青とよばない
兎来栄寿
兎来栄寿

「タイトルに"青"や"ブルー"などの単語があると名作率が高い」という通称「青の法則」が私の中で密かに存在するのですが、本作も多分に漏れず良い作品です。 人とは見える世界がほんの少しだけ違う青年が、遅まきながら青春と出逢っていく物語となっています。 大学に入学したばかりの水瀬蒼太は、2型2色覚の先天性色覚異常を持つ青年。2年生・彩月ひなたが撮った桜と虹の風景写真に一目惚れしたことをきっかけに、同じ写真サークルに入部します。色覚異常があることはひなた以外には秘密にしながら、蒼太は自分が写真で撮りたいものを模索していきます。 同じ色覚異常を持っていてもプロのカメラマンとして活躍している人の存在や、色がないからこそできるモノクロという表現を知ることによって、徐々に世界を広げていきます。 その上で、同じ1年生でプロの写真家を親に持つ意識の高い鳥井茶佑に問い掛けられながら、自分の本当にしたいことは何なのかを探していきます。 作中でも書かれている通り、先天性色覚異常を持つのは男性の5%と少なくはなく、私の友人・知人にもいます。そのため、私はマンバ通信でたまにインタビュー記事を書いていますが、発言者の名前の色分けはそこに配慮して行っています。蒼太も、茶色と緑の見分けが付かずに嫌いな抹茶味を選んでしまったり、バイト先で商品の色が判らなかったりするなど、日常で少しの不自由をしながら暮らしています。 そうしたこともあり、見える色が少ないということは一般的にはハンデと思われるかもしれません。しかし、そうして世界を見ている蒼太だからこそ伝えられるもの・表現できるものも存在するはずです。そこへ近付いていく過程を見ると、嬉しさを感じずにはいられません。これから先、蒼太たちが表現していくものや関係性によって生じていく感情の色合いが楽しみです。 余談ですが『髪、愛でる君。恋、知らぬ私。』といい、文川あやさんは黒髪ロングヒロインが魅力的なのも個人的推しポイントです。

オンラインの羊たち

オンラインの羊たち

1999年、とある片田舎。3人の中学生男女は、新たなツールを手に入れた。それは時間も距離も関係なく、顔の見えない相手とも繋がることができる「インターネット」ーー。“テレホタイム”が待ち遠しくて仕方なかった平成のインターネット黎明期を描いた新感覚ノスタルジックストーリー、開幕!

きみのカチカチ

きみのカチカチ

小学生のケイくんはお父さんの潤さんとカチカチの3人暮らし。お母さんが亡くなってから元気がなくなったケイくんのために、酔っ払った潤さんがペットにしようとカチカチを拾ってきたら、カチカチは酔った潤さんを殴ってケイくんの家族になりました。大きくなったり小さくなったりして家事をしてくれるカチカチや酔ってるけど頑張って仕事をする潤さんや潤さんの妹家族たちと一緒にケイくんは毎日を楽しく過ごしています。【描き下ろし漫画を収録】

変声

変声

少年から大人に変わっていく思春期悩み、間違い、考えながらも少しずついろんなことに向き合っていく少年たちの物語――。文武両道でいつも自然と周りに人が集まる人気者の棚橋優征《たなはしゆうせい》。優征には誰にも打ち明けられない憧れている同級生がいる。それは、周りの友人たちが気にも留めないような目立たない少年、同級生の中川。ふたりはある出来事をきっかけに親しくなっていく……。表題作『変声』のほか「変声~それから~」「変声~蕾(つぼみ)」描き下ろし「モダンにめしませ」を含む4編を収録

どく・どく・もり・もり

どく・どく・もり・もり

深い深い森の中。キノコの妖精たちが暮らす村がありました。そこはとても楽しく平和な場所です。ところが、ある日ひとりの毒キノコがやってきて村人を皆殺しにしてしまいました。ただひとり生き残った幼いキノコは復讐を胸に誓い、広大な樹海を巡る旅に出たのでした。そこに過酷な運命が待ち受けていることも知らずに。

ダブル

ダブル

鴨島友仁(かもしまゆうじん)と宝田多家良(たからだたから)は同じ劇団に所属している俳優仲間。安アパートに隣同士で住み、共同生活をしている。お互い無名ではあるものの、友仁は多家良の類まれな演技力を見抜き、その才能を世に知らしめるために彼を支えている。自身も「世界一の役者になりたい」という想いを抱えながら。やがて周囲は少しずつ、多家良の才能を見出していくが―――。

キリングバイツ

キリングバイツ

冴えない青年・野本は、謎の少女・瞳と出会い、とある廃棄場へと連れてこられる。行き場のないモノが集められたそこでは、人の頭脳と獣の力を併せ持つ「獣人」達による、凄惨な賭け試合が行われていた――。ぶつかり合う牙と牙、剥き出された野性、渦巻く欲望と狂気。その戦いの名は「牙闘(キリングバイツ)」――!!

TOKKO

TOKKO

警視庁特殊機動捜査隊2課 特殊公安部―― 通称“特公(トッコー)”。昨今頻発する無差別殺人やテロに加え、原因不明の猟奇犯罪を取り締まるために設立された特殊部隊だが、実体は、“ファントム”と呼ばれる異形を狩る、スペシャリストたちで構成されるチームだった――! 狩るものと狩られるもの。生命と尊厳を賭したサヴァイヴァル・アクションがいま、始まる――――。