ゴリラーマン
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あらすじ

池戸定治(いけどさだはる)、ワケあって白武高に転校してきた。ゴリラーマンの異名をとる、ゴリラによく似た恐ろしい顔の、でも自分では鹿賀丈史(かがたけし)に似ていると思ってる謎の男だ。しかし白武高の生徒は、無口なゴリラーマンの、本当の恐ろしさをまだ知らない。ちょっと気づいているのは、隣のクラスの香織(かおり)ちゃんくらいだ。ゴリラーマンの周りで繰り広げられるバトルと笑いの日々を描いた傑作コメディー!

しおりえくすぺりえんすじみなわたしとへんなおじさん
SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん
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あらすじ

“ジミ”な高校英語教師の本田紫織に、“ヘン”な世界一のギタリスト幽霊が取り憑いた!?しかも身に覚えのない“契約”のせいで「27歳が終わるまでに音楽で伝説を残さなければ死ぬ」ことに。現在、27歳の誕生日を迎えたばかりのアラサー女子、その運命やいかに──!?

さおとめせんしゅひたかくす
早乙女選手、ひたかくす
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あらすじ

史上最高“基礎代謝”ヒロインあらわる! 並外れた身体能力の高校2年生で、容姿端麗、学業優秀! だけど恋愛だけどド下手! そんな早乙女選手が、さえない同級生に恋をした…! 連載開始早々、超話題の体育会系ラブコメがついにコミックス発売!

らーめんだいすきこいずみさん
ラーメン大好き小泉さん
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あらすじ

学校ではクールで無口なあの子が、まさか放課後はこんなだなんて…!女子高生・小泉さんが、ラーメンをガツガツすする!ガツンと本格派ラーメンドラマ、いよいよ着丼!雑誌掲載時のカラーページを完全補完した、電子だけの特別版にてお届けします!

ラーメン愛に溢れた作品

ラーメンと動物は数字がとれるとTV業界にいる某が言っていたが、 グルメと美少女は部数がとれると私は思っている。 (当然、異論は認めます。) それを単純に組合わせた作品がこの「ラーメン大好き小泉さん」だと思っていた・・・そんな時期が私にもありました 実際は、そんな安易なものではなかったです。 それ以上のものがあります。 ひとえにラーメンに対する愛情とリスペクトです。 グルメ漫画ってともすると情報量が多いんですよ。 うんちくだったり、Wikipediaかよと言いたくなるくらいのマメ知識的情報をコマいっぱいに描かれたりする。 ラーメンとか、特にそうです。 やれ、ダシはなんだ、タレは、麺は、加水率は、うんぬんかんぬん。 でも、個人的にはそんなのいいんですよね。 ただ、美味しければ。 理論的にまとめなくても、美味しそうに食べてくれれば。 全国津々浦々、色んな種類のラーメンを紹介し、行きたくなるくらいの情熱をもっていれば。 それだけでいいんです。 この小泉さんは、決して否定しません。 どのラーメンリスペクトし、美味しそうに食べる。 どっちが優れているとかではない、どれも美味しいのです。 すぐバトルしたがるグルメ漫画がおおいですが、たまには、こんなのがあってもいいんじゃないか? そんな風に思いました。 ラーメンは最高のエンタテイメントだと思います。

六文銭
六文銭
べしゃり暮らし
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あらすじ

ウケるためなら命がけ!?吉竹高校3年の上妻圭右は、自称“学園の爆笑王”。その才能は、昼の放送でいかんなく発揮される!だが、ある日大阪から転校してきた元芸人・辻本潤の出現で、圭右大ピンチに!?

さかもとですが
坂本ですが?
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あらすじ

この物語は、とあるクール、いや、クーレストな高校生・坂本の学園生活を綴ったものである――。入学早々、クラスの、いや学校中の注目を集める一人の生徒がいた。その名は坂本(さかもと)。彼にかかれば、ただの反復横跳びは、秘技「レペティションサイドステップ」へと変貌し、上級生からの「パシリ」は、「おもてなし」へとクラスチェンジする。そんな彼のクールな一挙手一投足から、目が離せない。漫画誌ハルタで熱い注目を浴びる人気連載がついに単行本化!端整な絵柄で本物の笑いを生み出す新鋭・佐野菜見のデビュー作。肩パッドを巡る熱いほとばしりを描く読切「肩幅ひろし」を特別収録!

あーるちゅうがくせい
R-中学生
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あらすじ

中学生のリビドー(性衝動)をナメてかかるな!!!!普通の男子にみえて実は汚物のニオイフェチの伊地知(いじち)。同じクラスの女子の透けブラジャーが気になって仕方がない吉倉(よしくら)。エロに対する好奇心が尋常ではない堀田(ほりた)。第二次性徴真っ只中の中2男子たちを中心に繰り広げられる、早摘み思春期系ちょいエロコメディ!!

きりたにさんちょっそれくうんすか
桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?
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あらすじ

食えれば食う、食わねば食えぬ、ナニモノも!? 男女問わず学校で人気を集める桐谷さん。一見普通の見目麗しい女子高生に見えて、人と比べて変わっているところが…… それは、食に対する好奇心が強すぎること! 学校のウサギや道端の鳥にまで好奇の目を向ける彼女。その食欲を満たすのは、カエル、ヘビ、サソリ……!? 『月刊アクション』&『ニコニコ静画』で大反響の異色グルメコミック第1巻!

げんしけん
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あらすじ

――春、笹原完士(ササハラカンジ)は意気込んでいた。『ある種』のサークルに入ると決意していたからである。サークル部屋から広がる楽しい大学生活を等身大で描く、アキバ系青春物語!!

おしてだめならおしてみろ
押して駄目なら押してみろ!
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あらすじ

JK×教師(蛇)!?訳アリアリ異種間ラブコメディ開幕――!

君が一番美味しいラブコメディー! #1巻応援

令和2年でイチオシしたくなるような、読めば絶対ニヤニヤしちゃう魅力を本作は持っている! 人間は恋愛対象外、蛇にしか恋愛感情を頂けないことを隠しながら生きてきた学園のアイドル的女子高生・財部つくしが、なぜか新任教師の加賀美肇に恋してしまうというラブコメディ。     ファーストコンタクトで人が恋に落ちる瞬間を読者が目撃してしまうのけれど、なぜ好きになってしまうのか……というのはもちろん読んでいけば分かる。異種間ラブコメと謳っていることから、色々と察して欲しい。 ただ一言、**ヒロインの嗅覚が凄すぎる……(笑)**     自分の感情を確かめるために、先生をグイグイ押していくヒロインの姿は可愛いし、自分の感情の理由を自覚してからはさらに推していくヒロインの可愛さは無限大。 フェチズム全開で頬ずりしようとするわ、嬉々として舐められようとするわ、タイトル通りで押しまくり。 駄目でも引かない、前進あるのみ!     ファーストインプレッションでヒロインに抱いた優等生的なイメージが、読み進めていくうちに崩れていく。 **学園で被っていた仮面など、「好き」というエネルギーの前にはあっさりと剥がされてしまうのだ。**     舐めるという行為が、実は教師の加賀美に取っては大事な行為なのだけれど、JKを舐めるというあまりにも非日常的な光景(というか普通なら教育委員会案件)が、時にえっちな雰囲気があったり、邪魔できないような尊い雰囲気が漂っていたり。     先生はペロリスト(舐める人)として照れを持つ稀有な存在だし、つくしちゃんはペロラレリスト(舐められる人)として反応が完璧。 舐めたい人と舐められたい人で、需要と供給が見事に満たされている!WinWinの関係性なのが素晴らしい(!?) 舐めるという行為にこんなに魅了されるのは、かつてアフタヌーンで連載していた『謎の彼女X』以来と言っても過言ではない(これもヒロインのよだれを舐める良い漫画なんだ) **ヒロインが作った手料理よりも、ヒロイン自身が一番美味しいというから、先生も読者も困ってしまうんだよなあ!!!(笑顔)**     まさにタイトルに書いた、「君が1番美味しいラブコメディー」が嘘ではないことが、読んでもらえれば絶対に分かる。 読み終わった頃には、すっかり胃袋を掴まれてしまっているはずだ。読者はつくしちゃんを舐められないので、熟読して胃袋を満たすしかない!   **つくしちゃんが美味しく食べられる様(嫌らしい意味ではなく)を、ぜひ楽しんで欲しい。**     また、めちゃくちゃ押しまくるつくしちゃんだけど、実は赤面シーンが多いのも大きな魅力。 赤面しているヒロインは人類の文化遺産なのだ。押して押して押しまくりながら赤面するつくしちゃんを、みんなで堪能しよう!     **訳アリ高校教師✕訳アリ女子高生=ニヤニヤ必須のラブコメディ**   令和2年以降の人類史では上記方程式が成り立つということを、漫画好きの全ての人間に、ぜひ提唱させて頂きたい……! 電撃マオウ2020年6月号の表紙のつくしちゃんも最高に可愛いことを、最後に報告してこの文を終える。

ふな
ふな
うえのさんはぶきよう
上野さんは不器用
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あらすじ

雑誌掲載時にTwitterで大反響、ブレイク必至の作品が遂にコミックス化!!天才発明家・上野さん、態度は強気。でも、恋には弱気♪不器用すぎるヒロインギャグコメ、要チェックです!!

すみれがほう
菫画報
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あらすじ

新聞部に所属する高校生・星野スミレが取材する日常と非日常! 謎めいた部長、親友の琴子、後輩の上小路。スミレの周りには、一筋縄でいかない人間と現象がいっぱい! 瑞々しい第1巻!

ユーモアのおもちゃ箱みたいな漫画

なんといっても主人公・星之スミレのキャラクターが強烈。173cmの長身でタバコをスパスパやりながら周囲の迷惑顧みずやりたいことに猪突猛進。持ち前の破天荒さにはいつもスジが通っていて嫌味なところがありません。見ていて気持ちのいい、カッコイイ主人公です。 スミレの所属する新聞部のメンバーも魅力的。スミレの相棒かつストッパーの優等生・琴子、ガタイはデカいけど繊細な部長に、スミレLOVEの後輩・上小路くんとバランスがよいです。 特に上小路くん、ちょっとおマヌケなキャラなのですがふとした時にスミレとちょっといい雰囲気になるのがほっこりします。いい部活モノだ…。 基本は高校生活のドタバタした日常を描いているのですが、ちょっとファンタジーな出来事もごくごく普通に起こったり。 それを「まぁいっか!」と受け入れてしまえる理由のひとつは、スミレを始めとするキャラクターたちの実在感でしょう。 何が起きても彼女たちのあり方は変わらんだろうという安心感が作品の懐を深くしている気がします。 そしてもうひとつはどのページ、どのコマにもたっぷり詰まった遊び心。どんな展開になっても必ずくすりと笑えるのがすごい。 頭をユル〜くして想像力とウィットの世界に身を委ねるのが最高に気持ちいい作品です!

ANAGUMA
ANAGUMA
でみちゃんはかたりたい
亜人ちゃんは語りたい
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あらすじ

僕らと少しだけ違う「亜人」、最近では「デミ」と呼ばれています。(demi-humanから来てるらしい)。キュートな悩みがあるのです。規格外新人ペトスが描く、とびきりカワイイハイスクール亜人コメディ!

みなみけ
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あらすじ

南さんちの3姉妹、その平凡な日常をまったりと。ハルカ、カナ、チアキ、小学生・中学生・高校生と取りそろえた、南家(みなみけ)の3姉妹が贈るワンダフルまったりショートストーリー。他愛もない日常の事件が、時に大きく、いつもは小さく発展していくサマをお楽しみください。

ぼくらはみんなかわいそう
僕らはみんな河合荘
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あらすじ

親の転勤により、念願の一人暮らしをする事になった高校生・宇佐。しかも下宿先の「河合荘」には、憧れの先輩も住んでいて!?…なんて展開なのにどこかしら“残念”な住人たちに邪魔されてちっともトキメけない一つ屋根の下ラブ!

あくやくれいじょうてんせいおじさん
悪役令嬢転生おじさん
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あらすじ

52歳の真面目な公務員・屯田林憲三郎は交通事故に遭う。気が付いたらそこは学園舞台の乙女ゲームのような世界…しかも校内一高飛車なオーヴェルヌ侯爵家の令嬢グレイスに転生してしまい!?次マン2020コミック部門4位の期待の新作!

もでぃりあーににおねがい
モディリアーニにお願い
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あらすじ

東北にある、バカでも入れる小さな美大。山の中にあって女子がほとんどの学校である。壁画の千葉と、日本画の本吉と、洋画の藤本は、同学年の気の合う仲間。冬の寒さも、制作の厳しさも、学生の楽しさも、将来への不安も分かち合いながら、共に過ごしている。真剣に創作をしながら。

美大生に憧れてた

さいろく
さいろく
きるみーべいべー
キルミーベイベー
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あらすじ

なぜかフツーに学校に通う組織の暗殺者・少女ソーニャ。そんな彼女にまとわりつく恐れを知らないおバカ娘やすな。2人が織り成すキラリと光るキラーギャグ4コマ!!この鋭いナイフ、絶対クセになる!!

なんでここにせんせいが
なんでここに先生が!?
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あらすじ

おっぱいの柔らかさの限界に挑んだ衝撃作! 「鬼の児嶋」と恐れられるナイスバディな国語教師・児嶋加奈と普通の高校生・佐藤一郎の間で巻き起こるエッチなハプニング! ヤングマガジン掲載作品に加えて、ヤンマガにすら載せられない、限界に挑んだ描き下ろしが丸ごと1話分収録!! そのギリギリ感を見届けてほしい。ツイッターで大人気の漫画家・蘇募ロウが描く美人教師との「やわやわ」で「あまあま」な日々をご堪能あれ!

全年齢向けエ□漫画がなんでこんなに売れてるのか考えてみた

 ①際どいサービスカットのない話数が存在せず、②あの手この手でラッキースケベを引き起こし、③掲載誌で1・2を争う画力を惜しみなく発揮し、④そのくせ全年齢対象のため肝心な部位は描かれず、⑤ストーリーは辛うじてラブコメの体裁を保つ程度のものである。  とりあえずこれら5つの条件…とりわけ①③⑤にあてはまるマンガを仮に「一般誌のニアエロ漫画」と呼びます。最近増えつつあってしかもどれも売れてますね。「終末のハーレム」「無邪気の楽園」あたりを筆頭に、「パラレルパラダイス」や「監獄学園」「デスラバ」もこれに近い分類かもしれません。ただこの世代における「一般誌のニアエロ」ブームを作ったのはやはり「ToLoveる-ダークネス-」の大ヒットなんじゃないかなって気がしてます。そして、ToLoveるの持つ上述の5つの要素を余すことなく持っているのが「なんでここに先生が!?」なのです。  「一般誌のニアエロ」人気の要件としては 【A】物語の要素としての性交渉が極力持ち込まれず、 【B】一般紙で許されるギリギリを攻めることで 【C】成年向けでは得られない特別感・背徳感を得る。  これABどちらも重要です。もし性交渉もしくは行為があったと匂わせる場面を描写してしまうとそこにシリアスな意味が生まれてしまい、条件⑤を満たすのが難しくなります。大袈裟にたとえるなら「チェーホフの銃」みたいなものです。主人公とヒロインの関係になるべく波風を立てないためにも【A】は守られなければなりません。(「パラレルパラダイス」に関しては物語において性交渉は重要なカギであるにもかかわらず、性交渉しないと話が進まないこともあり、セックス投げ売り&大暴落しているので【A】を満たしていなくても現状問題はないように思われます)  また、【B】を踏み越えた先(成年向けの領域)にあるものは (a.)結合部や陰部の描写と (b.)行為が明確な描写を伴って官能的に描かれること  この2つが主かなと勝手に思っているのですが、ハードル(a.)は一般紙で踏み越えられることはまずなさそうです。ハードル(b.)は少女漫画やBL漫画、一部の青年漫画(主要登場人物の男女が愛情で結ばれる、悪意ある暴力行為が行われる、など、ストーリーの構成要素として描かれる)、あとは例外的ですが週刊少年マガジンの袋とじのようなオマケ漫画……で見られますが、いずれを見ていても思うのは「行為の描写」そのものを楽しむなら多少値は張っても18禁の本を読んだ方がずっと実用的だなってことですね。【C】を得るには【B】をとことん攻めたほうが効果的なはずなのに、行き過ぎて(b.)にまで踏み込んでしまうとじゃあ成年向けでいいじゃん、という矛盾を起こしてしまう。消費者はワガママですね。  結局すべてをバランスよく満たした「ToLoveる」、そして「なんでここに先生が!?」が一番優れているという結論に……。  ちなみに個人的には「終末のハーレム」「デスラバ」が読み応えあって好きなんですが、ストーリー色が強いのでそういうの要らないって人は多いかもしれないですね。

mampuku
mampuku
ぐやばのほりでー
グヤバノ・ホリデー
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あらすじ

「楽園」からの5冊目のpanpanya作品集。表題シリーズ全8本はじめ「いんちき日記術」「比較鳩学入門」「学習こたつ」「宿題のメカニズム」等、著者ならではの描写が輝く21篇。日記も併収。

panpanya世界が現実を飲み込んでいく

まずはじめに、panpanyaさんの作品を読んだことがないという方。この段落で一旦回れ右して、取り急ぎ今作ではなく、著者のページから過去作を手に取って見てください。個人的には「足摺り水族館」もしくは「蟹に誘われて」が入り口としては良いのでは無いかと思います。 panpanyaさんの作品は、一度見たら忘れられない圧倒的な書き込み量とその書き込みによって生み出される現実とも非現実とも付かない摩訶不思議な世界観が最大の魅力です。過去5冊の単行本ではその世界観を余すところなく展開していましたが、今作ではそこから1歩踏み出した感じがあります。 表題作「グヤバノ・ホリデー」は未知の果物"グヤバノ"との出会いから、それを追い求めてフィリピンまで赴き実食に至るまでのドキュメンタリー風の作品です。 この物語を読んだ時、非実在の存在を描きながら現実・非現実の境目が曖昧になるpanpanyaさんらしい作品なのかと思っていましたが、"グヤバノ"という単語を調べてみて、それが実在する果物と分かった瞬間、物語の見え方が大きく異なってきます。 この物語は、グヤバノを追い求めて海外まで行くという点を除けば、ほぼ全て現実に存在する物が描かれています。これまでのpanpanya作品では実在物と非実在物を織り交ぜて世界の境目が曖昧な作品を描いていましたが、今作では描かれているものは全て実在する、でも世界観は非現実的ないつものpanpanya世界。これは、panpanyaさんが自身の作家性をもって現実を飲み込もうとしている、私達はその過程に立ち会っている。そう思うのは考え過ぎでしょうか。いずれにせよ、panpanyaさんは過去作を含めて線で追っていくべき作家で、そして現在における到達点がこの「グヤバノ・ホリデー」ではないかと思います。

sogor25
sogor25
だんちともお
団地ともお
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あらすじ

単身赴任の父親がいる「ともお」は、今は母と姉の3人で団地に住んでいる。終業式の日、母に成績のことで叱られたともおは、夏休みの計画表を立てろといわれるが…。ナチュラルボーンな小学生・ともおが暮らす団地は、毎日がワンダーランドだ。懐かしい子供の日々がよみがえる、ほのぼのコメディー発進!

思い出せない父の顔

気がつくと『団地ともお』の連載が終了していた。およそ10年近く、ともおとの付き合い方はだいたいこんな感じで、気がつくと数冊の新刊がでていて、読んで笑ってホロリとして、忘れた頃にまた、読んで笑ってホロリとする。 まったくこんなにも滋養のようなマンガはほかにあまりない。日々はっきりいってしまえば"意味のない"ことばかりに熱中するともおたちをみていると、なんと心が和むことだろう。大人になって"意味のある"ことばかりを選択して行うようになったせいだろうか。 ところで気がつくと連載が終わっていた『団地ともお』の数いる登場人物のなかで、あのひとはいったいどうなったのかな、とすぐに気になるひとがいた。そう、ともおの父親である。どうしても顔のみられなかった父親である。最後には素顔を明かしてもらえたのか、それとも最後まで顔はみられず仕舞いなのか、それがまず第一に気になるところであった。 結論からいえば、顔が明かされようが明かされまいがそれはどっちでもよかったのだが、32巻の最後に父親が登場する回にちょっと泣いてしまった、笑いながら。 本社の"お祈り課"なる部署に配属された父。そこでは日々会社で社交辞令として行われる"祈り"をすべて本気で代行しているのである。就活生への不採用通知における「今後のご活躍をお祈りします」から接待ゴルフの晴れ乞いまで、すべての社交祈りをじっさいに本気で祈っているのである。あるいはこの題材を描くひとが諸星大二郎ならば不条理劇になっていたにちがいないが、これを小田扉が描くと、なぜだかホロリとなる恩寵のようなものがひっそりと佇んでいるように思えるのは自分だけだろうか。合理的に考えてみれば"意味のない"こととしか言いようない"祈り"を本気で、アクロバティックに、行うが故にまたしても顔のみえない父。しかし、この無意味と思える行為を本気でやることこそが『団地ともお』の主題ではなかったか。 ひとは自らの行為に意味を追い求めてやまない生き物だが、意味というのはあくまでも後追いであり、副次的であり、限定的で不自由なものにしかならない。ほんとうの自由や豊かさというのは、実は"祈り"のようないっけん"意味のない"ものに潜んでいるのかもしれない。『団地ともお』ははじめからさいごまで一貫して"祈り"をつらぬいたマンガといえるかもしれない。

影絵が趣味
影絵が趣味
てじなせんぱい
手品先輩
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「ボクは出会ってしまった…、カワイイけど“ヘンな”先輩に!」手品好きなのに、アガリ症のせいで失敗率100%の先輩の姿は時にカワイくて、時にちょっとエッチで、目が離せないんです。連載開始以来、各所で話題沸騰の面白くって、いろいろあやうい手品ショートGAGついに単行本化!  文化部系最終兵器ヒロイン、ここに誕生!!

はしっこあんさんぶる
はしっこアンサンブル
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『げんしけん』の木尾士目が新たに描く工業高校×合唱の青春物語! 声にコンプレックスを抱える藤吉晃。声変わりから極端に低い声になった彼は、「声を使わない仕事に就けるかも」という理由もあって工業高校に進学した。しかしそこで、合唱部を作ろうと意気込む同級生・木村仁と出会う。木村は藤吉の声に魅力を感じ、「一緒に合唱やろう!!」と誘ってきた! リアルな工業高校の日常と、歌で人の心が繋がってゆく青春模様です!

早く教えて欲しかった漫画…!苦くて熱いジュブナイル

元合唱部としては絶対読まねばと思いつつ積ん読していたこの作品。んも〜〜!!ただただ最高でした。 主人公・藤吉晃(あきら)は声が低すぎることがコンプレックスな工業高校の1年生。彼と同じ1年生には合唱部を作ろうとする「並の精神力ではない」凄みを感じさせる男・木村仁がいて、毎日毎日昇降口で1人で歌っている。 理論的な発声・和音の知識を持つ仁は作中で少年探偵の「コ○ン」と呼ばれるけど、実際その精神力の強さは弱虫ペダルの坂道くんのよう。 なんというか…物事に本気の人間だけが見せる狂気じみた強いハートが仁の魅力で、彼を見ているとあっという間に作品に引き込まれていきました。 仁が主人公の名前を聞いて「三善晃みたいだね」と言った合唱部ジョークにはファミレスで読んでて噴きました!(曲集「生きる」大好きです…!) 工業高校の授業、個性的な友人、家庭環境、人体・歌唱の理論的な解説。 あらゆる要素がまさにハーモニーを作り出していて読み応えがあります。 1巻を読みながら2巻をポチって読破しましたが、2巻は予想だにしない壮絶な展開で圧倒されました…。 でも何より、その重い展開を合唱曲が理論と精神両面から救いをたらすという構成が最高でした!! 今度合唱部の同期と会うときは人数分用意して配ります。 (画像は1巻より)

たか
たか
やつがれおとこじゅく
僕!!男塾
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あらすじ

自らの方向性に悩む若手漫画家・宮川サトシは、あるきっかけで私塾・男塾と関わる事に。そこで宮川は、壮絶すぎる男塾超世界の洗礼を受け、あらゆる男塾名物を体験する…! 空前絶後の男塾潜入ルポ漫画がここに始動!