東独にいた

東独にいた

ベルリンの壁で一つの国が真っ二つに裂かれた世界。東ドイツ。社会主義が支配するその国に住むアナベルは、古本屋を営む青年・ユキロウに密かな恋心を抱いていた。そして、国家の陰謀が絡む明かせない秘密を。時代が、思想が、抗争が、二人を別つ壁となる――。東ドイツに生きた人々を描く本格派歴史劇。
愛しています、キョーコさん。

愛しています、キョーコさん。

僕はいつも定時退社。飲み会なんて誰が行くかばーか。だって愛するキョーコさんが僕の帰りを待ってくれているから。愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛してやまないキョーコさん。なんでも叶えてあげたいよ。そんなキョーコさんからの「おねがい」で僕のラブリー・ハッピーライフが壊れだす。愛しすぎて震えちゃう、ちょっと歪なラブコメディ!
HUMINT

HUMINT

自分の痕跡を消しながら、その日暮らしをしていた本田は、謎の女装男・姫宮に出会う。姫宮は本田を雨霧警備会社で働かせる。雨霧警備の裏の顔は、人の虚実のはざまに忍び込み、真実を暴くスパイ。ヒューミント(人的諜報)であった。「ばけもの夜話づくし」のマツリが贈る、笑いと切なさ満載のハニートラップバトルアクション!
魔法少女おまつ

魔法少女おまつ

「浮世のドリームを、粋にいなせに、マジカル☆パワーア~~ップ!」ネコ型妖精・ニャン太郎が「真の魔法少女」を探し求めて、お江戸の町を右往左往! 『くまみこ』の吉元ますめが贈る、マジカル☆お江戸ストーリー!
愛しています、キョーコさん。

愛しています、キョーコさん。

僕はいつも定時退社。飲み会なんて誰が行くかばーか。だって愛するキョーコさんが僕の帰りを待ってくれているから。愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛してやまないキョーコさん。なんでも叶えてあげたいよ。そんなキョーコさんからの「おねがい」で僕のラブリー・ハッピーライフが壊れだす。愛しすぎて震えちゃう、ちょっと歪なラブコメディ!
吉祥寺だけが住みたい街ですか?

吉祥寺だけが住みたい街ですか?

雑司ヶ谷、五反田、錦糸町、駒澤大学、中野…「住みたい街No.1=吉祥寺」は間違っていた!? 吉祥寺で不動産を営む重田双子(しげたツインズ)はどこにでもある街へと変わっていく吉祥寺に不満たらたら。なのに、お部屋探しにやって来るのは「住みたい街No.1=吉祥寺」の幻想を抱く女子ばかり! だから、今日も紹介しちゃうんだな“吉祥寺以外”の街を。最旬作家・マキヒロチが描く街ぶらラブな不動産マンガ!
異世界ひとっ娘動物園

異世界ひとっ娘動物園

転生先の美少女たちは、とっても尊い絶滅危惧種!? 異世界転生して動物園の園長になった動物好きのユズキ。でも飼育することになった貴重な動物とは、「ひとっ娘」と呼ばれる美少女たちだった! 美少女たちに囲まれて動物園再建を目指すユズキだが…。生態系逆転の異世界イチャ恋ファンタジー、第1巻開園です!
スケッチー

スケッチー

レンタルショップの社員・川住憧子。仕事に彼氏、せわしないけれど、どこかぼんやりとした毎日を送る彼女は、ある日、一人のガールズスケーターに心を奪われる。ちょっとずつ見失ってきた希望、ちょっとずつ見えてきた将来。自分を変えるには今しかない。スケートボードに魅せられた女子の挫折と再生の日々。

人気クチコミ

いさお
いさお
2020/03/04
斜陽の国が舞台の巧妙なストーリー、そして「動く」マンガ
「東独にいた」は、解体前夜の東ドイツで発生するテロをめぐる群像劇です。ヤンマガサードで連載しています。 主人公アナベルは軍人です。彼女は小さな本屋の店主、ユキロウに想いを寄せており、足繁く本屋に通う乙女な一面がある一方で、軍人として、テロリストを束ねる反政府組織との壮絶な戦いに身を置いています。 しかし、彼女はもちろんこのことを知りませんが、ユキロウこそ、実はその反政府組織の総指揮官なのです。 本作が描くのは、そんな2人の捻れた関係です。 アナベルは、軍人である自らの所業を肯定するために、斜陽の祖国を愛そうとする。 ユキロウは、祖国を愛するがゆえに、自らの信念に従って、斜陽の祖国を断罪する。 だから、アナベルは、愛国心を裏に秘めたユキロウたちに一種の憐憫を覚えてしまうし、ユキロウは、自らを肯定したい気持ちを裏に秘めたアナベルに、不思議な共感を抱いてしまうのです。 しかし、アナベルとユキロウは、もう引き返せないほどに、互いに相容れない立場に捉われてしまっている。 そんな先の見えない2人の行方に、いつのまにか目が離せなくなっていくのです。 また、本作の魅力は、こうした巧妙なストーリーだけではありません。 もはや「マンガであること」をやめかけていると言っていい独特な表現技法も、本作を語るに欠かせない特徴の一つです。 まず、本作のコマ割りは、非常に「動画性」を意識しているように思われます。何コマも連続して、同じカメラ視点から同じキャラの動きを描く場面が頻繁にあり、パラパラマンガのようにキャラが動いて見えるのです。 また、そのコマ毎のキャラの動きを大きくすることで、瞬間移動のような速さを表現するとか、逆にコマ毎のキャラの動きを極端に小さくして、その間に心の中でのセリフを大量に入れることで、そのキャラの思考の速さ、スローモーション動画のような感覚を覚えさせる、といった表現が多くとられています。 そうした表現に、これまた本作に特徴的な絵の簡素な雰囲気や、白黒を基調とした陰影に溢れた色遣いが重なってくる。 そんな本作を読んでいると、まるで往年の白黒映画を鑑賞しているかのような、静止画である「マンガ」ではおよそ体験しえないはずの不思議な感覚に捉われていくのです!この表現体験、一度は皆さんに味わっていただきたいです! 内容、表現、ともに一級品の作品です。 2019年末に1巻が出たばかりと、すぐに追いつけます。ぜひ、手にお取りください!!
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
2019/11/14
退行世界の絶景&美食満喫家族!
文明の断絶、野生の侵攻……変わり果てた世界に取り残された、父と小・中・高の三姉妹。どうやったら元に戻れる……いやそれより、どうやってここで生きていこう? ……と言いつつ、家族の他に誰もいないこの世界。どこに入っても、何をお借りしても自由!残された文明を遊ぶ家族は、基本楽しそうで、明るい。この自由感、例えば『地球の放課後』(吉富昭仁先生)と同等か、さらにゆるい。 父は「まずは食が大事!」と方針を定め、残された加工食品を費やしつつ、少しずつ野生からの食材調達を試みるが、次第に家族は、ある事に気付く。 「自然旨っ!」 娘達は、素材の味と父の調理技術で大地の恵みを満喫しながら、少しずつ新たな食材を求めて努力を始める。 それはすぐに上手くはいかないが、苦心と労力にはリアルが感じられ、少しずつ新たな挑戦が実る喜びも、共に感じられる。 そして家族が乗り出す世界は、文明の残骸に自然が侵食してきた退行世界。時が止まった寂しさと、巨大な文明を飲み込む自然の雄大さ。この魅力を理解するとしたら…… 恐らく、廃墟マニア。 荒廃した世界に圧倒される子供たちの小ささと、咎める者のない自由の中で躍動する、若い身体を交互に描写し、世界を生き生きと輝かせるこの作品。 絶望なんか追いやって、今を生きることを「ゆるく」満喫する家族と共に、退行世界を楽しみたい。 3巻までの感想。
sogor25
sogor25
2019/09/03
知略もアクションも全て詰め込んだ諜報バトル
ヒューミント(英: HUMINT、Human intelligence)とは、人間を媒介とした諜報のこと。合法活動や捕虜の尋問等も含み、スパイ活動のみを指すわけではない。 (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) 肉体労働のアルバイトをしながらその日暮らしをしている、見るからに訳アリな感じの男・本田は、同じく訳アリな雰囲気の女性・姫宮が男性に半ば強引にホテルへと連れ込まれる所に遭遇する。2人が入った部屋に本田が乗り込むとそこには… という導入から始まる、姫宮が所属する"ヒューミント"を裏稼業とする組織・雨霧警備会社とそこに籍を置くことになった本田との物語。 本田と姫宮を始め、登場人物の誰もが素性の見えない中で粛々と実行される諜報活動の数々。騙し合いあり、アクションありと緊迫感と疾走感を併せ持った独特の雰囲気で物語が展開していく。 だが、1巻の最後、本田に謎の女から電話が掛かってきた辺りから様相が変わってくる。徐々に明かされる本田の過去、そして物語は本田と雨霧警備会社、そして謎の女・ハナイとの三竦みの対決構造へとシフトしていく。 誰が味方で誰が敵か分からないまま物語が進んでいく様は、ロベルタ編以降の「ブラック・ラグーン」を彷彿とさせる。ここからは私の私見だけど、アクションや知略を巡らせた頭脳戦も確かな魅力の一部だけど、この作品の一番の肝は本田の"人間性"にあるように感じている。初登場時点から存在自体が不安定な感じのあるキャラだったが、それが姫宮や雨霧警備会社との出会いによって、またハナイの接近によってどう揺れ動いていくのか、そしてその都度どのような決断をするのか、そこにこの作品の魅力が凝縮されているような気がする。 前述した「ブラック・ラグーン」もそうだけど、「亜獣譚」や「魔女と野獣」などの作品が好きな方には相性が良さそうな作品。 3巻まで読了。
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