サハラ
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あらすじ
世界各地で絶えることのない戦争・紛争…。そこに闘いを生きる糧とし、闘いの中にしか安らぎを見出せない哀しい女だけの戦闘集団がいた!――その名は「サハラ」!!それぞれが悲しい過去を背負う女たち。戦うことで生きる証明をたてる彼女たちは女外国人部隊!
レッドムーダン
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あらすじ
黄金の龍の如く、“後宮”を駆け上れ――。7世紀の唐王朝。父亡き家を支えるため懸命に生きる少女・武照(後の武則天)。病気を患った母の為に奔走する武照だったが、貧困の魔の手が少女へ襲い掛かる――。中華史上唯一の女帝・武則天の生涯を描く、中華後宮ロマン開幕――!
そうたのくに
颯汰の国
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あらすじ
江戸幕府に抗った男… 大人気歴史物語!! 徳川家康から秀忠、家光へと移行していく時代、改易の憂き目に遭いながら、屈することなく敢然と幕府に立ち向かった男がいた!! 名は佐々木颯汰。数奇な運命を背負った颯汰は、いかに生き、戦うのか… 巨匠・小山ゆう熱筆!! 圧倒的スケールで描き出す、歴史スペクタクルロマン、ついに開幕――!!
壬生義士伝
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あらすじ
義とは何か、愛とは何か──。「鬼」「人斬り」と畏れられ、新選組で一番強かったと言われた男・吉村貫一郎──。愛する者のために守銭奴と罵られ、愛する者のために人を斬り続けた武士の生涯が今、語られる…!浅田次郎&ながやす巧の両巨匠が贈る、魂を震わす新たな「新選組」伝説!!
さつまぎしでん
薩摩義士伝
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あらすじ
独特の武士魂が育った薩摩藩島津家。家中には上級武士と下級武士の対立が根強くのこっていたが・・・その薩摩藩に徳川幕府より、濃尾治水工事の命令が下った。時代劇画の巨匠平田弘史が描く凄絶な大河ドラマ第1弾!!
なんどときをくりかえしてもほんのうじがもえるんじゃが
何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?
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あらすじ
天正10年、京・本能寺。停泊中の織田信長を家臣の明智光秀が襲撃した。世に云う「本能寺の変」である。忠臣の裏切りにあい、天下統一を目の前にして非業の死を遂げた信長。しかし気づくと、彼は「本能寺の変」より7年前に戻っていた! しかもそこには、裏切り者の光秀がいて…。

ループする信長

11巻発売に合わせ、ヤンマガWebで5巻まで無料!(要会員登録)。 ということで、読みました。 何巻か読んだことがあったのですが5巻までは初めてでした。 キリがよいといえば、良いところなんですね、5巻。 まだまだ続くんですけども、ちょっとスッキリしました。 登場するのは、信長を始めとする見た目も性格も濃いキャラクターたち。 室町時代の武士というのはかなりヤバイ人たちだったというので、その後にこういう武将たちがいてもおかしくないのかもしれません。 そして、ループしています。 うまくやれば、信長は本能寺の変から逃れられるらしいです。 失敗したら即炎上。 途中の経緯がわからないまま時は経って、炎上時にほおりこまれます。 このルールに適応できるこの信長は、柔軟な人だと思いました。口と性格は悪いですが。 そう、信長の口が悪いです。黙っていればイケメン枠に入りそうなのに、口と性格が悪いです。 表情と合わせて煽ってきます。 威圧やどこかの方言だからというレベルでないです。口が悪い。性格も悪い。 でも、ループする条件を悪用(とはいえ、どう使うかは決まりにない)するあたり、信長を発想力のある、柔軟な人として描いているなあと思いました。 5巻で一区切りついて、第二章というんでしょうか。 6巻以降も読んでいきたいと思います。

ゆゆゆ
ゆゆゆ
信長のシェフ
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あらすじ
現代の料理人・ケン。彼が目を覚ますとそこは戦国時代だった。京で評判の料理の噂を聞きつけた信長は、強引にケンを自分の料理人にするが…!?戦と料理が織りなす前代未聞の戦国グルメ絵巻!コラム&レシピ「戦国めし」も必見!
子連れ狼
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あらすじ
一殺五百両!子連れの刺客――人呼んで”子連れ狼”拝一刀とその子大五郎が昿野をさすらう!柳生一族の厳しい追撃をはねのけ親子が目指すは・・・!?巷間を感動の渦にまきこんだ時代劇画の金字塔!!
マージナル・オペレーション
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あらすじ
ラノベやゲームを愛好するニート・新田良太(あらた・りょうた)。7年続けたニートの立場に耐えかね一念発起、ネットで見つけた外資系軍事企業PMSCsの好条件に魅力を感じ出来心で応募するが……。30歳ニート、異国で知る世界の現実に震える!『ガンパレード・マーチ』の芝村裕吏が描く人気小説に、気鋭のイラストレーター・キムラダイスケが挑む!これまでのミリタリーアクションとは一線を画す、このうえなくリアルな戦場成長シリーズが開幕!
ジパング
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あらすじ
200X年のイージス艦が、1942年にタイムスリップしたならば――。“来(きた)る”太平洋戦争が、その先の“みらい”が激震する!!――海上自衛隊所属、最新鋭イージス艦「みらい」、謎の暴風雨に遭遇(そうぐう)。そしてすべての僚艦(りょうかん)、失踪(ロスト)……。やがて、1942年・ミッドウェー海戦域のド真ん中に“出現”した「みらい」は、撃墜(げきつい)された海軍将校を救助。そして、「歴史」は塗り替えられる――!!講談社漫画賞受賞。圧倒的なイマジネーションで描き出される、歴史横断超大作!

自衛艦が"タイムスリップ"したらどうなるのか

本作の主軸となる自衛艦「みらい」は、自衛隊活動としてエクアドルへの遠征の途中で突如タイムスリップ。1942年のミッドウェー海戦のど真ん中にいきなり飛ばされてしまう。 自衛艦っていうのは自衛隊員が乗っているわけなのだが、"自衛隊"を本当の意味で理解していなかったなと深く考えさせられる本作。 同じくかわぐちかいじ著書の超名作「沈黙の艦隊」の主人公:海江田四郎のようにゴリゴリのカリスマが率いるのかと思いきや、自衛隊員としての葛藤を全員が抱えているため割と登場人物が強め。 ちなみに歴史上の実在の人物たちも多く登場している。 「やってみせ言って聞かせてさせてみて~」の山本五十六ぐらいしか私はすぐにわからなかったけど、当時の"大日本帝国"がそのまま存在する設定なので「艦これ」とか好きな人はたまらないのではないだろうか。 私は戦艦も戦争も本当に全く知らなかったけど、それでもストーリーを追っていくだけで考えさせられるシーンが多々あり、感心しながら読み続けられた。長いけど。 読後にWikipediaとかブログとかを探してみたけどやっぱりかなり熟考されてる方がいるようで、実際の史実との差異であったり細かな指摘はあるもののみんなジパング大好きだなーっていうのはよくわかった。 絵がリアルで大人向け感強く見えるかもしれないけどめちゃくちゃ難しい話だけということでもなく、画力と雰囲気とテンポの良さによってかわぐちかいじという稀代の漫画家の実力を知ることが出来る素晴らしい作品だと思う。 かわぐちかいじ先生はきっと若い世代の人たちからすると「沈黙の艦隊」や「太陽の黙示録」「イーグル」そしてこの「ジパング」と戦争や政治ものを描く漫画家というイメージなんじゃないだろーか。 最近はたしかにそんな感じだけど「アクター」とか「ハード&ルーズ」とかみたいな時代の色が強く反映されている作品も多く、こっちの方が個人的に推しだったりもするので是非もっと若い人たちにも読んでいただきたい。 政治とか戦争とかとっつきにくいと思うし(私はそう)

さいろく
さいろく
奈良へ
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あらすじ
人はかくも業深く、古都はかくも偉大なり 古都・奈良。三つの世界遺産を擁する日本を代表する観光地。売れない漫画家、マイルドヤンキー、パンクス、やる気のない野球部員、冒険のパーティーからそこはかとなくハブられている航海士、街頭で奈良の崩壊を訴える謎の男……名所旧跡で繰り広げられる若者たちの群像劇は、やがて人間の業を深々とえぐり出し、世界の虚を暴き出す衝撃の展開へ―― 「トーチweb」連載時から話題騒然! 若き無頼派が到達した「リアリズム漫画」の最前線 第1話 西大寺 第2話 東大寺 第3話 法隆寺 第4話 唐招提寺 第5話 飛鳥寺 第6話 興福寺 第7話 ドリームランド1 第8話 ドリームランド2 第9話 ドリームランド3 第10話 ドリームランド4 第11話 平城宮跡 第12話 猿沢池 ―――――――― この「奈良へ」という作品を読んでまず思ったのは、これは途轍もない傑作だ、ということで、私は読後、暫くの間、虚脱していた。(解説:町田康) ――――――――
あをによし、それもよし
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あらすじ
ものを持たない暮らしを目指していた現代のミニマリスト山上が質素な奈良時代へタイムスリップし……大喜び! そこでばったり出会った欲深い奈良の役人・小野老。気は合うけど、話が致命的にかみあわない! そんな2人が思いつきによって歴史を変えてしまう? うっかり系異文化バディコメディ!
ゆきばなのとら
雪花の虎
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あらすじ
戦国の世を、義を貫いて駆け抜けた軍神・上杉謙信。毘沙門天の化身とされる名将中の名将は、実は、女だった――― 時は享禄二年、1529年。越後の春日山城城主・長尾為景の第3子が誕生する。不甲斐ない嫡男・晴景に代わる後継ぎとして期待された赤子は、しかし女児だった。失望する為景だったが、すぐに決意を新たにする。「この子を、姫武将として育てる」「名を虎千代とする」と―― 強い父、やさしい母、穏やかな兄、健気な姉に囲まれ、小さな山城でお転婆に育つ虎千代。その双肩に背負う運命の重さを、未だ知るよしもなく……。東村アキコが挑む本格大河ロマン、越後の虎、女・上杉謙信の一代記がいま、始まる!!

東村アキコが描く上杉謙信が女だったら、女であれば

戦国時代の歴史ものが好きです。 身を焦がす野望、生死を駆けた合戦、政治的駆け引きの数々--そこに人間ドラマが凝縮されてて読んでて胸アツなんですよね。 ただ、自分は「物語」として好きなだけであって、史実として正しいとかはあまり求めていないタイプ。 ライトな歴史好きです。 マンガにおいては、歴史にあった正しい情報を淡々と描かれるよりは、フィクションを混ぜたり多少脚色されてたほうが嬉しい。 史記における「キングダム」や、藤崎竜の「封神演義」などが良い例です。 そういう意味で、本作「雪花の虎」も、私的にツボでした。 戦国時代で一二を争う超人気武将「上杉謙信」が女性だったという説を題材にした本作。まさに、戦国タラレバ。 上杉謙信といえば、私利私欲では戦をしない、敵に塩を送るなど、欲望渦巻く戦国時代にあって「義」を重視することで有名な武将。その高潔さから、長年のライバルだった武田信玄からも、死に際、「何かあれば上杉謙信を頼れ」と遺言したほどです。 何度も戦った相手から、そんなこと言われてしまう謙信の人徳の高さ伺えるエピソードです。 その上、ほぼ負け知らずという戦国最強の強さも持っているかとか、なんかもう色々カッコよすぎる! 強いのに驕らないとか、ズルいっす。 本作は、そんな上杉謙信が女性として描かれ、東村アキコのもつ独特な女性観と相まって、また違った魅力の謙信を引き出してくれます。 東村アキコ節ともいえる、ブレない芯の強い女性像と、酸いも甘いも噛み砕いた人間臭いキャラクター描写が、歴史ドラマに見事マッチしています。 歴史好きも、そうでない人も楽しめる作品になっています。 (複雑な歴史的描写は、アキコのティータイムコーナーでゆる~く説明してくれる配慮も嬉しい。) 過酷な運命を背負い、女子のまま、女子らしく、強く、賢く、そして美しく成長していく女・上杉謙信に、私、釘付けです。 今後、曲者ぞろいの戦国武将たちを、女としての謙信が、どういなしていくのか楽しみな1冊です。

六文銭
六文銭

祝・完結!!

漫画雑誌ヒバナの創刊号と最終号の表紙を飾ったのが「雪花の虎」でしたね。移籍先のビッグコミックスピリッツで今週ついに最終回を迎えてしまいました…なんて偉そうに言ってますが、最終回に合わせて単行本と雑誌を一気読みしたので連載をちゃんと追っていた訳ではありません…!偉そうなこと書いてすみません!でもすっごく面白かった!!上杉謙信は実は女性だったんじゃないか説を東村アキコ先生がかなり大胆にアレンジされているので、そのノリに乗るには一気に読むのがオススメです!!最終回は謙信の生涯を一緒に駆け抜けたな〜という達成感を得られて感無量でした。ちなみに最終巻は来年の初春に発売とのこと。待ち遠しいですね! 歴史が苦手な自分でも楽しんで読めるか不安だったのですが、そういう人の為にちゃんと東村先生はティータイムという名の逃げ場を用意してくれてるので安心して下さい。しかも最初の頃は先生も「この説明文はWikipediaを見ながら描きました!」とか描いててめっちゃ親近感わきます。ヒバナからスピリッツに移籍して1話目のスーパーおさらいタイムも笑いました。気軽に歴史を学びつつ、たまにベルばら並みにドラマチックな展開があったりするところがまた素敵です。もちろん謙信がオスカル様ですが、ちゃんとアンドレもいますよ!しかもアンドレ的な人が僧侶っていう…かなりドキドキな展開なんです。脚色されてる部分はたくさんありますが、読んでいると本当に女性だったのかもと思えるような説得力があるし、私はもうこれ以外の謙信は考えられないくらい魅力にハマっちゃいました。

かしこ
かしこ
れっどせんきゅうひゃくろくじゅうきゅうからせんきゅうひゃくななじゅうに
レッド 1969~1972
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あらすじ
革命を目指す若者達の青春群像劇。この物語の登場人物達は決して特別ではない――。物語の舞台は1969年から1972年にかけての日本。ごく普通の若者達が、矛盾に満ちた国家体制を打破するため、革命運動に身を投じていく。それは、正しいことのはずだった……。激動の学生運動の行き着く先とはどこなのか!?全ての世代に捧げる、若き革命家達の青春群像劇。雑誌収録時から全ページにわたり、加筆修正した完全版!!

言葉の力に翻弄されていく普通の人達

事件関係者達の手記をかなり忠実に再現している。 この漫画をきっかけに連合赤軍に興味を持った。主要人物や事件に至るまでの流れを一通り把握することができるので、連合赤軍入門書としてはかなり良いのではないだろうか。  「言葉の力に翻弄されていく普通の人達」という切り口で連合赤軍事件を描いた作品。 物語の主人公格は赤城(=永田洋子)という女性指導者と、岩木(=植垣康博)という男性メンバー。 一般的に、永田洋子は「優れたメンバーへの嫉妬心から大量殺戮を行った鬼婆」として語られる事が多い。だが、物語前半の赤城は、感情的な面はありつつも人並みの思いやりや理性は持っており、けして「鬼婆」ではない。 しかし、もう1人の指導者・北(=森恒夫)により、「革命家として問題があるメンバーを殴る事で、彼らの欠点を克服させる」という理論が提唱されると、彼女はささいな理由で(美人だとか頭が良いとか)メンバーを摘発し、彼らへの暴力を指示するようになる。  メンバーを殴る時に「頑張れ!頑張れ!」「あなたのためなのよ」という台詞がよく使われていることが印象的。 リンチのはほとんど、北(や赤城)がメンバーの些細な行動を「彼らの欠点は革命家として致命的であり、それを克服させるために殴る」ともっともらしい言葉で問題化することから始まっている。 もっともらしい言葉で理由付けがされることにより、言いがかりのような批判から始まるリンチに対しても「自分たちは仲間のために正しい事をしている」と思い込めるようになっていく。 元赤軍派メンバーの男性が言った「地獄への道は善意で敷き詰められている」という言葉が印象的。 北(=森)や赤城(=永田)も、岩木(=植垣)も、英雄でも狂人でもないごく普通の人たちだった。そんな彼らを冷酷極まりないリンチに追い立てたのは、言いがかりのような批判を正当化する言葉と、「仲間のために正しい事をしている」という自己暗示だったのではないかと思う。 同じく連合赤軍を再現した作品に若松孝二監督の「実録・連合赤軍」があるが、見比べてみると永田の捉え方が随分違う。 実際の事件関係者の手記を読んでみても、森・永田に対する印象は人によってマチマチだったりする。連合赤軍事件は語る人によって全然違った「真実」が見えてくる事件なんだと思う。 この作品も若松映画とは違った角度からの「連合赤軍の真実」として、後世に読み継がれていったらいいなと思う。

名無し
ゆうきあるものよりちれ
勇気あるものより散れ
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あらすじ
「GUNSLINGER GIRL」の相田裕、最新作!!明治、東京。幕末に死に損ねた武士・春安は、死に場所を求めて大久保利通の暗殺計画に手を出すが「不死」の力を持つ少女・シノに暗殺を阻まれる。ようやく死ねると思った春安だったが、シノは自らの「不死の母を殺し、自分も死ぬ」という宿願を果たす為に春安を助け眷属とする。しかし、母殺しを目指す中で明治政府、不死の兄弟たちが立ちふさがり…!?不死の少女が血を流し命を燃やす、明治浪漫譚!!
空母いぶき
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あらすじ
『沈黙の艦隊』『ジパング』に続く、かわぐちかいじの新軍事エンターテインメント第1集!! 20XX年、尖閣諸島沖で海上自衛隊と中国海軍が衝突!! 戦闘は回避したものの、危機感を募らせた日本政府は、最新鋭戦闘機を搭載した事実上の空母「いぶき」を就役させ、新艦隊を編成――――!!! 艦長は、空自出身の男・秋津―――。
かむいでんぜんしゅうだいいちぶ
カムイ伝全集 第一部
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あらすじ
▼「決定版 カムイ伝全集」刊行にあたって▼第1章/誕生(怪声、ダンズリ、犬追物、山狩り、地擦り、緑の目、誕生)▼第2章/カガリ(根ビラキ、カガリ、フッカケ、犬、草場、カムイ)▼第3章/剣(雪割、見分、血、剣、一本杉、流星)▼第4章/マス取り(蔵方役、遊猟、検見、マスどり、刺客)●主な登場人物/カムイ(差別の壁を力で乗り越えようとする夙谷の少年)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(次席家老のひとり息子)●あらすじ/幕府による厳しい身分制度がしかれていた江戸時代。その寛永年間(1624~34年)末の日置藩領内。厳しい差別を受けていた人々の集落は、夙谷(しゅくだに)という地域にあった。そこで生まれたカムイは“生きる誇りと自由”を得るためには、強くなる以外に方法はないという信念を持つ。そんなカムイがふとしたことで知り合った少年の正助。貧しい下人(自分の田を持たない小作農民)の子として生まれた彼も、いつかは自分の家や田が持てる立場になりたいと願っていた。ある日、カムイの母親が重い病にかかるが、夙谷の病人ということで町の医者から診察を拒否される。自分の母親が、ろくな手当ても受けずに死んでしまったことで、言いようのない怒りを感じたカムイは、その怒りを森で出会ったイノシシと戦うことで晴らそうとする。しかし、逆にカムイは傷ついて意識を失ってしまう。そこに偶然、あの正助が通りかかる…(第1章)。●その他の登場人物/日置藩主、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、花巻村の庄屋、草加勘兵衛(日置藩の次席家老)、橘軍太夫(草加勘兵衛に敵意を抱いている日置藩の目付)、橘一馬(軍太夫の息子)、横目(目付けの手先となって働く夙谷の頭)、笹一角(日置藩の剣法指南役)、水無月右近(笹一角を打ち負かした浪人)、笹兵庫(水無月右近に敗れて脱藩した兄の代わりに剣法指南役となる)
おうてんのもん
応天の門
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あらすじ
時は平安、藤原家が宮廷の権力を掌握せんと目論んでいたその頃、都で突如起きた女官の行方不明事件。「鬼の仕業」と心配する帝から命を受けた・在原業平は、ひとりの青年と出会う。その少年の名は――菅原道真。ひきこもり学生の菅原道真と京で噂の艶男・在原業平――身分も生まれも違う、およそ20歳差のふたりが京で起こる怪奇を解決!?「回游の森」「SP」の気鋭・灰原薬がおくる、平安クライム・サスペンス!
はなのけいじくものかなたに
花の慶次―雲のかなたに―
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あらすじ
異風の姿形を好み、異様な振る舞いや突飛な行動を愛し、そして己の掟のために命を賭した天下一の傾奇者(かぶきもの)・前田慶次(まえだ・けいじ)の熱い生き様を描いた痛快歴史巨編。戦国時代末期、軍馬補充のため野性馬狩りをしていた滝川(たきがわ)軍は、恐るべき巨馬“悪魔の馬”の猛攻で狩りに失敗する。そこで滝川の軍団で傾奇者として知られる前田慶次が、悪魔の馬を殺すように命じられるのだが……!?
しちにんのしぇいくすぴあのんさんずどろいくと
7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT
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あらすじ
舞台は16世紀、空前の演劇熱に沸くロンドン。片田舎に育った無学の青年・ランス(W・シェイクスピア)は、個性豊かな仲間たちの才能を結集し、芝居の脚本を書き始める。それは、1本のペンだけを武器とした“革命”だった――! 絶対的格差のなかで“自由”を求めた、7人の文豪たちの熱筆疾風録!!!
仕掛暮らし
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あらすじ
「へうげ」の世=桃山時代から約二百年。「江戸」は居よいか住みよいか。複雑怪奇な人間模様、闇で「仕掛」ける裏稼業。元締・音羽屋半右衛門、嫌な渡世だ。「仕掛人・梅安」シリーズの原点『殺しの掟』(講談社文庫)より三篇を厳選。山田芳裕が池波正太郎に捧ぐ極乙のオマージュにて候
NeuN
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あらすじ
ナチス政権下のドイツ。血のつながっていない両親とのどかに暮らしていた少年フランツ・ノインは、ある日突然ナチスの襲撃を受ける。ナチスは密かにヒトラーの血を持つ13人の子供をつくり、ドイツ各地で育てていたのだが、何らかの理由で彼らの抹殺を決めたらしい。ノインを密かに警護する命を受けていたテオ・ベッカーは、ナチスを裏切り、ノインと旅に出た。
のぶながをころしたおとこほんのうじのへんよんひゃくさんじゅういちねんめのしんじつ
信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~
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あらすじ
真説・明智光秀伝。我々が習った歴史は、“嘘”だった!!? 明智光秀が主君・織田信長を討った日本史上最大のミステリー“本能寺の変”! 現代でもなお多くの謎が遺される大事件を400余年の時を経て解き明かす!!

<祝大河ドラマ決定>明智光秀のもう一つの真実

来年の大河ドラマは明智光秀ですね。 (昨今、配役にごたついておりますが…) 本作は、そんな明智光秀を主人公にした歴史作品ですが、他とは一味違います。 明智光秀といえば「謀反おこして、織田信長を討った悪役」という印象でしょうか? この作品は、実はその謀反を「誘導した人物」がいるという、歴史の真実を暴く内容となっております。 その人物とは一体誰なのかっ!?   ・・・まぁ、羽柴(豊臣)秀吉なんですがね。 実際、明智光秀を討ち取ったのも秀吉ですから、そうなりますね。 その根拠として ・当時、中国地方の毛利と戦をしていたので、あんなに早く京都まで帰還できるはずがない ・信長に援軍を要請したのも秀吉だった ・その後の秀吉の天下への野心 などとしているのですが、実際どうなんでしょう? ここらへんは意見分かれそうです。 そもそも歴史は勝者のものだし、死人に口なしでは、何が真実なのかわかりません。 でも、だからこそロマンがうまれるものだと思います。 色んな説があって、それを知り、想像し、思いを馳せるのも、また楽しいものです。 私自身は、当時圧倒的な存在だった信長を討てるような大器は「明智光秀」しかいなかったという点において、ある種尊敬をしておりました。 いささか厨ニ的ですが、誰もが思い描いていたであろう(ないしは、画策して失敗した)ことを、実行できたという事実だけですごいなぁと思います。 それゆえに本作は、そんな明智光秀の生涯を知るうえでも、本能寺の変の新たな説としても両方楽しめる内容となっています。 大河ドラマは、どうなるんだろう。(色んな意味で)

六文銭
六文銭
かいなするがじょうごぜんじあい
腕KAINA~駿河城御前試合~
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あらすじ
寛永六年(1629)九月二十四日、駿府城内では天下の法度にそむき駿河大納言・徳川忠長の面前で真剣御前試合が行われた。試合は十一番。その内、八試合は一方が対手を殺し、残りの三試合は両者が共に倒れるという空前絶後の残忍凄惨な真剣勝負となった。そこまで人間を狂わすものは一体なんなのか?煩悩・本能・エロス・残酷・耽美・退廃・無惨……真剣による御前試合という極限の状況が、人間本来の姿を暴き出す!!