超絶入魂!時代劇画の神 平田弘史に刮目せよ! - メディア芸術カレントコンテンツ
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『超絶入魂!時代劇画の神 平田弘史に刮目せよ!』展が、東京・根津の弥生美術館で2017年1月3日(火)〜3月26日(日)(2月14日から後期展示替えとなる)まで開催している。平田弘史はこの会期中に80歳を迎える、劇画歴60年に及ぼうとするマンガ家である。徹底した時代考証と確かな筆致の時代劇画には一般読者のみならず、編集者やマンガ家にも絶大なファンが多く、2013年には第42回日本漫画家協会賞文部科...
多分、黒田官兵衛の生涯をたどりつ、中国の兵法三十六計を、物語にする予定だったんでしょうが、雑誌の廃刊で中断してそのままに。 兵法がえげつないってのもありますが、主役の黒田官兵衛がすごく嫌なやつである。目的のためには人命なんか無視してるのに、命が大事だと涙したり、二重基準が平気な人。 物語的には、信長が死んで、秀吉が天下を取るってところに、差し掛かったばかり。史実では官兵衛は生き残って、福岡に領地を得ることになります。 もしかしたら、官兵衛の人間的成長が、秀吉ー家康時代のどこかで起きるはずだったのかもしれませんが、全ては途中で終わってしまう。