漫画家イベント情報(サイン会・展覧会・原画展・講演など)トピック明智憲三郎先生『信長を殺した男』サイン会」 日時:2022年5月28日(土)14:00~ 場所:東京都 書泉グランデ 1F 催事場 「藤堂裕先生『信長を殺した男』サイン会」 日時:2022年6月4日(土)15:00~ 場所:京都府 大垣書店京都ヨドバシ店 催事場スペース https://natalie.mu/comic/news/478987
📕マンバで『#完結応援』!! & 最近完結したマンガまとめ明智憲三郎 https://manba.co.jp/boards/76859 「あやかしこ」ヒジキ https://manba.co.jp/boards/56634 「銀行渉外担当 竹中治夫 メガバンク誕生」こしのりょう/高杉良 https://manba.co.jp/boards/109635 「コウノドリ」鈴ノ木ユウ https://manba.co.jp/boards/10298 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲ その他の作品は「最近発売した完結巻」ページで過去2週分を見ることができます😉(WEBのみ) ▷https://manba.co.jp/new_books/completed_books
『信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~』が非常に興味深い内容でしたので、本作も手にとってみました。 まだ4巻ですが、これもめちゃくちゃ面白い。 前作の主人公が明智光秀で、黒幕である秀吉との対立構造を中心に描いておりましたが、本作は、本能寺の変以後も含む、より秀吉に物語がフォーカスした内容になっております。 前作同様、引き続き秀吉は悪役のようなテイストになっておりますが、それでも出自のエグさを中心に、秀吉のあらゆる行動の動機や経緯を丁寧に描かれており、どちらかというと秀吉に共感したくなってしまうのが良かったです。 誰の子かもわからない、卑しい身分から立身出世し、いかにして最高権力者まで昇りつめることができたのか。 そのバイタリティの一旦が垣間見えます。 具体的に、なぜ、朝鮮出兵したのか? 諸外国の交流とくに宗教の制限をした理由など、出生時の経験とともに描かれており、また膨大な参考文献の数々で裏打ちされているのも、説得力増してよかったです。 マンガでありながら、秀吉が思い描いた大望について(あくまで諸説あるなかの一説としてですが)知れる重厚な内容です。 デマルカシオンの意味も本作で知りました。 歴史好きにはぜひ読んでいただきたい一冊です。