とにかく勢いで笑わせにくる
織田信長が本能寺で殺されるのを回避するために何度もループする歴史改変しまくりストーリー。 とにかく信長がクズ野郎でめっちゃ笑う。部下に嫌われすぎててどんだけ頑張っても謀反起こされる。果たして信長は歴史を変えられるのか!?が見どころ。パロディも多くてネタが豊富。ウマ娘のやつとかめっちゃ笑った。
11巻発売に合わせ、ヤンマガWebで5巻まで無料!(要会員登録)。
ということで、読みました。
何巻か読んだことがあったのですが5巻までは初めてでした。
キリがよいといえば、良いところなんですね、5巻。
まだまだ続くんですけども、ちょっとスッキリしました。
登場するのは、信長を始めとする見た目も性格も濃いキャラクターたち。
室町時代の武士というのはかなりヤバイ人たちだったというので、その後にこういう武将たちがいてもおかしくないのかもしれません。
そして、ループしています。
うまくやれば、信長は本能寺の変から逃れられるらしいです。
失敗したら即炎上。
途中の経緯がわからないまま時は経って、炎上時にほおりこまれます。
このルールに適応できるこの信長は、柔軟な人だと思いました。口と性格は悪いですが。
そう、信長の口が悪いです。黙っていればイケメン枠に入りそうなのに、口と性格が悪いです。
表情と合わせて煽ってきます。
威圧やどこかの方言だからというレベルでないです。口が悪い。性格も悪い。
でも、ループする条件を悪用(とはいえ、どう使うかは決まりにない)するあたり、信長を発想力のある、柔軟な人として描いているなあと思いました。
5巻で一区切りついて、第二章というんでしょうか。
6巻以降も読んでいきたいと思います。
天正10年、京・本能寺。停泊中の織田信長を家臣の明智光秀が襲撃した。世に云う「本能寺の変」である。忠臣の裏切りにあい、天下統一を目の前にして非業の死を遂げた信長。しかし気づくと、彼は「本能寺の変」より7年前に戻っていた! しかもそこには、裏切り者の光秀がいて…。
天正10年、京・本能寺。停泊中の織田信長を家臣の明智光秀が襲撃した。世に云う「本能寺の変」である。忠臣の裏切りにあい、天下統一を目の前にして非業の死を遂げた信長。しかし気づくと、彼は「本能寺の変」より7年前に戻っていた! しかもそこには、裏切り者の光秀がいて…。