天正10年、京・本能寺。停泊中の織田信長を家臣の明智光秀が襲撃した。世に云う「本能寺の変」である。忠臣の裏切りにあい、天下統一を目の前にして非業の死を遂げた信長。しかし気づくと、彼は「本能寺の変」より7年前に戻っていた! しかもそこには、裏切り者の光秀がいて…。
ついに本能寺の燃えていない『天正十年』にタイムリープした織田信長。しかし、そこは明智光秀が日の本最大連合軍の総大将となっていた最悪の『刻』だった。蘭丸たちは裏切り、「本能寺」を取り囲むは戦国最強の島津軍。誰ひとり味方のいない新たな天正十年で、信長の天下取りが今ふたたび始まる!
「信長がおるぞぉ」。秀吉の一声で我先にと集まってきた殺意あふれる戦国大名たち! 長宗我部、毛利、上杉、武田、顕如、島津が信長を囲み、始まるは「信長の首」を賭け、武功最強を決める地下討議会!!
光秀と会うべく、須弥城に潜入中の信長は正体がばれてしまい、玉姫を人質に立て籠もりを開始。だが、明智家重臣・斎藤利三の突入や、久秀の裏切りで、事態はさらに紛糾。城内が大混乱に陥る中、信長は城内を駆け抜け光秀の元へ! ついに因縁の魔王と覇王が邂逅す!
知りたいと望んだ『光秀の真意』は聞けたものの、その代償はあまりに大きかった! 唯一の味方であるお遙は深く傷つき、その事実は信長の心に重くのしかかる! 犠牲を無駄にすまいと、再び時をさかのぼった信長が次に目指すのは新生織田軍の創設! そして誰も見たことがない真・天下布武!!
新たな天正三年からやり直しを目指す信長は、次の一手『奥州平定』へ向け出発! 戦国最強の本多忠勝を供につけ、安泰と思われたがとんでもないトラブル発生! 忠勝か、智将か、それとも暴れん坊か…。お供の選定でも大きく歴史は変わる! なんとか辿り着いた奥州には濃いィィ~~信長ファン、驚きの出逢い、そしてヤバい未来が待っていた!
二年半後に武神・上杉謙信が襲来!? お前、正史では死んでいるはずだろ!! 奥州平定を目指して伊達家に逗留中の信長は新アイテム「巻物」の力で、絶望的な情報を得る。あまりの恐怖に『天下布武』を諦めかけたその時、信長ラブな濃姫が豹変! 絶対零度の怒りを表明し…? 武神と鬼嫁に挟まれた信長の未来は、どっちだ。
Vs.上杉謙信、打つ手なし!? 現在の延長線上の未来に飛んだ信長はあっという間に謙信の手で首チョンパ! 致死率100%の強敵に立ち向かうため、「戦力増強」、「拠点移動」、「戦線放棄」…巻物を使って、最高の「改革方針」 を探すことに。試行錯誤のタイムリープを繰り返し、謙信攻略のヒントを見つけ出せ!
Vs.上杉謙信、打つ手なし!? 現在の延長線上の未来に飛んだ信長はあっという間に謙信の手で首チョンパ! 致死率100%の強敵に立ち向かうため、「戦力増強」、「拠点移動」、「戦線放棄」…巻物を使って、最高の「改革方針」を探すことに。試行錯誤のタイムリープを繰り返し、謙信攻略のヒントを見つけ出せ!
謙信の遺言書を読み『完全完封天下布武』への方法を閃いた信長。だが戻らなければいけない本能寺は島津義弘のせいで消滅寸前に! 本能寺(セーブポイント)が消えるまであとわずか。死地と化した京都を駆ける地獄のマラソンが始まる!!!
濃霧の発生により、世紀の決戦は痛み分けで閉幕…。なんて終わり方、信長も謙信も納得できるわけがない! 兵・松永久秀の爆弾が霧を晴らし、真・川中島の戦はついに総力戦に突入する!唯一の勝ち筋、そして謙信への『至極のもてなし』、それは大将同士による異例のタイマンだった。一万五千回も繰り返して全敗の信長は、最後の死合にどう挑むのか!?
日ノ本を二分する信長と光秀の決戦は終局へ! 天はまたしても信長を選び、織田軍は西軍を蹴散らして、京の市中に突入する! 燃え盛る本能寺に籠った光秀に逢うため単身乗り込んだ信長。だが、その前に 現れたのは不気味に微笑む濃姫だった! 天下布武か、宇宙消滅か!? 驚愕の最終章が始まる!!!
「濃姫の機嫌を取り続けろ!」時間軸を修復するための第二課題に挑む信長だったが、ほめても叱ってもキレる濃姫にもうお手上げ! だが、お遥の助言で濃姫の意外な《正体》に気づく‥‥!! そして訪れた最終課題の世界。そこはすべての存在が異様な変化をとげた摩訶不思議ワールドだった!!! 因縁を超えるため、最後の挑戦が始まる!
濃姫が生み出した異次元の超・本能寺。現れた最後の謀反人は、忠臣・徳川家康だった! 家康の下知により光秀が信長に襲いかかる時、「本能寺の変」の運命が、遂に動き出す――。そして明らかになる「クマ」の正体と、くりかえされる時の秘密! 織田信長のタイムリープ物語は誰も見たことのない未来へ向かう!!
織田信長が本能寺で殺されるのを回避するために何度もループする歴史改変しまくりストーリー。 とにかく信長がクズ野郎でめっちゃ笑う。部下に嫌われすぎててどんだけ頑張っても謀反起こされる。果たして信長は歴史を変えられるのか!?が見どころ。パロディも多くてネタが豊富。ウマ娘のやつとかめっちゃ笑った。
11巻発売に合わせ、ヤンマガWebで5巻まで無料!(要会員登録)。 ということで、読みました。 何巻か読んだことがあったのですが5巻までは初めてでした。 キリがよいといえば、良いところなんですね、5巻。 まだまだ続くんですけども、ちょっとスッキリしました。 登場するのは、信長を始めとする見た目も性格も濃いキャラクターたち。 室町時代の武士というのはかなりヤバイ人たちだったというので、その後にこういう武将たちがいてもおかしくないのかもしれません。 そして、ループしています。 うまくやれば、信長は本能寺の変から逃れられるらしいです。 失敗したら即炎上。 途中の経緯がわからないまま時は経って、炎上時にほおりこまれます。 このルールに適応できるこの信長は、柔軟な人だと思いました。口と性格は悪いですが。 そう、信長の口が悪いです。黙っていればイケメン枠に入りそうなのに、口と性格が悪いです。 表情と合わせて煽ってきます。 威圧やどこかの方言だからというレベルでないです。口が悪い。性格も悪い。 でも、ループする条件を悪用(とはいえ、どう使うかは決まりにない)するあたり、信長を発想力のある、柔軟な人として描いているなあと思いました。 5巻で一区切りついて、第二章というんでしょうか。 6巻以降も読んでいきたいと思います。
織田信長は本能寺の変で死ぬ。 でも、彼がやり直せたら? という話。途中から条件も加わったりして少しケツカッチンな状態を見せられるが、果たしてどうなっていくのやら。 絵は上手いし、ギャグも入っていて、信長がクズなのも変わらないが、その他戦国武将たちもキャラが濃くて面白い。 転生モノ?にしても読みやすいし、理解しやすいので割と好きです。
織田信長が本能寺で殺されるのを回避するために何度もループする歴史改変しまくりストーリー。 とにかく信長がクズ野郎でめっちゃ笑う。部下に嫌われすぎててどんだけ頑張っても謀反起こされる。果たして信長は歴史を変えられるのか!?が見どころ。パロディも多くてネタが豊富。ウマ娘のやつとかめっちゃ笑った。