しびとのこえをきくがよい
死人の声をきくがよい
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岸田純は死んだ人間の姿が見える高校生。あるとき彼の前に現れた美少女は、行方不明の幼なじみ・早川涼子で…。日常に忍び寄る恐怖と狂気を描きだす正統派ホラー!!

ごーるでんごーるど
ゴールデンゴールド
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あらすじ

福の神伝説が残る島・寧島で暮らす中2の少女、早坂琉花。ある日、海辺で見つけた奇妙な置物を持ち帰った彼女は、ある「願い」を込めて、それを山の中の祠に置く。すると、彼女の目の前には、“フクノカミ”によく似た異形が現れた――。幼なじみを繋ぎ止めるため、少女が抱いた小さな願いが、この島を欲望まみれにすることになる。

神ですら分からない現代の欲望

『刻刻』も大好きで本作も本当に楽しく読んでるのだが、先が気になり過ぎて我慢していたコミックDAYSを購読してしまった。今なら遡れば7巻の終わりから最新話まで途切れず読めるしめちゃくちゃ盛り上がってるから今ですよ今! 物語は終盤に差し掛かってるような気がする。7巻で「フクノカミは現代の人間の欲望や価値感覚が分からないのではないか?」という仮説が出てきた。我々は歴史を学ぶ時などに、過去を現在の感覚で捉えて「昔の人はこんなものを信じてたんだなぁ」などと上から目線になってしまいがちだが、実は「過去から現在がどう見えるか」という視点こそが重要なのだ。人間は昔からお金に振り回されてきただろうけど、今のように庶民がお金で頭がいっぱいな時代(株、FX、不動産、インフルエンサー、保険、仮想通貨…)ってあったのだろうか。 そういった「当たり前に過ごしているけど、よくよく考えたら変だぞこれ」っていうものを象徴的に表現するのに、ファンタジックな現象をうまく利用している。細かい描写に一貫性とリアリティがあって安っぽくならない。 堀尾先生自体はあんまりSNSとかやってなさそうなのに、IT系の話題もしっかり消化して小ネタに挟んでて面白い。あと個人的に恋愛描写が好き。心理戦とか駆け引きを描くのがうまいからかな。

hysysk
hysysk
ふあんのたね
不安の種
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あらすじ

生ぬるい風、落下する不快感、背中に刺さる冷たい視線…。闇の種が発芽する時、非日常のモノ共が出現する!!

いとうじゅんじけっさくしゅう
伊藤潤二傑作集
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あらすじ

伊藤潤二傑作集の第1弾は、ドラマ化・映画化にもなった『富江』。デビュー作にして代表作。これを読まずして伊藤潤二を語ることなかれ。

さざんあいず
3×3EYES
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あらすじ

藤井八雲の元へある日現れた少女・パイ。チベットから来た彼女は伝説の妖怪「三只眼」の唯一の生き残りだった。「人間になりたい」と言う彼女の話を、最初は信じなかった八雲だが、パイの力で命を助けられ、不死身の身体となる。不老不死となった八雲は、額に第3の眼を持つパイと共に、人間になる方法を探して旅立つ――!!壮大なスケールで描く冒険伝奇ロマン大作!

ねこでかたるかいい
猫で語る怪異
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あらすじ

語り部はカワイイ猫! なのにジワジワ恐怖感が湧き上がる新感覚実話恐怖体験エッセイ・コミック!! 火災のあったビルを警備する男性は、ある晩の見回りで足首に違和感を覚えるのだが…!? 見た目はカワイイのにこの恐怖感はただごとではないのです!!

ダンダダン
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あらすじ

幽霊肯定派の女子校生・綾瀬桃と、同級生の怪奇現象オタク・オカルト君。互いに否定するUFOと怪異を信じさせるため、桃はUFOスポットの病院廃墟へ、オカルト君は心霊スポットのトンネルへ行くのだが…。運命の恋が始まる!? オカルティック怪奇バトル開幕!

タイトルの意味を知りたい

ゆゆゆ
ゆゆゆ
ひょうりゅうきょうしつぶんこばん
漂流教室〔文庫版〕
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あらすじ

隔絶された地で、死の影と戦いながら懸命に生きる少年たちの愛と勇気!!明日なき人類の行く末を警告する、SFロマン!!

こだいせんしはにわっと
古代戦士ハニワット
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あらすじ

長野県長野善光寺市に、なんの前触れもなく突如現れた巨大土偶。街を破壊し、阻もうとする人間を排除しながら漸進する土偶を阻止できるのは、そうハニワットしかいない! 『鈴木先生』の武富健治が渾身の筆致で描き出す、超古代伝奇ヒーロー譚!!

冬季五輪ばりのスルメ的面白さで気づくとズブズブにハマってるスゲー漫画

周囲の漫画好きに勧められて読んだけど、全くとんでもねぇもん読ませてくれたなと思う。この漫画を読む楽しさというのは、冬季オリンピック期間中に日本が善戦しているマイナー競技にハマる現象に似てるかもしれない。カーリングとか。 最初は何やってんだか全然わからなくて、「いったい何を見せられているんだ」って感じなんだけど、見てるうちにだんだんルールが理解できてきて、お茶の間で「いや〜あそこはあっちでダブルテイクアウト狙うべきだったよ」って、覚えたての専門用語使って語っちゃう感じ。 それと同じでこの漫画もわかるとスゲー楽しい。メチャクチャ楽しい…!! ということは逆もまた然りで、「埴輪土」について右も左もわからぬ状態で読む1巻はメチャクチャ大変。 それでも登場人物たちがガンガン使いまくる専門用語を1つずつ覚えて、埴輪土について自分の力で読み解いていくのが本っっっ当に楽しいので、これから読む人は1話で挫折しそうになっても最初の大きな戦いが終わる第1部(4巻)まで読みつづけてほしい…! 絶対ハマるから。 https://i.imgur.com/XxUQMWP.jpg (△『古代戦士ハニワット』武富健治 1巻1話より)     とりあえず1話は 「長野に光撃型か剣技型か不明の謎のドグーンが現れ、仮具土の埴輪徒である主人公・仁は、幼馴染の主巫女・クマリとともに蚩尤収めに臨む」 っていう感じなんだけど、わかるように説明すると 「長野に突然ちょっと大きい人間くらい(2m大)の土偶が現れて怪力や超能力で街を破壊したり人を殺し始めた。それを止めるには巫女の舞や祈り、そして戦いでおもてなしをして土偶の魂を鎮めて帰っていただくしかない。巨大土偶と戦うため、霊力の高い青年は巫女とシンクロすることで土でできた鎧にその魂を憑依させ、遠隔操作型の仮面ライダー的な戦士となる」 という感じ。 >【用語解説】 「蚩尤(しゆう)」…2m大の土偶のこと。一般にはドグーンとして知られている。 「特殊祭祀」…土偶に帰ってもらうための儀式。蚩尤収め、魂鎮めとも言う。 「埴輪徒(はにわと)」…埴輪土を操る強い霊力を持った男性。 「主巫女(あちめ)」…埴輪徒が埴輪土に憑依する際、ともにシンクロして力を貸す霊力の高い女性のこと。 第1部(4巻)を読み終わるころには、あのさっきのわけわからんあらすじが全部問題なく理解できるようになっているので安心してください。 (もはや完全に理解しきった今となっては、序盤のわけのわからぬまま置いてけぼりにされる感じがある意味心地よかったなとすら思う) ちなみに自分が作中で一番好きシーンは、3巻で真具土の埴輪徒である凛の戦いを警官隊が警備しているとこ。 >「神主も…正面のドグーンに向かって祈っている…!」 >「前のときと違うぞ…!!」 という警官のセリフに「だよな〜〜!?!!!」 と激しく共感してしまう。 気持ちメチャメチャわかる。だって昨日の人たちはドグーン(敵)じゃなくて味方側に向いてお祈りしてたし。「えっ!? 前のときと違う…!」ってなりました。 https://i.imgur.com/QmX2WPa.jpg (△『古代戦士ハニワット』武富健治 3巻22話より)     いきなりわけわからん状況に放り込まれた警官そして読者が、現場でただじーっと儀式を見守り続けた結果、いつの間にか「埴輪土」について学習して理解し始めている…っていうこの感じが最高に冬季五輪観戦で好き。 ここまで専門用語が難しい的なことを散々書いてきたけど、もちろんただ難解なだけでなく     ・変身ヒーロー×神道の面白さ ・シン・ゴジラを始めとする様々な特撮映像作品からの影響 ・緊急事態なんだけど神事なので準備にやたら時間がかかるシュールさ ・車社会の地方都市を自家用車で移動しまくる実家のような安心感 (「あっ 鶴ちゃんとこのリーフだ!!」って子供が当たり前のように知り合いの車種把握してるとこ最高に実家)     という感じで、マジで魅力にあふれている作品なので漫画好きなら絶対一度は読むべき…そしてこの感覚を味わうべき! 2021年、鬼滅と呪術のあとに古代戦士ハニワットブーム来てほしい…!

たか
たか
じばくしょうねんはなこくん
地縛少年 花子くん
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あらすじ

かもめ学園に伝わる七不思議の噂。旧校舎3階女子トイレの3番目には「花子さん」がいて、呼び出した者の願いをなんでも叶えてくれるという。自分の願いを叶えるため、八尋寧々は学校の怪談に身を委ねる…。学園の七不思議“花子くん”とオカルト少女が繰り広げるハートフル便所コメディ第1巻!

たなばたのくに
七夕の国
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あらすじ

ちょっとした超能力が使えるのが取り柄の南丸こと、ナン丸はある日、知り合いでもない民俗学の教授・丸神から呼び出しを受けた。だが丸神は調査のため「丸神の里」へ行ったきりで戻っておらず、残された研究生からは「教授とナン丸は、同じルーツを持つらしい」と告げられ、心当たりを尋ねられた。だが何も知らない――。いっぽう「丸神の里」東北の丸川町では、殺害方法のわからない猟奇事件が起きた。失踪した丸神教授の研究内容と足取りを追って、丸神ゼミとナン丸は「丸神の里へ」おもむくが…。

岩明均の魅力とは

ことしも夏がやってきます。何やらことしは猛暑になるそうで、夏を迎える準備は出来ているでしょうか? 夏の情景を想像してみてみましょう。まだ夜の涼しさをのこした光りかがやく希望に満ちた朝、狂ったような太陽に照らさせて蜃気楼さえ見えてしまいそうな日中、沈みかけの夕陽が乱反射してちょっぴり切ない夕方、冷えたビールをゴクリと酔いも手伝い不埒な予感な熱帯夜などなど。夏、夏、夏、ほんとうに夏って魅惑されますね。どの瞬間を切り取っても胸を鷲掴みにされてしまいます。さて、私の夏好き話はこのぐらいにしておいて、皆さんにはこんな経験がお有りでしょうか? 暑い夏の昼下がり、涼しい部屋のなかで映画なり漫画なり小説なりを見たり読んだりして、物語の世界に入り込んでいる。読み終えて現実の世界に戻ってくると、どこからか蝉の鳴き声が聴こえてくる。立ち上がり、窓を開けると猛烈な熱気と狂ったような蝉の声がクーラーで冷えた身体を直撃する……。そんな時って、一瞬、現実と非現実の区別がつかなくなったりしないでしょうか? そんな夢まぼろし、白昼夢のような世界へと貴方をいざなう一夏の物語が『七夕の国』です。 作者は『寄生獣』や『ヒストリエ』でお馴染みの岩明均。乾いた作風なのに不思議な後読感を残す、ドロドロした内容なのに妙に風通しが良い、なんとも掴みどころがないんですよね、この人の作品は。もっというと、絵もそんなに上手いわけではないし、だからといってヘタウマな魅力があるわけでもない。特徴といったら、多用する苦笑いみたいな表情くらいのもので、なんだかな~という感じです。でも、不思議と彼の創り出す世界には引き込まれてしまいます。 何年か前に江口寿史が漫画の背景がトレース技術の向上と多用によって写実的になっている傾向に対して、浅野いにおや花沢健吾の名前を出して批判したことを発端に大きな論争になったことがありました。その際、江口寿史は岩明均の名前を出して「岩明均さんという漫画家さんがいらっしゃいますね。あの人の絵はこう言っちゃなんだけど、そんなに上手じゃない。絵も構図も演出も簡素です。なのに、何十億もかけて撮った映画以上にドキドキハラハラ面白く、感動させる物語を見せてくれる。僕はここらへんに漫画表現というものの謎というか秘密というかパワーを感じるんです。」といっていたのです。これを見てなるほどな~と感心しまして、改めて岩明均の宙ぶらりん(あるいは唯一無二)な魅力を再確認したのです。 そんなわけで岩明均の魅力を説明するのは大変そうなのですが、それでもひとついえそうなのは、苦手な部分を長所で補っているということだと思います。漫画表現力、江口寿史が挙げていた絵や構図や演出、その他にも幾つかの要素があるとは思いますが、岩明均はそれらの能力の殆んどが平均値かそれ以下なんですよね。いわゆる、人気漫画家という方々はこれら漫画表現力の各要素が総合的に高いのでしょう。では何故、岩明均の漫画が魅力的なのか?それは、ほとんどの能力がダメでも、いくつかの部門で圧倒的に突出した強みがあり、さらに、それを魅せるのが上手いということなのではと思うのです。逆にいうと、ダメな部分を隠すのが上手いとも言えるかもしれないです。何しろ、弱みに対して強みが圧倒的なので、他の人気漫画家のそれと比べても、より深く読者をエグることができるのでしょう。 浅野いにおにしても花沢健吾にしても各能力が高いだけに作品自体が放つ雰囲気が華やか(内容とは関係なく)ですよね。対して、岩明均の作品はどうあがいても地味な雰囲気が漂っているのですが、ひとつの道を極めた魅力というものには凄みがあり、"いぶし銀"といった言葉が良く似合います。 何はともあれ、『七夕の国』に話を戻しますと、時期的には『寄生獣』と『ヒストリエ』の間に描かれた作品です。SFと歴史物ではずいぶん差があるように思うかも知れませんが、作者本人にしてみれば過去も未来も同じように未体験で未知な領域であるからして似たようなものなのでしょう。『七夕の国』はそんな気分を象徴するかのようにSFと歴史を一緒くたに引き受けたトンデモ誇大妄想物語です。それを現代目線であっけらかんと描いてしまうから不思議なものです。 最初にもいった通り、ひとときの夢まぼろし、白昼夢のような世界へと誘ってくれること間違いないでしょう。一番最後のページで、浴衣姿でうちわを持ったヒロイン的な女の子が「ようこそ。」って言うのがすごく効くのです。これほどまでに夏を感じさせる漫画はなかなかないのではないないでしょうか。いや、実はぜんぜん夏っぽくはないんですけど、やっぱりそこここに夏が漂っているような気がするんですよね……。

影絵が趣味
影絵が趣味
さんかくまどのそとがわはよる
さんかく窓の外側は夜
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あらすじ

書店員の三角は、昔から不気味なモノを視てしまう体質で、除霊師の冷川にその才能を見い出され、無理やりコンビを組まされてしまう。冷川はすご腕ではあるが、情緒や生活能力に欠けており、お茶出しや「空気読み」など三角の出番は多い。そんな中、ある殺人事件に遭遇し…。日常に潜む恐ろしくかつ不思議な現象を見つけてはズバリ解決☆凸凹コンビの霊感エンタメ!

さんかく窓の外側は夜 8

じゃこ
あうたーぞーん
アウターゾーン
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あらすじ

異常なまでに神を信じ、悪魔の実在を説いてまわる女…その息子のひろしは、人には言えない母の恐ろしい秘密を誰にも話せずにいたが…『ママと悪魔』ほか9編と、読者からのレポートをもとにして描かれた番外編を収録。

じごくせんせいぬーべー
地獄先生ぬ~べ~
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あらすじ

この世には目に見えない闇の住人達が、時として牙をむいて君達を襲ってくる…。だが、そんな奴らから君達を守る正義の使者がいる。あらゆるものを無に帰す力を宿した「鬼の手」を持つ鵺野鳴介は、子供達から「ぬ~べ~」と呼ばれて親しまれる日本で唯一の霊能力教師。普段は頼りないが、子供達を悪霊から守るために命を懸けて戦う!!※著者対談は収録しておりませんのでご注意ください。

エロとノスタルジー

懐かしい気持ちで久々に手に取りました。 妖怪や幽霊、都市伝説、学校の七不思議、オカルトなどなどそっち方面のことは大体やってて、童守小学校5年3組の担任で、鬼の手を持つ日本唯一の霊能教師である「ぬ~べ~」が解決する、といった1話完結の話が主ですね。 僕がぬ~べ~を読んでいたのは小学校の頃でしょうか。 ジャンプを読んでいる顔してエロを覗き見れる貴重な合法エロでした。 とはいえ、僕は幼少期から水木しげるをはじめ、妖怪だったり幽霊の話だったりが大好物だったので、一石二鳥でした。 大体、生徒の誰かが妖怪に憑りつかれたり、問題行動を起こして憑りつかれたり、通りすがりに憑りつかれたりって感じの話で、教訓めいたものが多く、自分はこうなるまいと思っていろいろ自制していたので、教育的な面でも成功していたんじゃないでしょうか。 通りすがり系は、災害みたいなもんでたまったもんじゃないので普通に怖かったです。 意外と科学で戦う場面もあったりするんですよね。 アニメと違って漫画は普通にグロかったのでトラウマ回もわりとありました。 漫画好きな友人とどの回がトラウマになったかで結構盛り上がるのでオススメです。 A、赤いちゃんちゃんこ、ブキミちゃん、寄生虫、人面瘡、はたもんば、枕返し、 七人ミサキ、桜の木などなど・・。 どこからでも読めるので引っ越しの際に売らなきゃ良かったなと後悔してます。 最近ジャンプ展へ行ったときに原作の真倉翔先生のコメントで「ぬ~べ~は日本初(?)のネーム原作の漫画です」と書いてあったので、へーと驚きました。 連載開始が93年なので、それまでの原作付きの漫画はネームの形ではなかったんですね。 意外です。 御本人がおっしゃってるだけなので、未検証という意味でのクエスチョンマークでしょうけど、概ねそうなんでしょうね。 続編のNEOは読んでませんが、気が向いたらまたパラパラやってみたいものです。

吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
かいいとおとめとかみかくし
怪異と乙女と神隠し
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あらすじ

現代怪異! 謎解き! 異世界ミステリー! <これは、数々の怪異をめぐるささやかな友情と別れの物語――> 若返りの怪異“月読の変若水(ツクヨミノヲチミズ)” 絶対に声に出して読んではいけない“異界の歌” 知らない本がいつの間にか書棚に並ぶ“逆万引きの本” 神隠しの実録ルポルタージュ“仙境異聞”… 首都圏のとある中心駅、この町では何かが起きている……。令和の世に残された最後の迷宮、“現代怪異”のミステリーに、しがない小説家志望の緒川菫子(おがわ・すみれこ)と、童顔糸目の魔少年・化野 蓮(あだしの・れん)のコンビが挑む! 求められるのはオカルト知識と体力勝負! この町にあふれる数々の怪異を解く先に2人を待つものは……? ミステリアス&バイオレンス&アクション&エロティック現代怪異ロマネスク!!!

全人類に履修してほしい良質オカルト漫画 #1巻応援

首都圏のとある町の本屋で働く作家志望の”緒川菫子”と童顔で口の減らない謎が多い少年”化野蓮”の書店員コンビが町に溢れる怪異に挑む現代怪異譚。 全人類に履修してほしい本当に良質なオカルト漫画です。 この漫画には現在怪異譚かくあるべしという内容に28歳短太眉むっちりヒロインという僕の大好きが詰まっています。 オカルト漫画は古くは"妖怪ハンター"や最近では”オカルトちゃんは語れない”等知的好奇心をくすぐり時に理不尽さを加えた、人間の想像力の豊かさを感じることができる素敵なジャンルです。そして、この漫画ではオカルトの楽しさを存分に楽しむことができます。 タイトルにあるようにこの漫画には”怪異”と”乙女”と”神隠し”が出てきます。 ”怪異”という言葉は広辞苑に『あやしいこと。ふしぎなこと』『ばけもの。へんげ。』と記載されています。つまり怪異とはあやしい現象やふしぎな事象、それに伴う化物のことを指します。僕の中で”怪異”というのは現象に近いと思っています。俗に言う妖怪や幽霊というのは恨みによる行動原理や意思があるイメージで怪異というのはそれらが起こす現象であったりを指す物だと思っています。 次に”乙女”とは本作の28歳短太眉地味むっちりヒロインの緒川菫子さんのことだと思われます。小説家の卵で1つめの怪異の被害者でもある絶対ヒロイン。 そして”神隠し”に関してはネタバレになりそうなので細かくは書けません。気になる方は2話で一端が出てくるので是非読んで確かめてください。 怪異の話をすると怪異に引かれるとよく言います。 この漫画を読んだ人は怪異の話をしたくなるので、皆たくさん怪異の話をして怪異に引かれて快適なオカルトライフを満喫してください。

ふでだるま
ふでだるま
ひょうりゅうねっとかふぇ
漂流ネットカフェ
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あらすじ

エロと純愛が同居する独特の作風で、多くの支持者を持つ押見修造「漫画アクション」連載の最新作。ふと入ったネットカフェで初恋の人に再会した土岐耕一、29歳。再会を喜ぶふたりだが、ネカフェの外の街が消えてしまった。宿命のふたりの他にネカフェに居た、オタクや暴力男、生意気な小僧やギャルにサラリーマンなど、日常では接点が無い人々を巻き込んで繰り広げられる、突発的空間断絶ラブストーリー!!

じょじょのきみょうなぼうけんものくろばん
ジョジョの奇妙な冒険 第1部 モノクロ版
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あらすじ

イギリス貴族ジョースター家の一人息子・ジョナサン。紳士となることを目指し不自由ない暮らしを送っていた。だがその生活は「侵略者」ディオ・ブランドーの出現で一変。事あるごとにジョジョを陥れるディオの傍らには、石仮面が不気味にたたずみ……。

名台詞名シーン名バトルと自分の中の神作品

ジョジョ好きなのに今までクチコミ書くの忘れてましたわ... ※ジョジョが好き過ぎるので、完全に主観と好みが入りまくった感想です ここから全てのジョジョが始まった... まず最近のスタンドみたいな能力は無く、戦いは人類の技術の集大成である「波紋」のみ ここで吸血鬼であるディオと末代まで繰り広げられる戦いの口火を切った事により、ジョースター家の呪いと戦いの系譜が受け継がれていく 昔の漫画なだけあって、劇画調の作風と独特な台詞回しは好みが分かれるかもしれないが、一度この味を知ってしまうと、もう抜け出せなくなる...噛めば噛むほど味のある作品 二度目に読んでも三度目でも、気づきがあるので本当に神の作品 特に台詞ですよ、初版は「な、なにをするだぁぁぁ!」と書かれてるが、次からは「な、なにをするんだぁぁぁ!」に直ってたりと、初版を読む楽しみもありと、本当に楽しませてくれます(多分荒木先生は意図してないと思いますが...) これを初めて読んだ小学生の時、そこから自分の人生が変わり、漫画漬けになり、波紋の呼吸を練習し、ブドウジュースを口からパパウパウパウと飛ばしたりと、だいぶアホな子に育つ要因になったと言っても過言ではない、自分の中の頂点に君臨し続ける究極の神漫画

宮っしぃ
宮っしぃ
ひゃっきやこうしょう
百鬼夜行抄
1巻を試し読み
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あらすじ

普通の人には見えない不可思議なものが見えてしまう飯嶋律。彼がさまざまな妖魔と出会うことで展開していく、恐怖とユーモアを絶妙にブレンドした物語!!第1巻には、「闇からの呼び声」「あめふらし」「桜雀」の3編を収録。

ことなかれ
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あらすじ

首都圏近郊の、とある都市で次々と起こる怪事件。“超能力老婆”“幽霊坂”“人喰いオオカワウソ”“女子高生行方不明事件”など、未確認の事象が引き起こすそれらの事件を追う、市役所の「ことなかれ課」に所属する異能のメンバーたちが知る真実とは!?

はずれたみんなのあたまのねじ
外れたみんなの頭のネジ
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あらすじ

この街みんなが狂っている!主人公・七尾ミサキは、住んでいる街のみんなが、少しずつ狂っていることに気づきはじめる…。そんな中、彼女にしか見えない謎の悪魔・べへりんが現れ、徐々に侵食してくる恐怖に迫られていく――。 一体何を信じれば良いのか…。ホラー界の奇才が紡ぐサイコマッドネス!

うらばいととうぼうきんし
裏バイト:逃亡禁止
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あらすじ

命に値札を付けろ。令和の最恐ホラー爆誕。裏バイト。それは合法違法含むグレーゾーンの高額報酬アルバイト。その金は、あなたの命の値段。とある事情で大金を求める黒嶺ユメと白浜和美の2人は、軽い気持ちで裏バイトに手を染めていく――。死と直面する第1巻。※本作品は心身に多大な影響を与える可能性がございます。閲覧は自己の責任において、十分に注意して行ってください。これによって生じるいかなる損害について、一切の責任を負いかねます。

みつめがとおるてづかおさむぶんこぜんしゅう
三つ目がとおる
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あらすじ

気弱な中学二年生・写楽保介(しゃらく・ほうすけ)。だが額のばんそうこうの下から「第三の目」が現れるとき、古代人の超能力が発動し大活躍! 美少女・和登千代子(わと・ちよこ)とともに怪事件の数々に挑む! 長編「三つ目族の謎編」、手塚治虫漫画全集未収録の「文福登場」を含む短編八編を収録。<収録作品>三つ目登場/第三の目の怪/魔法産院/酒船石奇談/寿命院邸の地下牢/三角錐コネクション/文福登場/三つ目族の謎編/めおと岩がくっついた <手塚治虫漫画全集収録巻数>「三つ目登場」「第三の目の怪」「酒船石奇談」「寿命院邸の地下牢」「三角錐コネクション」 MT107『三つ目がとおる』第7巻収録/「三つ目族の謎編」 MT109『三つ目がとおる』第9巻収録/「めおと岩がくっついた」 MT110『三つ目がとおる』第10巻収録/「文福登場」 *手塚治虫漫画全集未収録 <初出掲載>『三つ目登場』 1974年7月7日号 「週刊少年マガジン」掲載/『第三の目の怪』 1974年8月11日号 「週刊少年マガジン」掲載/『魔法産院』 1974年9月15日号 「週刊少年マガジン」掲載/『酒船石奇談』 1974年10月13日号 「週刊少年マガジン」掲載/『寿命院邸の地下牢』 1974年11月10日号 「週刊少年マガジン」掲載/『三角錐コネクション』 1974年12月8日号 「週刊少年マガジン」掲載/『文福登場』 1975年1月19・26日合併号~2月16日号 「週刊少年マガジン」連載/『三つ目族の謎』 1975年2月23日号~5月25日号 「週刊少年マガジン」連載

不死身のパイセン
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あらすじ

決して帰り道では読まないでください――― 突然の台風に襲われた街に住む2人の女子高生は、毎日、部活帰りに謎の怪異に襲われるようになってしまう。しかも何故か狙われるのは先輩の方ばかり。しかし、毎回、無事に生還する先輩。まるで何かに取り憑かれているかのように――。