アブトル・ダムラル オムニス・ノムニス ベル・エス・ホリマク
手塚先生の作品の中でもわりかし知名度は高い方だと思いますが、子供向けの作品としてナメてる方が多い印象です。 ですが、かなり面白いので、子供向けと思ってナメてる方は、一度騙されたと思って読んでみてください!ナメてない方も、読んだことがなければ、ぜひ読んでほしいと思います! 主人公の写楽くんは三つ目族の生き残りで、スーパー超能力を使えるし、ちょっとトッポい所もありますが頭もメチャ切れます!ですが、三つ目の目にバンソウコウをはられると中二とは思えないくらい子供っぽくなってしまって、幼稚園児と遊んでしまいます! その両人格を行ったり来たりしながらの冒険が楽しいです! テーマも古代文明や遺跡、古墳や各種オーパーツなど、わたしの心にビンビン響くもの多数で、これらが好きな方は終始わくわくしながら読み進められることと思います! ストーリーとしては、特に後半!!写楽くんがバンソウコウありの状態でも色々と頑張れるようになるのが感動で、すごく勇気をもらうことが可能です!!