完璧な第1話から始まる最高の妖怪譚

一番下のコメントへ

これを超える妖怪・怪奇漫画はなかなか無いと思う。まずとにかく第1話「精進おとしの客」が最高すぎる。

「小説を書くために妖魔と取引していた」と言われた主人公の祖父は、自分の死後にすべき事を言い残して死ぬ。精進落としの日、主人公は魔除けの赤い着物を着せられ、客間には7つの膳が用意された。すると家に8人の妖怪が現れて…というあらすじ。

強い力を持っていた祖父、身を守るための迷信、妖怪との約束…。

妖怪話に求めるロマンがここぞとばかりに詰まっただけでなく、衝撃の事実が明らかになったり、主人公がうまく立ち回ったりカタルシスも大きい。

「この物語はこういう話ですよ」と簡潔に自己紹介するかのような見事な導入で、ガンガン読み進めて気づいたら全巻買っていた。

作中には様々な霊や妖怪が登場するけれど、そのどれもが「本当に郷土史に残ってそう」と思わせる説得力があるのがたまらない。

間違いなく少女漫画の名作なので、まだの人は試し読みで第1話を読んでみてください…!

(画像は第1話より。このページだけでもう好き)

これを超える妖...

コメントする
reread
また読みたい
フォロー
banner