あらすじ普通の人間には見えない不可思議なものが見えてしまう飯嶋律。彼がさまざまな妖魔と出会うことで物語は展開していく。恐怖とユーモアを絶妙にブレンドしながら……。第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞に輝いた傑作。第16巻には「羽擦れの島」「異界の水守り」「襖絵の女」「病み枝」の4編を収録。
おどろおどろしい感じでは描かれること時は少なく、全体的に絵はきれいなので読みやすい。 日本の妖怪や怪奇の類のじとーっとした怖さ全体を包んでます。かといって暗いわけでなく、一つのお話は長くないので読み切った感じがして満足感があると思います。 話自体が伏線としてつながっていたりするので、またそこで楽しめます。 怖いだけじゃなく、ほっこりしたり、ほろりと涙したり素敵な作品です。