あらすじ普通の人には見えない不可思議なものが見えてしまう飯嶋律。彼がさまざまな妖魔と出会うことで展開していく、恐怖とユーモアを絶妙にブレンドした物語。第7巻には、「神の通る道」「待つ人々」「雨がまた呼ぶ」「闇夜行路」「不老の壺」の5編を収録。
おどろおどろしい感じでは描かれること時は少なく、全体的に絵はきれいなので読みやすい。 日本の妖怪や怪奇の類のじとーっとした怖さ全体を包んでます。かといって暗いわけでなく、一つのお話は長くないので読み切った感じがして満足感があると思います。 話自体が伏線としてつながっていたりするので、またそこで楽しめます。 怖いだけじゃなく、ほっこりしたり、ほろりと涙したり素敵な作品です。