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懐かしい気持ちで久々に手に取りました。
妖怪や幽霊、都市伝説、学校の七不思議、オカルトなどなどそっち方面のことは大体やってて、童守小学校5年3組の担任で、鬼の手を持つ日本唯一の霊能教師である「ぬ~べ~」が解決する、といった1話完結の話が主ですね。
僕がぬ~べ~を読んでいたのは小学校の頃でしょうか。
ジャンプを読んでいる顔してエロを覗き見れる貴重な合法エロでした。
とはいえ、僕は幼少期から水木しげるをはじめ、妖怪だったり幽霊の話だったりが大好物だったので、一石二鳥でした。
大体、生徒の誰かが妖怪に憑りつかれたり、問題行動を起こして憑りつかれたり、通りすがりに憑りつかれたりって感じの話で、教訓めいたものが多く、自分はこうなるまいと思っていろいろ自制していたので、教育的な面でも成功していたんじゃないでしょうか。
通りすがり系は、災害みたいなもんでたまったもんじゃないので普通に怖かったです。
意外と科学で戦う場面もあったりするんですよね。
アニメと違って漫画は普通にグロかったのでトラウマ回もわりとありました。
漫画好きな友人とどの回がトラウマになったかで結構盛り上がるのでオススメです。
A、赤いちゃんちゃんこ、ブキミちゃん、寄生虫、人面瘡、はたもんば、枕返し、 七人ミサキ、桜の木などなど・・。
どこからでも読めるので引っ越しの際に売らなきゃ良かったなと後悔してます。
最近ジャンプ展へ行ったときに原作の真倉翔先生のコメントで「ぬ~べ~は日本初(?)のネーム原作の漫画です」と書いてあったので、へーと驚きました。
連載開始が93年なので、それまでの原作付きの漫画はネームの形ではなかったんですね。
意外です。
御本人がおっしゃってるだけなので、未検証という意味でのクエスチョンマークでしょうけど、概ねそうなんでしょうね。
続編のNEOは読んでませんが、気が向いたらまたパラパラやってみたいものです。