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吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
2021/07/23
やさしさと笑いでほっこり癒されました #読切応援
可愛らしいキャラたちの優しさにあふれる言動やふふっと笑ってしまう状況にほっこり愛おしい気持ちになった読切です。 オチもよかったです! 朝、学校に行ってない少女のもとへ同級生の男子がやってきて、今日の給食が「エッグベネディクト」であることを告げ、登校していきます。 そこから「エッグベネディクト」を知らない少女は、それは一体どういうものだろうと考え、お母さんに聞いたり、辞書で調べたりして、空想を膨らませ…。 『なかよし×コミチショート漫画大賞』大賞作品に輝いた都会先生の『エッグベネディクト』はこちらから読めます。 https://comici.jp/articles/o/50328/ こんな賞があったことを知らなかったです。 https://comici.jp/articles/amp/56336/ これを読んだとき、実は自分自身も「エッグベネディクト」の名称は知ってるけど、食べたことないのでいまいちどういうものなのか分からない状態で読んでいたので、主人公の気持ちに非常に近いところから読んで一緒に楽しむことができました。 なんか、卵を使ったおしゃれな料理でしょ?っていう。 一緒に考えてたんですが、それでもやっぱり小学生の自由さには適わないなって気持ちになりましたし、笑っちゃいました! お母さんもいいし、友達もいいし、大好きな漫画になりました。 この漫画の読者層のターゲットって「なかよし」の賞なので小中学生の女子だと思うんですが、見事に目線をそこに合わせてて言葉選びとかのちょうどよさもすごいなって思いました。 「不登校」とか「引きこもり」っていう言葉を使っていないのが本当にありがたいなって思いました。 都会先生本人の様々な経験があってこそなんでしょうね。 いろいろあって学校に行ってないことってそこそこ重要なことだと思うんですけど、冒頭でさらっと触れてからは特に重く描いてないのがいいんですよね。 登場人物の誰もがそれを特別なこと、いけないこととして扱ってない。 同級生の少年もただ学校に来てほしいなってやさしさだけ。 ほんとやさしいなー。癒されました。 そしてそのやさしさの中に異様な姿で浮かぶ「エッグベネディクト」の図ですよね。最高でした。 こういうやさしさの中に少しの毒や異物感みたいなものがあると際立って面白いので大好きです。 全体的にいつなのか年代の分からなさもいいなーって思いました。 これで連載してほしい。
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
2021/07/19
ネタバレ
歴史に残る藤本タツキ渾身の読切 #読切応援
camera
日本中の漫画家や創作に携わる人に激震が走った143ページの読切。 この感想は、この作品以外にも引用元と思われる映画のネタバレも含まれるので、ご注意ください。 いまだかつて見たことがないタイプの漫画家マンガであり、ガールミーツガールで、話自体がめちゃくちゃ面白いのに加えて、細かく散りばめられた元ネタを考察するとさらに深いところまで仕掛けが考えられていることに驚きます。 https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496401369355 あらすじ 小学4年生の少女・藤野が学年新聞の4コマを担当し、同級生たちから絶賛されていたある日、先生から4コマの枠を1つ不登校の京本に譲ってやってくれないかと打診される。 次に載った京本の4コマは、漫画にはなっていないが強烈な絵の上手さで藤野のやる気に火をつける。 藤野はそれ以来、友達とも遊ばず来る日も来る日も絵の練習をするが、なかなか追いつけず…。 読むと、まだここから展開するのか、という思いと、あっという間に終わってしまった、という思いが溢れました。 読み終わったあとは、涙が溢れていろんな感情がぐちゃぐちゃに混ざって大変で、脳内をぐるぐる駆け巡り眠れなくなってその後は何も手につきませんでした。 様々な媒体で1年に数百本読切を読んでいますが、近年でこれ以上の読切作品は見たことがありません。 少女が天才に出会って挫折を経験し、ともに漫画家を目指していく話でありながら、それだけでは終わらないのがこの漫画の見どころ。雨の中、田んぼのあぜ道で踊る場面までですでに傑作です。 しかし、なんて感情をエグる漫画なんでしょう。 藤野は絵の上手さで京本という天才を努力を重ねても越えられず、挫折し筆を折りますが、その後彼女はどうあっても漫画を描いていた、ということが創作者の強さであり、そんなんじゃ創作の火は消せないよと言ってるようで強く背中を押されました。 何より、絵は京本より上手くなくても学年新聞のその4コマの内容がちゃんとすごく面白いのがまた説得力になっていて、同級生は絶賛するんですが、小さい一言の「京本の絵と並ぶと藤野の絵って普通だな」という否定の言葉が強く刺さるんですね。たくさんの賞賛より一つの否定がきついんです。 ところがどっこい、自分が勝てないと思った相手・京本は逆に、4コマの面白さの内容的に勝てない、自分のことを尊敬してい天才だと思ってくれていたファンだと分かるわけです! こんなん雨の中だろうが踊らないわけにはいかないでしょう!すべての否定がぶっ飛びますよ!最高最高最高! その後の展開は「追悼」であり、「フィクションで現実をぶっ倒す」という表現でもあるんですが、同時に「あり得たかもしれない現在、未来」という永遠のテーマを描いています。 昔からSF小説や映画、漫画、様々なメディアで使われてきた普遍的なテーマですが、藤本タツキ先生流に噛み砕いて提供するとこうなるのか、これがいま日本の漫画家の先頭を走る「背中」なのかと思わされます。 また、社会的な文脈や先生の過去作、映画などの前提知識無しで読んでもこれだけ面白いのに、細かな仕掛けを考察するとこんなにも思考が張り巡らされているとは…と驚かされます。 『チェンソーマン』でも使われた手法で事件を描く際の演出のリアリティと、その現実を乗り越える爽快なファンタジーの繋ぎ方が素晴らしかったです。 個人的に好きなのは139ページの、藤野が京本の部屋で、京本がずっと自分の「背中を見て」いてくれたことが分かり楽しかった過去がフラッシュバックしながら自分が描いた「シャークキック」11巻を泣きながら読むシーン。 泣きながら読んでるのでページにも涙が落ちているんですが、11巻のラストページに時間が経った涙のシミがあります。 これは、長時間そのページで手が止まっていたとも考えられますが、かつて京本がこのページを読んでいたときに流して染みこんだ涙だったのではないでしょうか。目指す道は違えども、ごく最近まで読んでいてくれてたんじゃないか。その前のセリフであるんですよ子どもの頃の。漫画を描くのは好きじゃない、楽しくないしめんどくさいし地味だし、描くもんじゃないよと。「じゃあ藤野ちゃんはなんで描いてるの?」に対する回答はセリフでは書かれません。そういうことなんですよね。そこからのページがすべてを物語っています。最高です。だから描いてるんです。 ラスト11ページはセリフはないのに雄弁に語ってくれているんですけど、こんな芸当ができる作家さんほとんどいないんじゃないでしょうか。 作品を読めば分かりますがタイトルである『ルックバック』にもたくさんの意味が込められています。 「過去を振り返っている」ことや、たくさんの場面で登場する印象的な彼女らの「背中」、また序盤から互いに意識し「背中を追う」構図になっていたり、漫画の「背景」だったり、あの4コマだったり。 ストーリー外でいうと、藤本タツキ先生の『ファイアパンチ』や『チェンソーマン』からの引用という自らの過去の「振り返り」の要素もあったんでしょう。藤野と京本という名前からすでに藤本先生の過去に二人を色濃く重ねているように感じます。 https://twitter.com/nagayama_koharu/status/1416859245752946688?s=20 具体的には、67ページの「拝啓美術の世界」と、107ページの京本の絵の「扉」が分かりやすいです。 「背景」を描いたアシスタントへの敬意も感じます。 https://twitter.com/nagayama_koharu/status/1416858810472226817?s=20 2019年7月18日、つまり2年前の昨日が京都アニメーション放火殺人の事件の日で、発表したタイミング的にも基本的にはその事件に捧げる鎮魂歌になっているんじゃないでしょうか。 どうやら藤本タツキ先生は京アニ作品が好きなのは、過去のインタビューからも分かります。 https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1469607592 「京本」が襲撃されるのも、そういうことでしょうか。 様々な仕掛けですが、まずは扉絵の次のページの黒板「Don’t 」、タイトルの『ルックバック』、ラストページの床に積まれた本の表紙タイトル「In Anger」 『Don't Look Back In Anger』 これはロックバンド「Oasis」の曲で、2017年イギリス・マンチェスターでのテロ事件のアンセム(合唱曲、シンボル曲)として本人たちに使用された楽曲です。 『Don't Look Back In Anger』は、 「思い出を怒りで塗りつぶさないで」 「怒りにまかせて思い出さないで」という意味。 この作品でも、過去の怒りや悲しみに囚われないで前を向いてほしいというメッセージが込められているんでしょうねきっと。 https://twitter.com/Kazuki17910/status/1416792788415303684?s=20 https://www.youtube.com/watch?v=r8OipmKFDeM また内容的に、「あり得たかもしれない現在」で動く主人公を描く点からも映画『バタフライ・エフェクト』からの影響も濃厚かと思われますし、この映画のエンディング曲はOasisの他の曲『Stop Crying Your Heart Out』が使われています。 個人的に高校時代に何度も見た大好きな映画で、この曲も大好きです。 タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のパロディも分岐点以降全体の展開が重なっているのと、117~120ページの担架が運ばれるシーンが見受けられたり、ラストページの床に映画のDVDっぽいジャケットのものが転がっているところから分かります。 この映画は、実際に起こったハリウッド女優のシャロン・テートが、チャールズ・マンソンのカルト的信者によって惨殺された事件を入念に描き出して、最後の最後、犯人がシャロン・テートを殺そうとするところから犯人を爽快にぶっ倒して勝つという、クソみたいな現実をフィクションで殴り飛ばす、この事件へのカウンターであり鎮魂歌だった映画です。 4コマの切れ端が京本の部屋に入って「幽霊?」というシーンは映画『インターステラー』でしょうか。 この『ルックバック』内での美大での事件の場所のモデルは、藤本タツキ先生本人の出身校の「東北芸術工科大学」ですね。 建物もそうですし、ラストページの床に積まれているパンフレット?の「TUAD」からも分かります。 ネットに上がっている考察も含めて参考にしてここに書いてますが、まだまだ見つけられていない隠されたメッセージもあるかもしれません。 『ルックバック』はこの後の人生で何回も読み返すことになるでしょう。 本当にありがとうございました。 そして、『ルックバック』を含んだ短編集かな?がすでに9月3日(金)発売予定です。 https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-882782-7
吉川きっちょむ(芸人)
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2021/07/05
ネタバレ
続編だけどここから誰でも読めるし、前作も大好きだから最高です!
この作品のあらすじにも書いてありますが、少年マガジンエッジ(講談社)で連載していた『うちのクラスの女子がヤバい』のまさかの続編が4年越しにトーチで復活とは! http://to-ti.in/product/erisawa 新任教師が教室に入ると、クラスにいっぱいいるはずの生徒はすっからかんで、機械の猫頭の女子高生?だけいて、これは一体!?え、30秒前に全員消えた?という始まり方で、一瞬で心を掴まれます! 猫端末でリモート授業を受ける引きこもり生徒とともに生徒たちを探し出す第1話。 そして何に驚いかというと一話公開時、衿沢世衣子先生の新連載でタイトルは明かされておらず、単純に楽しみだなーワクワク、と思っていたら、これがまさかの続編だったと分かるのです! 元々の作品を知っていた人はテンション上がりますし、前作を知らなくても話として面白いので惹きつけられる内容になっていて、前作を読みたくなります。 思春期の女子にのみ発現するあまり役に立たないささやかなで変な超能力、通称・無用力。 そして、このクラスは無用力の女子が集められたクラスだった、という話です。 ときには迷惑だったり、たまに役立ったりもするこの無用力ですが、前作の印象でいうとこの無用力をメインで話を運びつつも、あくまで生徒個人個人の事情だったり、思春期なりのよくある悩みに寄り添った話になっていて、無用力も少し人と違う個性の一つという感じで描写されていて「多様性」を早くから描いていたように思います。 そのあたりのバランス感覚が非常に好きな作家さんなので、これからの話も楽しみで仕方ありません!
吉川きっちょむ(芸人)
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2021/07/01
ネタバレ
美少女(おじさん)×危険地帯×ノンフィクション×グルメ!
『鍋に弾丸(たま)を受けながら』 というタイトルからなんとなく伝わるハードさですが、内容もまさにそのもの。 「危険な場所にほど美味い食べ物がある」という謎の哲学を持った原作者のノンフィクショングルメレポートです。 ノンフィクションって聞いてたのに、読み進めたら「あれ?おかしいぞ?」とすぐに気づきます。 なぜなら、登場人物が基本的に美少女しかいないからです。 というのも、原作者の青木潤太朗さんが「長年に渡る二次元の過剰摂取」により脳がぶっ壊れたからとのこと。 絶対にそんなわけはないんだけど、あえて乗っかると、どんなにいかついタトゥー入ったおじさんでも美少女に変換され画面の平穏は保たれるという不思議な快感が訪れます。 第1話「マフィアの拷問焼き」 https://comic.webnewtype.com/contents/nabetama/10/ 早速1話目のタイトルから溢れるヤバさ。 メキシコ流に、塩水を吸わせたオーガニックコットンで牛肉を巻いて焚火の中に放り込んだもので、もう、白黒の漫画なのに肉の赤さが見えてくるというか、もうたまらずよだれが出てしまう。 まじで美味しそう…!! このように、危険な場所・状況で美少女(おじさん)がグルメを楽しむ漫画です。 これからも楽しみ~!!
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
2021/04/06
ネタバレ
SFオカルトバトルアクションラブコメ全部乗せ超連載!
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ジャンプ+でまたやっばい連載が始まった!! 「宇宙人を信じない少女」×「幽霊を信じない少年」がSFでオカルトなスーパーアクション決めたうえでド級のラブコメおっ始めたこのジャンルのごった煮感! 要素も情報量も多いはずなのに一度読んだだけで全部ちゃんと理解できる分かりやすさ!漫画上手すぎません!? 最高でした!! 『チェンソーマン』藤本タツキ先生や『地獄楽』賀来ゆうじ先生のメインアシスタントもだったということもあって画力が化け物。 担当編集はヒット作出しまくってる林士平さんだし、絶対出オチにはならないはず!戦略も練られてそう!! 龍幸伸先生は『FIRE BALL!』『正義の禄号』など10年前から出版してるベテランなのでここでヒットしてほしい…!! 『SPY×FAMILY』遠藤達哉先生、『怪獣8号』松本直也先生どちらも画力高いけど前作で売り上げが振るわなかったのかなというベテラン作家さんがジャンプ+でヒット出してるのは希望が持てます! https://shonenjumpplus.com/episode/3269632237310729754 過去の読切の『山田キキ一発』も最高っす! https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156652680746
吉川きっちょむ(芸人)
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2021/04/01
ネタバレ
ぼっち女子大生×ギャルの酒と百合な話
作画のzinebei先生好きで商業で連載しないかなーと思っていたら「マンガUP」というスクエニの漫画アプリ内で始まってました。 『ほろ酔い道草学概論』というwebで描かれているお酒の漫画も、土地や歴史を知れていい感じなんですが連載どちらも酒ってめっちゃ酒好き! https://getnavi.jp/category/comic/horoyoi/ さて、こちらの『酒と鬼は二合まで』ですが、 カクテルづくりが趣味のぼっちな女子大生・ナオリと、人前で一滴もお酒を飲まない陽キャなギャル・ひなたが飲み会で出会い、倒れたギャルを介抱するために家に連れ帰るところから始まります。 家に着き、お酒だらけの光景を見たギャルに一杯でいいからお酒を作ってとせがまれ飲ませると、ギャルに異変が起こり…。 これはとてもいい百合の香りがします。 『酒と鬼は二合まで』の「鬼は」を「オンナは」と読ませるあたり、お酒の二合と二人の関係性の百合(ユリ)も「合」が掛かってるし、おしゃれな感じでいいですね~ 少なくともお酒でギャルの胃袋をつかんだわけなので、もう彼女なしでは生きられないのでは、という関係性などもどうなっていくのか楽しみです。 話はまだ始まったばかりなのでどう転がっていくのか分かりませんが、美味しそうなお酒とそれを飲む楽しそうな女の子たちを見て浸っていきたいと思います。
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
2021/02/21
読んでみて良かった漫画!
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読み始めたら、ほどよい心地よさでずっと読み続けてしまうタイプの縦読みフルカラーマンガ。 中学時代にいろいろあったり、人と接するのが苦手な元々の性格も相まって高校に入ってから他人を拒絶してしまう主人公の氷川小雪ちゃん(通称:こゆん)。 求められる役割を演じて疲れてしまう幼馴染の活発な美少女・安曇美姫(あずみみき)。 ひょんなことから知り合ったイケメンでチャラくて冷めたとこもあるけどコミュ強でいいやつの雨宮湊(あまみやみなと)。美姫が中学時代に通っていた塾の友達で同じ学校に入った。 同じく塾の友達で現在同じ学校の背が高く気が優しい日野陽太。 クラスで孤立して目つきが悪いこともあって若干怖がられて距離を取られてることに居心地に良さを感じている「こゆん」と、陽キャで人気者の美姫はよく遊んでおり、とあることをきっかけに陽太と湊もその輪に入り、少しずつ仲良くなっていく。 そんな4人の「好き」の矢印や、抱えている過去や現在進行形の悩みやトラウマなどがゆっくり紐解かれてまたこじれて描かれていく青春模様がとても面白いです!! こゆんの作った他人との間に作った「氷の城壁」が溶けていく様子もそれぞれの変わりゆく関係を見どころ! こういう学園ものの漫画のキャラって属性とかステレオタイプなキャラにはめ込んで記号的になってしまうこともある(もちろんそれが良いときもある)と思うんですが、この作品はちゃんと一人一人のキャラクターがしっかり掘り下げられていて、読んでいるとそれぞれが意思を持った個人として浮き上がってきて、ちゃんと彼らの言葉で話して行動している感覚があって好きです。 『氷の城壁』は、個人で描いていたものがLINEでの公式連載になり、現在では集英社のマンガMeeでも掲載されているようですね。 https://manga.line.me/book/viewer?id=161f5cd9-dd8a-428d-ac4b-ce87e08fc47f 読んだきっかけは、ジャンプ+に掲載された読切『正反対な君と僕』でした。 https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331787337964 読んだあとピュアなギャルと塩対応真面目系男子の恋に「おもしれー!」と思って作者の阿賀沢紅茶先生調べて、お!他で連載やってんじゃん!と、でも少女漫画っぽかったので普段あまり読んでないから少しだけ抵抗があってすぐには読めず、時間ができたときに読み始めてみたら、あれよあれよという間に一気に最新話まで読んでしまった!! 読切を読んで面白いと思ったんだから自分の感覚を信じてすぐにでも読んでおけばよかった…! あまり他の作品を引き合いにだすのもよくないかもしれませんが、僕がそうなので「ホリミヤ(堀さんと宮村くん)」のようなスクールライフを描いた雰囲気が好きな方は好きなんじゃないかなと思います! ぜひ!
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
2021/02/19
超いいローテンションコメディ読切 #読切応援
め~ちゃめちゃよかったっす! いつも録音した深夜ラジオを聴きながらニヤニヤしてるから学校で気味悪がられてる田舎住みのラジオ好き高校生男子が、道端でおじいさんを助けたことから孫の風変わりな女子との交際をお願いされ…。 低めの温度でツッコミをあまりしないスタイルがここ最近の流れかとは思いますが、この読切はその中でもすごく面白かったです。 傍から見たときの主人公の気味の悪さだったり、ちょっと嫌なあだ名、それを一切気にしないスタイル、変なことが起きても気にしない胆力、やりたいことをちゃんと追ってるコツコツ感、似たテンションかつもっと変な彼女、などなど、すべてがガッチリはまってて最高でした! ジトッとしてそうなキャラのわりに絵柄はさっぱりしていて読みやすく、 大ゴマが多いので細々小さなコマでギャグをやられるよりも噛み応えがあってとてもよかったです。 ページをめくるたびに何か起きているのが印象的で、分かりやすく計算されていますね。 連載で読みたい! サンデーは『いとやんごとなき』も面白いし、どんどんギャグ漫画強くなっていってほしい。 この方向性でまた読みたい。 と思ってたらとよ田みのる先生もそう言ってた https://twitter.com/poo1007/status/1361940158027681796?s=20 和山やま先生好きな方も好きそう。 近い部類ではあるけど、個人的には別物だと思います。