たまらなくよかったです!涙腺にくる!小学校の勉強くらいはやれば簡単にできた主人公の少女・ユキコ。彼女が通っていた塾では授業後に希望者に向けた「数学クラブ」が開かれており、そこでは大学生のバイト・さやかが先生として教えていた。問題を解き終えると新たな問題を出題される戦いのような二人の関係は続いていくが…。自分のことを天才だと思っていた少女と、その道の先にいて導く存在でありながらライバル的存在の先生。いずれは追いつき追い越そうと思っていたのに…、と突然の喪失感とラストの彼女の強い目に痺れました。
以前読んだ同作者さんの読切も非常に良かったのでぜひ!
https://magcomi.com/episode/11341664176567672162