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あらすじ
突如宇宙より襲来した地球外生命体(イズリアン)と人類との、存亡をかけた大戦争。 数年に渡る戦いの結末は―――どっちつかずだった!?イズリアンとの戦闘において「終末の英雄」と呼ばれた青年・芥。左遷されやってきた鳥取支部で、副隊長・百福らのゆるっとした雰囲気に巻き込まれるうちに、「日常を過ごす」ことがこれからの戦いなのかもしれないと気付き始め…?

殺戮マシーン、一般人になる? #1巻応援

この作品を稲井カオル先生の前作『うたかたダイアログ』で例えると、 「片野さんは心が生まれたばかりのロボットみたいなことを言う……その内『これが…ナミダ…?』とか言いそう」 と言う宇多川さんのセリフ。これを全編に渡って繰り広げる感じになる。 地球外生命体の襲来で滅びそうになりながら、何となく滅びなかった世界で、最前線で戦った英雄・芥は次第に煙たがられ、緊張感の無い鳥取部隊に左遷される。 14歳から7年間、戦い以外を切り捨てて戦闘マシーンとして、英雄とした生きた芥は、ゆるい鳥取で気持ちを持て余す。 人間らしい感情や常識の無い芥が、色々教えられて新しい自分の在り方を探していく物語になるのだが、その物語は決して一筋縄には描かれない。 普通、可愛い子供や仲間、美しい光景などとの出会いで、人間らしい情緒や愛情を取り戻していきそうなものだが、芥が出会うのは、生意気なガキンチョに、ちょっとズレた感じの女性副隊長・百福。年長の隊員・古賀がツッコみ切れない程の、百福&芥のボケに継ぐボケ。更には生意気なガキンチョの遊びや語彙を、貪欲に吸収する芥。 結果、彼が獲得する新たな感情は、人間らしいと言うより……? 結構真剣な話や、「深いい」話もしつつ、様々なズレと畳みかける細かなボケに含み笑いが止まらない感じは『うたかたダイアログ』と同様。結果なんだか不思議な読後感のこの作品、是非人類と共にグダグダと続いていって欲しい!

あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
れもんえろう
レモンエロウ
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あらすじ
日本からAVが消えた‥‥。エロの復活を信じ、勃ちあがる男達の闘いが始まる‥‥!! 20XX年に施行された「アダルトコンテンツ取締法」により、日本ではAVの所持・使用・販売が禁止されてしまった‥‥。そんな日本で、エロを取り戻すべく抵抗を続ける男達がいた。その名は稲井と田中‥‥!! 笑いあり、涙あり、エロちょっとだけありの近未来SF開幕!! ハタチの新人初連載デビュー作、初単行本作品!!
がらくたすとりーと
がらくたストリート
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あらすじ
素直さが異常の域に達している小学五年生・御名方リント。そんなリントをとりまく面々は逆にクセのある奴らばかり。年代性別飛び越えて、果てには宇宙人や神様も…!?愉快な面々が不思議な魅力満載の町芦原市を舞台に思いっきり楽しみまくる、超実験的ジュブナイル!!

この人もアダルト出身なので巧いです

 知識と教養と遊び心のある作品というのはいつも楽しいです。 ──過ぎ去ったあの頃の夏休み。水着、浴衣、山、川、海 ──幼馴染の女の子、山の神様、宇宙人 ──オタク  繰り返し読んでいて気づいたのですが、なぜ「作者は重度のオタクに違いない」と思ったのか。  単なるオタク知識の羅列であれば、ネットで調べたにわか知識であっても可能なはず。そうではなく、その文脈に必要かどうかに拘らず、知識をひけらかしたいからひけらかす。知識自慢のための知識自慢に終始してるんですよね。「うわ、また何か語ってるよキモ…」ってな具合です。作者もそれを意図的に、あるいはリアルなオタクの描写としてやってる節があります。  それと主人公の兄こと作中のオタクの、絶妙に微妙なオタク深度。これが何だかナマナマしい。アニメの爆発エフェクトについてオタク友達と語り合ってるのに女子が引いてる、という場面。確かに浅瀬でパチャパチャしてるにわかアニメファンよりはよほどマニアックかもしれませんが、「金田系が~(キャッキャッ」とか言ってる連中は、ガチの作画オタクから見ればド素人もいいとこなんですね。クリエイター目線のない典型的な消費型オタクって感じ。  ある程度目の肥えた大人から見たら、なんか延々と浅いことやってんなと思う反面、同時に自分がかつて通ってきた道だからなんかすごく共感できる。特にあんまりオタクじゃない人からみたら、なんかよくわかんないこと言ってる。この痛いオタクのキモさを俯瞰しながら(ときに開き直って)巧みに操ってて小憎たらしい漫画です。  でもそういう脱線したオタク話よりも、より本筋・核心っぽい民俗信仰、古代神道のウンチク話のほうが興味深くて面白いです。それに、海水浴のエピソードで(巡洋)戦艦に反応して語っていたり、別の短編集でWW2のドイツ戦車の話をやっていたように、がっつりミリタリーな話もいずれ読んでみたいです

mampuku
mampuku

オタクとしての理想郷

自分が肛顔の豚少年だったころ「煌めくような少年時代はもう戻らない」なんていう、おっさんたちの戯言を聞くたびに「何いってんだコイツ」とか言っていましたが、今ならわかるッ……。彼らの言葉は血がにじむような真実だったこと、あの時間が本当に貴重だったことをッ! しかし、悔やんでも始まりはしません。32歳彼女なし安月給な事故物件が自分なのだから…。 『がらくたストリート』に描かれるのは、そんな輝かしい少年時代に中年男性の理想と妄想が添加された蠱惑的な作品でございます。主人公のリントはとにかく素直な少年です。興味を持ったことに対する行動力もあり、人に妬みをもつこともない、理想の少年です。そんな真っ白なリントの周りには特徴的なキャラクターがたくさんいます。あらゆる事柄に詳しいタイセー、孔子の言葉を必ず間違えて引用するたすく、リントの幼なじみで普通の女の子のナルミ、妙に地球に詳しいリントに懐いてしまった宇宙人の女の子、どこか諸星大二郎の「妖怪ハンター」に登場する稗田礼二郎にそっくりな民俗学者・稲羽信一郎…。 中でも異彩を放っているのがリントの兄(名前が見つけられなかった)。このリントの兄は第二の主人公といえるほどの目立っています。彼はアニメ、バイク、魚鳥木と、ありとあらゆることに詳しく、かつ自分で山に潜って魚を釣ったりもする行動派です。作中でもリントのお師匠ポジションであります。 このリントと、リントの兄を中心にした人びとの日常が描かれるのが『がらくたストリート』ですが、その魅力はなにかといわれるととても難しいのです。強いて挙げればバランスの良さということではないかと思います。リントの小さな冒険という主題がありながら、そこに山の神様がでてくるというファンタジーの要素があり、フナとヘラブナの違いや、ヤクザの“親”と“子”について延々と記述するマニアックな要素もあり、かつ健康的なお色気もあり…。ひとつだけでも物語ができてしまうような要素が贅沢に、かつ押し付けがましくなく盛り込まれていて、それがリントを中心とした世界にものすごい説得力をもたせているのです。 私は、物語世界がしっかりしている作品が好きで好きでたまりませんが、この『がらくたストリート』もその一つです。薀蓄と自然と少量の女の子が混じったこの世界こそが、オタクとしての理想郷だと私は強く感じております。

名無し

全ての知識は等価である

自分がまだ小学生の頃、母ちゃんが兄貴に買っていた旺文社の「高校合格」という雑誌に、恐ろしくひねくれたエッセイが掲載されていました。自らカットも描いていたのですが、そのページを書いていた男性は後にサンデー増刊で読み切り漫画を描いたりしたりもしていて、その名前はよく覚えていました。 それから10年後くらいにSPA!のコミック紹介のページで、自分の知らない「がらくたストリート」という作品が取り上げられていました(ライターがどなたかは失念してしまいました)。 かつて山田Xというペンネームで、という一文を読んで思わず目を疑いました。その後この作品を読んで、全て納得しました。 自分も基本おたくですが、中途半端であるという自覚は嫌になるくらいありますし、求道というのはまあ終わらんもんだとも思います。 この作品に関して、面白いけど説明出来ない、という評価をよくみます(まあ自分もよくそう言ってますが)。ギャグに関して「デペイズマン」という概念をエッセイで取り上げていたのは故・中島らもさんなんですが、「構図のズレ」によって産まれる笑いというのは、対象の間にどれくらいの距離があるのか理解出来るだけの知識が問われると思います。そしてこの作品には作者の培ってきたオタクとしての知識がふんだんに込められていますが、それが理解出来るかは突き詰めてしまうと読者次第ということになってしまいます。 おたくとオタクは恐らく違っていて、前者がクリエイターになって後者に受けるかどうかというある種の実験だったのかもしれないと、ふとこの文章を書いていて思ったりもしました。

ナベテツ
ナベテツ
エンブリヲ
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あらすじ
“EMBRYO”=胎児、胚などの意。――ある日、学校の裏の森で得体の知れない虫(ワーム)に首筋を刺されてしまったエリ子。その日の放課後、エリ子は図書室で怪しい噂のある司書の安房(あわ)に突然襲われるが、どこからともなく現れた無数の虫(ワーム)たちに安房が噛み殺されてしまい……!!
きつねとたぬきといいなずけ
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あらすじ
いいなずけだなんて認めない! 高尾山から田中のもとに突然やってきた言葉を喋るキツネとタヌキ。二匹は彼を自分たちの“いいなずけ”だと言い…おませなキツネが織りなす動物×人のユルくて深イイ現代ファンタジー

ユーモア?ラブ?コメディ?だけでは無い?2020年注目作

2020年6月に連載がはじまった作品 子供の頃に高尾山で親キツネと親タヌキを助けた主人公 田中 その恩返しとして、子ぎつねと子だぬきがいいなずけとして会いに来ることから始まる物語 とにかく、きつねとたぬきが愛らしい!カワイイ!ほっこりする!モフモフしてそう! と読むと癒やし効果がきっとある! 男性向け女性向け関係なく、誰にでもオススメ出来る作品です。 「じゃあ、カワイイだけの作品なの?」と言うと 違います!子ぎつねたちが自分たちが知らなかった世界に飛び出していく『広がり』と主人公 田中くんの止まっていた心が『動き出す』、三人四脚な成長の物語であると私は思っています。 それは無料公開されている一話の見開きのキャッチコピー 「一人と二匹、運命の交差する先はーーー。」 でも、暗に示されていると思います。 運命×交差 のキャッチコピーでカワイイだけで終わるわけがないです! 特に私が注目しているのは、きつねちゃんの台詞回し 独特な喋り方だけど、何処か詩的で美しい 『わあ・・・なんてキレイなんだろ、もっともっと早くに、こうしておけばよかったんだよ』 人では無いキャラクターであり、且つ子供、初めて人間の世界に出ていく緊張感があるはずで、作者 トキワセイイチ先生も結構こだわってセリフ作りをしているのでは?と考えます。 まだまだ話は動き出し! 単行本1巻が2月に出るので、今が読みどきです!

なかやま
なかやま
すずめの戸締まり
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あらすじ
九州の港町で暮らす17歳の少女・鈴芽は、ある日「扉を探している」という美しい青年と出会う。彼を探して辿り着いた廃墟で見つけた、古びた扉。導かれるように手を伸ばすと、時間も、空間も超越した光景が広がっていた──。大ヒット映画『君の名は。』、『天気の子』ほか、国内外から絶大な支持を得る新海誠監督の最新作を、アフタヌーン四季賞出身の期待の新鋭が完全コミカライズ!

映画すごく良かった。新海誠監督最新作の漫画版

映画を数時間前に観てきて、本当にすごく良かったので漫画版も拝見しました。 漫画版はアニメ映画版より一層細かく丁寧に描かれているなと思いました。背景やキャラクターなどの絵の描き込みはもちろん、主人公の鈴芽や草太さんの台詞・表情などなど、漫画だからこその表現がたくさんあって面白いです。 君の名は。と天気の子と続いて映画館で観てきましたが、今作のすずめの戸締まりが一番好きかもしれません。でも前作天気の子の時も一番好きと言ってたので、新海誠監督は私の中の一番好きを毎回更新してくるほどの良作を生み出していく天才なんだなと思いました。 何を言ってもネタバレになりそうでうまく言えないんですが、すごく心に響きました。小説版も買ったので映画を思い出しながら読もうと思います。映画もまた観に行きたいです。 気になるけどまだ観れてないなって人はぜひ漫画版を読んでみてください。まだ2話なので全然間に合います。 ネタバレにならない程度の映画感想↓ タイトルの出方でもう鳥肌が立って泣いた。 背景ずっと綺麗で見るところが多くて目移りする。 草太さんと芹澤さん顔がいい。 畏みとかお返し申すとか呪文?祝詞?が日本らしくてかっこいい。 もう1回と言わず何度でも観たい。

Nano
Nano
どらんくきょんしーず
ドランクキョンシーズ
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あらすじ
「KAPPEI」「デトロイト・メタル・シティ」作者最新作!!かつて中華の地では、死してなお動き回り、人々を襲う妖怪・キョンシーが跋扈していた。そんなキョンシーを討伐し、供養する存在…「道士」。幼き頃から道士を志し、修業に明け暮れるシェン。彼の父は人々を守るためにキョンシーに咬まれ、自らがキョンシーとなってしまったのだった。シェンは父が最狂のエンペラーキョンシーとなっている事を確信し、誓う。「父をこの手で倒し、供養する。その為に俺は道士になる!」キョンシーと拳法、父と子、宿命の物語が幕を開ける――!…はずだったが!?
じゅんけつのまりあ
純潔のマリア
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あらすじ
百年戦争中の中世ヨーロッパ。教会と戦争が人を支配していた時代に、聖女の名を持つ魔女がいた。夢魔をひきつれ時に戦場に現れては強力な魔法で両軍をたたきつぶす最強の魔女・マリア!!……でも実は処女。恋を夢見るお年頃。マリアの暴れっぷりは天上の教会の目にもとまり、ついに大天使ミカエルまでもが地上に降臨する事態に!! カバーや本体表紙もきっちり収録!
まぐねっととうつうしん
マグネット島通信
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あらすじ
空から謎の金属片が降る島・磁辺島。タイ語翻訳家をしている本山田は、叔父の空き家を借り、都会から磁辺島へ移住することとなった。海が見える景色、豊かな自然、ゆっくりと流れる時間、人懐っこい島民との触れ合い。そんな新しい生活に心踊らせていたところ、島の空から謎の金属片が落ちてきた。それ以外にも見つかる島の謎。島の秘密が解き明かされていく、新感覚! SFファンタジー×アイランドストーリー!!

独特な磁場が、読後の満足感を引き寄せる

名無し
トーキョーバベル
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あらすじ
その巨大な塔“バベル”は、ある日突然、東京の街に出現した――。「目立たないのが一番」が信条の高校生・大牙。消息を絶った自衛隊員の姉を追って”バベル”を登ることを夢見ながらも、その毎日は退屈で、平凡で。ーーしかし、とある日を境に、大牙に「戦いの時」が訪れる! 少年よ、その”塔”で、抗い生きろ! 掴み取れ!  新時代の”異能”バトル×”前人未到”サバイバル、開幕!
HANDS
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あらすじ
7年前、愛する妻そして娘を失くした元刑事鮫島正春。「この手を放していなかったら…」と悔い、仕事も辞めて無為に日々を送る彼。ある日霞ヶ関で働く旧友・指原から連絡が。導かれるままに指原のマンションを尋ねると、そこにはひとりの見知らぬ少女…。“その手が未来を変える”SFクライムアクション幕開け!
マザリアン
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あらすじ
木屋俊郎と野々宮桃子。接点ゼロの二人の高校生が謎の超常現象に巻き込まれた!? 人生を激変させられた高校生男女。少年は己の信念を貫くため、少女は大切のものを取り戻すため、動き出す。奇妙な青春がほとばしる、融合ニャンニャンパニック!!
ヨリシロトランク
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あらすじ
構想10年ーー『なるたる』『ぼくらの』の鬼頭莫宏が描く絶望と希望、そして切実な「祈り」の新・異世界物語。 ある日、世界は「改変者」と自らを名乗る少女によって新ルールに書き換えられた。殺した人間を殺せば、殺された人間が蘇る因果応報の世の中に。娘を生き返らせたい父親、身重の婚約者を救うために死ぬ男、罪を償いたいヤクザ…。死者への想いを抱えながら生きる者たちの暗闇と光の物語。
はないざわちょうこうみんかんだより
花井沢町公民館便り
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あらすじ
2055年。わたしたちの町・花井沢町は、あるシェルター技術の開発事故に巻き込まれ、外界から隔離されてしまいました。どこにも行けず、誰もやってこない。遠くない未来、いずれ滅びることが約束された町で、わたしたちは今日も普通に生きています。『BUTTER!!!』『HER』『ドントクライ、ガール』など多彩な作風で知られるヤマシタトモコの最新作!
ちきゅうのこ
地球の子
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あらすじ
地球より力を授かりし、星降かれりは“地球の子”として世界平和のため極秘に活動していた。そんなある日、かれりが高校生・佐和田令助の命を救ったことをきっかけに2人の間に愛が芽生え始める…。しかし、2人の幸せをよそに、地球には人類滅亡の危機が迫っていた!! 地球の子として使命を果たそうとするかれり。愛する者の無事を祈る令助。2人を待ち受ける壮絶な運命とは――!? ヒーローと一般人が紡ぐ、超絶スケールの純愛ラブストーリー、開幕――!!
なぎさにて
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あらすじ
人類は滅亡するために生まれてきたのか――――!? 主人公・杉浦渚はどこにでもいる普通の女子高校生。杉浦一家もどこにでもいる普通の家族。ただし、取り巻く世界は確実におかしくなっていた。2011年に人類発祥の地・ケープタウンに不思議な木が生えたときから… 突如として世界各地に生え始める不思議な木… 強制的に「世界の終わり」を意識させられる人類… 刹那的な享楽にふける人… 全てを諦め投げやりな生き方を選ぶ人… 全てが急速に変わり始めた世界の中で、変わらないことを選び絶望に挑む、家族の物語がここに開幕!!

世界は終わる。未来はない。そこで人が持ちうる希望とは?『なぎさにて』

**新井英樹作品の文脈** 『なぎさにて』を語る前にまずはこれまでの新井英樹作品を振り返らねばなりません。 最初期の作品を別にすると、『愛しのアイリーン』、『宮本から君へ』、『ザ・ワールド・イズ・マイン』、『キーチ!!』、『SCATTER』などには共通した感情が見て取れます。長きにわたって現代社会の歪みに徹底抗戦し、鉄槌を下し続けて来た新井英樹先生。その筆致たるや、血も汗も涙も涎も精液も身体中のありとあらゆる体液を迸らせながら、言語にならない魂の咆哮と共に殴りつけて来るような凄まじさでした。近年までの新井英樹作品の基底は人間や社会への悲哀と憤怒と、絶望でした。 しかし、『空也上人がいた』でふっと次元が変わった感がありました。そのことは、『空也上人がいた』の単行本冒頭にてご本人がマンガで綴っています。それが更に加速したのは、「みらい!!-岡啓輔の200年-」でした。絵柄も刷新され、女の子が驚くほど可愛くなりました(それが新井英樹先生ご自身として描かれるのも最高)。『空也上人がいた』以降では、これまでと変わって人間への慈愛が満ちているかのように感じられます。未来への希望に溢れた、明るく暖かい人間賛歌となっていました。 『空也上人がいた』マンガHONZ超新作大賞2014 受賞記念対談 http://honz.jp/articles/-/41243 こちらの記事でも、「みらい!!」や『なぎさにて』を描くに至る心境の変化が克明に綴られています。この記事があったからこそ、新生・新井英樹先生の新作がより一層楽しみだったというのもあります。 これは、ただ単純に希望を語るだけとは訳が違います。『アイリーン』を、『TWIM』を、『キーチ』を描いてきた新井英樹先生が描くからこその、とてつもなく眩い光。とうとうこんな境地にまで達してしまったのか、と思わずにはいられませんでした。 悪いことは言わないので、スペリオール2015年2月13日号はどこかで見掛けたら手元に置いておくべきです。『なぎさにて』にも収録されなかった以上、「みらい」はいつ単行本化されるか分かりませんから。 その「みらい」を経ての、『なぎさにて』。これは、言うなれば『アイリーン』から『SCATTER』までの深淵の暗黒と、『空也上人がいた』や「みらい」の極限の光が同居した、まごうことなき最新最高の新井英樹作品です。風が語りかける……すごい、すごすぎる! **『渚にて』と『なぎさにて』** > 「世界の終わりというわけじゃありません。ただ<人類の終わり>というだけで。世界はこのまま残っていくでしょう、そこにわれわれがいなくなってもね。人間など抜きにして、この世界は永久につづいていくんです」 これは、ネビル・シュート著『渚にて』の一節です。 半世紀以上前に書かれた、終末の世界で日常を生きる人々を描く小説。2000年には舞台となったオーストラリアでドラマ化され、2009年には日本でも新訳版が出るなど、不朽の名作として世に残り受け入れられ続けている作品です。その新訳版の後書きでは、こんなことが書かれています。「この物語のテーマは破滅以外の側面。破滅に直面したとき我々はどうするか。乱暴狼藉、無秩序状態を描くことになるだろう。が、『渚にて』ではそのような光景はほぼ描かれない。人はいかに死を迎えるか、いかに生きるか。ネビル・シュートが語りたかったのは、破滅に直面してなお人には守るべきものがあるということ。人は気高い存在であるべきなのだ」と。 『なぎさにて』は、明らかに『渚にて』を意識して、オマージュとして描かれている部分があります。それはタイトルだけでなく、映画版の主題歌である「THE END OF THE WORLD」が第一話で歌われていることからも解ります(ちなみに、村上春樹著『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』にもこの歌詞は引用されています)。何よりも、人類が緩やかな終末に瀕していながらも、それぞれの想いの下でこれまでと同じ日常を送ろうとするその人間としての在り方を問う姿が、正にそのものであると言えます。 余談ですが、個人的に渚という名前はどうしても「渚カヲル」を思い出させます。渚はシ者であり、「カヲル」という名は「オワリ」の一文字ずつ先にある文字。それを含めて、渚という言葉は強く終わりを連想させます。 **終わり行く世界での人間の在り方を描いた物語** 2011年の6月にケープタウンに生えた「ニョロニョロ」。日本では「豆の木」とも通称されるそれは、世界に災厄を齎すものでした。アフリカで発祥したホモ・サピエンスと同じように、ユーラシア大陸、日本、アメリカ大陸、北極、南極と世界中に次々と生えていった豆の木。 ケープタウンに生えた豆の木は、ある時膨らみ破裂して、甚大な被害をもたらしました。半径二十kmで樹液を浴びた者は即死。即死を免れた者も、その撒き散らされた毒による影響で病死。累計五十万人が死亡。そんな、いつ破裂するとも判らない死の豆の木が、日本だけでも千本以上生えてしまった世界。しかし、最初のケープタウンが破裂して以降、世界中で破裂した豆の木はなく、四年が経過。「世界は終わるんだから」と今までとは違った生き方を選ぶ人々もいる一方、辛うじて秩序が保たれている社会。 その中で、日本で初めての豆の木が生える瞬間を目撃してしまった杉浦一家を中心に、『なぎさにて』の物語は綴られていきます。 ヒロインの女子高校生・杉浦渚は、四年前に突然閉ざされてしまった未来を前に自分がしたいことを探し求めて生きる少女。多くの人々と同じように、世界の終わりに直面したことでこれまでの自分とは違う自分として生きようとし、毎日を悔いなく過ごそうと渚は試みます(それにしても、新井英樹作品とは思えないほどかわいい)。こんなに動くヒロインはなかなかいない、と思わせられる、動的さが印象的です。 一方で、キーパーソンとなっているのが渚の父親・宙哉。彼は、ギリギリの所で世界が終わるということを受け入れず、その絶望に抗おうとします。改めて、毎朝7時に家族全員で朝食を取ることを決まりとしたり、子供たちとジョギングをしたり、これまで通りの日常をより大切にしようとします。「日常から未来と希望が見えなくなったのなら日常で絶望を消すこともできるはずだ」と。それも、確固たる意思ではなく、世界や家族の状況を見て惑いつつ、娘に訝しげに思われつつも、人間らしく悩みながら希望に向かおうとする姿に、好感と共感を覚えます。 度々電波障害(パショー)が起こるようになった世界でも、インターネット上で「滅坊」「終息厨」といったカテゴライズをして煽り合いを続ける、どうしようもなく愚かしい人間の描写を欠かさないのも、新井英樹先生らしい所です。 **全てが無に帰す世界の果てで** 私たちも現実に四年前、3.11と原発事故を経験をしています。今まで築き上げてきた常識が覆され、理が一瞬にして全て粉々にされてしまったような、世界の関節が外れたようなあの感覚。それが、この『なぎさにて』では豆の木という形でありありと再現されています。恐ろしいのは、作中では豆の木の惨劇によって3.11が些事として描かれていること。あれほどの事件であっても、時の経過や他の事件の上書きによって人々の中からは驚く程に影が薄くなってしまうというリアリティ。背筋が震えました。 我が子に「他人も自分も思いやれる子になって欲しい」と願い、一所懸命に働いてきた宙哉。そもそも、人の歴史、現在の社会で幸福に暮らせるありとあらゆるシステムは、次代に何かを残そうと粉骨砕身してきた人々の功績。両親や祖先が受け継いで来た賜物。しかし、そんな想いや未来が一瞬で無に帰されてしまう瞬間。圧倒的な虚無と絶望が襲い掛かります。それは、SFでもファンタジーでもなく、現実に真っ当に起こりうる、あるいは違う形で現に起きていることです。 私たちが生きるために教えられてきたことのほとんどは、この人類社会の末永い繁栄のため、人類社会に与するために必要なことです。その未来が全否定された時、社会の機構の一部ではなく完全なる一個人に回帰せざるを得なくなった時、私たちは何をするべきでしょうか。あるいは何をしたいと思うでしょうか。明日か数年後か解らないけれど、人間が絶滅する。そんな状況に置かれた時の自分の行動を想像せずにはいられません。圧倒的な問い掛けを突き付けてくる物語です。 豆の木や大災害などなくとも、今を生きる人々の多くは明るい未来が見出だせないで生きています。未曾有の少子高齢化社会で、衰退を免れないことは明白な日本。安い給料で、一生を添い遂げるパートナーもおらず、年金を貰える宛もなく、老後など想像もできず、その前に野垂れ死ぬか自殺している姿の方が余程リアルに思い描ける。いっそ世界なんて滅びてくれ……そんな風に考える人も決して少なくないであろう今の時代。そんな、世界に息衝く人間が必死に押し殺しながらも抑え切れない絶望感。閉塞感。そういった物を、『なぎさにて』の世界からは感じずにはいられません。終わる世界に生きるが如く未来を見据えて生きることができない人にとっては、全くもって、他人事ではない物語なのです。 しかし、この物語は、上述のインタビューでも描かれている通り、圧倒的な絶望を前にした人間の希望を描いた物語であるはずです。第一巻の最後では、正に圧倒的な絶望が人類に襲い掛かります。『火の鳥』未来編のあるシーンを髣髴とさせるようでした。それでも、驚くほどにビビッドな色使いで、あたかもまっすぐな青春物語であるかのように描かれた単行本の表紙に象徴されるように、渚たちはきっと絶望の中で希望を提示してくれるはずです。 倫理も、道徳も、規範も、あらゆるものが無価値になったとしても、それでも信じられる何かしらを『なぎさにて』は見せてくれる。そう確信しています。もしかしたら、それは愛と呼ばれるものかもしれません。『渚にて』では高潔な愛が一つ大きな希望でしたが、『なぎさにて』ではそうではないかもしれません。確かなことは、極限の世界で必死に生きる人々の姿は私たちに人間にとって本当に大切なことを切に伝えようとしている、ということです。 『なぎさにて』の、新井英樹先生の出す答を、襟を正して見守りましょう。

兎来栄寿
兎来栄寿
ねこがにしむきゃ
猫が西向きゃ
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あらすじ
漆原友紀(『蟲師』『水域』)の最新タイトルは、”フロー”と呼ばれる奇妙な自然現象を処理するフロー業者・ヒロタと、アルバイトの智万ちゃん(見ため12歳、実年齢35歳)、そして”しゃちょう”(猫)が贈るストレンジなお仕事活劇! 三叉路が七叉路に増殖してたり、物体のカドがぜんぶ丸くなってたり、鏡の中に鏡反転の世界が生まれてたり。そんな変な光景を見かけたら、それは”フロー”。自然もときどき間違えるのだ。

もう一つの世界があったら別の自分に会ってみたい!

すべての物質は、絶えずゆらゆらとごく細かにゆれていて安定せずにあるものでそれは時にバランスを崩して形を変える。不完全であいまいな世界。これが、フローを呼ばれる現象が起こる世界。 と、現在私たちが住んでいる、世界。 この二つの世界にそれぞれ同じ人が同時代に住んでいる。 もちろん、職業も違うし、生活環境ちょっとづつ違う。 フロー現象は、人のこうだったらいいなぁとという思いで出てきてしまう、人起因と場所起因のものがある。 例えば、神経質な彼と付き合っていた片付け下手な彼女が、机の角にピッタリとリモコンを置く彼を見て自分のゴミ屋敷を見られては嫌だという思いから、町中から角が無くなり、すべての角が丸くなったり、お隣同士の同じ苗字の田中さん。表面上は、とても上手くいっているが、若い田中さんは、心の中で年配の田中さんを下に見ていた。そこで、現れたフローは、その格差分隣同士の高低が付き階段の多い街に変わってしまったり。 人の心のもやもやによって霧が発生し、フロー現象が起き、その心のもやもやが収まると元の状態に戻る。 この現象がいつ頃戻るのか?何が原因なのか?を現地に駆け付け解決していくのが、主人公のフロー処理業者のヒロタ。 そして、そこで、アルバイトをしているのが、フロー現象で35歳から12歳になってしまったコナンのような女子、ちまちゃん。 さらにフロー現象を感じ取ることのできるしゃちょうと言う名の猫。 テンポよくお話が進んでいくし、画もとても素敵なので面白く読めます。 爽やかな読後感で、私は、大好きな作品になりました。

干し芋
干し芋
そらをかけるよだか
宇宙を駆けるよだか
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あらすじ
かわいくて素直な性格のあゆみは大好きな人と恋人同士になったばかり。だが、初デートに向かう途中で同じクラスの然子の自殺を目撃し、意識を失ってしまう。目が覚めると、あゆみは醜い容姿の然子と身体が入れ替わっていて…。 容姿も性格もまったく違うふたりの運命が、奇妙にねじれながら交錯していく――。
ぷらねっとがーる
プラネットガール
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あらすじ
遠い星から現れた少女との日常系SF冒険譚 遠い星から現れた少女と出会ってはじまる、日常系SFアドベンチャー!! 宇宙船造船所の技師として働く砂鉄は、15年前の惑星探査時に遭難した父の死の真相を求めていた。彼は中学生の時に身を寄せた安島造船所で姉同然のマキ達と家族のように暮らす日々だが、父の事故を再現する実験をやめられない…。そんな彼の元にある日、父の宇宙船のデブリと思しき作業船が持ち込まれる。この船内にいた迷子の宇宙人ソラを、父の眠る星に送り届けると決意する砂鉄だが…!?
ダブルアーツ
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あらすじ
あんたがこの手をとったらオレはもう絶対その手は離さない!!死の病「トロイ」が蔓延する世界――巡回僧のエルーは、病の発作を起こし死にかけた所を少年・キリに救われる。何故か彼と“手を繋いでいる間”だけは発作を止められることがわかり…!?同時収録/読切『island』
ナノハザード
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あらすじ
医療用ナノロボットが盗まれ、街にばらまかれてしまう。盗まれたナノロボットは相性の良い細胞は治し過ぎ、相性の悪い細胞を殺すという失敗作だった。ナノロボットに感染された高校生・円城周兎は自分の聴覚の異常に気づくが…!? 超えてはいけない領域に踏み込む禁断のSFサスペンス!!
ゲッターロボ
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あらすじ
3機の異なるマシンが合体、変形するロボットアクションの元祖『ゲッターロボ』。ゲッター線を発見した早乙女(さおとめ)博士は、それをエネルギーとするスーパーロボットを開発する。地底魔王・ゴール率いるハチュウ人類の攻撃を警戒する早乙女博士は、武道大会に乱入し、大暴れした空手家の少年・流竜馬(ながれ・りょうま)にスーパーロボットの操縦者として白羽の矢を立てるが……!?
あびすあじゅーるのざいにん
アビスアジュールの罪人
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あらすじ
地表のおよそ70パーセントを覆う海。そこには人間がまだ知らない世界が存在しているーー。海面から数千メートル潜った、海の底にある国。人魚のジョーはそこで穏やかに暮らしていた。しかしある日、親友のリュウが掟破りの罪で投獄されてしまう。彼女が破ったのは「人間に存在を知られてはいけない」という掟。なぜ? そして相手の人間とは? 親友を救うべく、ジョーの恋そして冒険が幕を開ける!『ストラヴァガンツァ -異彩の姫-』の作者・冨明仁が贈る“21世紀版『人魚姫』”。美しい海と、そこに棲む生物たちを華麗な筆致で描き出す!
まほうしょうじょまどかまぎか
魔法少女まどか☆マギカ
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あらすじ
大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんなどこにでもある日常。見滝原中学校に通う、普通の中学二年生・鹿目まどかも、そんな日常の中で暮らす一人。ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。この出会いは偶然なのか、必然なのか、彼女はまだ知らない。それは、彼女の運命を変えてしまうような出会い――それは、新たなる魔法少女物語の始まり――。