亜人
「亜人」と呼ばれるその生物は「死なない」。高校生・永井圭はある日、交通事故で死ぬが、その直後に生き返った。それは、彼が亜人であり、人間ではないことを意味する。圭をとりまく環境は一変した。彼は人間たちから逃げ惑うことになる。友人のカイは、怯える圭を助けるために駆けつけ、ふたりで人里を離れて山の中に逃げ込んだ。そんな彼に人間と敵対する亜人たちが接触してきた。――彼は何と戦い、誰と生きればいいんだろう?
ぐらんぶる
海沿いの街で一人暮らしを始めた北原伊織は衝撃の大学デビューを果たす。出会ったのは美女とダイビング、そして愛すべき野郎ども!バカを描かせたら天下一品の井上堅二と、裸の若者を描く達人・吉岡公威が繰り出す、酒とノリがあふれる最高のキャンパスライフ!!
異世界車中泊物語 アウトランナーPHEV
やさぐれて会社での評価も低いサラリーマン・大前現人(おおまえあらと)。仕事のミスが理由で車に乗って逃亡し、サービスエリアで車中泊して起きたら異世界へ転移してた! そこで出会ったケモミミ娘に仕事観で説教され逆切れした主人公の異世界での前途は如何に!? 異世界でのサバイバルで鍛えられたメンタルで、現代日本での仕事で活かせるか!? リアルと異世界の行き来で生き直す! これはそんな物語です。
4
ハイヒールの団地少女
【アフタヌーン四季賞2023秋 四季賞】団地に住むエリナは特待生として念願の私立高校に合格するが入学早々いじめの標的に。親友のマリとアヤに相談するといじめの主犯格への復讐を提案される。(good!アフタヌーン2023年12月号)
8
これは良い。すごく好き。 母子家庭で母が交通事故で逝去、残された中2の娘(ニコ)は母が縁を切っていた爺ちゃんと共に暮らすことに。 ニコの心情の描かれ方や表情がとても魅力的。 おじじを見ててイラッとする(自分がおじじ側だからだと思う)ところもありつつ、彼の考えや行動はすごく愛に溢れているなと感じて、読んでいてジワジワと温かくなってくるような作品。 スピリッツっぽい画風でもあるけど、展開とかテンポとか全体のまとまりが上手くて、講談社もこういうの求めてたんだなぁーって勝手に思いました。 まだ始まって2ヶ月の2025年ですが個人的TOP5には入りそうなぐらいイイです。 中庭ちゃんもすげえいいのよねえ…世界平和を目指してこ、みんなで。