“せいし”を懸けた青春SF!!(週刊ヤングジャンプ2022年42号)
ホムンクルス、それは時代の中に生み落とされた異能を有する人造人間。鉄の身体を持つ少年・テツヲは、犯罪組織の一員として血と硝煙にまみれた日々を送っていた。だが、ひとりの女性との出会いを機に孤独なテツヲの家族を探す旅が始まる――。
愚にもつかない、取るに足らない、無益な日々。【アフタヌーン四季賞2018 冬のコンテスト 四季賞 受賞作品】(good!アフタヌーン2019年3号)
霊界とつながる公衆電話の怪!(週刊ヤングジャンプ2023年2号)
男は自慰行為(オナニー)を我慢する事で超能力を得られる。これは広く知られた定説だが、健全な中学生男子が性欲の塊である事もまた定説である。1人の少年がオナ禁で地球を救わんとタち上がる表題作他、3作収録の青春短編集。
【シンマン賞#072 佳作受賞作】無職男と思春期少年の悩み事(週刊ヤングジャンプ2019年50号)
【アフタヌーン四季賞2018夏 準入選】先輩に告白されて、彼女と交際する事になったアオ。その事を知った、アオの幼なじみ・フーは…。互いに傷つけあう、未成年達。
タバコを求めて終末世界を駆ける、 ジジイとヤニ中女のスモーキー・ロード・コミック。(コミックビーム2023年1月号)
『オナ禁エスパー』で一躍名を馳せた竜丸さんの、待望の連載作品です。 人造人間であるホムンクルスが存在する世界を舞台に繰り広げられる、随所に王道少年マンガ感が溢れているダークファンタジーとなっています。 王道であるが故に展開には既視感を覚える方、特に第1話はプロットに『チェンソーマン』を感じる方は少なくないでしょう。しかし、そこは竜丸さん。徐々に独自の持ち味を発揮していきます。 特に1巻で見どころなのは、3話の「新人の通過儀礼」。主人公テツヲが新たな生活を始める拠点となる蜂須館において、自称「かしこくて知的で頭の良い十四歳」シローと自称「十三歳で館一番の美女」カレンが課すとんでもない対決です。ここに竜丸さん節極まれり。 蜂須館の主であり母性と底知れぬ強さを感じさせる蜂須さんや、自称蜂須館で一番キュートなホムンクルスことクレコさんなどのキャラもとても良いです。立っているキャラは続々出てきますし、それぞれの固有の能力に伴った掘り下げも楽しみです。 また、 「多勢に無勢 去勢のひとつでも張ってみろ」 や 「血飛沫に反吐と硝煙」 のような七五調が滲み出る独特のセリフのセンスも小気味いいです。 時折混じるギャグとシリアスの塩梅も良く、濃ゆいオリジナリティを上手く人口に膾炙するように落とし込んである作品となっています。純粋な尖った作家性を見たい方は『オナ禁エスパー 竜丸短編集』の方をお薦めしますが、王道少年マンガを好きな方にはこちらもお薦めです。
タイトル最高。 設定最高。 もう優勝。 おめでとう。 下ネタをロジカルに笑いにもっていく作品が好きな僕からするとど真ん中の漫画です。 まず、主人公がクラスメイトに視姦を指摘されて教壇の前の席に座らされている。という冒頭の説明から飛ばしまくっています。 早く続き読みたい。
※ネタバレを含むクチコミです。
読み切り漫画でカラーな事に目が行き読みました。 1ページ目の入りから怖かった、、、 とんでもない状況でも頭が良い彼は冷静に状況の分析をして順応能力が高い!と自画自賛してるシーン、地味に面白いw そして霊の撃退方法がぶっ飛んでいたw 戦闘中のシーンもなかなかなものでした。 頭が良い人って変な人。って感じでしたが笑いましたw
『オナ禁エスパー』で一躍名を馳せた竜丸さんの、待望の連載作品です。 人造人間であるホムンクルスが存在する世界を舞台に繰り広げられる、随所に王道少年マンガ感が溢れているダークファンタジーとなっています。 王道であるが故に展開には既視感を覚える方、特に第1話はプロットに『チェンソーマン』を感じる方は少なくないでしょう。しかし、そこは竜丸さん。徐々に独自の持ち味を発揮していきます。 特に1巻で見どころなのは、3話の「新人の通過儀礼」。主人公テツヲが新たな生活を始める拠点となる蜂須館において、自称「かしこくて知的で頭の良い十四歳」シローと自称「十三歳で館一番の美女」カレンが課すとんでもない対決です。ここに竜丸さん節極まれり。 蜂須館の主であり母性と底知れぬ強さを感じさせる蜂須さんや、自称蜂須館で一番キュートなホムンクルスことクレコさんなどのキャラもとても良いです。立っているキャラは続々出てきますし、それぞれの固有の能力に伴った掘り下げも楽しみです。 また、 「多勢に無勢 去勢のひとつでも張ってみろ」 や 「血飛沫に反吐と硝煙」 のような七五調が滲み出る独特のセリフのセンスも小気味いいです。 時折混じるギャグとシリアスの塩梅も良く、濃ゆいオリジナリティを上手く人口に膾炙するように落とし込んである作品となっています。純粋な尖った作家性を見たい方は『オナ禁エスパー 竜丸短編集』の方をお薦めしますが、王道少年マンガを好きな方にはこちらもお薦めです。