馬子っこきん太

馬子っこきん太

戦国時代の個人タクシー?戦乱で親をなくしたきん太は愛馬・シンボリに客を乗せ、街道を案内して生計を立てていた。しかし集まってくる客はなぜか極悪非道のヤツばかり…。どんな苦境でも決して笑いは絶やさない、馬子っこきん太のおとおりだーい!!
地上最強の男 竜

地上最強の男 竜

生まれながらにして恐るべき力を持つ男・雷音竜(らいおん・りゅう)。ある時、空手の大会で対戦相手を殺してしまった竜は、道場を破門され、師である道教に力を封じる仮面を被せられてしまう。その後、唯一の肉親である妹・悦子に匿われ生きることになる竜だったが、予知能力を持っていた亡き父が、竜の力が招く災厄を恐れ、悦子にとある装置を託していたことを知る。竜は自らその装置に拘束されることを選ぶのだが……。マンガ読みを熱狂させた風忍の代表作がいよいよ登場!!
伊賀淫花忍法帳

伊賀淫花忍法帳

上野の国・山神藩では、古来より女性の力が強く藩政は女性があたっていた。現在の藩主である山神善之助には男の世継ぎがなく、所領である銅山から大量の黄金が出たことから、山神藩の所領と黄金を狙う幕府と山神家の壮絶な戦いが始まる。江戸屋敷にて山神家に送り込んだ隠密がくノ一の術によりおそろしい果て方をしたのを見届けた服部半蔵は、くノ一に対抗する忍として美女丸と魔羅の小天狗の派遣を踏み切る。ここに山神家の誇るくノ一・紅弁天、淫風蘭丸、千ずり魔矢、ドテ万らと、美女丸たちの苛烈な戦いの火蓋が切られた。表題作「伊賀淫花忍法帳」のほか「忍法清水港」「時元忍法帳」の3作品を収録。アクションや時代劇、シリアスなストーリーマンガの他、痛快なギャグマンガを多数手がけた石川賢作品のなかにあって、ひときわ異彩を放つギャグコメディ。
さいろく
さいろく
2020/03/20
聖書デビルマンの並行世界
デビルマンについてはデビルマンを読んでいただくとして デビルマンレディーはそのパラレルワールド的な物語。 不動明が主人公を務めた私のバイブル「デビルマン」と同様に、不動ジュンという不動姓の女教師が主人公となる本作。さすがに女子高生でやるとマズい内容なので大人の女性が主体である。(教え子JKがミンチになるケースはいっぱい出てきちゃうけど) 確か連載開始時に西武新宿線の中吊りでデカデカと宣伝されていたのが97年だか98年なので今考えるとだいぶ古いけど、私にとっては初めてリアルタイムで読んだ永井豪作品でもあって思い入れの深い作品でもある。 作中では男性が主人公だったデビルマンよりもやっぱりというか当然というか、ギャグなしのお色気シーンが多数あり、不動ジュンもアスカ蘭(エヴァじゃない)もかなりアダルトな意味で酷い目にあう。 初っ端からジュンは強制的にそういう覚醒の仕方をさせられており(こちらは瀕死のバイオレンス寄りだった気がする)、アスカに至っては完全に壊れてしまう描写が印象的で当時ネットもそんなに普及してなかったと思うのでクチコミはわからないけどあれは結構波紋を呼んだのではないだろうか。 どちらも超美女という事もあり♂デーモンは人間の姿の彼女たちに興奮するのは仕方ない、とする豪ちゃん節が効いている作風。 そういう意味では期待を裏切らないが、果たしてデビルマンを聖書として崇める私のようなタイプは結末まで読んでどう感じるのか賛否両論ありそうな感じではあります。 個人的には(今となっては、だけど)パラレルワールドであることを理解して読めばそれでもいい、と大半は飲み込めるのでいいかな。 だがほんとに最後の方、終盤の展開は…という感じですかね。 男性(ヒーロー)が女性を守るというのはわかるし、これも永井豪先生のパズルとしてカチッとハマってしまった形なのであれば納得しなければとは思いますが、でも彼が出てくるのは…まぁ、うん。 とにかくクオリティは高く、シリアスな永井豪作品をあまり読んでいない人には(「デビルマン」はもちろん「魔王ダンテ」「凄ノ王」「バイオレンスジャック」など)入りの作品としては良いのではないかと。 衝撃的な展開が多く、永井豪デーモンを知るのにはピッタリである。
地上最強の男 竜

地上最強の男 竜

生まれながらにして恐るべき力を持つ男・雷音竜(らいおん・りゅう)。ある時、空手の大会で対戦相手を殺してしまった竜は、道場を破門され、師である道教に力を封じる仮面を被せられてしまう。その後、唯一の肉親である妹・悦子に匿われ生きることになる竜だったが、予知能力を持っていた亡き父が、竜の力が招く災厄を恐れ、悦子にとある装置を託していたことを知る。竜は自らその装置に拘束されることを選ぶのだが……。マンガ読みを熱狂させた風忍の代表作がいよいよ登場!!
極道兵器

極道兵器

南米の紛争地帯で、敵を倒すことに無上の喜びを噛み締める傭兵がいた。マッド・ドッグ(狂犬)と恐れられる岩鬼将造(いわき・しょうぞう)曹長は、戦いのなかで、岩鬼組組長である父親がデス・ドロップ・マフィアという組織によって暗殺されたことを知らされる。しかも、直接手を下したのは岩鬼組の裏切り者組員・倉脇重介(くらわき・じゅうすけ)であることも……。帰国した将造は、戦場土産の兵器を片手に倉脇の元へ、落とし前をつけに向かう。石川賢の代表作として名高い、超ド級バイオレンス・アクションがついに登場!!
ゲッターロボ

ゲッターロボ

3機の異なるマシンが合体、変形するロボットアクションの元祖『ゲッターロボ』。ゲッター線を発見した早乙女(さおとめ)博士は、それをエネルギーとするスーパーロボットを開発する。地底魔王・ゴール率いるハチュウ人類の攻撃を警戒する早乙女博士は、武道大会に乱入し、大暴れした空手家の少年・流竜馬(ながれ・りょうま)にスーパーロボットの操縦者として白羽の矢を立てるが……!?

人気クチコミ

(とりあえず)名無し
(とりあえず)名無し
2019/11/27
性欲! 性欲!
少なくとも週刊少年マガジンに掲載された部分の『凄ノ王』は、永井豪が持つ世界に比類なき「パワー」の最高到達地点を示す、問答無用の素晴らしさだ。ある意味で、『あばしり一家』も『デビルマン』も『バイオレンスジャック』も凌駕しているのではないか。いや、全部大好きなんですけどね。 それにしても、例の「馬のシーン」のもの凄さよ。 何度も繰り返したいけど、例の「馬のシーン」を、まさに「中二」な当然童貞の十代半ばに読んでしまった自分の衝撃を、どう表現すれば今の読者に伝えられるのか、まったく分からない。 大ショックな「ススムちゃん」や「逆さ吊り美樹ママ」も既に読んではいましたが、やっぱりね、リアルタイムの連載でアレを見せられるとね、とんでもないですよ。 あと、首吊りシーンとか今考えてもどうかしてる。 そして、主人公が異形化していくプロセスと平行して描かれる「宇宙空間を地球へと襲来せんとする八岐大蛇」!(『ベルセルク』の「蝕」は、絶対これへのオマージュだと思うんだけど) このシーンが週刊少年マガジンに連載されていた時、ちょうど週刊少年ジャンプでは寺沢武一『コブラ』の「黒竜王」編が連載されていたのです(このエピソードのクライマックスのイメージは、素晴らしく圧倒的)。 こんなものを毎週毎週出る雑誌で読めていたなんて、当時のガキはなんと贅沢な漫画体験をしていたのかと、陶然としてしまう。 しかし、つくづく永井豪の「パワー」はリビドーのパワーだと思う。 こんなクチコミで心理学用語を生半可に使うのもどうかと思うけど、フロイトが性的衝動として定義し、ユングが根源的な生命エネルギーとして再解釈した、あのリビドー。 その本質的な暴力性が剥き出しになって読むものに襲いかかってくるのが、永井豪のパワーなのだ。 そこから逃れられるものはいない。 小説や映画や漫画、物語に淫するというのは、そうした無慈悲なパワーに翻弄され引きずり回されて、心がグチャグチャになる…ということでもあるのだ。 いろいろ「未完」だとかは、この際どうでもいい。 こんな巨大なパワーの奔流に、納得できる「結末」なんてつくわけないじゃないか。 (敢えて挙げると、『手天童子』はラストシーンまでの結構が整った名作です。もちろん大好きなんですが、ちゃんと収まってる分だけ少し弱いかもなあ) とにかく、「最高潮の永井豪」から逃れられる人間なんて、どこにもいないんですよ!
さいろく
さいろく
2020/03/20
聖書デビルマンの並行世界
デビルマンについてはデビルマンを読んでいただくとして デビルマンレディーはそのパラレルワールド的な物語。 不動明が主人公を務めた私のバイブル「デビルマン」と同様に、不動ジュンという不動姓の女教師が主人公となる本作。さすがに女子高生でやるとマズい内容なので大人の女性が主体である。(教え子JKがミンチになるケースはいっぱい出てきちゃうけど) 確か連載開始時に西武新宿線の中吊りでデカデカと宣伝されていたのが97年だか98年なので今考えるとだいぶ古いけど、私にとっては初めてリアルタイムで読んだ永井豪作品でもあって思い入れの深い作品でもある。 作中では男性が主人公だったデビルマンよりもやっぱりというか当然というか、ギャグなしのお色気シーンが多数あり、不動ジュンもアスカ蘭(エヴァじゃない)もかなりアダルトな意味で酷い目にあう。 初っ端からジュンは強制的にそういう覚醒の仕方をさせられており(こちらは瀕死のバイオレンス寄りだった気がする)、アスカに至っては完全に壊れてしまう描写が印象的で当時ネットもそんなに普及してなかったと思うのでクチコミはわからないけどあれは結構波紋を呼んだのではないだろうか。 どちらも超美女という事もあり♂デーモンは人間の姿の彼女たちに興奮するのは仕方ない、とする豪ちゃん節が効いている作風。 そういう意味では期待を裏切らないが、果たしてデビルマンを聖書として崇める私のようなタイプは結末まで読んでどう感じるのか賛否両論ありそうな感じではあります。 個人的には(今となっては、だけど)パラレルワールドであることを理解して読めばそれでもいい、と大半は飲み込めるのでいいかな。 だがほんとに最後の方、終盤の展開は…という感じですかね。 男性(ヒーロー)が女性を守るというのはわかるし、これも永井豪先生のパズルとしてカチッとハマってしまった形なのであれば納得しなければとは思いますが、でも彼が出てくるのは…まぁ、うん。 とにかくクオリティは高く、シリアスな永井豪作品をあまり読んでいない人には(「デビルマン」はもちろん「魔王ダンテ」「凄ノ王」「バイオレンスジャック」など)入りの作品としては良いのではないかと。 衝撃的な展開が多く、永井豪デーモンを知るのにはピッタリである。
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