『そのへんのアクタ』―危機が当たり前となった世界で英雄は“日常”をどう生きるのか。英雄として人類を守り続けた男のユニークで含蓄ある“その後”の物語
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『そのへんのアクタ』(稲井カオル/白泉社) 世界を守るヒーローの立場から一転、地方に左遷される青年が主人公 小説やマンガ、アニメにドラマなど、さまざまな作品で描かれるストーリーには少なからず“結末”が訪れる。作品の多くはそこで完結となるのだ
突如宇宙より襲来した地球外生命体(イズリアン)と人類との、存亡をかけた大戦争。 数年に渡る戦いの結末は―――どっちつかずだった!?イズリアンとの戦闘において「終末の英雄」と呼ばれた青年・芥。左遷されやってきた鳥取支部で、副隊長・百福らのゆるっとした雰囲気に巻き込まれるうちに、「日常を過ごす」ことがこれからの戦いなのかもしれないと気付き始め…?