しょうわげんろくらくごしんじゅう
昭和元禄落語心中
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あらすじ

満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎(よたろう)。娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。昭和最後の大名人・八雲(やくも)がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!?昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!

みすてりというなかれ
ミステリと言う勿れ
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あらすじ

話題沸騰★ 青年・久能整! ついに登場!! 『BASARA』『7SEEDS』の田村由美、超ひさびさの新シリーズがついに始動!! その主人公は、たった一人の青年! しかも謎めいた、天然パーマの久能 整(くのう ととのう)なのです!! 解決解読青年・久能 整、颯爽登場の第一巻!! 冬のある、カレー日和。アパートの部屋で大学生・整がタマネギをザク切りしていると… 警察官がやってきて…!? 突然任意同行された整に、近隣で起こった殺人事件の容疑がかけられる。しかもその被害者は、整の同級生で…。次々に容疑を裏付ける証拠を突きつけられた整はいったいどうなる…??? 新感覚ストーリー「ミステリと言う勿れ」、注目の第一巻です!!

みたらいけえんじょうする
御手洗家、炎上する
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あらすじ

代々病院を経営する御手洗家が全焼するという不幸な事件があった。原因は妻の火の不始末とされ彼女は燃えさかる家の前で土下座して謝罪した。13年後、村田杏子は家事代行として御手洗家に勤務となる。出迎えたのは後妻の真希子。厳しい基準を課されたが杏子は契約までこぎつける。しかし、彼女が御手洗家に潜入したことには真の目的があった――。期待の新鋭が挑む、ある一家の火事から始まる本格ホームサスペンス!

つばきちょうろんりーぷらねっと
椿町ロンリープラネット
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あらすじ

大野ふみ、高校2年生。父親の借金返済のため住み込み家政婦をすることに。家主は…目つきも態度も悪い小説家・木曳野暁。新しい町での同居生活一体どうなるの──!?

さんかくまどのそとがわはよる
さんかく窓の外側は夜
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あらすじ

書店員の三角は、昔から不気味なモノを視てしまう体質で、除霊師の冷川にその才能を見い出され、無理やりコンビを組まされてしまう。冷川はすご腕ではあるが、情緒や生活能力に欠けており、お茶出しや「空気読み」など三角の出番は多い。そんな中、ある殺人事件に遭遇し…。日常に潜む恐ろしくかつ不思議な現象を見つけてはズバリ解決☆凸凹コンビの霊感エンタメ!

さんかく窓の外側は夜 8

じゃこ
にげるははじだがやくにたつ
逃げるは恥だが役に立つ
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あらすじ

森山みくり(25歳)、彼氏なし。院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切り、ただいま求職中。見かねた父親のはからいで、独身の会社員・津崎平匡(36歳)の家事代行として週1で働き始める。両者ともに快適な関係を築いたふたりだが、みくりが実家の事情から辞めることに。現状を維持したい彼らが出した結論は、就職としての結婚――契約結婚だった!ひとつ屋根の下、秘密と妄想(?)の生活が始まる……!オトナの諸問題に挑む海野つなみの新境地!

かげきしょうじょ!!
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あらすじ

「渡辺さらさ、オスカル様になります!」大正時代に創設され、未婚の女性だけで構成された『紅華歌劇団』。その音楽学校に入学した少女たちの青春が、幕を開ける──! 予科生の授業が講義ばかりで辟易としているさらさ達は、実習をしたいと講師に申し出て…?  さらさの音楽学校の合格発表&入学当初からの物語を知りたい方は、前日譚となる「かげきしょうじょ!! シーズンゼロ」上・下巻をお読みください。

がいこつしょてんいんほんださん
ガイコツ書店員 本田さん
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あらすじ

(業務と)戦うガイコツ書店員、本田さん!! コミック売り場がこんなに笑える職場だなんて聞いてない!? 爆笑必至の本屋さん実録お仕事マンガ☆

コミック売り場の悲喜交々

漫画好きにとっては、書店コミック売り場というのは楽園でしかないのですが、実際に働いてる書店員さんたちにとっては、戦場そのものである。という様子をコミカルに描いた作品です。 毎日、押し寄せる新刊(メッチャ重い)を受け取っては、品出しチェックするのは想像以上に体力勝負のようで、腰痛持ちの自分にはとても真似できないお仕事だ、ということがまず分かりました。 それだけでなく、お客さんからさまざまな問い合わせがぶつけられ、まるで作品当てクイズのような質問や、熱量の高い外国人オタクをカタコト英語で案内しなければいけなかったりと、コミュ能力も当然必須・・・!でも、書店員さんたちも万能ではないので、毎度あわてふためきながらも、必死に機転を効かせて、なんとか解決させるというのが面白い所。 主人公・本田さんはなぜ骸骨なのか?は読めば何となくわかるというか…。基本的に書店関係者は被り物をしていて表情はわからないのですが、不思議と喜怒哀楽はちゃんと伝わるんですよね…。こういう部分も何気にスゴイ表現力だと思いますね…!まぁ本田さんは大体ガクガク震えてるので、ガイコツ顔という風貌はこれ以上なくハマっているかと。 また、本屋のバックヤード業務について、かなり突っ込んだエピソードが満載なんですが、こういった業界あるあるは、これまでの本屋系作品では描かれなかった部分じゃないでしょうか。取次さんや、出版社の編集まで登場したりと、売り場に関わるすべての人の想い(怨念?)を惜しみなく暴露しているからこそ、これだけの面白さがあるのだと思います。 個人的に一番お気に入りなのは「”独断と偏見”による版元雑感」のシーン。以下の作者さんのツイートを参照。 https://twitter.com/gai_honda/status/883327424359931904

ひさぴよ
ひさぴよ

本屋さんとガイコツを応援したくなる

本屋の店員さんによる本屋さんの本音や裏話、 お客様や店員仲間、出版社や取次ぎの方々とのエピソード。 それらをなぜかガイコツ姿の主人公(作者)が 主に翻ろうされる側として描いています。 なぜか主人公はガイコツ姿。 他のキャラも殆どがヘルメットや剣道の面など 被り物を装着しているのでそうなのですが、 細かい表情は見えません。 それでも普通に素の表情で叫ばれたり汗をかいている絵よりも むしろ感情の機微が伝わってくる感じがします。 そして愚痴やつぶやきや自虐的なセリフが多いのですが、 ガイコツ姿なのにというかガイコツ姿のせいでというか(笑) 深刻な暗さを感じずにすみます。 リアリティを損なわず過度に感じることもなく、 愛嬌が加わって感じられるという感じ。 本屋さんの色々な仕事の流れも解説してくれますが、 コネタをちょいちょい入れて面白く紹介してくれます。 仕事の大変さがよく伝わってきます。 同時に、作者も他の店員さんたちも、 「仕事は大変だけれども、本と本好きが集まる本屋が  好きだからやっているんだろうなあ」 ということも伝わってきます。 頑張れ本屋さん、 これからは自分が本屋に行った時は変な問い合わせを しないように心がけます(笑)。

名無し
こはくのゆめでよいましょう
琥珀の夢で酔いましょう
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あらすじ

仕事が認められず苛立っていた剣崎七菜は、偶然入った居酒屋「白熊」で「クラフトビール」に出会う――。

付箋を貼って読む漫画

こんなに寄り添ってくれるメッセージに溢れた、胸熱くなる作品ってそんなにあるだろうか……大好きすぎるので6巻までを再読して、大切なところに付箋を貼ってゆく。 クラフトビールの話題が満載な本作。しかしそれと同じくらい、苦しい人・心折れそうな人の再生を描いて切実な物語でもある。 就労地位格差、身体的特性、人種差別、男性性に脅かされる女性性、性差別……さまざまな苦悩を秘めて生きる、大人になりたての登場人物たち。しかし彼らはクラフトビール専門店「白熊」で、次第に前向きになる。 クラフトビールを盛り上げるべく、打たれる幾度かのイベント。好きなものを学び、広げながら、人と繋がる。出会いの中で、自由へと解放されてゆく人たちに共振する……何かを始めたくなる! 燻る現状を告白し合うことで、主人公の派遣デザイナー・七菜は女性俳優の慎と同志になる。ピアノを諦めた同級生に、写真家の鉄雄は作品で、いつの間にか何かを伝える。ページを捲るたびに心が沸き立つ。 一方随所で、冷静かつ痛烈に、私の中にある残酷さ、思い込みや偏見を言葉にして伝える。はっとさせられたり、胸が痛くなったり。それでも西陣麦酒のブランドコンセプト「多様性(ダイバーシティ)と社会的包摂(インクルーシブ)」を取り上げ、ビールを介した人の輪の中でエンパワーメントの連鎖が起こるビジョンを語る本作は、とても力強く優しい。 私の本は、付箋でいっぱいになった。特に3巻と5巻が多いようだ。お読みの方はどうだろうか。

あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
ほうかごかるて
放課後カルテ
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あらすじ

過食症、ナルコレプシー、ベル麻痺――。小学校にはあなたの知らない病気で溢れている。子供たちの未来を守る最後の砦「保健室」に謎の問題医・牧野(まきの)先生がやってきた!小学生たちの身近に潜む、名も知らぬ病気の数々――。口も態度もでかい謎のドクター・牧野先生がだれもが見落としてしまう小さな病気のサインにどこか冷めながらも(?)向き合うようですが……!?

がくえんべびーしったーず
学園ベビーシッターズ
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あらすじ

飛行機事故で両親を亡くした竜一と幼い弟の虎太郎。二人は森ノ宮学園の理事長に引き取られる、しかし、理事長の交換条件は何と「学園の保育室でベビーシッターをする事」!!パワフルなベビーズ相手に竜一は――?大人気!スクール「子育て」スクランブル★

ひまちのじょうおう
ヒマチの嬢王
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あらすじ

元No.1キャバ嬢がシャッター街を変える ここは鳥取県米子市朝日町。都会の喧噪に嫌気がさし、実家でグウタラ生活を送る歌舞伎町“元”NO.1キャバ嬢・アヤネ。母の一喝により、実家の「スナック」をしぶしぶ手伝うことになるが、流石は元No.1。圧倒的な活躍を見せ、店内は飲めや歌えの大騒ぎ。そんな中、元彼を名乗る同級生ジュンが現れて… 「夜の街」での二人の出会いは、朝日町を、米子市を、ひいては鳥取全体を活性化させる事になる。【※この作品は単話配信の「ヒマチの嬢王」1~8話を収録しております。重複購入にご注意ください】

さちいろのわんるーむ
幸色のワンルーム
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あらすじ

その日、少女は誘拐された。しかし、それは少女にとって一縷の希望にかけた生活の始まりだった。少女は誘拐犯に結婚を誓い、誘拐犯は少女にたくさんの“幸せ”を捧ぐ。被害者と誘拐犯の関係なのに――― どうしてこんなに温かいの? pixiv&Twitterの超話題作が待望の書籍化!!! 半分以上が本書限定の描き下ろしエピソードを収録!!!

テレビドラマ放送自粛のニュースを見て違和感を持った件について

 両親に虐待を受けた家出少女がストーカー男の部屋に匿われる話。少女にとってそれは偶然降ってわいた僥倖であり、壊れやすい薄氷の上に成り立つ「現実逃避」とわかっているから本音を隠して「お兄さん」に嫌われないように振舞う。お兄さんはそんな少女の気遣いを見て見ぬふりをする。二人の老成したやりとりを見て色々気づかされたり、癒されたりしながら、時々感動、時々ニヤニヤほっこりできる漫画だ。  「幸色のワンルーム」を読んでわりと好意的な感想を抱いた私としては、作品を批判して自粛に追い込んだ人たちはあらすじや作品紹介を一瞥しただけで反射的に批判しているのではないかと勘ぐってしまう。あるいは読解力の欠如によって「犯罪行為を肯定的に描いている」という作品の上っ面しか見えていないのではないか。そうだとしたらその人たちはフィクションを楽しむ才能がなく、不幸だと思う。 http://wezz-y.com/archives/55862  例えばこの記事では、誘拐された少女・幸を「これでもかというくらいにどこまでも哀れで孤独で無垢な美少女として設定されている」とした上で、二人のキャラクターを「性的搾取したい男性にとって都合のいいキャラクター」「孤独を抱える少女にとって都合のいいキャラクター」と切り捨てている。  だが、作者がどのような意図でキャラクター設定したのかはさておき、作品を読む限り彼女らは自らの意志と思考による判断によって動いているように見える。幸は決してお兄さんの言いなりではないし、彼女らは自分たちの身勝手を自覚している。誘拐したほうとされたほう、両者の心情や思考やコミュニケーションをぼかすことなく余すところなく一切の逃げを打たずに描写しているから、ただ単に変わったシチュエーションでの萌えるカップリング──吊り橋の上での恋愛を描きたいだけのポルノではないことはちゃんと読めば明らかだ。(そういう側面がないとは言わないし、それらもひっくるめて「都合がいい」と言われてしまえば何も言えないし、そういう人は都合の悪い話やノンフィクションばかり読んでいればいいと思う。エンタメは都合がいいから面白い。)  もう一つ議論の争点としてあるのが、この作品が発表された時期的に実際に起こったある事件に寄せて描かれたテーマであることは容易に想像がつくということだ。発表された作品が作られた背景にどんな経緯やら思想やらがあったかによって作品自体が断罪されてしまうことの是非が問われている、と言い換えてもいい。ただ「幸色」が単なる当て擦りで描かれたと受け取るか問題提起と受け取るかは読者の印象次第なのではないかなと思わなくもないし、後者なら「犯罪者を肯定する都合のいいポルノ」という批判自体が的外れなものになる。  最後に、エンターテインメントか社会派かという一次元的なものの捉え方が私は嫌いなので、こういう可愛い絵柄の漫画が萌え漫画の文法を用いて重いテーマを扱っても全く問題ないと考えている。「もっと社会派っぽい漫画だったら自粛にはならなかった」という意見をネットで目にする中、確かにそれはそうかもしれないが、同時にとても残念なことだと思う。

mampuku
mampuku
ななつやしのぶのほうせきばこ
七つ屋志のぶの宝石匣
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あらすじ

あの大ヒット作『のだめカンタービレ』の二ノ宮知子最新作! テーマは「宝石×質屋」!! 東京下町の老舗・質屋を舞台に、宝石のオーラが見える質屋の娘・志のぶ(しのぶ)とイケメン宝石外商・顕(あき)が織りなす、キラッキラの人間ドラマ。新・二ノ宮劇場の開幕です!!

ぴんとこな
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家柄が重んじられる歌舞伎界において、名門の御曹司として生まれたにも関わらず、実力のない恭之助。歌舞伎とは無縁の家に生まれながら、実力のみで最底辺から成り上がろうとする一弥。正反対の2人の男が、なんの因果か同じ女の子・あやめに恋をしたのが物語の始まり。歌舞伎を愛するあやめに好かれたい恭之助は、コネなんかいらないから実力が欲しいと悔し涙を流す。あやめの目の前で主役を張りたい一弥は、名門の養子になろうと…?

びしょうねんきたん
美少年戯譚
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一夜の夢を売る遊郭において、唯一男の花魁を置く店「月がくれ」。その中でも特に人気を誇る光桜は客と床入りをしない“童貞花魁”としても名を馳せていた。花魁でありながら、光桜が童貞を守り続ける理由とは――?

オメガ・メガエラ
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あらすじ

優れた性とされるα(アルファ)が支配する世界。αを産む宿命を背負うΩ(オメガ)の人生は、αの子供を持てるか否かにかかっていた――。財閥一家である婚家・英(はなぶさ)家で子を生せず疎まれていたΩ・犀門(さいもん)は、一人のΩの少年をαと偽り、英家当主の座を狙わせるのだが…!? 性別による身分社会で最下層の、Ωたちの闘いが始まる…!

男女混合オメガバース!名門一族後継争い

 馬宮の『きれいなディオ様感』がいい。やはり顔の良い貧しい生まれの男が成り上がる物語は最高ですね…!丸木戸マキ先生のレトロな絵柄と、昭和の旧華族やら上流階級っぽい世界観がマッチしてて雰囲気が素晴らしい!  子どもを生むことができない「メガエラ」として蔑まれている主人公・犀門が、愛する夫の第一婦人の座に戻るために他人を利用していくさまに痺れました。 やはり愛憎と権力欲のドロドロは、ハズレのない面白さ。 馬宮とともに、日本有数の名家を欺く…それは日本の社会システムを覆すことそのもので震える…!  世界観が古めかしいのにときどき言葉遣いが現代すぎるところがすこし気になりましたが、ストーリーがおもしろいのでオッケーです!  いつもBLを読みつつ「オメガバースに女性のαとかΩとか出てくれば面白いのに、なんで出てこないんだ?」と思っていましたが、よく考えれば女性にたくさん焦点が当たってしまうとBLじゃなくなってしまう!!…そりゃそうだ。  丸木戸先生いわく、この作品はBLではなく『BLみあるドラマティックな少女漫画』とのことです。  萩尾望都、古屋兎丸作品が好きな人はハマると思うのでぜひ読んでください! 【追記】  マンバのクチコミで知った杉山美和子先生の『Bite Maker ~王様のΩ~』も女性が登場するとのことです(気になりつつまだ読めてません) https://manba.co.jp/topics/16353

たか
たか
とうめいなゆりかごさんふじんかいいんかんごしみならいにっき
透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記
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あらすじ

看護学科の高校3年生の×華(ばっか)は母親のすすめで産婦人科医院の見習い看護師として働くことになる。中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い、生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。「多くの人に教えたい、読んでほしい」回を追うごとに読者からの反響が大きくなっていった感動作、いよいよコミックスで登場!

産める方の産婦人科個人医院のお話

「コウノドリ」のように産科でのお仕事をテーマにした漫画。 こちらは個人病院で、産める方の産婦人科で、堕胎も取り扱っているそうで、街のお医者さんならでは、「コウノドリ」とは違った大変さが語られている。 そんな中で見習い看護師として働いていた、高校3年生×華ちゃんは、なかなか肝が座った子だと思う。 産婦人科って、赤ちゃんがぴょこぴょこホギャホギャしていて心あらわれる風景があるのは、健康な赤ちゃんがコットで寝ている新生児室くらいで。 病院へ行ってみると、婦人科も、産める産婦人科も、産めない産婦人科(妊娠後期は転院)も、どこも独特の緊張感が満ちている。 病院だけでなく患者側もピリピリしている。 不調を治したい人、おさえたい人、子供を産みたい人、産みたくない人、全部まとめてかかっているのだから、当然だと思う。 赤ちゃんはかわいいけれど、それだけじゃない。 出産は病気でも怪我でもないけど、死ぬかもしれない事象。 生殖のための臓器が絶妙なバランスで成り立っているものだから、ちょっとしたことで起こる不調。 残念ながら、すべて望まれている生ではないということ。 読んでいて、こんなお仕事を裏ではしていたんだなと思うと同時に、この中で働き続けられる医療従事者ってすごいなと思った。 沖田×華さんは「毎日やらかしています」の印象が強かったのですが、変わりました。

ゆゆゆ
ゆゆゆ

涙腺崩壊しすぎて読むのが何度もとまる

医療マンガは数あれど、産婦人科で、ここまでリアルな話を初めて読みました。 ドラマチックな展開などありません。 淡々とした生と死の現実があります。 最近「親ガチャ」なんていう言葉が流行ってますが、 正直、自分自身も家庭環境に恵まれたほうではなかったので、 そういう発言する人たちを 「できない言い訳だろ」 と嫌悪感すら感じていたのですが、撤回します。 親によって子供の人生は左右されます。これは事実です。 それこそ、産まれてこれるのかどうかさえも。 本作は、そういった様々な親の姿が生々しく描かれております。 際立つのは、恵まれない子供たち。 中絶、死産、障害、そして虐待。 子を持つ親としては、これを読むのが本当にツラくて、 基本1話完結型なのですが、読むたびに毎度ボロボロになります。 と、同時に、とても考えさせられました。 子供の生きる力は、親にとって希望だと思っていましたが、 絶望な人もいる。 子供の期待に応えられず、つぶれてしまう人もいる。 そうしたとき、どうすればよかったのだろう?何ができるんだろう? 心底、悩みます。 個人の問題なのか、行政の問題なのか。 本作に出てくるような恵まれない子は一部でしかなく、 この国にもっと大勢いるのだと思うと、よりそう思います。 未来の力であるはずの子どもたちが、このような状況におかれていると知るよいきっかけになりました。 マンガと侮るなかれ。 虐待件数上昇中とか、そんな単純な数字でははかれない現実が、 鮮明に心にきざまれます。 あらためてこういうマンガが広く普及して、考えるきっかけになって欲しいと思いました。

六文銭
六文銭
こーひーいかがでしょう
珈琲いかがでしょう
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あなたの為の珈琲を…。幸せを運ぶ移動珈琲物語! いい香りに誘われて向かったその先に待っていたのは、素敵な移動珈琲屋さん。店主が淹れる珈琲は、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて淹れられ、なんだか気持ちがほんのりほぐれるような、そんな味。そのお店はあなたの街にもやってくるかも…? 幸せを運ぶ移動珈琲物語第1巻!

すてぃるしっく
Still Sick
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私の秘密が彼女の過去を解き明かしていく―。 周囲に隠れて同人活動に勤しむ隠れオタク系OL・清水真琴は、ある日偶然にも同僚の前川茜にオタク趣味がバレてしまう…! 全然オタクに見えない前川を訝しむ清水だったが、実は前川が過去に漫画家として活動していたことを知る。同じ趣味を持つことに喜ぶ清水、しかし前川には何やら秘密があるようで…? pixivで好評を博した新本格社会人ガールズストーリー、第1巻!

漫画で繋がる、拗らせた二人。

秘めた同性愛を同人誌にぶつける清水真琴。父を見返すために漫画を描き、見失って描けなくなった前川茜。創作の動機も愛情の形も歪んだ二人の、繋がるような繋がらないような、絆の物語。 —— 拗らせながらも前向きに生きてきた清水の前に現れた前川は、拗らせ方が尋常ではない。清水は翻弄されるが、それでも前川を気にかける。 一方、清水を試すように距離を縮めたり、突き放したりする前川。 小悪魔女子の前川が抱く「病み」と、どうしようもない寂しさが、捻じ曲がって清水に向かうのが息苦しい。 彼女達を繋ぎ止めるのは「漫画創作」。過去に間違ったモチベーションで失敗した前川には、真っ直ぐに創作の楽しさを語る清水は苦しい存在。それでいて、自分の中にもあった創作の喜びを、思い出させてくれる存在でもある。 前川が自分の創作意欲を見出そうとするのを、清水は応援する。そして寄り添いながら、二人は思う。 「色恋で壊れるような関係など、いらない」 この想いは、例えば過去に、友情に恋愛を持ち込んで失敗したことのある人なら、分かるかもしれない。 大切な事との距離の取り方を致命的に間違えてきた、「未だ病み」の中にいる二人。それでも少しずつ時間を共有し、気持ちをぶつけ合ってきた彼女達は、今後、どのような絆を繋ぐのか。切ない気持ちを共有しながら、見守りたい。 (2巻までの感想) (創作の動機が歪んでいることを否定する意図はありません。本質的に創作の動機は属人的で歪んだものであり、だからこそ愛おしいものだと考えます)

あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
あおのはなうつわのもり
青の花 器の森
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長崎・波佐見を舞台に始まる、器と恋の物語 波佐見焼きの窯で絵付けの仕事をしている青子。その窯に、海外で作陶していたという龍生がやってきた。無愛想で人を寄せ付けない龍生に「絵付けされた器に興味ない」と言われ、自分の生き方まで否定された気持ちの青子だが、反発しながらも龍生の器に惹かれていき…? 器に魅せられた男女が出会ったことで、大人の恋が動き出す――!

ラブコメのバカ
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佐倉すずは〆切を破り、24時間遅刻し、修羅場中に爆睡するダメ漫画家。そんなすずの新担当・長谷川は漫画に熱いけれど、ダメな奴には厳しい鬼畜編集。才能の片りんを見せるすずを怒りながらも見捨てられない長谷川。そんなふたりが少女漫画の頂点目指して奮闘するうちにふたりの間に何かが芽生える!? 芽生えたいすずと芽生えたくない長谷川の軽妙なやり取りに爆笑必死!! その上、この漫画…登場人物すべてモデルが実在!?

虹、甘えてよ。
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キミは僕の、親友の彼女。「お前、虹のこと好きなんだろ?」アイツにそう言われた時、素直に「うん」と言えば良かった。「好きだ」「絶対、俺の方が好きだ」もしも、あの時そう言ってたら、神様は僕らにもっと違う運命をくれたのかな…? 高3の春、“あの放課後”が僕らの恋を狂わせた…! ラブストーリーの名手・青木琴美が描く恋と秘密と… 危険。

ぜいちょーのうぜいかだいさんしゅうのうがかり
ゼイチョー! ~納税課第三収納係~
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幸野市役所納税課に勤める百目鬼華子は、クールな見かけとは裏腹に、お客の前で机にペンを突き刺すなど、予測不能な行動も多いマイペースな新人職員。脱力系チャラ男公務員・饗庭蒼一郎とペアを組みワケあり滞納者と毎日本音で向かいあう!