藤沢 もやし(ふじさわ もやし)は、日本の漫画家。2015年、『ファムファタルと昼食を』がハツキス新人マンガ賞第1回大賞を受賞しデビュー。
人気急上昇中のアイドルグループ「りりかるトリック」で起きた大事件。犯人はファンか、それとも‥‥。『御手洗家、炎上する』の藤沢もやしと、ちばてつや賞大賞の新鋭でお送りする“アイドル”の光と闇に迫る芸能界サスペンス!
代々病院を経営する御手洗家が全焼するという不幸な事件があった。原因は妻の火の不始末とされ彼女は燃えさかる家の前で土下座して謝罪した。13年後、村田杏子は家事代行として御手洗家に勤務となる。出迎えたのは後妻の真希子。厳しい基準を課されたが杏子は契約までこぎつける。しかし、彼女が御手洗家に潜入したことには真の目的があった――。期待の新鋭が挑む、ある一家の火事から始まる本格ホームサスペンス!
ある夏の日、中学二年生の少女・理子が暮らす町に、司馬龍臣と名乗る少年がやってきた。大手企業会長の血縁者であるという彼の一家は町の人々に歓迎されるが、龍臣は周囲と距離を置く。そんな彼が放っておけない理子は、二人で夏の思い出を作っていき、誕生日を迎えた龍臣に、贈り物と共にある約束をするのだった。しかし、幸せに溢れた日々は、夏の終わりと共に終わりを告げる――。私が初めて恋した貴方は、いったい誰なの?
舞台は中高一貫の女子高・2年3組。高瀬理亜は、華やかな容姿と女王様気質のおかげで、クラスの頂点に君臨していた。そんなリアのもとに、一人の冴えない少女・小田嶋美優が近づいたことから全ての歯車が狂い始める――。衝撃の青春群像劇、第1巻!
『御手洗家、炎上する』の著者、特別読み切りで帰還!(Kiss2022年5月号)
推しの子の影に隠れてる感は否めない作品だが個人的には現行の数多あるアイドルモデルの漫画では一番面白い作品。 それはもちろんさまざまな作品を読んできた私の主観的評価になるわけだが、まずは「読んでみろ」と、読めばわかる。 原作は『御手洗家、炎上する(ネトフリでドラマ化)』の藤沢もやし氏。 彼女の「アイドル愛」を詰め込め込んだ得意のサスペンスを背骨に個性豊かなキャラクターたちのドラマを描き、強烈な展開と粘着性のある引きで読者を飽きさせない物語になっている。 ただ女性作家感が非常に濃く作品に投影されているため万人よりも女性よりの作品になっているのが非常に惜しい。ここをクリアできれば大作家になれるのではないだろうか。 また作画の隈屑。氏は『私のアリカ』がデビュー作となっているが藤沢もやし氏の原作(人物描写)を十分に表現し、新人にしては説得力のある高い絵力で今後の活躍にも期待できそう。
※ネタバレを含むクチコミです。
女子のドロドロ感がリアルに描かれている作品です。 教室の中でカースト、ランキングを勝手に作り、その中で自分は一番だと思っている主人公。 そんな主人公に天罰が下り女王の座から転落します。 女子特有の怖い空気感だったり、セリフがリアルすぎて怖かったです。 ドロドロ系が好きな方にはぜひとも見てほしい作品です!
一気読みしました。面白かった。 一つの家の火事がここまで大きな事態になるとは。全て真希子の計画だったのか。。 恐るべしです。 そして何故こんなことをしたのかもまだまだ謎が多い。。 真希子筆頭に、姉妹の父親も真希子の息子も息子絡みの人達も人間の怖さが見えるので、皆恐ろしいな、、の一言でしかなかったです。 御手洗家、どうなっていくんだろう。。
推しの子の影に隠れてる感は否めない作品だが個人的には現行の数多あるアイドルモデルの漫画では一番面白い作品。 それはもちろんさまざまな作品を読んできた私の主観的評価になるわけだが、まずは「読んでみろ」と、読めばわかる。 原作は『御手洗家、炎上する(ネトフリでドラマ化)』の藤沢もやし氏。 彼女の「アイドル愛」を詰め込め込んだ得意のサスペンスを背骨に個性豊かなキャラクターたちのドラマを描き、強烈な展開と粘着性のある引きで読者を飽きさせない物語になっている。 ただ女性作家感が非常に濃く作品に投影されているため万人よりも女性よりの作品になっているのが非常に惜しい。ここをクリアできれば大作家になれるのではないだろうか。 また作画の隈屑。氏は『私のアリカ』がデビュー作となっているが藤沢もやし氏の原作(人物描写)を十分に表現し、新人にしては説得力のある高い絵力で今後の活躍にも期待できそう。