名無し

推しの子の影に隠れてる感は否めない作品だが個人的には現行の数多あるアイドルモデルの漫画では一番面白い作品。
それはもちろんさまざまな作品を読んできた私の主観的評価になるわけだが、まずは「読んでみろ」と、読めばわかる。
原作は『御手洗家、炎上する(ネトフリでドラマ化)』の藤沢もやし氏。
彼女の「アイドル愛」を詰め込め込んだ得意のサスペンスを背骨に個性豊かなキャラクターたちのドラマを描き、強烈な展開と粘着性のある引きで読者を飽きさせない物語になっている。
ただ女性作家感が非常に濃く作品に投影されているため万人よりも女性よりの作品になっているのが非常に惜しい。ここをクリアできれば大作家になれるのではないだろうか。
また作画の隈屑。氏は『私のアリカ』がデビュー作となっているが藤沢もやし氏の原作(人物描写)を十分に表現し、新人にしては説得力のある高い絵力で今後の活躍にも期待できそう。

読みたい
私のアリカ 1巻
私のアリカ 2巻
私のアリカ 3巻
私のアリカ 4巻
私のアリカ 5巻
私のアリカ 6巻
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
誰そ彼のひと

誰そ彼のひと

ある夏の日、中学二年生の少女・理子が暮らす町に、司馬龍臣と名乗る少年がやってきた。大手企業会長の血縁者であるという彼の一家は町の人々に歓迎されるが、龍臣は周囲と距離を置く。そんな彼が放っておけない理子は、二人で夏の思い出を作っていき、誕生日を迎えた龍臣に、贈り物と共にある約束をするのだった。しかし、幸せに溢れた日々は、夏の終わりと共に終わりを告げる――。私が初めて恋した貴方は、いったい誰なの?

御手洗家、炎上する

御手洗家、炎上する

代々病院を経営する御手洗家が全焼するという不幸な事件があった。原因は妻の火の不始末とされ彼女は燃えさかる家の前で土下座して謝罪した。13年後、村田杏子は家事代行として御手洗家に勤務となる。出迎えたのは後妻の真希子。厳しい基準を課されたが杏子は契約までこぎつける。しかし、彼女が御手洗家に潜入したことには真の目的があった――。期待の新鋭が挑む、ある一家の火事から始まる本格ホームサスペンス!

17歳の塔

17歳の塔

舞台は中高一貫の女子高・2年3組。高瀬理亜は、華やかな容姿と女王様気質のおかげで、クラスの頂点に君臨していた。そんなリアのもとに、一人の冴えない少女・小田嶋美優が近づいたことから全ての歯車が狂い始める――。衝撃の青春群像劇、第1巻!

【読み切り】白銀のネメシス

【読み切り】白銀のネメシス

【ヤングマガジン月間賞 入選】私刑を行う組織「ヒルダ興信所」で働きながら、両親殺害の犯人を捜している17歳のひびき。ある日、私刑の標的に両親を殺した男と同じ特徴を持つ人物が現れた。ひびきは育ての親のジョージの忠告を無視して、1人でターゲットの自宅に忍び込み復讐を果たそうとする!!

アイドルものとしても面白いにコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。