トップアイドルへの道を順調に歩んでいた人気アイドルグループのセンター・アリカが突然の失踪。手がかりが殆ど見つからない中、警察は熱狂的なファンによって連れ去られた線で容疑者を絞って捜査を進めるも、進展がない。一方グループでは新メンバーオーディションを行うなど、アリカがいない中でも大きく動き出す。しかしオーディションメンバーの中で一際態度が悪い少女・ナナは、実はアリカの大ファンで、内部に入り込むことでアリカをさらった真犯人を見つけようとしていた。果たしてアリカの失踪の理由とは!?犯人はファンなのか、それとも…!?というサスペンス。

『雨上がりの虹になる』のCDジャケットのゆめとナナがとてもいい笑顔で、しかもこれがりりトリとしての最後の曲だと思うと何か泣けてくる…。

それにしてもちひろがナナに付き添われて警察に出頭したのが最後のライブの翌日夜のことで、それから程なくしてルリたちも逮捕されてアリカ事件の真相が白日の下に晒されたことを考えると、よくこのCDがリリースできたよね…。(ライブ終了後に会場内で販売されていた? ゆめとナナがメインの曲で、1期生は全く出ていないからいけた? 小関さんらが頑張ってくれたから?)

このりりトリ最後の曲がアリカとナナを再び引き合わせるきっかけになってくれたなら更に泣ける。

盛田は本気でアリカと同じくらい推してたんだろうな。土下座までしたんだし。
推しが変わりやすいというキャラだけど、毎回全力で推しているというのがよくわかるいい描写だった

本編のラストはナナとドルオタ3人衆が各々にとって1番の「私のアリカ」を笑顔で語り合って、事件前のようにアリカ談義に花を咲かせている様子で締めくくられた。
同時に4人の「在り処(居場所)」は「アリカ推し友達という繋がり」だった…ということでいいのかな?

6巻の描き下ろしではアリカにとっての最終的な「私の“在り処”」が描かれたりするんだろうか。
だとすれば、それが「虹(ナナ)のふもと」であることを願いたい…。

『他者の価値観の尊重について』

コミュニケーションを続けていると、その中には自分の価値観とは全く異なる意見が出ることもあります。そういう場合であっても、お互いに否定や非難を言い合うことはできるだけ避けましょう。他者の意見に耳をかさず持論を押し付けることや、挑発的な発言をすることはトラブルにつながります。

画面の向こう側には同じ人間がいることを意識し、相手の考え方を尊重する姿勢を心がけましょう。

※マンバ「投稿ガイドライン」より。

お互い様でしょー
そういうとこだよ

描き下ろし

ルーザーに乗ってワイン飲んでる山本さんが最終回から現在までを振り返る

虎芝のムショ日記

3期生の視点からの後日談

読み返したが、

いやアリカ行方不明のままって思ってるのがミスリードかも、、、、

最終回がアリカ発見後の話だと、見方もかわってくる

ナナの「アリカの行方もわかったしな」というセリフの意味は「アリカは寺にいた」になるし

俗世と関わりが持てない寺にいるので自由に会えない故の「会いたいなーアリカ」になる

全然話変わるけど、高橋くんはナナがちょっと好きだと思い込んでた!(´・ω・`)

そうなるとナナはアリカに会ってないか、会っていてもリリトリの顛末を全く語ってないってことか。
リリトリの顛末を八百屋のオッチャンから聴いた後のアリカは、ナナに感謝しつつ凄い落ち込みそうだな。

アリカが寺の職員としてバレずに働いてる事を疑問視してる人がいるけど、住職がアリカに事情を聴いた上で協力的だったと仮定すると

・マイナンバー、雇用保険など→一切申請せず

・医療保険→紙の保険証で他人(寺にいる他のスタッフ)のを借用。治療は住職と懇意にしてる診療所。寺とはグル?の関係

・給与→住職のポケットマネー。支給するのは食事と衣服、部屋ぐらい。お金は月1万ぐらい。

と、ここまではどうにかなりそうなんだけど、頭の怪我をMRIやCTで診察出来る大きめな病院での治療は難しい様な・・

〉治療は住職と懇意にしてる診療所。寺とはグル?の関係

この辺りを発展させて、ご都合かもしれないけど住職(和尚さん)が地元の有力者などとの間に太いパイプやコネクションを持っているというのはどうだろう?(例:有力者の家族や関係者などを依存症から秘密裏に更生させた実績がある)

自分としては「海から何とか陸に上がったアリカがそれからどうやって大分?のお寺まで辿り着いたのか」も気になるところ。

「事件から時間が経っていろんな立証が難しい」とナナが言ってたように、ちひろやルリ達が素直に供述しているとはいえ、

・事件当時アリカが身に着けていたライブ衣装
・赤坐山に埋められていたボストンバッグ
・ワゴン車のカーナビの復元された履歴データ
・アリカのポケットワープロ(田名崎による検閲済み)
・海底から発見されたかぼす香水の容器

…と、事件に関する物証がかなり限られている中で、はたしてどこまで1期生メンバーの罪を問えるんだろうか?

少なくともルリは薬物使用の罪に関しては裁かれることほぼ確定だろうけど。

ナナちゃんが南雲さんのことを「彩“ちゃん”」と呼ぶようになってる!

30話の時のように「いい加減『彩』って呼んでよー!(笑)」と彩ちゃんに迫られて恥ずかしそうに顔を赤くしながら初めて下の名前で呼ぶナナちゃんの姿を想像した。

アリカ生存過程はファンタジーの上にファンタジー塗り重ねたけど
事務所の加害連中がちゃんと罰せられてる感じは、御手洗家での加害
親子が特に何も変わらず社会的成功をやられた時のムナクソ悪さから成長してんだな
とは思った

健康保険証の件?スルーですね。

と言うか、自分の健康保険証が使えないと生きていけない世の中ならば、逃亡中の指名手配犯人とかは、全く病院に行けずに苦しむか、病院で使用してサッサと警察に捕まってるって事なん?
そやったら警察も苦労しないと思うけどね。

ガバガバファンタジー路線については同意するけど、健康保険証については別にええんちゃう?

主人公以外のりりトリメンバーでやましいことしなかったのはみみだけという事実
作中で1番賢いアイドルだったかも

つい最近この漫画を知って一気読みしたけどめっちゃ面白い
なんで話題になってないんだろうと思うくらい

描き下ろしの舞台が第2話の中で高校時代のナナちゃんとアリカちゃんが話していたあのバス停っぽいということで、ラストのシーンがよりグッと来た!

ナナちゃんが帽子を飛ばされてふり返った時に、もしかしたらかぼすフレグランスの香りも風に乗ってきてたりしないかなと思ったらさらに泣けてくる…

単行本版の58話の一部描写がWEB版から追加(ナナの“ボエー!”の後のえみり&真世と雪乃)されているみたいだけど、えみりの衣装が一部書き直し忘れている?

とはいえ、この時のちひろ以外の1期生のスタンドプレーにモヤモヤしていたからこの追加描写のおかげでだいぶスッキリした。

犯人隠避罪は確実に成立してるしな
侵入して防犯カメラいじりなんか別途の罪あるやもな悪質さだし
その場は殺害しなかったけど、逃げられただけの部屋で
始末はしようとしていたのも情状面での不利要素になる
判決はともかく職業人失格の社会非難は甚大なので茨の道になりそう

最後の最後でナナとアリカが再会できたようでよかったけど、アリカはこの後自らの生存を世間に公表したのか否かどうなんだろう?

公表すればマスコミとかが失踪中や現在のアリカの動向を探り回ろうとするだろうし、下手すれば自分の母親やナナの父親の薬物使用の過去なんかも掘り返されるかもしれないしなあ…。

公表はしてないだろうけど極秘で元関係者とかには伝えたんじゃないかな
アリカのことだからちひろの罪を少しでも軽くてあげたいと思うだろうし

埋められたアリカが一人で出てこられたというのは無理があるから、ルリ達はアリカの身を山奥に遺棄しただけでという描写にしといた方がリアリティあったかな(その後ルリが田名崎に遺体を埋めるよう頼んだという流れで)

ちひろがアリカを海に落とした描写は船の柵の高さを下げればなんとかなりそう(あとアリカは水泳が抜群に上手いという設定も付け加えて)

所々現実的じゃないシーンがあったのが勿体無い

少なくとも矢島さんと乙Pにはアリカの生存が伝えられているといいね。
特に矢島さんは事件直前にアリカと踏み込んで話せていなかったことをひどく悔いていたし…。

過去に色々あったキャラ

アリカ
母親が薬中毒

ナナ
親が薬中毒
そのことで学生時代に周囲から疎外される

真世
付き合っていた筈の沢渡に利用される

ルリ
子役で売れなくなり9歳で社長から賞味期限切れと言われる
金をせびりまくる親に苦しめられ絶縁
学生時代は落ちぶれた子役ということで周囲から冷笑される
田名崎から過度の重圧をかけられ心身疲弊する
弱っている所に虎芝に薬を盛られ中毒になる

悪役とはいえルリがダントツに暗過ぎるんだが

ナナはちひろに関しては憎しみと敬意の半々じゃないかな?
ユメナナお披露目ライブ開催に奮闘してたし、警察へ自白する準備もしていた。
船から転落させたけど、チョップしただけでアリカが吹っ飛ぶのは予想外で殺意は無かったからねぇ。

船から転落したアリカがお金が無い前提でどうやって大分まで行ったのか?無理を承知で検証してみると

船から転落

根性でお台場ビーチまで泳ぐ(クルーズ船が行き交うエリアで1人で海から上がれそうなのはココぐらい?)

東九フェリー乗り場まで歩く

荷台に隠れて乗り込む

新門司港からドサクサに紛れて送迎バスに乗り込む

小倉周辺の駅員の居ない駅から電車を使う

検札が緩いJR九州の普通を乗り継ぎ、学生客の多い駅で無賃下車

そこから歩いて寺まで

好意的に推察してみたけど、幾ら不死身のアリカさんでも真冬の東京湾を着衣で泳げるのは5分も出来ないと思うし、道中の何も喰わずに大分まで辿り着くには無理があるな。

仮にアリカが転落時に財布などを落とさずに海から上がれたとした場合、

付近の公衆電話から大分の山寺に連絡(お寺のチラシが何とか電話番号を読み取れる状態だった or 番号を覚えていた?)。 「訳あって警察には行けない」など事情を話して保護を求める。

連絡を受けたお寺が独自のネットワークや伝手を用いて東京の協力者(団体?)に秘密裏かつ速やかなアリカの保護を依頼。

東京で保護された後体調の回復を待って、お寺か協力者の手引きで密かに大分へ向かう。

…という感じで、大分のお寺が「薬物絡みの訳アリの人間の保護」に相当長けているというかなりご都合な前提で考えてみました。

※「陸に上がる前に低体温などで力尽きてしまうのでは?」という辺りについては、赤坐山でのこともあるのでスルーしておきます。

アリカの性格からすると公表するんじゃないだろうか?少しでもちひろの罪を軽くしたいと思うだろうし。
司法機関へ伝達する過程でマスコミにバレるだろうし、守ってくれるプロダクションはもう存在しない。
自分達の親が薬物中毒だった事がバレるのと天秤にかけても、ちひろの罪状を軽くする方に動くのと違うだろうか?

アリカ失踪事件の直接的な発端は真世の一方的な逆恨みによる衝動的な階段からの突き落としだったけど、たとえこの一件がなかったとしても「私の薬物依存のことを知っているアリカを何とかしなければ」などと焦燥感を一層強めたルリが真世と同じように衝動的にアリカを突き落とすようなことになっていたんだろうか?

どのみち事件の発生は不可避だったのかと思うと、尚のことアリカが不憫だ…

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私のアリカ 2巻
私のアリカ 3巻
私のアリカ 4巻
私のアリカ 5巻
私のアリカ 6巻
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