トップアイドルへの道を順調に歩んでいた人気アイドルグループのセンター・アリカが突然の失踪。手がかりが殆ど見つからない中、警察は熱狂的なファンによって連れ去られた線で容疑者を絞って捜査を進めるも、進展がない。一方グループでは新メンバーオーディションを行うなど、アリカがいない中でも大きく動き出す。しかしオーディションメンバーの中で一際態度が悪い少女・ナナは、実はアリカの大ファンで、内部に入り込むことでアリカをさらった真犯人を見つけようとしていた。果たしてアリカの失踪の理由とは!?犯人はファンなのか、それとも…!?というサスペンス。

次回予告だとこのあと1期生の誰かに変化が起きるみたいだから、もしもこれが真世のことならパワーストーンやルチア様に関する伏線回収がくるのかもしれないね。

48話でナナの言葉によって真世もアリカの“本当の夢”を思い出していたし、今もアリカへの罪悪感を感じているのならここでりりトリを終わりにしてしまうわけにはいかないだろうし…。

『Fighter』でダンスの高いポテンシャルをみせてくれた真世が雪乃のように改心して立ち直り、ナナたちに加勢してくれるような展開を期待したい。

ユメの事を考えてナナはアリカ事件の真相を警察にチクらないのか。
キャスパー高橋はアリカ事件の真相を曝いて世間に公表する事でバズりたい感じだけど、どうなる事やら。

今回のナナの言葉を読んでると、本当に「『真宮アリカの魂』を受け継ぐ存在」になりつつあると感じる。

これでもし、このあとナナの行動によってルリたちを改心させるようなことにでもなれば、“アイドル”としてアリカをも超越する存在になるんじゃないだろうか…?

このままハッピーエンドで収束しそうな流れだけど、最後にどんでん返しが来そうだな。

今回ちひろがえみりとルリを説得しようとして不調に終わったということは、次回変化が起きるという1期生はやっぱり真世なのかな。

「今もアリカに罪悪感を感じているのなら、今度のライブに出て宮嶋さんたちの力になってあげて」

という感じにちひろが口説けばいけるか…?

ナナが「チヒロさん?」と呼び掛けた時にチヒロが笑ってる様に思えたのだけど。
ひょっとしたらライブにルリ達を参加させて公開処刑を目論んでる?
アリカが大分から帰京後に、チヒロが何があったかをアリカから聞き出そうとしても、ルリ達を庇って事件の詳細を話さない内にアリカが意識不明になってしまいモヤモヤしてたけど、ナナから事件の詳細を聞いて赦せない感情が芽生えてるとか。
飛躍し過ぎかな?

〉ひょっとしたらライブにルリ達を参加させて公開処刑を目論んでる?

43話でルリとちひろがそれぞれ手にしていた台本が「牢獄の華」と「ヴィクトワール(勝利)」というのが何かフラグのようにも思えるから全くあり得ない話ではないと思う。

ただ、それをやっちゃうとちひろのリーダーとしての責任問題やグループ存続の危機にも発展しそうだし、下手すればせっかく勝ち取ったミュージカルのヒロイン役も白紙になりかねないよね…。

あと、47話で「結成3ヵ月目のライブでのアリカ突き落とし」のいきさつがハッキリ語られていないのに、なぜナナがちひろを信用する気になったのかも気になる。

ちひろは敵なのか味方なのか…絶妙な可能性の残し方にドキドキしている。

〉それをやっちゃうとちひろのリーダーとしての責任問題やグループ存続の危機にも発展しそうだし、下手すればせっかく勝ち取ったミュージカルのヒロイン役も白紙になりかねないよね…

その通りでチヒロにメリットが無いから無理があるストーリーなんだけど、このまま和解へと一直線で行く様にも思えないから・・。
このストーリーだとメリットが無いのを承知の上で“死ねば諸共“でやるんじゃないかな?それだけルリ達への怒りがあるという前提で。
その時はアリカの件で復讐に燃えるチヒロvsアリカの意志を継ぎファンのためにルリ達を庇うナナというアベコベな構図が展開されると。
こうなると面白いかも?と思う反面、やっぱり無理筋が強すぎるか・・。

〉なぜナナがちひろを信用する気になったのかも気になる。

ナナの勘では?
今までもエミリと組む時に、「北条ルリから解放されたいと話した時は本心に見えた」は本質を突いていた?し、エミリからSNSを使ってのプロデュースして貰う提案は保留して、情報のやり取りする仲で終始して、敵対してたはずのユメと組む事を選択。
ナナは損得で動かない面があるから、人物の本質を嗅ぎ分ける勘みたいなモノが磨かれてるんじゃないかな?

「3期生にセンターを渡したくないなら正々堂々 舞台上で戦えばいい」

ルリからすれば自分に唆されたとはいえ、ライブ中にアリカをステージから突き落としたちひろにそんなこと言われたくないよな…

自分やゆめちゃんだけでなく、ルリたちのファンのことまで考えてライブに向けて積極的に動いているし、「なによりゆめの“夢”だった場所(りりトリ)を壊したくない」と話していたのは、アリカからの手紙でりりトリやルリに対する想いを知ったからなのかもしれないね。

ルリにも薬物の捜査の手が及ぶのは時間の問題か…。
しかし禁断症状(?)でドラマのセリフを覚えられなくなっていたのに、薬を使わずに数日間でライブの進行や新曲の振りなどを全て覚えられるものなんだろうか?

まさかルリ、ライブで全力のパフォーマンスをやりきった直後に倒れたりとかしない…よね?
えみりも真世もアリカ事件のすべてが明らかになることへの覚悟も決めたような感じだし、いったいどうなるんだ…

そもそもエミリが何でリリトリのメンバーに選ばれたのかが解らん。今までのライブ回想シーンでも盛り上げ係?みたいな役割だけだったし。

途中小関さんが「“7人中6人”が参加なら〜」と言ってるけど、ちひろはライブに出ないということ?

ミュージカル舞台のスケジュールの関係なのか、それとも何か別の理由が…?

もしかしたらルリはライブのフィナーレでりりトリ卒業を電撃発表するつもりなんだろうか?

虎芝に薬物捜査のメスが入ったことで自身の逮捕も時間の問題であることを悟り、その前に圧倒的なパフォーマンスでライブに爪痕を残すことで“女優”として『アイドル』の役を完璧に演じきり一応の区切りをつける。

卒業(引退)してからの逮捕であれば、(少なくともルリの中では)子役時代からの“女優としてのキャリア”に傷をつけずにいられると考えているとか?

最後のライブが始まると書かれてるけど、これがリリトリ自体のライブが最後なのか、ルリ達のライブが最後なのかが解らない。
もし前者だったら事情を把握してない2期生やゆめが不憫でしかない。
いずれにせよルリが薬物関係で逮捕されたら、不祥事が続いた事でリリトリの解散は免れないと思うけど。

グリムに来てる客同士の会話が変じゃない?
「虎芝の所に警察が来た」
「まさかマトリ・・」
「たぶんな」
ってあるんだけど、警察とマトリは違う組織だったんじゃないの?

今号は小関の人数違いのセリフもあったし、編集者のチェック機能が働いてない。ヤンマガ編集部はちゃんと仕事して欲しい。

沢渡も2年前にアリカが山に埋められた経緯を知っていた(真世から聞いていた?)のか。

事務所から独立しようとしているのも、アリカ事件の真相が明らかになる前に自分だけ安全圏に逃げるため?

えみりと真世が参加を表明したことで予定通りライブが開催されることになり、自分だけ欠場すれば事務所やファンから「なんだ、ルリがいなくても全然良いじゃん りりトリ」と思われて自分の権力が完全に崩壊してしまうから出ざるを得なかったんだと思う。

それに加えて他の方のコメントにもあったように、自分が薬物で逮捕される前にライブで爪痕を残して最後に意地(プライド)を見せようとしているのもあるのかも。

あと気になるのはルリがりりトリをどうしたいのか…。

①人生を懸けてここまで大きくしてきたりりトリを、自分の不祥事で潰すわけにはいかない。

②結成当初から自分が死に物狂いの努力でりりトリをここまで大きくしてきたのだから、最後にグループの幕を引くのも自分であるべき。

…と、どちらの考え方なのかによって結末が大きく変わってきそう。

ルリは2・3期生への世代交代の阻止と、自分がいなくなった後のりりトリを託すためにちひろの『未然少女』を捻じ込もうとした?

光あふれる舞台に向かうちひろと、そんなちひろの背中を暗い舞台袖に座り込んで見つめるルリの対照的な姿が切ない…。

ナナにアリカを重ね合わせたちひろが「私達にはセンターに立つ資格が無い」と言ってるけど、発言がおかしくないかな?
普通なら「ルリにはセンターに立つ資格が無い」だと思う。
なのに“私達“と。
ひょっとしてちひろはアリカ失踪事件にか関わってるのでは?アリカが大分からの帰京後に会い行った人物は小関だと予想していたけど、ちひろの線も出てきたんじゃないかな?

ルリ「せめて最後にもう一度ちひろの背中を蹴り飛ばしてやろうと思った」

“もう一度”ということは、結成3ヵ月目のライブでのアリカ転落の時も、結成4周年のアニバーサリーライブでちひろに『未然少女』を歌わせた時も本当に自分のためではなくちひろのためにお膳立てしたのか…。

自分ではどう足掻いても“産まれながらの光”を持っているアリカには敵わないから、同じ光を持っているちひろにアリカ超えを託そうとした。
でもそんなことをちひろに打ち明けるなんてルリのプライドが許さないだろうし、自分の実力でアリカを超えることも諦められなかったからあんな歪な肩入れしかできなかった?

ルリがアリカ埋葬時に地下駐車場でチヒロを誘わなかったのは、邪魔だったからではなく、もし捕まってもチヒロのキャリアを傷つかない様にするためだったのか。

単行本最終巻収録分を考えると完結まで残り2、3話っぽいけど、アリカの行方以外に

・まゆが事務所の地下室で目撃したシルエット3人組の正体は?

・なぜ高橋は身バレのリスクを冒してまでナナたちに協力している?

・なぜ当初アイドルとしてやる気のなかったナナが3期生オーディションの応募から最終審査まで通過できた?

…みたいに他に完結までにこれだけは明かしてほしい謎とかありますか?

多分もう何もなさそうだけどルチア様かな…
実はアリカがルチア様になって脱ドラッグカウンセリングやってたとかでつながらない限りはルチア様はでなさそう

ナナの「ボエー!」なデスボイスをゼロ距離で食らって倒れてあんぐりしてからの、愛おしそうな笑みで歌唱中のナナの横顔を見つめるゆめちゃんの破壊力がヤバすぎる…。

37話でえみり自身が「いいものは小細工なんかしなくたって、自然と世間に広まっていくもの」と言ってたけど、逆に言えば「いいものでなかったら、どれだけ小細工したところで大して世間に広まらない」ということを今回のライブで自ら証明したようなものだね。

うおぉ…ついにちひろの掘り下げが来るか…。
急にロッカーの整理をしだしたのはアリカ失踪の真相に繋がるような証拠の隠滅を図るため?それともルリ・真世・えみりに全ての罪を被せようとしていた?
次回が激しく気になるけれど、ひとまずはまゆちゃんたち元3期候補生の面々が息災でよかった…。

59話13ページ目のちひろが手にしているノートの表紙に書かれている文字って「エレクトリカルサバイバー」かな?
そういえば結成3ヵ月目のライブでのアリカのステージ転落の経緯についてもまだ全てが明らかにはなっていなかったね…

まゆに香水の件を聞いてるけど、
①まゆは地元(名古屋)に戻って保育士の勉強してる
ロッカールームちひろが「このあいだのライブ」と発言してる事からライブから1週間ぐらい経過?
③まゆには昨日に直接会って確認

そうなると、まゆはライブが終わった後に名古屋に戻ってるはず。つまり再びまゆと会う事は、ナナが名古屋まで行ったか、まゆに東京まで来て貰ったか。

あとオタク三人組が製造元に確認の電話をしてるけど、服装からライブ後の模様。つまり夜遅くに電話をしてる。

登場人物がアクティブ過ぎる。

あっ、違うわ。
ちひろとの会話はライブの翌日。
手紙が昨日発見されたとナナが発言してるから、ライブ終わった夜に製造元への確認とまゆに香水の事を聞いてる。
そうなると「このあいだのライブ」とは?

他の方々の予想通りにちひろがラスボスだったか。

そうなるとナナに協力したのは、アリカが赤坐山埋葬事件の顛末をちひろに話さなかってことで真相を知りたかったから?
それともアリカから真相を聞いてたけど、自分を軽く見ていたルリ達(ルリ本人の認識は違っていたけど)を追い詰める手段としてナナを利用した?

結局アリカの最後のブログの「鬱ラぎり たす結手」のメッセージは、別にアリカが密かにSOSを発したわけではなく偶然縦読みでそう読めただけ、ということになるんだろうか?

まゆちゃんもライブに駆けつけてくれていたのは嬉しかったけど、ヒゲ黒子とか過激ルリオタ達に気付かれなくて本当に良かったよ…

55話でアリカの回想で「死ぬのは怖い、絶対生き延びてやると力を振り絞ってた」と回想してたから、縦読み暗号をブログの中に仕込んだと考えて良いんじゃないかな?実際に田名崎に殺される手前だったし。

もしちひろとアリカが会っていたならアリカがルリの薬の件とか話してそうなのに、ちひろは何もアクション取ってない&知ってる素ぶりを見せてないのが怖いな。

色々佳境だけど高橋良かったな。立派な仲間だよ。

こうなってくると、もしかしたらワッキーも絡んできたりするんだろうか?

ちひろからの相談を受けて変な忖度をして、アリカに危害を…みたいなことでなければいいんだけど…。

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