ただのBLでは満足できなくなった方もそうでない方も #1巻応援
sogor25
sogor25
10ヶ月前
物書きを目指しているがなかなか結果を出すことができていない苦学生の又来。 彼がバイトしている古書店で「BLヅラしてないBLが読みたい」という女学生を相手にしていると、謎の男が声を掛けてきます。 彼は「一般向け作品でありながら同性愛を匂わせている作品」通称"匂い系"の作品を布教する"匂い系ソムリエお兄さん"を名乗り、女学生に夏目漱石の『こゝろ』を薦めてきます。 その後も彼は又来の行く先々にどこからともなく現れて"匂い系"の作品を薦めて回ります。 この作品、一般文学作品をBLと拡大解釈して布教してくるというかなりの変化球の設定のように見えるのですが、ただ単にお兄さんが自分の解釈で話しているのではなく、書籍や文献などから引用して説明しているので、その論には不思議と説得力があります。 また、彼に毎度相対することになる又来という存在も絶妙で、彼は物書きを目指しているだけあって文学に対する造詣が深く、お兄さんのBL解釈に対してあくまで一般的な視点からの反論を試みます。 これにより、作品自体の盛り上がりが生まれるとともに、紹介されている作品への理解が深まり、文学紹介マンガとしての側面も感じられるようになっています。 紹介されている作品も、内容まで詳しく知らなくてもタイトルは知っているような作品を取り上げていて、純粋なコメディとしても充分に楽しめる作品です。 1巻まで読了
おしえて! BLソムリエお兄さん
謎の過去を持つもの同士の不思議な殺し愛
さいろく
さいろく
11ヶ月前
この2人が殺し合うわけではない、殺し屋同士の愛で殺し愛。 きっと著者もタイトル安易につけちゃったことを後悔しているに違いない、割と深い話が出来上がっておりなんともう10巻が出たのである。おめでとうございますFe先生! 主人公はどっちだろ、途中からはリャンハかな・・・ ともあれ途中から最後が気になって仕方がない物語。 2人の背景はどんどん風呂敷が広がっていく、と思いきやちゃんと収集する気もあるというのがわかるのでとても気になる。
殺し愛