MFコミックス ジーンシリーズの感想・レビュー30件先生と眼鏡の君と准教授・高槻彰良の推察 鈴木次郎 相尾灯自 澤村御影starstarstarstarstar_borderゆゆゆいろいろ興味深さが増したところで、唐突にいったんコミカライズ終了とあって、 「小説の何巻までがコミカライズされたの?!」 と心の叫びが検索を駆け抜けた。 民俗学を研究する先生のもとに送られてくる、幽霊や不可解な現象。もしくはその解決依頼。 先生は今度こそ本物か!!と向かうも、だいたいが偽物、作り話。 仮に本物だとしても、信じることはなかなか大変な民俗学。 嘘を言わない、聞きやすい声、恐ろしいほどの記憶力と視力、鳥が苦手な先生。 人のつく嘘が歪んだ声で聞こえる、先生の助手を務める主人公。 先生の保護者のようなケンちゃん。 主人公と先生の変わった能力が身についた理由の裏にあるものが、すごく気になる。 主人公分はわかるような、わからないような、最後に描かれたけど、先生の方は… コミカライズの続きを探して読みたくなる!これから期待後宮の検屍女官 おの秋人 小野はるか 夏目レモンstarstarstarstar_borderstar_borderパイナップル検屍ミステリー。 CSIが大ファンなので、この手のものは設定だけで好き。 緻密さに欠けるかもだけど、これからの展開に期待。かんわいいいいいい!恋人がウブすぎて困る 広田starstarstarstarstarるる※ネタバレを含むクチコミです。思い出したら、謎が解ける殺戮の天使 名束くだん 真田まことstarstarstarstarstarママ子入りはアニメからでした、ゲームのほうがいいとのお声もあるようですが私はそんなに違和感なく読むことができました。 登場人物はそれぞれ闇を抱えているけど、その闇すらも綺麗に描かれています。 傍からみたら羨ましい一面でも、本人はコンプレックスだったり悩んでいる。そんな誰でも心の隅に抱えている感情をとても上手に表現していると思います 内容はサイコホラーですが、ザックとレイの展開もいい。 それなりに巻数あるけど、緊張感があり展開が気になって続け読めます! コンビニの人々ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ ハシモト 松駒starstarstarstarstar_borderゆゆゆTwitterでバズって、漫画化もされた、コンビニで働く人々のお話の漫画です。 読み放題で10巻目をなんとなく読んでみたら、漫画の世界と現実の世界がリンクしたところでした。 こうやってバズったんですね。 コンビニ店員しているとあるあるネタと、それを奇想天外対応する仁井君。 だけのお話と思いきや、いろんな濃い店員の方々が登場していて、楽しく、それからコンビニバイトをしていた昔を思い出して、少し辛い気持ちで読めます。 原作の松駒先生もおもしろいので、18巻も続いているんだろうなあと思いました。 あの頃より業務量が増えていて、ほんと大変ですねコンビニ店員‥ 先日、レジの支払い(現金)が自動になったコンビニで、「レジ違算から開放されたのですか?!」と思いつつ「すごいですね」と思わず言ったのを思い出しました。異世界転移した少年は少女のような魔王の"ペット"になる #1巻応援魔王少女はパンケーキの夢を見る。 笹木あおこsogor25気がついたときには異世界に転移していた主人公の14歳の少年・大谷依千夏。 元の世界ではろくな人生を送っていなかっため、「異世界デビュー!!」「俺は変わるんだ!!」と目を輝かせる依千夏ですが、 彼が目覚めた場所は実は魔王の城であり、彼に待っていたのは少女のような見た目の魔王コーネリアの“ペット”という地位でした。 見た目に反して恐ろしい魔力を持つコーネリアに対してどうにか機会を伺って逃げ出そうと思っていた依千夏でしたが、 コーネリアの機嫌を取るためにパンケーキを作ってあげたことをきっかけに、人間のことを下等生物程度にしか思っていなかったコーネリアに新たな感情が芽生え、一方の依千夏もコーネリアに対する気持ちに徐々に変化が生まれ始めます。 この作品はそんな2人のちょっと変わった“主従関係”を描いてゆく作品です。 1巻まで読了「ささみや」スピンオフ。平野と鍵浦 春園ショウstarstarstarstarstarるる「ささみや」も最高だけどこちらも負けず劣らず可愛い! 平野先輩への鍵くんの好きが「家族愛兼特別友情枠」から「恋愛の好き」に変化。平野先輩はそりゃ戸惑うよなー。 同時に鍵くんにとっては嬉しい反面キツいだろうな、(3巻の段階で)振られた相手を好きなまま一緒に生活するのは。 佐々木先輩と平野先輩、時系列的にどっちが先に両思いになるんだろw (って思ってたら佐々木先輩だったw) 種族を超えた恋愛(笑)恋するシロクマ ころもstarstarstarstarstar_bordermotomi一途なシロクマの愛に胸キュンします。あざらしがオスだとわかったときのシロクマのがっかり感・・。少し考えてそれでも構わないと言えちゃう位、恋におちちゃったんだね。僕は構うとすかさず突っ込むあざらしのキレもいい!テンポもいいのでどんどん読み進められます。謎解きはシスターフッドの後で #1巻応援ピエタとトランジ キスガエ 藤野可織兎来栄寿元々は芥川賞作家の藤野可織さんが、芥川賞受賞第一作の『おはなしして子ちゃん』に収録された短編「ピエタとトランジ」から始まっており、それが長編として単行本化され、更にそこからさまざまな反省を経て練られた原作を基にしてキスガエさんの作画によって描かれたのがこのコミック版『ピエタとトランジ』となっています。 不勉強で恐縮ですが、原作未読で何も知らずにまっさらな状態で読み始めた私はちょっとダークな学園百合かな、絵が綺麗だなぁと安穏としていましたが、ちょっとダークどころではありませんでした。 本作のふたりのヒロインであるピエタとトランジの内、トランジの方は「事件を呼び寄せる体質」を持っているという設定になっています。この設定は、誰もが思う「金田一やコナン君は事件に遭いすぎでは?」「何なら厄病神なのでは?」という素朴な疑問から立脚しているといいます。かわいいんですが、キングボンビーや飛行機に乗っているジョセフ・ジョースターくらい近寄りたくないですね。 更に、世の探偵もののバディが大抵男性同士であることから、そのカウンターとして生まれたとも。確かに、ほぼ男性が出てこないような作品でもないとミステリ系で女性同士のバディものというのはなかなかないですね。 トランジが引き起こす事件はテンポも凄まじくドライヴ感すらありますが、何よりそれよりどれよりもその中でのピエタとのやり取りや関係性の動向が気になります。 大事なことなので何度も言いますが、作画担当のキスガエさんの絵が本当に良いのですよ。表紙にいわゆる「売れ感」を覚えます。中の絵もとてもよく、絶妙な表情や目を引く大ゴマなどディモールトベネです。逆から読むと「絵が好き」だそうで、納得です。 表紙の絵に惹かれる方、軽口を叩き合える気さくな女の子同士の関係性を楽しみたい方、そんな子たちがさまざまな事件に挑む姿を見たい方にお薦めです。「宵待リビング×デッド」感想宵待リビング×デッド 笹木あおこニーナとても温かくてちょっぴり切なくて優しい気持ちになれる〝ゾンビもの〟はいかがですか? そんな心地よさを感じるおとぎ話のような世界。 …ココノゾンビハコワクナイヨ~(笑) ついに最終巻が発売!殺し愛 Festarstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。ザ・おっさんアイドル!永久少年 Eternal Boys ちゃんさな 満福芸能プロダクション名無し読みました〜 38歳(確かにおっさん)勤続17年の男性が切られ崖っぷち。 福利厚生がよければなんでも!と飛び込んだ先はアイドルだった!? 実にキャッチーでドラマ化してほしい感じなんですけど。 目の下に若干の皺がある俗に言うおっさんがアイドルでリスタートするの無理あると思いますが、 いやでも多分若くない中年男性が頑張る姿に心打たれるファン多そう…。 昨今のおっさん可愛いブームに乗って人気出てほしいです!旅ってこれでいい#居酒屋新幹線 夏見こま 天宮さろん/KADOKAWA/ジェイアール東日本企画野愛旅ってこれでいい気がする。目的地に向かうまでの新幹線でわくわくしながら酒を飲む、旅の思い出を振り返りながら新幹線でしみじみ酒を飲む、これこそ旅のハイライトでは? 内部監査で全国を飛び回るサラリーマンが、テイクアウトしたご当地グルメを肴に新幹線でひとり酒を楽しむお話。 ひとりで飲みつつTwitterのグルメ仲間と一緒に楽しさを共有するあたりがとっても現代。飲んでるときのSNSって危険なんだけど楽しいんだよな…。 個人的には新青森が登場するのが嬉しかった。 生姜味噌おでんやニシンの切り込みはあまり馴染みがないけど、ミズの煮物でめちゃくちゃノスタルジックになった。 「アラクノマニア」感想アラクノマニア 荊木吠人ニーナ一言でいうならば、人に擬態し人を喰う蜘蛛と喰われるはずの人との絆(イチャイチャ)の物語。ちなみに擬態した蜘蛛はもれなく美形ね。出番は少ないが、ケアシハエトリが個人的に見た目1番好みかも!……あ、もちろん人に擬態している姿が、ね(笑)シロクマ×アザラシ!?(BL?)恋するシロクマ ころもstarstarstarstarstarNanoオスのシロクマがオスのアザラシに恋する話。 純粋にアザラシくんを愛し思いをぶつけるシロクマくんと、いつ食べられるのかとガクブルしながらもだんだん絆されていくアザラシくんが可愛くてたまらない! 二人とも真っ白でもちもちしてそうでひたすら可愛い。掛け合いとか思わずふふってなっちゃう。 結構過去の話とか悲しくて色んな意味でしんどくなる。幸せに…なれ…。「終末の貞子さん」感想終末の貞子さん 夏見こまニーナ「貞子」というビッグネーム(笑)につられて思わず購入。それにしてもこの貞子さん妙に可愛いな。うんうん、こういう貞子もありだわ…と、ホッコリ読み終えて、よく見たら【監修・鈴木光司】の文字がっ!これが一番の衝撃でした(笑) 「殺し愛」感想殺し愛 Feニーナ最初は単純に、リャンハという殺し屋がなぜ主人公に付きまとうのか気になって読み進めていたが、2人の背景や関係性がわかってくるにつれ、一気に面白さが増してきた!個人的にはインド人がツボ(笑) PS.糸目の男最強説ない?「逆2.5次元プロジェクト」ってなんだと思ったらマジでそのままだった錆色のアーマ-黎明- 霜月かいり 「錆色のアーマ」プロジェクト名無し原作→舞台化じゃなくて、舞台→メディア化するプロジェクトで舞台は2017年に上演されて、この漫画も連載自体は2019年からやってたらしい。 https://rustedarmors-anime.com/裏社会の闇に巻き込まれていく高校生たち #1巻応援ブラックシープ 雅鳳みゃとsogor25見た感じでは普通の高校生である静永 澪(しずなが れい)は、実は静永組というヤクザの組長の息子。 高校生として普通の日常を過ごしていた彼の元にある日、その父親である組長が銃で撃たれたという報せが入ります。 急いで病院に向かった彼でしたが、一命を取りとめていた父親から「お前を静永組 組長代理に指名する」と言われます。 この出来事をきっかけに、澪はヤクザの世界へと否応なく巻き込まれていくことになります この作品には澪の他にも彼の"世話係"である王賀 真純(おうが ますみ)や高校の友人である可愛(かわい)める など数多くの人物が登場しますが、その誰もが裏に何か抱えていそうな雰囲気を醸し出しています。 特に真純は澪に対して異常とも思えるほどの忠誠を示していて、その行動も謎に包まれています そんな登場人物たちの思惑にヤクザ同士の裏社会の抗争も絡む複雑な人間模様が、表紙の通りの美しい絵柄で描かれていく作品です。 1巻まで読了 最近漫画の広告よく出てますね准教授・高槻彰良の推察 鈴木次郎 相尾灯自 澤村御影名無しバナーで見かけて気になってます。 https://comic-gene.com/twiad/takatuki/index.html?utm_source=gdn&utm_medium=banner&utm_content=takatuki_336_d01&utm_campaign=takatuki&gclid=EAIaIQobChMI8cOtjb298gIVk9CWCh14UQfFEAEYASAAEgL6b_D_BwEただのBLでは満足できなくなった方もそうでない方も #1巻応援おしえて! BLソムリエお兄さん 下瀬川ひなるsogor25物書きを目指しているがなかなか結果を出すことができていない苦学生の又来。 彼がバイトしている古書店で「BLヅラしてないBLが読みたい」という女学生を相手にしていると、謎の男が声を掛けてきます。 彼は「一般向け作品でありながら同性愛を匂わせている作品」通称"匂い系"の作品を布教する"匂い系ソムリエお兄さん"を名乗り、女学生に夏目漱石の『こゝろ』を薦めてきます。 その後も彼は又来の行く先々にどこからともなく現れて"匂い系"の作品を薦めて回ります。 この作品、一般文学作品をBLと拡大解釈して布教してくるというかなりの変化球の設定のように見えるのですが、ただ単にお兄さんが自分の解釈で話しているのではなく、書籍や文献などから引用して説明しているので、その論には不思議と説得力があります。 また、彼に毎度相対することになる又来という存在も絶妙で、彼は物書きを目指しているだけあって文学に対する造詣が深く、お兄さんのBL解釈に対してあくまで一般的な視点からの反論を試みます。 これにより、作品自体の盛り上がりが生まれるとともに、紹介されている作品への理解が深まり、文学紹介マンガとしての側面も感じられるようになっています。 紹介されている作品も、内容まで詳しく知らなくてもタイトルは知っているような作品を取り上げていて、純粋なコメディとしても充分に楽しめる作品です。 1巻まで読了謎の過去を持つもの同士の不思議な殺し愛殺し愛 Feさいろくこの2人が殺し合うわけではない、殺し屋同士の愛で殺し愛。 きっと著者もタイトル安易につけちゃったことを後悔しているに違いない、割と深い話が出来上がっておりなんともう10巻が出たのである。おめでとうございますFe先生! 主人公はどっちだろ、途中からはリャンハかな・・・ ともあれ途中から最後が気になって仕方がない物語。 2人の背景はどんどん風呂敷が広がっていく、と思いきやちゃんと収集する気もあるというのがわかるのでとても気になる。 心優しい少年が生き抜く中華風ファンタジー後宮に星は宿る hagi 篠原悠希ぺそ※ネタバレを含むクチコミです。食べ物じゃない君を愛してる恋するシロクマ ころも野愛壊れるほど愛しても3分の1も伝わらないシロクマの愛に切なくなったり、優しくされて愛されてもなお恐怖が拭えないアザラシにもどかしくなったり。 かわいいかわいい絵柄でほのぼの癒し系コメディの形をしているけれど、なかなかどうして壮絶なラブストーリーです。 食い物であるはずのアザラシに恋したシロクマ。天敵であるはずのシロクマから熱烈な求愛を受けるアザラシ。どちらも必死なんです。だからこそ笑えるし、だからこそ応援したくなるんです。 でも、どちらか一方に歩み寄れというのも無理な話なのでやっぱり切なくてもどかしくなります。 人間同士のラブコメディだったら、いやいやいい加減信じてやれよってアザラシに言いたくなるし、シロクマ怖がられてるんだよちょっと考えろよって言いたくなっちゃう気がします。動物だからこそどちらの気持ちもわかって狂おしくなっちゃう!! 人間同士なら食うか食われるかなんてわかりやすい生と死はなかなか起こらないけれど、信じる裏切られるの怖さは常に付き纏います。 信じてもらうための手っ取り早い魔法なんて結局なくて、怖がられてもシロクマみたいに「君が好きだ、大切だ」と言葉を尽くすのが一番の近道なのかもしれません。 同じ動物でも、同じ人間でも、わたしとあなたは違うから。信じてもらうことを諦めちゃいけないし、受け入れてもらえるのが当たり前だと思っちゃいけない。 シロクマみたいに真摯に愛を伝えないといけないですね。<<12>>
いろいろ興味深さが増したところで、唐突にいったんコミカライズ終了とあって、 「小説の何巻までがコミカライズされたの?!」 と心の叫びが検索を駆け抜けた。 民俗学を研究する先生のもとに送られてくる、幽霊や不可解な現象。もしくはその解決依頼。 先生は今度こそ本物か!!と向かうも、だいたいが偽物、作り話。 仮に本物だとしても、信じることはなかなか大変な民俗学。 嘘を言わない、聞きやすい声、恐ろしいほどの記憶力と視力、鳥が苦手な先生。 人のつく嘘が歪んだ声で聞こえる、先生の助手を務める主人公。 先生の保護者のようなケンちゃん。 主人公と先生の変わった能力が身についた理由の裏にあるものが、すごく気になる。 主人公分はわかるような、わからないような、最後に描かれたけど、先生の方は… コミカライズの続きを探して読みたくなる!