男女混合オメガバース!名門一族後継争い

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 馬宮の『きれいなディオ様感』すこ。
やはり顔の良い貧しい生まれの男が成り上がる物語は最高です。
丸木戸マキ丸木戸マキ先生のレトロな絵柄と、昭和の旧華族やら上流階級っぽい世界観がマッチしてて雰囲気が素晴らしい!

 子どもを生むことができない「メガエラ」として蔑まれている主人公・犀門が、愛する夫の第一婦人の座に戻るために他人を利用していくさまに痺れた。
やはり愛憎と権力欲のドロドロは、ハズレのない面白さ。
馬宮とともに、日本有数の名家を欺く…それは日本の社会システムを覆すことそのもので震える…!

 世界観が古めかしいのに、ときどき言葉遣いが現代すぎるところが個人的にすこし気になったけど、ストーリーがおもしろいのでオッケーです!

 いつもBLを読みつつ、「オメガバースに女性のαとかΩとか出てくれば面白いのに、なんで出てこないんだ?」と思っていましたが、よく考えれば女性にたくさん焦点が当たってしまうとBLじゃなくなってしまう!!…そりゃそうだ。
作者いわく、この作品はBLではなく『BLみあるドラマティックな少女漫画』とのこと。
(なおこちらのクチコミで知った、杉山美和子杉山美和子先生の『Bite Maker ~王様のΩ~』も女性が登場するとのことで気になっていますがまだ読んでません 

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sogor25
10ヶ月前
これが音に聞くオメガバースというヤツか…
概念としては知っていたオメガバース。今まで手を出したことはなかったけど、一般的な概念だけ見ると「これって異性間の関係も加えたほうが物語が広がるんじゃないの?」と漠然と思っていた。そんな中で登場したこの作品。 1巻はオメガバース+この作品特有の世界観の説明を完了させることに注力してる感じだったけど、βが基本αに無抵抗な存在として描かれているので逆に過激な内容に(オメガバースでは一般的な設定なんでしょうか…?)。 主人公が女性のΩということで、発情期の設定は弱めに(抑制剤を飲んでいる描写はあり)、代わりに「Ωは確実にαを産むことができる」という所から番の意識を高める設定。 今のところは男性αに女性Ωの組み合わせなので、俺様男子系の少女マンガの文脈に近くて意外とオメガバースの設定が馴染んでる。逆に言うとシンプルに展開するとちょっとエロの強い俺様男子作品になってしまう可能性もありそうなので、発情期に対する心の抵抗だったり、女性αや男性Ωなどの他の性別のキャラだったり、オメガバースならではの展開が見られるのを期待。 1巻まで読了。
)

 萩尾望都萩尾望都古屋兎丸古屋兎丸作品が好きな人。好きな人はハマると思うので、ぜひ読んでください。

↑で言及した作者のツイートはこちら

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