最近発売された「一度きりの大泉の話」について雑談しましょう。
個人的には目次の時点で最高でしたね。本自体も面白いしそれを取り巻く関係者/ファンも込みで面白いと思いますが皆さんはどんな感じでしょうか?
最近発売された「一度きりの大泉の話」について雑談しましょう。
個人的には目次の時点で最高でしたね。本自体も面白いしそれを取り巻く関係者/ファンも込みで面白いと思いますが皆さんはどんな感じでしょうか?
同じ雑誌に掲載されないようにしたの話のあとにこの表紙を見ると複雑な気持ちになる
月刊あすか 創刊号
掲載順は竹宮惠子の方が先でした
竹宮惠子のを読み返しましたけどいまいちよくわからなかったです... 高校生の服とダンスの恋愛話でした(問題のある要約)
ちなみにタイトルは「Something Coming」です
資料としてはまとまってるし内容も面白かったです。一番面白いのはamazon の改訂しまくってるレビューですけど
気になっているのが、竹宮さんは増山さんの貢献に対して対価を支払っているのかということ。
増山さんは「変奏曲」のノベライズ?本を書いているようだけれども、それ以外の、「風木」等には
何も表記等はないよね。
「あなた一人ぐらいは食べさせられると思う」と言って下井草での同居に誘ったという記述があるけれども、竹宮さんの個人会社の社員なのか、役員なのか、そういう形で給与が支払われていたのかしら。
萩尾さんが「落とし穴」と言っていたのは、発表された作品に実は原作者がいたのだということが後からわかると、作画者の価値が下がるような印象を与えるという意味で書かれていると思うけど、逆に考えると、作品が発表された後で「実はあの作品は私が考えたものです」という、増山さんが望んだ形での発信をしても、それこそ裁判でも起こさない限り著作権は発生しないし、印税も入らない。
萩尾さんが原作者名を明記することにこだわるのは、「竹宮作品にあれだけの貢献をした増山さんの名前が、一切記載されていない = 印税が支払われていない」ことに対する疑問を投げかける意味もあるのではないかと思う。
Spectator 22 増山法恵インタビューから
例の方のが本物で、萩尾先生のが偽物なら、私は偽物のほうが好きですね・・・。
『一度きりの大泉の話』によると、『小鳥の巣』を見て、萩尾先生を呼び出したと書いている。多分、あの方は、『小鳥の巣』を見て、ショックを受けたか動揺するか。強く心をゆさぶられたように思える。でも、『少年の名はジルベール』には、それを書いていない。忘れたか、覚えているけど、意図的に隠している。妙だと思いますねえ。
ちょっと感じが違いますけどこれですかね
Spectator 22 増山法恵 インタビューから
「挨拶しちゃダメ。バカがうつる」
別冊週刊宝島288 70年代マンガ大百科からです。
普通の書店で買える雑誌で言ってるんです。
他でも同じことを言ってたんですね。口が悪い。
ささやななえの改名の情報はみたことないですね。2000年にはささやななえこになっていたような覚えがあります
大泉サロンではなく「大泉ランランクラブ」や「井草ランランクラブ」とか名称もあったみたいですね
いつぐらいから大泉サロンに統一されたのだろう
「何考えてんの? ちょっと死んだほうがいいよ。こんな作品描いて、どうしてのうのうと生きていられるの? あなた、恥ずかしくない?」
萩尾先生も本で書いてたけど、自分は何も表現していないから、好き勝手言えるんでしょう?
ちょっと話がズレるのですが、昔、素人で音楽やってる人(ポップス系。誰かさんの好きなクラシックじゃない)のデモテープ(?)をかけてアドバイスするラジオ番組を偶然聞いた時です。こんな言い方じゃなかったですよ。傷つけないように丁寧に言葉を選んで、慎重に批評されてました(男性だったと思う)。思うに、表現をする人って、出来た作品に自分の「芯」みたいなものが出るのだと思います。それを否定されるのは辛いでしょう。だから、慎重になるべき。萩尾先生のように。
それから。
萩尾先生もかの先生も、昔、新人漫画賞の審査員していた時。・・・そういえば、萩尾先生とかの先生は、別々に審査されてたと思います。批評を読むと、批評のし方が違うなあと思いました。かの先生は、ちょっとズバズバ指摘してたと思いますが、萩尾先生は、おっとり・のんびりと答えていましたねえ。
貼っとく
萩尾望都氏のエッセイ『一度きりの大泉の話』が巷で大騒動ぎ!萩尾氏と竹宮惠子氏が共同生活をしていた貸家の"大泉サロン"解体というか、両氏の関係を決裂させた事件が描かれていて、「どっちが悪いの?」犯人捜しみたいなレビューが溢れ返ってますが、アタシが読んで一番驚いたのはその渦中で『小鳥の巣』が、どん...
少年の名は…出版前に編集から萩尾先生に報告があって、そのとき自分に関することは極力書かないでと言われたそうですよ
だから、すでに一般に知られてるエピソードと萩尾先生への思いしか書かれてないんだと思います
当時は萩尾先生と竹宮先生のどっちの方が人気があったのですか?
貼っとく
『一度きりの大泉の話』初めて明かすあの日の出来事 HONZ
意味がわからない
貼っとく
『一度きりの大泉の話』は「こんなに切ない話があるのか」と思うくらい、読んでいて辛かった。もう前書きで辛い。この本は、筆者の萩尾望都先生が、どのような体験をされ、何を思っているかを赤裸々に綴ったものです。竹宮惠子先生と大泉に一緒に住んだこと、そしてどのようにして別れることになったのか。デビュー前...
この話まだしばらく続きそうですね...
http://www.tra-pro.com/blog/wanblog/Blog/entori/2021/5/25_wu_jietoiu_mo_wu.html
ブログがすでに消されてて読めない…
なんて書いてあったんだろう
まだ見れますよ。アクセスが多すぎて見れなくなっていただけだと思います
読めました!
これはまた火に油を注ぐような内容ですね…
竹宮妹さんのブログ、時系列が分からないから評価のしようがない。
「もう描かないのかと思った(から私が男子寄宿舎ものを書いてもいいと思った)」という意味か?
でもこの発言がきっかけでスランプに陥ったというのなら、ジルベール本の時系列と齟齬がある。
山本編集長の退職慰労会に萩尾さんが竹宮さんを誘ったというのも、
献本さえ触れない萩尾さんが?と思うし。
ああもう、わかんない。
ただ、萩尾先生は、竹宮氏の構想していた「寄宿舎つき男子校もの」を、「音楽学校だと思っていた」と書いていますよね? 音楽学校ではないと知ったのは最近ですよね? 萩尾先生の男子校ものは、音楽学校ではないから、竹宮氏のものとはまるで違うと思ったのでは?(『トーマ』では、脇役の少年がバイオリンを弾いてる場面はあったけれども)。
そもそも、かの先生が、きちんとした部屋を編集者の方が用意してくれたというのに、相談なしで二人か三人で住むことを決めたことから始まったことでしょう?
ジルベールでも一度きりでも言われてるのが、「漫画家二人が一緒の家に住むのはよくない」ということ。
それを、編集者でもない素人が見つけてきたわけでしょう? 編集者の方が危惧した通りになってしまってる。そういうことでしょう?
河合隼雄さんの投稿者です。
不適切な言葉を、訂正します。
差し金 → チョー不自然
72年とか73年には離れていたはず
貼っとく
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十年目の毬絵が3人の関係性を描いたマンガと言われたりしているけど本当でしょうか?ただ名前が似ているのと3人の組み合わせだけな気がしています
仰せの通り。
『摩利と新吾』の原型になった木原敏江先生の『あーらわが殿!』なんて、旧制高校寄宿舎を舞台に摩利の新吾への恋が描かれるけど、連載は1972〜73年にかけて。『11月のギムナジウム』より後だけど『小鳥の巣』よりは前だし、当然『風と木の詩』よりもずっと前。着想に寄与したのは確か北杜夫の『幽霊』だと仰ってたかと。
小説や映画の題材としちゃ珍しくもなかった少年愛や寄宿学校を、自分がマンガに移植するのはよくて、同居人が同じ題材にインスパイアされるのは盗作認定になるその飛躍がわからない。
当時、というかその数年後、故・橋本治とかのアカデミズム界隈のオッサン連中が、幾人かの少女マンガ家を急に持ち上げ出して(萩尾望都先生は当然その筆頭)。でもその一方で、お眼鏡に敵わなかった"女子供向け"作家は一段も二段も下に見るような風潮が、子供心に鼻持ちならなかったのだけど、まさか、名誉オッサンみたいな女友達の影響(?)で、竹宮先生ご本人までがその手のマインドセットだったとは。
完全なオリジナリティなんてどだい不可能。吉田秋生先生のBANANA FISH(1985年連載開始)なんて、大和和紀先生の埋もれた傑作KILLA(1977-78)の中に驚く程の符合を見出す事ができるけれど、密かなオマージュ?くらいに思ってたけどなぁ。
やっぱり同業同居が諸悪の根源ってことかしら。
十年目の毬絵を再読したけど、大泉での人間関係とは全然別物としか思えませんでした。
大泉での体験が反映しているとしたら、「かつてあった可能性が永遠に失われた哀しみ」を練り上げ昇華させた、その部分だけではないでしょうか。
登場人物のモデルが竹宮さんや増山さんというのにも違和感を覚えます。
性格が似ているようにも思えず、毬絵さんは薬物濫用で亡くなってるし、津川はスランプでろくな絵が描けなくなっている。
実在人物がモデルだとしたら、キャラクターに仮託して悪口言ってるようなものじゃないですか。
そんな下衆い真似を萩尾望都が作品上でやる訳がない。心から憤慨しています。
<記事>●「BANANA FISH」TVアニメ情報 ●映画「坂道のアポロン特集」 対談 知念侑李×小玉ユキ キャストトーク 知念侑李×中川大志×小松菜奈 <まんが>●『海街diary -夜半の梅-』 吉田秋生 ●『ミステリと言う勿れ』 田村由美 ●『重要参考人探偵 番外編』 絹田村子 ●『マロニエ王国の七人の騎士』 岩本ナオ ●『めもくらむ 大正キネマ浪漫』 赤石路代 ●『初恋の世界』 西炯子 ●『ブラ日和』 花めい子 ●『風光る』 渡辺多恵子 ●『ふしぎ遊戯 ~白虎仙記~』 渡瀬悠宇 ●『鶴の恩返し 猫山さん』 新井理恵 ●『僕のジョバンニ』 穂積 ●『ねこもしゃくしも』 笠原千鶴 ●『グレさんぽ』 グレゴリ青山 ●『リリカの夢』 Nunmi ●『3分間の魔法』 白水こよみ ●『うさギョロ!』 まめもやし ●『ウルスが猫でなくなる日』 奈知未佐子 ※本電子書籍内の目次・広告・価格表示等は全て紙で発行した当時のものとなります。一部記事のラインナップが紙版と異なる場合がございます。
これは人びとと自然とが、まだ分かたれないころの物語。樹海に覆われしイズァローン王国にはふたりの王の子がいた。現王の子アル・ティオキアと、亡き兄王の子ルキシュ――幼少期を両性体(プロトタイプ)で過ごすというこの国の子どもの特質により、王子でもなく王女でもないまま、きょうだいのように仲良く育っていったふたりであったが、時がたち、ひとり――ルキシュが王子となっても、もうひとり――ティオキアは両性体のままであったことにより、次期王位をめぐる周りの人々によってふたりの仲は切りはなされていった。その中、ティオキアはイズァローン王の命により人質として隣国へ送られることになる――!!
【表紙、巻頭グラビア】乃木坂46 鈴木絢音 【巻中グラビア】彩川ひなの 5年越しで初の選抜メンバー入りを果たした乃木坂46・2期生のあーちゃんが初ソロ表紙で待望の本誌初登場!! 巻中グラビアではハレンチボディで話題の天然娘・彩川ひなのちゃんが最新セクシーショットを披露!! 100万部突破の自衛隊漫画、待望の続編はレンジャー編!! 災害派遣へ赴く自衛隊のリアルを描く『ライジングサンR』が巻頭カラー新連載でスタート!! 単行本1巻が発売になったばかりのサバイバル叙事詩『バスタブに乗った兄弟~地球水没記』や大反響新連載第3回『おるちゅばんエビちゅ ちゅ~』など注目作満載の最新号!! 【連載ラインナップ】ライジングサンR/桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?/おるちゅばんエビちゅ ちゅ~/バスタブに乗った兄弟~地球水没記~/古代戦士ハニワット/ハイポジ/リベンジH/僕は叶わぬ恋をする/コタおいで/達人伝~9万里を風に乗り~/ウォーキング・キャット/Odds “VERSUS!”/ガウちゃんといっしょ/男子高校生とふれあう方法/僕はラブソングが歌えない/あきたこまちにひとめぼれ/リバーエンド・カフェ/BARレモン・ハート/この世界の片隅に(再録)/ ※本電子書籍は、2018年12月6日までの期間限定販売商品です。本電子書籍内の広告・情報・価格は紙で発行した当時のものとなります。本電子書籍のプレゼント・アンケート等への応募もできません。何卒ご了承ください。
革命を目指す若者達の青春群像劇。この物語の登場人物達は決して特別ではない――。物語の舞台は1969年から1972年にかけての日本。ごく普通の若者達が、矛盾に満ちた国家体制を打破するため、革命運動に身を投じていく。それは、正しいことのはずだった……。激動の学生運動の行き着く先とはどこなのか!?全ての世代に捧げる、若き革命家達の青春群像劇。雑誌収録時から全ページにわたり、加筆修正した完全版!!