おしかけツインテール
世話焼きJKと美人母。こんな居候、大歓迎!? 新田俊郎はひきこもりのトレーダー。広い日本家屋に一人、仙人のように暮らしていた。ある日、その離れに親戚母娘が居候することになって……!? (ある意味)ドキドキハラハラの生活がスタート!
おだまき君の道草ごはん
野草と恋は道端に生えている!?穂高小麦は成績優秀のJK。その彼女の目の上のたんこぶは学年1位の苧環(おだまき)有利。彼の成績のヒミツを探ろうとした時、彼に見つかってしまう。苧環は怒りもせず、小麦に食事をご馳走する。それも道端に生えている野草を使って!!野草も料理も学べるグルメな学園4コマ第1巻。
ネコがOLに見えて困ります
思春期にネコは刺激的!? 動物が人間に見えちゃうミコトの元に兄がネコを連れてきた。でもミコトにはそれがムチムチのOLのお姉さんに見えた。OLさんと名付けたネコにじゃれられるたびにOLのお姉さんに迫られている感じがするミコトはいつもドキドキ!!ネコとスキンシップしてるだけなのにちょっとイケナイ気分。
となりのフィギュア原型師
半藤隆太郎は個人で活動するフィギュア原型師。原型師とはフィギュアなどの大量生産の元になるものを作る人で、腕は確かだが、少々人付き合いが苦手な彼が入った工房のメンバーは見た目子供の工房代表、美少女好き、クリーチャー好きと超個性的で、彼らは、手先は器用、でも生き方は不器用。フィギュア好きも、フィギュアに関心がなくても楽しめるワイド4コマ。
きっと愛され女子になる!
静岡の東部で愛を叫ぶ!? 佐東さゆりは静岡東部のとある商店街で惣菜店を営む三十路の女性。美人だが、愛嬌がなく、彼氏もいない。そんな彼女の元にキャバ嬢志摩が料理を教えてほしいと頼みに来る。理由は好きなお客さんに手料理をふるまって、自分を好きになってもらうためだった。だが、志摩は愛嬌はいいものの、料理の腕はからっきしで、さらに惚れっぽいときていた。さゆりと志摩は富士山級の女子力を手にできるのか? 『ローカル女子の遠吠え』の作者が送る新静岡4コマ第1巻。
可愛い上司を困らせたい
井羅恵は31歳の食品会社次長。仕事に全てを捧げ、恋愛や結婚は二の次に。そんな彼女の前に、要領が良い新人男子・青木が現れる。彼の言動にいらつく恵だが、飲み会で酔った挙句、青木と一夜を共にして…。ドキドキが止まらないラブコメ4コマ第1巻。
ラディカル・ホスピタル
こんな病院あったら入院したい!? 名医という言葉からはほど遠い医師・榊先生を筆頭に美人で血をみるのが好きな赤坂先生やパワフルナース達がまき起こす笑いいっぱいの時にはちょっぴりシリアスな病院4コマ!!
鈴宮さんのダジャレをスルーできない
友情を築くのを避ける嶋くんにグイグイくる少女・鈴宮さん。でも彼女が発するのはダジャレばかり。どんなに周囲が凍っても気にしない彼女が気になる嶋くん。そんな時彼女の許婚という男子が転校してくる。シニカル少女、ギャル少女も加わって、アオハル真っ最中。鈴宮さんの一言(ダジャレ)が時を凍らせる~でも青春は止まらない。
ダイヤモンド
●登場人物/種田恒夫(元・暴力団員。敵対する組の親分を誤って射殺し投獄されるも、何の因果か? 東京フェニックスの4番打者・童子秀巳の身代わりになることに)。聡子・ルイス・万里小路(種田を童子の身代わりに仕立て上げるため、アメリカから呼び寄せた研究者。素人をトッププレイヤーにすることで、ビジネスチャンスを つかもうとしている)童子秀巳(泣く子も黙る人気球団、東京フェニックスの4番にして史上最年少ホームラン王。) ●あらすじ/暴力団員・種田恒夫は、相手のチンピラを脅かすつもりで、銃を乱射、そこを隠れ家にしていた敵対する組の組長を、誤って射殺してしまう。双方の組と警察から追われる身となった彼は、幼い頃の唯一の楽しかった記憶を蘇らせ、野球場に逃げ込む。そこで自殺を計ろうとしたが、ホームランボールが外野席の彼を直撃。結局昔なじみの刑事により警察に収監される。5カ月後、独房でおびえ続けていた種田恒夫を、黒づくめでサングラスをかけた男2人 が刑務所から連れ出す(第1話)。▼オープン戦終了の翌日、早朝のランニング練習中に、ホームレスにしつこくからまれた童子秀巳は、相手を殴り殺してしまう。そして、その現場には目撃者がいた。童子に疑いがかけられていることを知った東京フェニックスの経営陣は、その顔に残った傷跡が、決定的な証拠となってしまうことを恐れ、童子の影武者を捜し出し、スキャンダルを未然に防ごうと画策。顔がそっくりな服役囚・種田恒夫を捜し当てる。傷痕が消えるまでの半年の間、影武者を務めるためには、見かけだけでなく、バッティングフォームまで童子に似せる必要があった。そして猛練習を開始するが…(第2話) ●本巻の特徴/顔がそっくりだというだけで、ホームラン王の身代わりとなった元暴力団員・種田恒夫は、紆余曲折を経て結局、開幕戦に代打として登場する。
BE BLUES!~青になれ~
日本人に生まれたら、サッカーをやっているなら…日本代表のユニフォームを手に入れたい!誰だってそうだろ!一条龍は、本気で日本代表になることを夢みているサッカー少年だ。幼なじみの双子・優人と優希といっしょに、まずは全国少年サッカー大会で優勝を目指す!!1対1の躍動感!ゴール前の緊迫感!絶妙の連携プレーを成功させたときの高揚感!サッカーの醍醐味がここにある。本格サッカー大河ロマン堂々開幕!!
GIANT KILLING
本当にいい監督はゲームを面白くしてくれる!達海猛(たつみ・たけし)、35歳、イングランド帰りのサッカー監督。好物は大物喰いの大番狂わせ=GIANTKILLING(ジャイアント・キリング)!!東京下町の弱小プロサッカークラブ、ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)の監督に就任した達海が、意表をつく戦略とカリスマ性で、負け癖のついてしまった選手、スタッフ、そしてサポーターたちにパワーをくれる!『U-31』原作者と俊英がタッグを組んだ、これがフットボール漫画の新スタンダード!!
さよなら私のクラマー
中学時代輝くことなく終わったウイング、周防(すおう)すみれは、ライバルである曽志崎緑(そしざき・みどり)から誘いを受ける。「一緒のチームに行こうよ、一人になんてさせないから」。そんな真摯な言葉に、周防が出した答えは……。たくさんの個性豊かな選手が集まり、今物語の幕が開く!!
TIEMPO―ティエンポ―
中学生からサッカーを始めた瀬戸柚樹(せとゆずき)は持ち前の真面目さと、サッカーへの情熱を武器にメキメキと実力をつけていた。しかし、超狂犬FW・朝美圭右がサッカー部に中途入部すると、異常なほど気が弱い柚樹は、朝美に怒鳴られ続けることで、精神崩壊状態に。退部すら許されない事態に、柚樹が手繰り寄せた、窮余の一策とは!? 泣き虫フットボリスタが奇跡を紡ぐ、高校サッカー物語(バトルアウト)、堂々開幕!
ANGEL VOICE
ケンカだったらレアル相手でも楽勝!!腕に覚えのある“ワル”が集まり、“県内最強軍団”と皮肉られる市立蘭山高校サッカー部。その奇跡の物語が始まる。熱き心を取り戻せ!!本格高校サッカー巨編!!
BUILD KING
厳しい環境の島に暮らす大工のとんかちとレンガ。伝説の建造物“ビルドキング”へ旅立った師匠の迎えを待つ二人に不測の事態が!? “家喰い”のボス出現で島は大混乱(だいパニック)に! 超ド級建築バトルファンタジー開幕!!
ボクと師匠の秘密工房
川沿いの廃工場。そこは大工を夢見るボクの秘密の遊び場。河原から材料を拾ってきては、ものづくりに勤しむのが日課だ。そんなある日、ボクは自作のベッドに勝手に寝ている女子高生と出会う。工業高校に通う彼女の大工仕事に感動したボクは、彼女を師匠と呼び、慕うようになる。その日を境にボクだけの秘密の工房は、ボクと師匠の秘密工房だ。
かみのすまうところ。
葛藤あふれる、宮大工の世界へようこそ――!恋愛も就職もダメで地元に戻った、24歳男子の上乃(かみの)みつき。宮大工の棟梁の孫に生まれながら、高所恐怖症!弟の天才宮大工・光重朗(こうじゅうろう)に疎まれつつも日々奮闘中。そんな時に現れた木の神・ニキに一目ぼれをしてしまい……?ちょっと不思議な青春ストーリー!
You are a father!
松本柱、32歳の大工。妻は10歳年上の1級建築士。妻が設計した念願のマイホームが完成した日…妊婦の妻が、突然の事故で逝ってしまった。ところが、助かったお腹の娘は妻の生まれ変わりだった!?あったかく、ちょっぴり切ない愛の物語!!
人形(ギニョール)宮廷楽団
感染すると意思を無くし、人を襲う「人形」となってしまう奇病「ガラテイア症候群」。「人形」が蔓延り、人々が絶望する世界に、慰問の旅を続ける宮廷楽団があった。女性のような容姿を持つ楽団長・ルチルの歌声と、秘密の歌集「黒の讃美歌書」が滅びの世界に奇跡を起こす――。
またたび古書店 番外編
祖父が営んでいた古書店は猫本専門店。一度は閉めたその店で、女子高生ひなたが不思議を引き継いだ『またたび古書店~猫本のあれから~』。脱サラしてお店を開いたおじいの若かりし頃の物語『またたび古書店1990』を収録。実在するネコ本が教えてくれるのは、前を向く勇気。猫が寄り添う感動ファンタジー。
大正ネコグラシ~おじさんと猫と少女 番外編~
大正時代、人間も猫を見習って自由を謳歌し始めた! 堅物な教師、人見知りな少女、その二人の世話を焼く黒猫のハートフルコメディ。コミックス『おじさんと猫と少女』未収録作品集
国境を駆ける医師イコマ
「戦争は、なぜこの世から無くならないのか……?」 「国」や「民族」「宗教」の名の下に、人の命が奪われていくこの世の中で、いまだ人は銃を撃ち続けている!! なぜか? その問いに、「命に国境なし!」を信条に国際医療援助活動に身を捧げる男、生駒勇作は、ぶつかり、悩み、もがく。彼がその問いに出した答えとは? 情報でしか「戦争」を感じられない日本人に問う。今、最も読まれるべき医療コミック第1巻!!
GANTZ カラー版 ゆびわ星人編&小島多恵編
日常へ戻った後も生存メンバーと結束を固める玄野。だが、ミッション外でも干渉してくる黒服集団に、平穏はあっさりと崩されていく。渋谷で黒服軍団の襲撃を受けた玄野と和泉だが、加勢を拒否する玄野を嘲笑うかのように和泉は単独で黒服軍団を一掃する。一方、玄野は日常時に攻撃を受けたことにより、小島に被害が及ぶことを恐れ始める……。 (162話「昼行灯」~173話「透明」までの12話分を収録)
WOMBS
▼第1話/入隊 ▼第2話/訓練開始[-3週] ▼第4話/ネスト[-2週] ▼第4話/移植[0週] ▼第5話/拒絶反応[3週] ▼第6話/座標空間[3週] ▼第7話/犬の日[6週] ▼第8話/出撃[8週] ●主な登場人物/マナ・オーガ(徴兵され特別転送隊に配属された新兵。故郷に家族と恋人を残してきた) ●あらすじ/歪な月に照らされる惑星・碧王星。漂流の末たどり着き土地を開拓してきたファースト(第一次移民)と、後からやってきて正規移民を名乗るセカンド(第二次移民)との間で激しい戦争が続いていた。ファーストの一国・ハストに暮らすマナ・オーガは、徴兵され特別転送隊に配属される。いまだその実態がつかめぬ“転送兵”として、過酷な軍隊生活が幕を開けた(第1話)。 ●本巻の特徴/碧王星の統治権を巡り、戦争を続けるファーストとセカンド。卑劣な攻撃を繰り返すセカンドに対し、ファーストたちは大いなる森の主“ニーバス”の体組織を子宮に入れた女性の“転送兵”が活躍する。碧王星の至る所に瞬間移動が出来る“転送隊”に入隊したマナ・オーガの運命は…!? 圧倒的な画力で見るものを引き込む、白井弓子渾身のSFストーリー!! ●その他の登場人物/アルメア軍曹(特別転送隊の特技一等軍曹。現役の転送兵であり、新兵の指導教官も務める)、サウラ中佐(マナとアルメア軍曹が所属している第一特別転送隊の隊長)、ニコルズ軍医(転送隊員の検査や“転送器官”の移植などを担当する)
SARU
●主な登場人物/奈々(フランス留学中の日本人学生。自分でも気付かぬうちに黒魔術にかけられていた)、ナワン・ナムギャル(プータン出身の僧侶で、伝統ダンスの名人。奈々が黒魔術にかけられていることを一目で見抜く)、イレーヌ・ベアール(自らを孫悟空と名乗る謎の少女。キリスト教会より“悪魔”の可能性があると認定される)、カンディド・アマンティーニ(バチカンの公式エクソシスト) ●あらすじ/自身にかけられた黒魔術をきっかけに、謎の若人・ナムギャルと知り合った奈々は、彼とともに世界各地に痕跡を残す“猿”の正体を追うことに。その過程で、自らを“孫悟空”だと名乗る少女と出会い…? ●本巻の特徴/いにしえより世界各地にその姿を現し、畏れられてきたモノ“猿”。そして現代、人類はその存亡を懸けて、“猿”と対峙することになる! 古今東西の神話・伝承などを網羅しつつ、誰も見たことのない世界を現出する、五十嵐大介渾身の単行本描きおろし作品!!
BABEL
近未来――全ての「知」は電子化され管理される「ビブリオテック(電子図書の仮想都市)」の時代。そのビブリオテックに異変が起こっていた。「パランセプト(重ね合わされたもの)」と呼ばれる不純物が、データに混在する現象が収まらない。その理由は…!?主人公、オレッセンは、両親を巻き込んだ子供時代の衝撃的な体験を踏まえて、このパランセプト除去作業に従事することになるが、やがて、その異変は、宗教、政治、そして彼自身をも大きく巻き込んでいく…!!!電子書籍全盛の近未来を軸に、人類最古の「文字」「書物」をも巻き込み、その歴史と共に紡がれる、壮大なSFファンタジー。……果たして、人類は何を伝えるために「本」を生み出したのか!?オール描き下ろしの第1集は、オレッセンの幼き日の衝撃的体験をつづった「folio0(序章)」から、成人した彼のビブリオテックでの奮闘をつづる「folio1~3」の計4章を収録(「folio4」以降は、IKKI本誌にて連載予定)。なお、オビにはアニメ監督の神山健治氏によるコメントも予定されている。――ジャンルは違えども、時代の大きな変革期に対する思いは共通と言えよう。
ムルチ~三隅健作品集~
“日常をはみだそう、新しい世界が待っている”「すごいバランスで生きてんのよ、ほんときせきだと思わない?」“触ると一週間で死ぬ”不思議な生き物を追う孤独な高校生・虫野は、謎の少女・意イトと出会い…(ムルチ)、心を閉ざした少女・サリィが海岸で拾った不思議なガラクタ“ロボ”の秘密とは? (七色岬)。IKKI新人賞「イキマン」受賞後、惜しまれつつ34歳で急逝。生涯を通じて「闇の中の一点の光」を求め続けた著者―― その魂に触れる、珠玉の青春ファンタジー・全6編。 ――健は、2008年の年末、生まれ育った町・福岡県大牟田市で亡くなりました。「イキマン」受賞から半年足らず、突然の事でした。残念ながら受賞後第一作は完成に至りませんでしたが、編集部で過去の作品をご評価いただき、このような形で、健の世界により多くの人が触れる機会をいただけた事を嬉しく思います。彼にとって、漫画は、たったひとつの夢でした。 ……漫画を読まれた方が、楽しい気持ちになったり、ちょっといい事やおもしろい事がありそうな気分になったら、彼にとって一番の喜びだろうと思います―― (三隅氏の奥様のあとがきより)
気になってる人が男じゃなかった
CDショップで働いているミステリアスな「おにーさん」が気になってしょうがない女子高生・あや。しかし「おにーさん」の正体は、話したこともない、クラスメイトの目立たない女子・みつきだった――。Twitterで最高に注目を集める女同士の「愛情」を巡る物語、待望の書籍化。みつきの過去をめぐる、描き下ろしストーリーを収録。【電子特典:描き下ろしイラスト付き】
娘がいじめをしていました
【あらすじ】中学時代にいじめられた経験を持つ赤木加奈子はある日、小学5年生の娘・愛が同級生の馬場小春をいじめていることを知り、家族で馬場家に謝罪に向かう。加奈子たちの謝罪はその場では受け入れてもらえたものの、小春はその後、不登校になってしまう。小春の母・千春は苦しむ娘を見て知り合いに相談するが、SNS上での匿名の告発をきっかけに、思いもよらない事態へと発展してしまうのだった──。我が子への不信感、夫との意見の相違、SNSで巻き起こる炎上…様々な問題に翻弄される二つの家族。自分の子供がいじめの当事者と知った時、「正しい対応」とは果たして何なのか?いじめ問題を加害者家族、被害者家族双方の視点から描く、意欲的セミフィクション。【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。
タワマンに住んで後悔してる
同じタワマンの低・中・高層階に住む家族3組の虚栄と内情。そこから見えるのは救いか、絶望か。「タワマン文学」の先駆者、窓際三等兵氏のオリジナル描き下ろし原作を、『親に整形させられた私が母になる』などの話題作をもつグラハム子氏が漫画化!【あらすじ】九州から念願の東京転勤が叶い、憧れだったタワマン低層階の部屋を購入した渕上(ふちがみ)家。専業主婦の渕上舞は東京の生活に馴染めずにいたが、小学5年生の息子・悠真が入った野球チームには同じタワマンに住むママ、サバサバ系バリキャリウーマン・瀧本香織(中層階在住)とボスママ的存在のエリート駐在妻・堀恵(高層階在住)の2人がおり、すぐに仲良くなる。しかし転入早々、悠真がエースになったことで徐々に不協和音が…。低層階と高層階、専業主婦とバリキャリ、子どもの学力、夫の職業など、さまざまな軸で見えない競争意識に駆り立てられていく大人たち。同じタワマンの低・中・高層階に住む家族3組の虚栄と内情を描くセミフィクション。【解説】おおたとしまさ(教育ジャーナリスト) 「教育『熱心』と『虐待』のはざまで」【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。
母親を陰謀論で失った
noteで話題となった記事「母親を陰謀論で失った」に大幅な脚色を加え、コミック化。親子愛の限界を問う、胸えぐる衝撃作。【あらすじ】「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。どこにでもある仲の良い親子だったふたり。コロナ禍の度重なる社会不安により会えない日々が続くが、お互いを想い合って過ごしていた。しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―――。陰謀論を信じる母親に揺り動かされる息子とその家族たち。「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。
夜逃げ屋日記
“夜逃げする人ってどんな人だろうと思ったけど…実はどこにでもいるようなワシらと同じ普通の人なんだ…”夜逃げ屋とは、DVをするパートナーや毒親などから逃げたい人々の引越しを手伝う業者。外からは普通に見える家庭でも、一歩踏み入れると見えてくる衝撃的な現実を、実際に夜逃げ屋で働く作者がリアルに描くコミックエッセイ。漫画家を目指すもうまくいかず、何が描きたいのかわからなくなっていた作者、宮野シンイチ。ある日、TVで見かけた夜逃げ屋という仕事と、そこを取り仕切る女社長の漫画を描きたいと思い取材を申し込む。取材当日、夜逃げの現場についていき、手伝うことになった宮野。壮絶な現場を目の当たりにした後、社長の鶴の一声で夜逃げ屋に就職することに。夜逃げ屋として働く人の視点から、夜逃げをする人達が抱えている苦しみや葛藤を描く。Twitterで掲載された話の他に、夜逃げ屋の女社長が経験したエピソードや、本編の裏話を描く夜逃げ屋雑談などの描き下ろしを45ページ以上収録し書籍化。
中学30年生ハセガワ
TwitterやInstagramで話題沸騰! TV番組「漫画沼」のコンペで複数回優勝、TV出演歴もある「元芸人」の漫画家、ワイルドモンキーが描く『中学30年生ハセガワ』が待望のコミック化!ウォーカープラスでの連載に加え、ボリューム満点の新規描き下ろし漫画やコラムを加えた初書籍となる。帯コメントは元芸人時代に関わりがあった麒麟・川島が担当。「どこか懐かしい休み時間の笑いのような作品です」●内容●突然義務教育が無限化し、留年し続けている中学30年生のおじさんが学校にいたら……?“42歳の現役中学生”であるハセガワという男が、中学30年生として学生生活を送るギャグ漫画。ただ笑えるだけではなく、家族愛や年齢を超えた友情にもほっこりできる、温かい作品。
しまねこ3姉妹と暮らしています
『茶トラのやっちゃん』シリーズの著者・類さんが描く、猫コミックエッセイ新シリーズ!ひとつ屋根の下、茶トラのやっちゃんとちーちゃん、ベンガルのももちゃん、しま模様の猫3姉妹と送るハッピーでさわがしい毎日が詰まった、猫愛にあふれた一冊です。描き下ろしは充実の40ページ以上を収録。
20代、親を看取る。
母親の余命がわずかと知り、最期の時間を家族で過ごすために自宅介護を選んだ20代の作者。そんな彼女が体験した自宅介護の現実や、“親との死別”と向き合う中で複雑に揺れ動く感情を描いたコミックエッセイ。