諸事情で打ち切られた漫画を語ろう綱本将也&結布『ゆかりちゃん』 ●中山敦支『ゆるっとハンター☆ワンタンちゃん』 ●岡部えつ&やまもとりえ『怖いトモダチ』 ●鶴吉繪理『ブルーフォビア』 ●ふじもとまめ『イケメン女子と金髪ショタ』 ●浅山わかび『洗脳執事』 ●麻生羽呂&吉田史朗『野湯ガール』 ●schwinn『はなものがたり』 ●万城目学&梶原にき『鹿男あをによし』
ツジトモGIANT KILLING GIANT KILLING 超合本版 GIANT KILLING公式コミックガイド フットボールダイジェスト ETU特集号 GIANT KILLING Jリーグ50選手スペシャルコラボフォロー
センターバックが主人公の漫画「Mr.CB(ミスターシービー)」 原作者が作品を徹底解説|好書好日好書好日日本初、センターバックが主人公のサッカー漫画、その名も『Mr.CB(ミスターシービー)』が「ヤングチャンピオン」で連載中だ。点取り屋などの目立ちやすい花形のポジションではなく、なぜ守備の要なのか? 原作者の綱本将也さんに話を聞いた。 お話を聞いた⼈ 綱本将也(つなもと・まさや) 1973年生まれ。『U-31』で漫画原作者デビュー。代表作に『GIANT ...
日韓ワールドカップの後、日本代表の中盤に「黄金」というフレーズが冠されていた頃。海外でプレーする日本人選手がまだまだ十指に足りないくらいで、日本代表の過半数はまだJリーガーだった時代。 この作品に登場する選手のモデルは当時のJを観ていた人間ならほぼ分かりますし(ライバルだけは架空の存在ですが)、10年以上の時を経て読むとひどく懐かしく感じる、そんな作品です。 オシムさんの訃報に触れ、市原臨海の仮設スタンドで西野さんの率いるガンバとオシムさんのジェフとの試合を観たのがもう20年近く前のだとふと思い、この作品に登場する皮肉交じりの東欧出身の監督も良いキャラだったなあと古いサッカーファンとしてノスタルジーを覚えます。 アトランタで将来を嘱望された、かつての天才が再起する物語。今のサッカーからしたら泥臭く暑苦しい作品ですが、時代の空気を閉じ込めた佳作であると思っています。原作の綱本さんのデビュー作であり、ジャイキリよりはコンパクトにフレーバーを感じられる作品ではないかと思います。 末尾になりますが、オシムさんのサッカーは面白かった(ナビスコ決勝でガンバが敗れたのも今は良い思い出として語れます)。賢者への謝辞とともに、R.I.P