何億という金が動く闇試合――闘いの中でしか己の存在意義を見出せない男がそのリングに上がっていた。宮沢熹一、19歳。灘神影流第15代当主。父・静虎と鬼龍の壮絶な死闘から2年、廃人同然の静虎の復活を願い、熹一は数多の強豪相手に闘い続ける!!巨弾・格闘コミックス、新登場!!
月山鍛治・貞光の弟子として日々刀鍛冶の修行に励む鬼王丸。自分の慢心から刀の買い主を死なせてしまった鬼王丸は未熟さを痛感し、過酷な修練である「鉄百錬千打」に挑み見事成し遂げる。打ち上げた刀で「男の約束」を果たし職人として一人前への一歩を踏み出したある日、師匠から意外な秘密を打ち明けられる。 十八年前、裏山に「星の鉄」が落ちた時から、数奇なる運命の歯車は動き出していた――!!
「戦争は、なぜこの世から無くならないのか……?」 「国」や「民族」「宗教」の名の下に、人の命が奪われていくこの世の中で、いまだ人は銃を撃ち続けている!! なぜか? その問いに、「命に国境なし!」を信条に国際医療援助活動に身を捧げる男、生駒勇作は、ぶつかり、悩み、もがく。彼がその問いに出した答えとは? 情報でしか「戦争」を感じられない日本人に問う。今、最も読まれるべき医療コミック第1巻!!
私はメリー、小学生。羊のおじさんと暮らしています。他にもパンダやライオン、魚のお父さんと暮らすお友達もいます。いろんな動物さんたちの習性が見れて、毎日が楽しいです。みんなも不思議なメリーの世界に、来てみてくださいっ。
日常へ戻った後も生存メンバーと結束を固める玄野。だが、ミッション外でも干渉してくる黒服集団に、平穏はあっさりと崩されていく。渋谷で黒服軍団の襲撃を受けた玄野と和泉だが、加勢を拒否する玄野を嘲笑うかのように和泉は単独で黒服軍団を一掃する。一方、玄野は日常時に攻撃を受けたことにより、小島に被害が及ぶことを恐れ始める……。 (162話「昼行灯」~173話「透明」までの12話分を収録)
「高校鉄拳伝タフ」の続き。 前作を読んでいなくてもわかるぐらい序盤から説明がしっかりとあり、いつどこから読んでもTVをつけたらたまたま格闘技の試合をやってた、みたいな感覚で読める。 序盤は割と闇の世界っぽさがあるものの、ハイパーバトルからはちょっとだけスポーツ感が出る(試合だからかもしれないが) それでもヤクザやマフィアと金で動くこの格闘技者達のぶつかり合いは、秋田書店の少年誌でやっていた某親子喧嘩格闘バイブル漫画とは一味違う面白さを魅せてくれる。 何より猿渡哲也先生が格闘技が好きだというのが強く出ており、色々な実在する選手たちがその特徴そのままで出演しているところがまた楽しい。 鈴木みのるなんか名前もそのまんまだし、風に因んでいるところなんかはみのるが好きじゃないとなんのことかわからないかもしれないが、そういうのがわかる人にはたまらない漫画です。