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インゴシマ 15巻

インゴシマ

アレックス渾身の拳を跳ね返し「競<セリ>」に勝利したナーグォには、指名通りにアキラをヨメゴとして抱く権利が与えられた。ナーグォの人とは思えぬ肉体に思うがままに蹂躙されていく最愛のアキラの白い肌。血を吐く思いで耐え忍ぶアレックスだったが、アキラの涙を目にして決死の覚悟を固める。一瞬の隙を縫ってジウベエの刀を奪い、ナーグォの局部を一刀のもとに斬り落とすアレックス。激昂し「捕らえろ、殺せ」と叫ぶジウベエを静止させたのは、会場に響く五人の少女の歌声だった。一方、座礁したアキラのクルーザーを発見した啓太たち。啓太の読みは的中する。「シュウカク」で荒らされた船内に残されていたのは、シマビトたちの理解が及ばなかったガジェットと武器弾薬―― 五感の官能を走り抜ける刺激の先で花開く静寂の地平にこそ人は救われるのか――波一つ立たない穏やかな水面の境地にこそ咲き乱れる生命の歓びそのものが救いなのか。剥き出しの人間存在の輪郭を描き出していく、トライバル・サバイバル・ストーリー!単行本限定、大奥でセイナたちを待ち受ける「キヨメの儀」を描いた『インゴシマR・ハラエ』収録!

ダーウィン事変 5巻

ダーウィン事変

半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーは10年間の隔離生活を経て、高校に入学する。チャーリーを育てたヒトの両親は平和な学園生活を願っていたが、「動物開放」を掲げるテロ集団・ALAに目を付けられてしまう。チャーリーと仲良くなった同級生のルーシーは、チャーリーを学園生活になじませようと奮闘する。しかし、ALAはチャーリーを仲間に引き入れようと画策し、周囲の人間からチャーリーを孤立させるため、学園を揺るがす「最凶の事件」を起こす。FBIや周辺住民などから一層注目を集めてしまうチャーリー。そして、「最悪の事態」が起きてしまう。四面楚歌のチャーリーだったが、救いの手が差し伸べられ、ようやく平穏な生活に戻れる――と思っていた最中、チャーリーの生みの親であるメスのチンパンジー・エヴァが危篤に。エヴァは、最後の力を振り絞りメッセージを遺す。その言葉が、世界を一変させる。「マンガ大賞2022」大賞、「このマンガがすごい!」2022(宝島社)オトコ編第10位、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など、数々の評価を得た話題作! 作品集『パンティストッキングのような空の下』でも「このマンガがすごい!」2017オトコ編第4位にランクインし、話題になった漫画家・うめざわしゅんによる連載作品第5巻!