あらすじ聖なる夜のちょっと前。3人の心に鳴り響く、はじめて――。 諏訪内(すわない)との別れからしばらく。恋愛から距離を置き、仕事に没頭する与(くみ)。後輩・白石に食事に誘われるが…。 遠距離恋愛中の北別府(きたべっぷ)は会った時に花房(はなぶさ)を驚かせたい一心で洋服屋へ飛び込む。 同棲中の彼・鳥野の気持ちが分からなくなった香菜は家を出て…? “はじめて”をめぐるシリーズ連載、≪クリスマス編≫の第7巻。
もうスタートの話からして良いですね。 ベッドで横に寝ている恋人の背骨を見て博物館の恐竜を想起する描写…。 初めての人を適当に付き合ってしまったが為に、今付き合っている目の前の彼のことがちゃんと好きか自分自身を疑ってモヤモヤするとか… 繊細…!感情の機微を丁寧に追っていく話はもう大御所の恋愛漫画家でこそ形にできるものだと思います。