麒麟・川島とかまいたち・山内が「面白いマンガ」に沼のようにハマって楽しむマンガバラエティ『川島・山内のマンガ沼』。今回は、前回放送された「夢の最強ラインナップを考えよう『週刊少年マガジン』編」をお送りします(放送を見逃した方はTVerもご覧ください)。
マガジンの看板マンガは何を選ぶ?
川島 今回の企画は「夢の最強ラインナップを考えよう『週刊少年マガジン』編」です。人気マンガ誌の最強ラインナップを自分たちで考える企画の、第2弾でございます。私と山内さん、特別ゲストのムーディ勝山さんの3人で、週刊少年マガジンの全作品(過去・現在)から7作品を選んでいきます。
夢の最強ラインナップを考えよう ルール説明
- それぞれ選抜するのは7作品。「自分の少年マガジン」に載せたい作品を1つずつ同時に発表。
- 載せたい作品がかぶってしまった場合は、プロ野球のドラフトのように【くじ引き】で決定。
- 同じ作者の作品は1作品まで。
川島 それでは1作品目、お考えください。
(シンキングタイム)
山内 売りたいんだよな…。
川島 1本目を他の人に取られたら、もう戦略狂うからね。
山内 前回学んだんですけど、自分の趣味に偏り過ぎると全体のラインナップが乱れるんですよ。個別の作品だけじゃなく、全体として「売れるラインナップ」というのがあるんだろうと思いました。今回はそれを意識してます。
川島 ではいきますよ。1 巡目、せーの、どん!
川島 おーっ、全員違います! 山内さん、前回で反省されてます。売りにいってます。
▼山内の1巡目
- 2017年〜連載中
- 累計発行部数は6,500万部以上
- マガジン伝統の「ヤンキーマンガ」&「タイムリープ」を掛け合わせたメガヒット作品。
山内 この今の勢い、これは外せないでしょうと思いました。普通にヤンキーマンガとして格闘シーンも面白いんですけど、ストーリー的にも見応えがあって、やっぱ売れる本だなという。これが取れたのはでかいよ。
▼川島の1巡目
原作:天樹征丸・金成陽三郎/漫画:さとうふみや『金田一少年の事件簿』
- 1992年〜連載中
- シリーズ累計発行部数は1億部
- マンガ史に残る本格ミステリー推理マンガ。
川島 これは取っときたかったですね。ミステリーマンガでこんなおもろいの初めてっていうぐらい。トリックもいまだに忘れられないやつが多いんですよね。本格ミステリー推理マンガの、礎を築いたマンガではないでしょうか。
▼ムーディの1巡目
- 1989年〜連載中
- 累計発行部数は9,600万部以上
- いじめられっ子だった幕之内一歩がボクシングと出会い、成長していく物語。
- ライバルや仲間達の活躍も描く、ボクシングマンガの金字塔。
ムーディ マガジンの顔という感じで、ずっとやってます。1989年から始まって、135巻まで出てますから。今はもうすごい展開になってて、一歩が引退してるんですよ。で、今はすごく復帰を匂わせているんです。
川島 そうそう(笑)。セコンドにいると思いきやね。
山内 スポーツ系を1巡目に持ってくるとは思わなかった。油断してたなー。
「ペンネーム使い分け」が大波乱を生む
川島 それでは2巡目でございます。せーの、どん!
山内・ムーディ うわーーっ!
川島 『GTO』がかぶりました! そして川島がしれっと『特攻の拓』をゲットしました。
▼川島の2巡目
- 1991〜1997年連載
- シリーズ累計発行部数は3,000万部
- ヤンキーマンガの歴史の中で、「暴走族」&「バイク」の世界を描き、当時の中学生を熱狂させた人気作。
山内 ここで『特攻の拓』!?
川島 僕の中ではこれがミスターマガジンというところがあります。ヤンキーマンガ数あれど、やっぱ『特攻の拓』にしか出せない味わいがありますね。いまだに芸人が例えで使ってるし。これも「成り上がり」という感じですよね。特別すごい存在じゃない男が、周りのカリスマ的なヤンキーによって、どんどん成長していくという。
(「GTO」がかぶったので、くじ引きにて掲載権を決定)
山内 よっしゃーーー!
川島 山内さん、『GTO』ゲットです!
▼山内の2巡目
- 1997〜2022年連載
- シリーズ累計発行部数は5,000万部以上
- 元ヤンキーの鬼塚英吉が、型破りな教師として教え子たちを導いていく大ヒット学園マンガ。
- 少年マガジン黄金期の看板作品。
川島 ではムーディさん、2巡目の発表お願いします。
ムーディ すいません、先取っときます。これによって(同じ作者の)『ミスター味っ子』は、もう取れなくなりました。
川島 いい一手ですね。相手にダメージも与える一手。
▼ムーディの2巡目
- 1992〜1997年連載
- 北海道・小樽で寿司店の息子として生まれた主人公・将太。
- 将太が東京で寿司職人として成長する姿を、「寿司の美学」を交えながら描いた人気作。
ムーディ まあ面白いですよね、ストーリーが。寿司の情報とかも知れるし、一番好きなエピソードが「柏手(かしわで)の安」っていう人がいて。
川島 ちょっと説明してもらっていいですか。
ムーディ 「柏手の安」っていうのは、本当にうまいものを食べた時だけ、無意識にパン!って手をたたくっていうキャラクターなんです。いつからか、判定がこの「柏手の安」が柏手をたたくか、たたかへんかになるんですよね。コンテストの決勝みたいなところで、最後の一品を食べた安の手ぷるぷる震え出すんですよ。で、最後にパン!ってやったんです。その直後、場所が変わって、小樽にいる将太の親父が映るんです。親父が庭で作業してたんですけど、「いま東京で何か音がしたよ」、北海道─東京間で柏手が聞こえたという(笑)。
川島 さあこれで『ミスター味っ子』は使えなくなりました。山内さんは順調なんで、ちょっと遊んでもいいくらいじゃないですか。
山内 まだ遊べない。今回はセオリーです。鉄壁の布陣でいきたいんで。
川島 それではいきますよ。3巡目。せーの、はい!
川島・山内 あーーーーーっ!
川島 ここでかぶるか。
ムーディ すごい、『あしたのジョー』かぶり。そして私がゲットしたのは『七つの大罪』でございます。
▼ムーディの3巡目
ムーディ この並びでファンタジーマンガを入れたかったんですよね。お話も面白いですし、キャラもそれぞれ際立ってて面白いですし、間違いない作品でございます。
山内 これ欲しかった。『黙示録の四騎士』もおもろいんですよ。
(『あしたのジョー』がかぶったので、くじ引きにて掲載権を決定)
川島 やったーーーー! 良かった!
山内 これは痛い…。
川島 これはうれしい! 私はこれが人生で一番好きなマンガです。じゃあ1位に書けやっちゅう話ですけども(笑)。世代的にまだ余裕あるかなと思って。
▼川島の3巡目
- 1968〜1973年連載
- 累計発行部数は2,500万部
- 日本のマンガ史に輝くボクシングマンガ。
- 主人公の矢吹丈や師匠の丹下段平など、魅力的なキャラが登場し、アニメも大ヒット。
川島 言わずと知れたボクシングマンガの金字塔。『はじめの一歩』の森川先生もこれを見て、「(これを超える)ボクシングマンガは描けないかもしれない」と言ったほどの名作でございます。僕にとっては「芸人になりたい」という背中を押してくれた作品でもあります。いまだにちょっとしんどいなとか思ったときには読み直す、マンガを好きにさせてくれた礎ですね。
山内 ヤバい。俺、『七つの大罪』も狙ってたのに。一気に2個消えちゃったんすよ。
川島 さあ、それでは山内さん3巡目の発表をお願いします。
山内 僕、最初は『あしたのジョー』取りたかったのに、気付いたら『クロマティ高校』に…。
▼山内の3巡目
- 2000〜2006年連載
- 2000年代の少年マガジンを代表するギャグマンガ。
- 硬派な劇画タッチでシュールなギャグを展開する大人気作。
山内 まあ、どっちみちギャグマンガ枠は欲しかったんで。
川島 僕はこれ、5位で取ろうと思ってました。絶対どこかで挙がってくるマンガですからね。
スポーツ、レジェンド、ラブコメ…全体のバランスをどう取る
川島 これは全員苦しくなりましたからね。
ムーディ かなり消えましたよ、今。
川島 3人になると、やっぱおもろいわ。ということでございまして、現在はこういったラインナップです。
【途中経過】
▼川島の少年マガジン
▼山内の少年マガジン
- 東京卍リベンジャーズ
- GTO
- 魁!!クロマティ高校
▼ムーディの少年マガジン
川島 では4巡目いきましょう。せーの、どん!
ムーディ 私は『名門!第三野球部』です。
山内 あすなろ君?
ムーディ そうです。
▼ムーディの4巡目
- 1987〜1993年連載
- 名門野球部の三軍に入部した主人公・檜あすなろが、仲間たちと共に努力と根性で甲子園を目指す超王道・野球マンガ。
川島 いいの取りましたね。
ムーディ 野球マンガの名作です。「三軍はクズだ」っていう、すごい扱いされてるんですよ、で、あすなろもいじめられてて、それがだんだん成長して、プロ野球編まで描いてくれてる。そういうのは野球マンガでも数少ないです。
川島 山内さん取りました、『哲也』。
▼山内の4巡目
原案:さいふうめい/漫画:星野泰視『哲也─雀聖と呼ばれた男─』
- 1997〜2005年連載
- 少年誌で「麻雀」という大人の趣味をテーマにしながら約10年にわたって連載を続けた奇跡の麻雀マンガ
山内 マージャンマンガで一番読んでるマンガだと思います。少年時代にこの作品に触れたおかげで、玄人をバイニンと読んでしまう人が続出(笑)。
川島 私はやっぱり『デビルマン』。
▼川島の4巡目
- 1972〜1973年連載
- 全世界での累計発行部数は5,000万部以上
- マンガ版はアニメ版よりもホラー要素が強い。
- 特に最終回はトラウマレベルの衝撃的な結末。
川島 『あしたのジョー』ともう1個、私の人生に影響を与えたマンガが『デビルマン』なんですけども、あの知名度の割になんと5巻で終わっております。ただ累計発行部数は5,000万部。
山内 すごっ!
川島 1巻あたり1,000万部売れてる。アニメもブームになりましたが、マンガ版はアニメ版よりもホラー要素が強くて、マンガ版の最終回は今読んでもトラウマという方がほんとに多いという。1〜4巻まではデビルマンと悪魔軍が戦う話で、悲しい話もいっぱいあるんですけども、5巻が特別なんです。後に永井豪先生がおっしゃられていたんですけど、マジで当時の記憶ないんですって。文字通り「悪魔に取りつかれてた」。真っ白な原稿があって、どうしようかなと思ったら気絶してて、気付いたら描いてたと。それくらい暴走してるという。で、賛否両論のラストです。これも自分のマンガ人生の中では無視できない作品なので、『あしたのジョー』と『デビルマン』は僕のレジェンドなんです。それでは5巡目いきます。せーの、どん! ……全員かぶりませんでした! さあ、山内さんからお願いします。
▼山内の5巡目
- 2009〜2013年連載
- 続編の『我間乱 –修羅–』がマガポケにて連載中
- 物語の舞台は江戸中期。
- 腕ききの武芸者たちが天下無双を目指すバトルマンガ。
山内 簡単に言うと時代劇もので、すごく強い剣士の人が、いろんなライバルたちを倒して日本最強を目指していくというマンガです。
▼ムーディの5巡目
- 1991〜1996年連載
- シリーズ累計発行部数は2,500万部以上
- 当時の少年マガジンでは珍しかった、思春期の男子たちをトリコにした1話完結の純愛ラブコメディ。
川島 これ欲しかったなー。
ムーディ 僕ら世代でマガジン読んでたやつなら『BOYS BE…』はマストです。甘酸っぱい、キュンキュンする恋愛ショートストーリーで。1話完結の純愛ラブコメ。僕、当時中学、高校生くらいだったんですけど、人前で読むのは照れるから、カッコつけて読み飛ばしたりして。でも後でマガジン読み返すときにしっかり読むっていう(笑)。ちょっとエロい感じもあったんですよ。
川島 だからちょっと硬派ぶってるやつは読まない。ただページに指を挟んでる人はいた。読み飛ばしたふりして、パンチラのページに指挟んでるやつがいた(笑)。
▼川島の5巡目
- 1990〜2000年連載
- ケンカが弱い主人公・矢沢栄作が、運とハッタリだけでヤンキーの世界でのし上がっていく、下ネタ全開の笑えるヤンキーマンガ。
川島 笑えるヤンキーマンガということで、僕はすでに『特攻の拓』を持ってますから、それが壮大なフリになっていると。あっちが早いストレート、こっちはグワーッと曲がるカーブ。その2つを持っとけば、いいフリとオチになるんじゃないかと。
山内、まさかの再かぶり
川島 山内さん、ちょっとペース乱してる感ありますね。
ムーディ かぶりが怖くなってる?
山内 事前に用意してたのが全かぶりしてます。
川島 『GTO』のとき、あんなに元気やったのに(笑)。ムーディにくじ引きで勝ったとき、あんなに笑顔やったのに。6巡目でいきます。せーの、どん!
川島 このへんになると、かぶらなくなってきますね。ではムーディさんからいきましょう。
▼ムーディ6巡目
- 2013〜2014年連載
- 「このマンガがすごい!2015」オトコ編・第1位
- 耳が聞こえない女の子と、その女の子をいじめていた少年が心を通わせ、共に成長していく青春ストーリー。
ムーディ これ、すごくいいマンガなんですよ。いじめとかもテーマにしている作品なんですけども、青春ストーリーというか、感動もするし、ほんとにストーリーが面白くて大好きな作品です。
川島 第1話を読んだとき、すごい衝撃が走りましたね。ちょっと難しいテーマなのに、こんなに感動できるという。子供に読ませたいマンガです。
▼山内の6巡目
- 2007〜2009年連載
- 主人公・零は、日本一の大富豪が建設するギャンブルと遊園地の複合施設「ドリームキングダム」に招待される。
- 命がけの危険なアトラクションに挑む謎解きギャンブルマンガ。
川島 もう「週刊山内」やん(笑)。でもこれ、おもろいんですよね。
山内 こういう自分の色を、今回なるべく消そうとしてたんですけど…。
川島 ですよね。『GTO』ですごくお上品に頑張ってたのに。
山内 手駒がなくなると、こうなってきます。
▼川島の6巡目
- 1989〜1993年連載
- 少年誌では初めて競馬のジャンルを真正面から扱い、JRAからの全面協力を受けていた先駆者的な競馬マンガ。
川島 僕はほんと競馬が幼いころから大好きなんで、自分の中で競馬マンガの第一人者といえばこれです。主人公・森川駿と愛馬シルフィードが心を通わせて、共に日本ダービーを目指すという。学生時代はお金がなかったんですけども、競馬マンガだけは全部集めようと思ってたんですよ。それが『風のシルフィード』なんです。これ、全部の競馬マンガにヒントを与えてると思います。その後、『マキバオー』とか『優駿の門』とか、いろんな名作がいっぱい出てくるんですけど、まずは絶対『風のシルフィード』なんですよ。これきっかけで競馬ファンも増えたし、競馬人口も増えたし、競馬マンガも増えたと思います。さあ泣いても笑っても最後でございます。7巡目いきましょう。せーの!
川島 『空手バカ一代』『激烈バカ』『ブルーロック』かぶりなし、全員掲載決定です!
山内 よっしゃあ!
▼ムーディの7巡目
- 2018年〜連載中
- サッカーにバトルロワイヤルの要素を取り入れた、最先端サッカーマンガ
- 300人の高校生FWたちは育成寮「青い監獄(ブルーロック)」で蹴落とし合いの選別に挑む!
ムーディ 日本代表のフォワードが弱いので最高のフォワードを作ろうということで、全国から選ばれた300人の高校生フォワードを施設に集めて閉じ込めて、ほぼ軟禁状態で育てていくっていうマンガなんですけど。
川島 サバイバルさせちゃうっていう。
ムーディ フォワードだけっていうのが、また面白い設定で、お互い出し抜いたり友情があったり、なかなか見応えのある作品です。
川島 私は少年時代というと忘れられないのが『激烈バカ』ですね。
▼川島の7巡目
- 1988〜1994年連載
- 劇画調のキャラが汗やよだれ、鼻水などを飛び散らしながら暴走するギャグが人気に。
川島 「名は体を表す」という通り、全マンガ作品の中で一番IQ低いマンガやと思ってます。笑うしかないです、これは。売ろうと思ってこんなタイトル付けます? 僕はこのパワー、今にないんじゃないかということで、私の激押し『激烈バカ』でございます。
山内 で、僕は『空手バカ一代』です。
川島 ちょっと待ってください。これ原作、梶原一騎先生です!
山内 ああーー……(悲)。
川島 『あしたのジョー』『巨人の星』ときて、『空手バカ一代』。本日3回目の梶原一騎先生です(笑)。
山内 梶原先生、天才過ぎるでしょ…。
川島 山内さん、もうスマホから煙が出そうです。あんだけ梶原一騎先生に気をつけろって言ってるのに。
川島 それでは7巡目お願いします。
山内 (力なく)はい。
川島 おい、ほんまに思い入れあるんやろうな!
山内 (力なく)はい、『仮面ライダー』。
その後、それぞれが掲載するグラビアアイドルと、作品の掲載順を決定。夢の最強ラインナップの週刊少年マガジンはこうなりました。
ムーディの少年マガジン
グラビア 吉岡里帆
川島 ムーディさんいかがですか? ご自身で見て。
ムーディ バランスはいいですね。
川島 こうなると『第三野球部』と『はじめの一歩』が効いてきましたね。若めの最近の作品も入れてるんで。『聲の形』と『七つの大罪』と『ブルーロック』もね。『聲の形』で泣きも押さえてますからね。
ムーディ これぞ少年マガジンという感じのラインナップを作れたんじゃないですかね。
川島の少年マガジン
グラビア 北乃きい
川島 私、実は何の邪魔もなく、全部第1希望が取れてるんですよ。『金田一』を取れたのがでかい。これが山内さんを、後ほどあんなに傷つけるとは思いませんでした(笑)。『あしたのジョー』と『デビルマン』のレジェンド2つがあって、『カメレオン』でちょっと笑える。もっとIQ低い『激烈バカ』もある。
ムーディ 素晴らしい。
山内の少年マガジン
グラビア 広瀬すず
- 東京卍リベンジャーズ
- GTO
- 我間乱~GAMARAN~
- 哲也─雀聖と呼ばれた男─
- 高校賭博覇王伝 零
- 魁!!クロマティ
- 仮面ライダー
山内 僕は『東京リベンジャーズ』『GTO』と、ほんと売れるマンガを、バランスを考えてチョイスして、『クロマティ高校』からちょっとペースが乱れまして、山内がただ読みたいだけの山内色が強いマンガになり、そして最後はただ有名というだけで選んでしまいました。バテました。
川島 3巡目で一気に崩れたな。最初は「セオリーです」って言ってたのに(笑)。そしてなんと、いま決定した3人のラインナップが、10月26日発売の週刊少年マガジンのカラーページに掲載されます! ということで「夢の最強ラインナップを考えよう『週刊少年マガジン』編」でした!
次回放送は「マンガ家ガチアンケート・若杉公徳編」前編をお届けします。
(構成:前田隆弘)
【放送情報】
次回放送
読売テレビ●10月22日(土)深1:28~1:58
日本テレビ●10月27日(木)深3:05〜3:35
「マンガ家ガチアンケート・若杉公徳編」前編を放送。
(TVerでも配信中!)
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